※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 67.1 |
命中 | 1103.78(1159.34) |
回避 | 1192.35 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 2.8 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 17.47 |
物理耐性 | 18.97 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 41.32 |
クリティカル耐性 | 11.89 |
洞察 | 0 |
根性 | 4 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 21.39 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 25.79 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 14.57 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 精神を極限まで研ぎ澄ませ、目にも留まらぬ速さでランダムに敵を7回攻撃し、毎回攻撃力×80%のダメージを与える。 発動中は無敵状態になる。 |
Lv.2 | クリティカルヒットするたびに攻撃回数が1回増加、最大で8回まで。 |
Lv.3 | 攻撃回数が9回に増加。 |
Lv.1 | 電光石火のごとく敵に突進して攻撃力×120%のダメージを与え、敵の背後に回り込む。 5秒の間、クリティカル率が20%増加する。 |
Lv.2 | 自身に攻撃力×70%までのダメージを防ぐシールドを付与。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×130%に増加。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×140%に増加。 |
Lv.1 | クリティカルヒット4回ごとに発動する。 敵1体に蓮華を描くように舞って多段攻撃し、最後の一撃で攻撃力×80%のダメージを与え、敵の最大HPの15%の追加ダメージを与える。 |
Lv.2 | 最後の一撃のダメージが攻撃力×90%に増加。 |
Lv.3 | 追加で敵に与えるダメージが最大HPの18%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 追加で敵に与えるダメージが最大HPの21%に増加。 |
Lv.1 | 戦闘中、自身のクリティカル率が14%増加する。 |
Lv.2 | クリティカルヒットするたびに失ったHPが6%回復し、SPが25回復。 |
Lv.3 | クリティカル率が17%まで増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 毎回クリティカルダメージを与えると自身の攻撃力が5秒間、8%増加する。 最大10スタックまで重複する。 |
初期 | 3秒以内にダメージを受けなければ、自身の与えるダメージが20%増加する。 |
+10 | 条件を満たした場合、与ダメージ+30%。 |
+20 | 条件を満たした場合、与ダメージ+40%。 |
+30 | 自身が攻撃ターゲットから3秒間ダメージを受けていない場合、その敵への与ダメージUP。 |
+40 | 条件を満たした場合、与ダメージ+80%。 |
3/9 | 必殺技「烈風無双斬」を発動するたびに、敵に与える最初の攻撃は必ず命中し、追加でターゲット最大HP18%のダメージを与える。 このダメージは最大で自分の攻撃力の360%を超えることはない。 |
9/9 | 必殺技「烈風無双斬」の攻撃回数が6回増加する。 |
【ゲーム内説明】 ブライト王国のレンジャー英雄。 クリティカル率が高く、一部スキルは使用回数が多いほど強くなる。 |
登場時 | 剣は人を守るために使うのである |
移動時 | 我が剣技、少しでもお嬢様の役に立てるのなら… |
通常攻撃 | ……そこだ……!! |
スキル1 | その攻撃……見切った……! |
スキル2 | 侵掠すること火の如く! |
スキル3 | —— |
必殺技 | 疾きこと風の如く! |
勝利時 | 掃討完了。前に急げ |
神話時 | 剣は人を守るために使うものだ |
旅館 | ここは住むにはいい場所だが、剣の修行には向いてない。こういう環境に慣れてくると体が鈍ってしまう。鍛錬を怠ってはならない。 |
※未実装
隻腕の剣聖セインーー
かつては名を上げることに執着していたが、今はその姿はない……。
その昔ーー
セインは正真正銘の剣術の天才で、同世代では誰も彼に敵わなかった。これに慢心したセインは、名声をほしいままにするため、数々の戦果を挙げていった。国中がセインに注目し、彼は思い上がっていたのである……。
とある偵察任務ーー
彼の率いる小隊は、ババリア部族の強敵と遭遇してしまったのだ。偵察が目的のため、本来ならば退却すべきだったが、セインは敵を倒し、名を上げることに執着した。
しかし、敵の中には強力な戦士がいることにその時は気づかなかったのである。戦士はとても重い大剣を棒切れのように軽々と振り回していたのだ。軍でも屈指の剣技を誇るセインでさえ、威力、リーチ、速度のいずれも敵わず、ついには右腕を斬り飛ばされてしまった。
(このままでは全滅する……)
そう思った時、副官だった戦友のバートン・ライアンが己の命を犠牲にして敵を食い止め、撤退を指示したのだ。
目の前で殺されていくバートンをセインはただ見ることしかできなかった。仲間たちに支えられながらも撤退するも、バートンを見殺しにした自分をずっと責め続けていたのだ……。
つらくも一命を取り留めたセインであったが、片腕を失った彼は牙をもがれた獣と同じだった。セインは寡黙になり、かつての覇気をすっかり失くしてしまっていた。
月日が経ちーー
傷が癒えた後、セインは軍を引退し、亡くなったバートンの実家であるライアン家にやってきて執事となったのだ。罪滅ぼしのように、黙々とこの家の日常を管理し、二度と剣に触れようとはしなかった。
そんなある日ーー
ライアン家の男性が全員出征していたところを狙ったかのように、敵が大勢侵入してきたのだ。家に残っている婦人や子どもたちを助けられるのはセインだけだった。
(片腕しかない自分に、剣を扱うことができるのか……?)
