呼称 | 【過去】 ブラッディー・マリー暗殺者 【現在】 ネザーリッパー |
種族 | 【過去】 ヒューマン 【現在】 グレイヴボーン |
外見年齢 | 22歳 |
身長 | 153㎝ |
趣味 | 【過去】 生き抜くためのお金稼ぎ 【現在】 殺戮 |
好きなもの | 【過去】 人を恐怖に陥れること 【現在】 殺戮 |
嫌いなもの | 軟弱 |
故郷 | ラスティーアンカー |
現在地 | 廃棄された港 |
現在の身分 | 死の海の艦隊「ソウルコフィン」の船長 |
関連人物 | 【友人(過去)】![]() 【首領(現在)】 ![]() |
CV | 日高里菜 |
誕生月 | 2月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 28.8 |
命中 | 1065.08 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 32.1(42.1) |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 23.61 |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 17.39 |
クリティカル増幅 | 22.16 |
クリティカル耐性 | 44.59 |
洞察 | 17.84 |
根性 | 45.18 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 20.5 |
防御貫通 | 8.11 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 11.35 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | ターゲットに防御力とダメージ無効を無視して攻撃力×110%のダメージを与える。 ターゲットのHPが40%以下の場合は6倍のダメージを与える。 ただしオートバトルの場合、HPが40%以上の敵には発動しない。 |
Lv.2 | ターゲットを撃破するとSPが250回復、召喚ユニットを撃破した場合はSPが700回復。 |
Lv.3 | ターゲットを撃破すると攻撃力×350%のシールドを付与。 |
Lv.1 | 一番近くにいる敵一体を数秒間なぎ倒し、攻撃力×35%のダメージを複数回与える。 |
Lv.2 | 5回目の攻撃で現在のHPの25%の追加ダメージを付与。 |
Lv.3 | 5回目の攻撃で現在のHPの30%の追加ダメージを付与。 |
Lv.4 | 5回目の攻撃で現在のHPの35%の追加ダメージを付与。 |
Lv.1 | 通常攻撃の範囲内に敵がいない場合、チェーンフックで敵1体を自身の前に引き寄せ、短時間の間、スタン効果を付与する。 対象位置にいる敵を優先的に選択する。 |
Lv.2 | ヒット後、ターゲットは8秒間毎秒攻撃力×60%のHPが流失する。 |
Lv.3 | ヒット後、ターゲットは8秒間毎秒攻撃力×65%のHPが流失する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 ヒット後、ターゲットは8秒間毎秒攻撃力×70%のHPが流失する。 |
Lv.1 | 自身がダメージを受けると、ダメージを与えた敵のSPが90減少する。 一体につき10秒間に4回までその効果を受ける。 |
Lv.2 | ダメージを与えた敵のSPが100減少。 |
Lv.3 | ダメージを与えた敵のSPが110減少。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 1つのターゲットから10秒間に5回までその効果を受ける。 |
初期 | SPがMAXの時、必殺技で撃破できる敵を見つけると、スキル「チェーンフック」で敵を目の前に引き寄せる。 |
+10 | 必殺技「バニッシュメント」により、追加の12%のHP吸収効果が発生する。 |
+20 | 必殺技「バニッシュメント」により、追加の24%のHP吸収効果が発生する。 |
+30 | HPが50%以下の時、必殺技「バニッシュメント」が条件に関係なく大ダメージを付与。 |
+40 | 必殺技「バニッシュメント」により、追加の50%のHP吸収効果が発生する。 |
3/9 | 必殺技「バニッシュメント」でターゲットを撃破した時、全ての敵に2秒間恐怖を付与する。 恐怖の期間中敵は攻撃できず、自身の逆方向に逃げる。 |
9/9 | 必殺技「バニッシュメント」が大ダメージの条件を満たした時、追加で攻撃力×450%のダメージを与える。 |
