※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 73.2 |
命中 | 0 |
回避 | 863.01 |
魔法効力 | 53.33 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 40.3 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 50.7 |
物理耐性 | 30.53 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 26.15 |
クリティカル耐性 | 26.6 |
洞察 | 8.92(40.77) |
根性 | 63.73 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 17.7 |
クリティカル回避率 | 8.49 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 17.08 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 魔力をため大きな魔力の塊を作り、ターゲットにめがけて落とし、範囲内の全ての敵にダメージを与える。 魔力がたまるにつれて、ダメージが攻撃力×100%から攻撃力×540%に増加していき、攻撃範囲も拡大していく。 力をためている間にアイコンをタップすると、魔力の塊をすぐ敵に放つ。 |
Lv.2 | 最大ダメージが攻撃力×600%に増加。 |
Lv.3 | 最大ダメージが攻撃力×660%に増加。 |
Lv.1 | 敵一体に魔法の弾を放ち攻撃力×170%のダメージを与え、スタンさせる。 その後威力が弱い2発の魔法の弾に分裂して近くにいるほかの敵を攻撃する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×190%に増加。 |
Lv.3 | 分裂する数が3発に増加。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×210%に増加。 |
Lv.1 | 最も前にいる味方一体に炎の球を纏わせ、10秒の間毎秒その味方の近くにいる敵に攻撃力×70%のダメージを与える。 |
Lv.2 | 毎秒ダメージが攻撃力×80%に増加。 |
Lv.3 | 毎秒ダメージが攻撃力×90%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 毎秒ダメージが攻撃力×100%に増加。 |
Lv.1 | 戦闘開始時、25秒の間味方後列に結界を張る。 結界内にいる味方は攻撃力が16%増加し、結界内にいる敵は攻撃力が50%減少してさらに速度が減少する。 |
Lv.2 | 攻撃力の増加量が20%に増加。 |
Lv.3 | 攻撃力の増加量が24%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 結界が張られてから25秒後、結界内の敵に攻撃力×200%のダメージを与え、スタン状態を1.5秒間付与する。 |
初期 | 与えた総ダメージの1%を吸収して自身の攻撃力を増加させる。 最大で攻撃力×140%まで増加可能。 |
+10 | 与えた総ダメージの2%を吸収して自身の攻撃力を増加。 |
+20 | 与えた総ダメージの3%を吸収して自身の攻撃力を増加。 |
+30 | 攻撃力の増加量が上限に達すると、通常攻撃がスキル「エナジーボルト」になる。 |
+40 | 通常攻撃がスキル「エナジーボルト」に変化した後、攻撃力上昇の上限が攻撃力×140%分だけ増加する。 |
3/9 | スキル「フォースフィールド」の継続時間が15秒増加する。 |
9/9 | スキル「フォースフィールド」の影響を受けている時に必殺技「クリムゾンフレア」を溜めると、溜める速度が40%早くなる。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のメイジ英雄。 結界で味方後列を守る事ができ、後列のダメージを増強させる。 |
登場時 | 妾はすべてを支配する女王、ひれ伏すがよい |
移動時 | 妾から行くぞ! |
通常攻撃 | 下がれ! |
スキル1 | 禁忌の魔法を披露しようかのう |
スキル2 | 黒魔法の呪いを受けよ |
スキル3 | 妾の慈悲に感謝なさい |
必殺技 | 妾に不敬を働く愚か者、塵となって消えよ! |