だが、迷っている暇などなく、セインは剣を取り立ち向かっていった。
敵と剣を交えた瞬間、セインの不安とは裏腹に、なぜか彼の剣術は昔より遥かに冴えていたのだ。研ぎ澄まされたような感覚で、敵の動きをすべて読むことができ、どんなに手練の敵でもセインの前では隙だらけにしか見えなかったのだ。彼は片手と一本の剣で、すべての敵を撃破したのだった。若かりし頃のセインを知るライアン家は彼を見直すようになり……。
セインの剣術への造詣は、ブライト王国の如何なる名手より圧倒的に優れていると評価されたのだ。なぜ、長年執事としてライアン家に仕えていたのかを人々は知りたがっていた。様々な憶測が噂として飛び交ったが、真実を知る者はいなかった。
さらに年月が経ちーー
ライアン家の男性たちは不運にも次々と戦死してしまい、長女のセリスは一家の責任を果たすため軍人となったのだ。ライアン家の血筋を守るため、セインはセリスと共に戦場に向かう。彼の右腕を奪い、夢の中で何度も彼の前に現れた巨剣の戦士とは、幾度となく戦場で相まみえることになった。しかし、今のセインにとって、もはや勝てない強敵ではなかった。
なぜなら、セインの剣には新たな命が吹き込まれたのだから……。
「剣は……人を守るために、使うものだ!」
月明りが照らす中庭に。一本のロープを滑るように伝い、音もなく庭に下りた。軽やかに着地したのは、ライアン家の長女セリスであったーー
セリスが着ているのはいつもの淑女然とした優雅で動きにくいドレスではなく、飾りの少ないシャツに、乗馬用のキュロットと靴を履いていた。そして……。
腰には一振りの片手剣を提げていた。
セリスは姿勢を低くして、音を立てずに素早く庭の回廊を渡り、裏庭へと回った。何年も手入れされていない裏庭は雑草が生い茂り、錆びた鉄格子に蔓が絡まるなど荒れ放題……。その中を縫うように走り抜けていく。
……記憶の中の裏庭は、花々が咲き乱れ、小鳥たちがさえずる美しい場所だった。兄たちとよくここで鬼ごっこをして遊んだものだ……。
しかし、兄も父も、今はもういない。皆、一族の誇りと共に戦場で散ってしまったから……。
ブライト王国随一の将軍を輩出する名門ライアン家生まれであれば、当然覚悟していたはずの運命であった。だが、ライアン家はその不幸が短い間に訪れすぎたのだ……。いずれこの裏庭のように、かつての栄光を失い、没落していくのではないか。セリスは堪らない気持ちになる。
そんなことを思いながら、セリスは庭の中央にある乾いた噴水へと走っていったーー
噴水のそばには、執事風の男が静かに佇んでいる。この男の右袖はだらんと垂れていて、通す腕もない。月が照らす庭で一人、セリスと同じように片手剣を提げていた。
「先生……」
セリスが声をかけると、男は黙って頷き、腰から剣を抜いた。同じようにセリスも剣を抜き、二人のにらみ合いが続く。風に舞った木の葉が地面をカサリと音を立てて落ちた瞬間ーー
セリスは足を強く蹴り出し、攻撃を仕掛けると、鋭い剣戟の音が庭に響き渡る……。
これはセリスと少女の剣の師であるセインが毎晩行う二人だけの秘密の訓練だった。ライアン家の男性が全員戦死してから、家を復興すると誓ったが、少女は戦い方を知らない。まずやるべきことは、貴族の女性としての教養を学ぶことではなく、将軍としての訓練や勉学に励むことだった。その中で、セリスは剣術の師としてライアン家の執事であったセインを選んだ。その昔、家が大勢の敵に襲われた時、セインが一人で窮地を救ったことがあったからだ。
