イザベラ【災いを呼ぶ呪いの娘】

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基本情報

呼称災いを呼ぶ呪いの娘
種族【過去】
ヒューマン
【現在】
グレイヴボーン
外見年齢12歳
身長145㎝
趣味ぬいぐるみ集め
好きなもの【過去】
母が作ってくれたラズベリーパイとぬいぐるみ
【現在】
ぬいぐるみ集め
嫌いなもの・大人
・自分と姉の生活に影響を与える人と出来事
出身地ブライト王国西にある貧しくて閉鎖的な村
現在地バンティス廃都
関連人物【姉】

【養父】

【同窓】
CV伊藤美来
誕生月11月

データ

陣営グレイヴボーン         
タイプ智力型
職業メイジ
メインロール継続アタッカー

ステータス

※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。

※()内はPVPでのステータス

  • 神話☆5ランク
  • T4装備
  • 専用装備40
  • 家具9(ランク最大)
  • 刻印80(白星)
  • エルダーツリー最大、絆ボーナスあり
  • 神器・コレクションなし
  • 狩りモンなし
クリティカル率92.2           
命中0
回避902.68
魔法効力39.99
魔法抑制0
速度38.99(48.99)
自動回復0
魔法耐性50.7
物理耐性21.32
吸収力0
クリティカル増幅36.86
クリティカル耐性34.99
洞察42.39
根性33.72
治療効果0
治癒0
攻撃速度0
クリティカル回避率17.6
防御貫通0
魔法貫通19.44
熟知0
受け流し0
腐食0
緩和0
ダメージ耐性0
シールド効果0
SP回復効率0

スキル

必殺技:悪魔のバイブル

Lv.1継続してスキルを詠唱し、最大8回ダメージを与える。
それぞれの攻撃はランダムで1名の敵に攻撃力×220%のダメージを与え、このスキル詠唱中に攻撃されていない英雄または最も弱っている英雄を優先に攻撃する。
Lv.2ダメージが攻撃力×250%に増加、詠唱が始まると3秒の間行動阻害を無効化。
Lv.3スキル詠唱中、攻撃を与えるごとにこの詠唱で発動する次の攻撃のダメージが20%増加する。

スキル1:死への導き

Lv.1イザベラの通常攻撃が詠唱呪文に変化する。
短い詠唱後、最も弱っている英雄に雷を発射し、攻撃力×160%のダメージを与える。
Lv.2ダメージが攻撃力×175%に増加する。
Lv.3詠唱が成功するたびにその後のダメージが12%増加、3回までスタック可能。
Lv.4ダメージが攻撃力×190%に増加、詠唱が成功するたびにダメージが15%増加。

スキル2:ソウルドレイン

Lv.1継続してスキルを詠唱し、自分と距離が最も近い敵をターゲットに、0.5秒ごとにSPを75吸収する。
Lv.2もしスキルが途中で中断されなければ、永久にターゲットのクリティカル率を20奪い取る。
Lv.3スキル詠唱中、イザベラの受けるダメージが60%減少する。
Lv.4※解放には刻印レベル30が必要
もしスキルが途中で中断されなければ、永久にターゲットのクリティカル率を30奪い取る。

スキル3:高速詠唱【パッシブ】

Lv.1詠唱速度が15%増加する。
Lv.2詠唱速度が20%増加する。
Lv.3戦闘開始から10秒間、詠唱速度が追加で15%増加する。
Lv.4※解放には刻印レベル60が必要
イザベラは詠唱を最後まで終えるたびに、詠唱速度が5%増加する。
この効果は5スタックまで重複する。

専用装備:魔力の躍動

初期戦闘中、詠唱が3回成功すると、スキル「死への導き」が同時に2体の敵に対して攻撃するようになる。
+10詠唱速度が30%増加する。
+20スキル「死への導き」のダメージが15%増加する。
+30戦闘中、詠唱が3回成功すると、スキル「死への導き」が同時に3体の敵に対して攻撃するようになる。
+40スキル「死への導き」のダメージが50%増加する。

専用家具:フォーカシングソーサリー

3/9スキル「ソウルドレイン」が追加でSPの最も高い敵英雄をターゲットにする。
9/9必殺技「悪魔のバイブル」のダメージを受けた非召喚物が8秒以内に死亡すると、全ての敵に5秒間恐怖を付与する。
恐怖の期間中敵は攻撃できず、自身の逆方向に逃げる。