勝利時 | つまらん敵であったな |
神話時 | つまらん敵であったな |
旅館 | この建物からはどうも狼の匂い、クマの汗の匂い、ネズミの臭い匂い……それからライオンの傲慢な匂いがして、吐き気がする。 |
※未実装
女王になるためなら手段は選ばないーー
黒翼族の女王サフィアは、全ての権力を我が手中に入れるため、常に画策している……。
その昔ーー
母系制である黒翼族の先代の女王は、愚昧でうぬぼれ屋だった。サフィアはずっと不信感を抱いていて、必ず自分が女王になってやろうと考えていた。狡猾な野心家である彼女は、無邪気な笑顔で近づき、相手を油断させ、堕としてく……。彼女がどれほど計算高いかは、誰にもわからなかった。
サフィアは女王になるため、密かに力を蓄積していたのだ。権力欲と支配欲に取りつかれた彼女は、未知の異次元パワーに手を出したのだった。
「禁忌の魔法を披露しようかのう」
宇宙の闇から禁忌とされていた魔力を吸い取り、その力を利用して自身の支持者を丸め込むと、サフィアの周りには支持者が増え続けたのだ。そして……ついに彼女らは反乱を起こして王位を簒奪したのだったーー
弱肉強食のババリア部族において簒奪は批判の対象ではないが、王位はなかなか安定しなかったのだ……。若いサフィアは悪だくみは得意なものの、将来のことを見通す力は、からきしだった。女王になるためには必要な力であったが、目先の利益しか見えていないサフィアにはなかなか理解できないことだった……。
そんなある日ーー
反乱で命を落とした先代の女王に忠実な者は常にサフィアに不満を抱いていて、復讐の計画を始めたのだ。そうして……予想通りに反乱が再び起こってしまった。即位したばかりで体制が整っていないサフィアは、この攻撃をもろに食らう。勢力を大きく削られ、彼女自身も亡命を余儀なくされた。自分を殺そうと連日追いかけてくる反乱軍から逃れるため、彼女は最後の手段で、土蜘蛛族の巣に身を隠したのだった。
土蜘蛛族とは自分の領土を固く守り、侵入者を決して許さない。巣に入ってしまった者は糸で捕まるか、猛毒によって骨まで溶かされてしまうのだ。
しかしサフィアは傷つくどころか、大勢の土蜘蛛族部隊を率いて反乱軍を討伐し、再び黒翼族の王座へと戻ったのだった。土蜘蛛の巣の中で、何が起こったのか誰にもわからない……。きっとサフィアがアンキーラにうまい話を持ちかけ、盟約を結んだことは間違いないだろう。
それから……。サフィアは前回の失敗を教訓にして、慎重に事を成すようになった。しかし野心家である彼女は今回のことで、支配欲と権力欲がより一層強まっている。ただの黒翼族の女王ではもの足りなくなり、ババリア部族の中心に立ちたいと考えている彼女は新たな計画を企てるのだったーー
「信仰なんてものより、権力の方がずっと魅力的だ」
どす黒いエネルギーの塊が、空中でどんどん大きくなる……。その球体が限界までエネルギーを集めると、巨大な音を立てながら一気に爆発したのだ。
禁忌とされていた宇宙の闇から吸い取ったエネルギーは、生身の身体ではとても耐えられるものではない。爆発に巻き込まれた黒翼族の兵士は瞬時に消え去り、灰さえも残らなかった。だが、向こうの山から大勢の黒翼族が迫ってくる。彼女には休む暇もなく、ただ逃げ続けるしかなかった。
「まったく、しつこい奴らだ……」
荒い息を吐きながら罵るも、サフィアはさっきの呪術で力が尽きていたのだ。ふらつく体をかろうじて杖で支えながら、あてもなく逃げ続けている。かつて最高権力を象徴したこの黄金の杖は、今の彼女と同じように泥まみれだったーー
数日前まで権力を振りかざしていた女王が、こんな窮地に陥るなんて思いもしなかっただろう。権力とはまさに諸刃の剣であると痛感したが、支配による快感を知ってしまったサフィアは、二度と地位を他人に譲ることはできない。
それから何日か過ぎて……。悪戦苦闘しながらも追撃者を次々と撃退する中でサフィアは全てを奪い返すと心に決めたのだった。
今回の件を経て、自分の力不足を嫌というほど知らされた。王座に長く居座るには、より先のことを考えることが必要なのだ。謀略で権力を奪い取るだけでは、意味がない。
「かかってくるがよい! 女王の威厳を見せてやろう!」
まだまだ余力があるように見せているが、サフィアはもう限界だった……。逃げ場があるなら、すぐに飛び込みたい。疲れ果てた身体を休める場所を探していると、真っ暗な洞窟を見つけたのだ。
「他に方法はない。とりあえず入ってみるか!」