セインは剣術の稽古をしてほしいと頼まれた時、一介の執事である自分が剣を教えるなどできないと断った。しかし、セリスの決意の固さと、諦めない精神に根負けして頷いたのだった。そして、セインは自身の戦闘技術を少女に伝授すると告げたのだ。
日々の訓練を経て、剣の持ち方さえ知らなかったセリスは、武術に精通した少女へと変化していった。しかし最近は、伸び悩むようになり、焦りを感じて……。今日のセリスはいつもより気合いを入れて稽古に臨んでいた。
セリスの渾身の連続攻撃をセインは僅かな動作と最小限の防御で受け流す。隻腕の隙を突こうとしても、まるでそこに攻撃が来ると分かっているかのように弾かれる。どこをどう斬りつけても防がれてしまい、セリスから不安と焦りが滲み出てくる。その隙をセインが見逃すはずがなかった。
セインの剣が閃いたかと思った次の瞬間ーー
気づけば自分の喉元に剣の先を向けられていた。数ミリでも前に動けば、赤い血が流れるだろう。
「参りました」
セリスは剣を下ろし、一歩後ろへ下がる。すると、セインも剣を鞘に納め、今の稽古の改善点を淡々と話しだした。
「お嬢様は攻撃しようという気持ちが強すぎます。心ばかりが先走り、身体が追い付いていません。気持ちは乗せるものでございます。決してそれだけで動いてはなりませぬ」
落ち込むセリスを見てセインは一言付け加えた。
「お嬢様の気持ちの強さは、ライアン家復興において唯一無二の長所でございます。しかし、戦いには冷酷な観察と思考、判断が必要です。これらは指揮官としても大切な要素でございます」
セインの言葉を聞き、セリスは肩を落とし嘆息をもらす。
「私は、父上のような指揮官にはなれないかもしれません」
「誰かになる必要はありません。お嬢様はお嬢様の道を行けばよろしいかと」
今にも泣きそうな顔で俯いているセリスにセインなりの励ましの言葉を贈る。
「では、先生の道はどんな道ですか?」
セリスはずっと不思議に思っていた。セインの剣の腕はブライト王国において五指に入るだろう。なぜそれだけの剣術を持った者がこんなところで無名の執事をしているのか……。
「ーー今日の訓練はここまでにいたしましょう。お嬢様の剣術は私に届きつつあります。さすがはライアン家の血筋ですね。やはり、足りないのは心でございます」
セインは質問には答えなかったが、セリスもそれ以上追究はしなかった。少女は剣を収め、セインに礼をする。そして、来た道を駆けていった……。
セインはふとーー
今は亡きライアン家の親友、バートンのことを思い出した……。剣を教えてほしいと頼みに来たセリスの目は、自分を救うために犠牲となった友の目と同じだった。
「私の道は……バートン。彼の代わりにこのライアン家を守ることでございます」
セインはセリスが去っていった方向を見て、心の中でそう呟いたのだったーー
冷静沈着、緻密で思慮深い。深刻な自傷傾向があり、自身が生き延びたことへの憎悪感を持つ。バートンへの罪悪感により、セインは無意識にライアン家とバートンのために死ぬことを望んでいる。
だからこそ、怨念に苛まれたグレイヴボーンのバートンを見て、バートンの救済と引き換えに自らの死を申し出たのである。
柄の部分に神秘的な宝石が埋め込まれた宝剣。
宝石によって手にしたものは目にも留まらぬ速さと、敵の弱点を見抜く力を得ることができるという。
※未実装
※特になし
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