特徴

【ゲーム内説明】
グレイヴボーンのメイジ英雄。
継続して残りHPが少ない敵に高いダメージを与える。

セリフ集

登場時ねえ…嬉しいって…どんな気分なの?
移動時亡霊の仲間になってくれる?
通常攻撃お別れだよ!
スキル1楽にしてあげる
スキル2お姉ちゃん…私が守る
スキル3——
必殺技みんなの無念を晴らしてあげる!
勝利時これで邪魔者がいなくなった
神話時ねえ…嬉しいって…どんな気持ちなの?
旅館ここの壁に骨のアクセサリーを飾ってもいい?きっと可愛いからお姉ちゃんも喜ぶと思うの……でもお姉ちゃんとはもう一緒に暮らすことができない……

エンブレム

※未実装

 

ストーリー

心を失った少女、イザベラーー

生まれつき特殊な霊能力を持っていた、ただそれだけで天真爛漫な可愛らしい少女を地獄の底に突き落としたのだった……。

イザベラは姉と両親と共に、ブライト王国の辺境にある村に暮らし、毎日姉のシルヴィナと一緒に畑や野山を駆けずり回るようにして遊んでいた。

イザベラが9歳になる頃ーー

特殊な能力を持っているということに気づく。だけど、このことは姉シルヴィナとの二人だけの秘密……。そうすれば平和に暮らしていける、彼女たちはそう信じていたのだ。

しかし、その安穏とした生活は長くは続かなかった……。

ある日ーー

脱走兵や犯罪者が集まってできた強盗集団に村が襲われたのだ。村人たちは鍬や鋤で必死に抵抗したが、まったく敵わなかった。物資は奪われ、建物は全て焼き尽くされ、抵抗する者は一人残らず殺された。そんな残虐な殺戮が行われ、イザベラたちはただ家の中で震えて助けを待つことしかできなかった。しかし……。強盗たちは姉妹の目の前で彼女たちの両親を殺し、村の入り口に串刺しにしたのだ。その瞬間、イザベラの中で不思議な力が突然覚醒して……。気づけば、彼女の目の前には殺されたはずの村人たちが立っていた。しかし、彼らは生きた人間ではなく、亡霊だったのだ。いわゆる怨念とでも言うべきものであったはずだが、イザベラは不思議と怖くはなかった。亡霊たちの声を聞き入れると、怨念の力が彼女の身に次々と宿っていき……。イザベラは復讐の力を手に入れたのだ。彼女の目が美しく妖しい碧緑に輝くと、視界にとらえた強盗の生命力を全部吸い尽くし、みるみるうちに萎え、干からびていった。強盗たちは非道な行いの代償として魂を支払うこととなったのだった……。

だが、村を救ったイザベラにさらに過酷なものが突きつけられるーー

彼女の能力を目の当たりにした生き残りの村人たちは、イザベラの力に怯え、悪魔に呪われた子だと思い込んだのである。そして強盗に襲われたことすらも、彼女の呪いのせいだと決めつけたのだった。誰かが声を上げたその瞬間、イザベラに石が投げられる。それをきっかけに、次々と石や鋭利な物が投げられ、イザベラは傷ついていく。姉のシルヴィナが必死に止めるも、村人たちはエスカレートしていき、焼き殺そうとまでしたのだ。シルヴィナは村人たちの隙をつき、命からがら村から逃げ出すことに成功する。

二人は孤児の身となり、ベーダン男爵によって居場所を与えられるまで、厳しくつらい放浪の生活を送ることとなるのだった……。その惨劇と人の理不尽さに彼女は感情を失い、人のことを完全に信用できなくなってしまった。

それからーー

死霊魔術を研究していたベーダン男爵の導きで、イザベラの力は徐々に覚醒し、その小さな身体にそぐわぬ、恐ろしい死の力を宿していったのである。

「ねえ、あなたにも聴こえる? 亡霊さんたちの泣き声が……」

絆【死霊の契約】

それは、しとしとと雨が降る夜だったーー

仄暗い路地裏のさらに奥で、10歳にも満たない女の子が二人、軒下で雨宿りをしていた。ボロボロの服では寒さをしのげず、青白い顔をしながらガタガタと震えている。二人は抱き締め合ってなんとか耐えていた……。