そう思って中に入ると、外から見るより暗くなかった。ところどころがぼんやりと光っていて、進む道を導いているかのようだった。奥に行けば行くほど、どこか不気味になっていったが、それでもサフィアは進むしかなかった。
パキッーー
足元で骨が折れる音がした。よく見てみれば、燐光を放つ巨獣の骨を踏んでしまっていたのだ。このぼんやりと光っていたものとは、死んだ動物の骨の燐光……。つまりは、この洞窟の中に危険な捕食者が生息している証拠だった。
その予感は的中する。白い蜘蛛の糸が後ろから大量に飛んできて、彼女を包んだのだった。そして暗闇からゆっくり歩いてくる足音が近づいてきて……。姿を現したのは、緋色に光っている尖った爪が背中から4つ生えている女だった。
噂に聞く土蜘蛛族の女王、スカーレットクイーン、アンキーラだーー
糸を振り解こうとしても全く動けないサフィアは、アンキーラの姿を見て絶望を感じた。
「くっ……! ここは土蜘蛛族の巣であったか!」
もがき苦しんでいるサフィアを見て、アンキーラはほくそ笑んでいる。
「ふふ……私の網にようこそ。生贄となる覚悟はできたかしら?」
サフィアの顎を掴み、ぐっと顔を近づけてきた。歪んだ笑いを頬に浮かべたまま、アンキーラは一言も発しない。そして、その背後には無数の飢えた目が瞬いている。サフィアはぞわりと鳥肌が立った……。
なんというヘマをしたのだろうか。サフィアは土蜘蛛のエサになるくらいなら、追撃者に殺されたほうがずっとマシだと思った。
だが、ここで諦めるサフィアではなかったのだ。座して死を待つより、残った魔力に賭けてみようと心に決めるも、アンキーラが警戒している。土蜘蛛の女王は、サフィアが何か仕掛けてくると気づいていたのだ。アンキーラは背中の爪を前に出してサフィアの顔に触れる。爪の鮮やかな赤い色は、まるで警告を促しているかのようだった……。
サフィアは怯えている……。なぜなら、この赤色が何を意味しているかわかりきっているからだ。アンキーラの爪で傷をつけられると、毒が瞬時に入り込み、極度の苦痛で死んでしまうのだ。
サフィアは深呼吸をして落ち着いて話し出す。
「妾を殺せば、強力な盟友を失ってしまうぞ」
「へえ? 蜘蛛の糸に捕まった虫が強いだなんて思えないわ」
何もかも見透かしているようなアンキーラにサフィアは言葉を慎んだ。
「そなたはここの女王だな? 実は妾も女王なのだ。今はこんな状況だが、もうじき全てを取り戻せる。そうしたら、そなたにはいいものをくれてやろう」
「いいものって何かしら?」
「権力と地位だ!!」
アンキーラが興味を示したため、それに縋り付くように声を大にして言うが……。サフィアの答えにアンキーラは大きく失望した。
「それなら既に持ってるわ。もう諦めたらいかが? 子ども達に食事を取らせてあげないと……」
「よく聞くのだ。今よりずっと高い権力と地位だ。ただの土蜘蛛族の女王だけなど、物足りんだろう? ババリア部族を全て支配下におきたくないのか」
「ふざけるな!」
サフィアの言葉にアンキーラは怒りをぶつける。
「ふざけてなどおらん。そなたは一日中この薄暗い洞窟におり、危機感を失っているのではないか? 弱肉強食のババリア部族に属している以上、妾もそなたも、そしてそなたの子ども達も、もっと強くならねば……いつか奴らに食われてしまうだろうな」
「なにをッーー」
「言いたいことは分かるぞ」
アンキーラが反論しようとしたが、サフィアが被せるように言葉を重ねる。
「この巣は、糸と毒で守られていて十分安全だと考えているのだろう? だが、つい先日、卑賤なワーラットがここを訪れ、毒を盗んだと聞いたぞ……」
「……!」
誰にも知られたくなかった最大の汚点を言われ、アンキーラは肩がピクリと跳ねる。
「このことはもうババリア部族全体に知れ渡っている! これからもっとたくさんの者が侵入してきたら、そなたはどうするのだ?」
アンキーラはうつむき、考え込んでいた。
「ふふ……困っているようだのう。もし妾を手伝って王位を奪い返してくれたら、我らで同盟を結んで共に敵を倒そうではないか。そしてババリア部族最強を目指すのだ!」
「まったく、よく喋る口だわ……仕方ありません。あなたの提案、乗って差し上げましょう」
歪んだ笑みを緩め、アンキーラは穏やかに微笑んだ。
「まずはこの糸を解いてもらおうかのう? 息が詰まりそうだ。それから、外の奴らを退治してほしい。やつらの美味しさは保証するぞ!」
「安心してくださいませ。私、仕事はきっちりとやりますわ」
※未実装
黒翼族の最高王権を象徴する杖。
暗黒星界と繋がる謎の力が秘められているという。
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