シルヴィナとイザベラは、故郷の村から逃げ出し、放浪の末、ブライト王国の王都に辿り着いていた。だが、ここにも彼女たちの居場所はなかったのだった。シルヴィナたちは休める場所を見つけるため、広い王都をあてもなくさまよい続ける。二人を受け入れてくれそうな場所にようやくたどり着いたが、そこは王都のスラム地区だった。ここは放浪者の溜まり場であると同時に、法の及ばない場所でもある。そこら中で暴力と犯罪が沸き起こっていたのだ。それを目の当たりにした二人は、一瞬、後ずさってしまう。だが、スラム地区であれば、衛兵に連れていかれることもなければ、石を投げつけられることもない。休める場所はここしかないと思い、一歩踏み出したのだった……。

しかし、二人は別の場所で休むべきだった。なぜなら、ここは奴隷商が蔓延る地区で、放浪者は格好の餌食だったからだ。絶対に奴隷商に見つかってはいけない……。そう思いながら人目を避けて過ごしていたため、食べ物を探すことすらできなかった。それゆえ、シルヴィナとイザベラは、丸二日なにも食べていない状態が続いている。このままでは自分達は長くは持たないだろうと思ったシルヴィナは、歯を食いしばって立ち上がり、妹のために食べ物を探しに行こうと決意した。しかし、飢えによるめまいでよろけ、倒れそうになってしまう。シルヴィナは心配する妹を制して、壁を支えに体勢を立て直し、再び歩き出そうとしたその時だったーー

鋭くかすれた男性の声が突然響いたのだった。

「兄貴、こっちにいました! 小娘が二人! 病気持ちでなけりゃ、いい値段になりますぜ!」

声のした方を見れば、三人の男性が角から現れ、こちらへ向かって来た。

(しまった……見つかった!)

三人とも凶悪な顔つきをしていて、そのうち二人の手にはロープと袋のようなものを持っているのが見える。

シルヴィナは嫌な予感がした。

「へっへ。今日は本当にツイてるぜ! こんなにも早く良さそうな獲物が二匹も見つかるなんてな。こいつらを例の貴族の旦那に売ったら、たんまり儲かりそうだ!」

先頭に立った兄貴と呼ばれた男は、報酬がたんまりと入ったことを想像しているのか、残酷で悪意に満ちた表情をしている。シルヴィナは後悔の念に苛まれている。自分が立ち上がりさえしなければ……。もう一日早く動いていれば……。だが、そんなことを考えてももう遅い。この状況を打破するために、袖口からナイフを取り出し、奴隷商たちに向けたのだった。身体が弱っているせいか、恐怖のせいか、それとも両方か、彼女の細い腕は小さく震えていた。このナイフは、村から逃げ出した時から、ずっと袖の中に隠し持っていたものだ。人々が妹に悪意を向け、何かしらの行動を起こした時、その手の者から妹を守るために使おうと決めていたものだった。

奴隷商はシルヴィナにナイフを向けられ、一瞬たじろいだが、すぐに大声で笑い出した。シルヴィナが持っていたナイフは、少し先が曲がり錆びついていて、到底人を殺せるようなものではなかったのだ。泥まみれの小さな手が、男達の嘲笑によってさらに震えが増す。

しかし、その下品な笑い声は馬の鳴き声によって中断されたのだったーー

華麗な馬車が一台、ゆっくりと路地裏の入り口に止まった。立派な衣装を身にまとった、優雅な紳士が一人、中にいるのが見える。馬車の覗き窓から興味深げにこちらを眺めているようだった。彼のような貴族から見れば、奴隷商であろうと孤児であろうと、ただの汚いうじ虫と同類なのだろう。貴族という生き物のほとんどは、虫けらどもが生きるためにもがいている姿を上から見て楽しむのが日常なのだ。

「あ、兄貴、だだ、誰か来たようです……」

ガリガリに痩せた奴隷商が、先頭の男にどもりながら話しかける。どうやら突然の観客に戸惑っているようだった。すると、先頭の男がその馬車を睨みつけ……。

「なにビビってんだ! ここは俺らの縄張りだ。邪魔するやつなんかいやしねぇ! グズグズすんな、小娘達を捕まえろ!」

痩せた奴隷商は頷くと、持っていた袋を広げて、シルヴィナに迫ってきた。ここで自分が捕まってしまえば、この先妹を守ることができない……。シルヴィナは唇を噛みしめ、戦う覚悟を決める。迫ってくる相手をじっと睨みつけ、ナイフを持つ手に力を込めようとしたが……。降り続く雨の寒さに加え、極度の飢えと緊張で震えが止まらなかった。妹を守る使命と、迫りくる恐怖の狭間でシルヴィナは必死に足を踏み出そうとするも、動かない。とうとうこの緊迫に耐えられず、意識がふっと遠のき、よろめいてしまった。それを好機と見た男は、袋をシルヴィナの頭に被せようと振りかぶる。

遠のく意識の中で……。シルヴィナは自分の使命を思い出す。妹を……イザベラを守るのは自分しかいない。すると、どこからかともなく力が湧いて来るのを感じたシルヴィナは、袋を被せられる直前、目の前に向かってナイフを力一杯突き出したのだ。奴隷商の視界は袋によって遮られ、彼女の行動に気づくことはできず……。

男は右手に衝撃が走り、袋を手放したのだった。何が起きたのかすぐには理解できなかったが、自分の右手の甲から赤い液体がだらだらと流れるのを見て、反撃されたと気づく。その手は骨が見えるほど深くえぐられていた。悲痛な叫び声を上げながら男は逆上する。シルヴィナは妹を守る一心でナイフを突き出したため、なぜ男が悲鳴を上げているのかわからなかった。そして……。男は目の前で呆然としているシルヴィナを力任せに殴ったのだ。シルヴィナの弱りきった小さな身体は吹き飛ばされ、地面に叩きつけられたのだった。

「お姉ちゃん!」

姉が殴られるのを見てしまったイザベラは、思わず物陰から飛び出して叫んだ。シルヴィナの言うことを聞いて隠れていたが、身体の奥底で暴走する力を抑えることができなくなり……。

イザベラの両目が怪しく光る……。そして、一歩、また一歩と、姉を殴り倒した憎い敵に近づいていく。男は今までにない圧迫感と恐怖を感じ、後退しようとしたその時ーー

ガリガリだった身体が更に細くなり、みるみるうちに干からびていく。悲鳴をあげることすらできないままミイラのように骨と皮だけの死体となった。残りの二人は目の前の恐ろしい光景に、腰を抜かして座り込んでしまう。

しかしーー

馬車の中にいた貴族の紳士は、まるで宝物を見つけたかのように興奮して馬車を降り、路地裏に駆け込んだのだった。そして、腰から細長く美しい剣を抜き、あっさりと二人の奴隷商を斬り殺したのだ。まるで邪魔な蔓でも切り払うかのように……。シルヴィナは殴られた痛みをこらえて起き上がり、ナイフを拾う。震える足で妹を守るように立ち、剣を持った男に警戒した。

貴族の男は真っ白なハンカチで、刀身を染める血を拭き取ると流麗な仕草で剣を鞘に収めた。怪訝そうな顔で見つめるシルヴィナ達に、男は右手を胸にあて、腰を少し屈めて優雅な一礼をする。

「まずは自己紹介を。私はベーダン男爵と申します。君達の身には特別な力が備わっているようですね。ぜひ君達を引き取らせていただきたいのですが、いかがでしょうか?」

一息にそこまで告げると、男はシルヴィナの目を見て続けた。

「例えば君。君は優秀な殺し屋になれる素質を持っています。私なら才能を開花させるお手伝いをすることが可能です。そうなれば、君は君自身の力で妹さんを守ることができるでしょう。私は一度馬車に戻り、君達の返事を待ちます。これ以上服を濡らすと、またメイドに叱られてしまいますから」

物腰柔らかなベーダン男爵は、何事もなかったように馬車へと戻っていった。

シルヴィナは男爵の言ったことの全てを理解したわけではなかったが、彼に付いていけば妹を守ることができると思った。ゆっくりとナイフを持った手を降ろし、もう片方の手で妹の手を強く握ると、冷たい雨が降る中、馬車に向かってゆっくり歩きだしたのだったーー

ドリーのコーナー

天真爛漫で、すぐに人を信じる。

専用装備の説明

死と不吉をもたらす書物。

亡霊が見える者だけが、この本に記載されている難しい呪文を読み解くことができる。

この本の呪文が唱えられると、世に破滅を招くであろうと言われている。

スキン

※未実装

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