【ゲーム内説明】 グレイヴボーンの戦士英雄。 敵を自分のそばに引き寄せて攻撃する。 |
登場時 | 苦痛の極みというものを教えてあげよう |
移動時 | 血の匂いがする。もうたまらない! |
通常攻撃 | バラバラにして煮込んでやる |
スキル1 | ひひひ、どこまでもついていくからね |
スキル2 | つ~かまえた!鬼ごっこ終わり~いひひひ |
スキル3 | —— |
必殺技 | 真っ二つにしてあげるから、血肉を頂戴! |
勝利時 | これだからやめられないよね |
神話時 | 苦痛の極みというものを教えてあげる |
旅館 | このフランチャイズチェーンの旅館は稼ぎがいい……危険なブツを売るよりももっと稼げる。へへ、俺も新しいビジネスモデルを見つけないとな!おい、これはお前の報酬だ、これからもいい情報を頼むぞ。 |
※未実装
ラスティーアンカーの残虐な闇の商人、ナーラーー
暴力と犯罪に満ち溢れたこの都市で育った子どもはまともには成長しない。生きるか、死ぬか。ナーラは生き延びるための選択肢を選んだまでのこと……。
ラスティーアンカーはブライト王国で二番目に大きい港湾都市だ。それと同時に、王国に黙認された法の加護の及ばぬ場所でもある。つまり……。ここは犯罪の温床であり、ならず者の楽園なのだ。
ナーラはラスティーアンカーで最も混沌としたスラム街で生まれた。彼女がまだ赤ん坊の頃、母親は常に生死を問われる苦しい生活に耐えられず、ナーラと夫を置いて家を出ていってしまった。
そして、彼女が9歳になった時、父親は度重なる賭博による借金のせいでギャングに殺されたのだった。
ナーラは孤児となってしまったが、このスラム街で生きるため、一人さまよい、カビの生えたパンを盗み、残飯を拾って生き延びたのだ。下層社会の過酷な環境で生き抜いたナーラは、気づけば年齢を超えた狡猾さと残虐さを身につけたのだった……。
ある日ーー
ナーラがいつものように盗みを働いた時、ソニアという自分と同じ孤児と知り合った。二人はすぐに意気投合し、一緒に行動するようになっていったという。息の合った二人は、いつしか互いに助け合う存在となり……。
その日暮らしの泥棒稼業に嫌気が差した二人は、もっとデカいことをしようと、立ち上がったのだ。
彼女たちは、身寄りのない孤児たちを集め、『ブラッディ・マリー』という自分たちのグループを作った。そして、次々にのし上がっていき、ついにはスラム街で自分たちの縄張りを獲得するまでになったのだった。
彼女たちの快進撃は止まらず、他のギャングを合併し、勢力を拡大して行く。『ブラッディ・マリー』は、いつの間にかラスティーアンカー最大のギャングになっていったのであった。
ナーラの血に飢えたような非情なやり方は、ラスティーアンカー全体に恐怖を与え、長年ギャングとして生きてきた暴徒の残虐さをも遥かに超えていたのだ。
『ブラッディ・マリー』の商売は大きくなっていき……。そして彼女たちは奴隷商売という美味しい仕事を見つけたのだった。
ラスティーアンカーの闇市では、異種族の奴隷は一番人気の商品。これに目をつけたナーラは、貴族に賄賂を贈り、略奪許可証に署名させた。そしてナーラは、手下たちを引き連れ出港し、様々な異種族を捕まえに行ったのだ。人々の抵抗も略奪許可証の前では虚しく終わり……。ナーラが捕まえた奴隷たちは、港を仕切っているソニアによって売り捌かれたのだった。
彼女たちはずる賢いやり方で、暴利を生み出す闇の取り引きをどんどん作り出していく。端から見れば順調そうだったが、ナーラの行為にもかなりリスクがあったのだ。
ある日ーー
ユグドラシルの海岸に船をつけ、ヴェルディア連盟の構成員が一人になるのをひっそりと見計らっていた。
だが、その時だった……。海岸を守るタイダルライダーのシリウスが大波を呼んだのだ。船はその波に飲み込まれ、ナーラ含む乗組員全員が海底に葬られたのだった。
ナーラたちが死んで数日後ーー
空の光が届かない、暗い海底で……。ナーラの運命は、他の乗組員とは違っていたようだった。彼女はとある呼び声に応えて、目を覚ましたのだ。その禍々しい声は、ナーラに新しい命を与えることを約束した。人としての生は終わり、何者にも縛られない不死の身体をナーラは手に入れたのだ。元来が凶暴で残虐な彼女は、死を経験して甦ったせいか、その残虐性はより増していて……。
彼女は相手をいたぶり殺すことと死体をバラバラにすることを好み、愛刀が肉を切り裂く感触を、ナーラは何よりも好んでいるという……。
「さっさとイカせてやろうか?それともゆっくり楽しみたいのか?」
山のような大波がラスティーアンカーを出港した貨物船を襲い、転覆させた。船員たちの悲鳴は瞬く間に波に飲まれて消えていく。ナーラは目の前に倒れてきた桁を掴んでマストにしがみつこうとしたが、周りの船員たちに腕を掴まれ、そのまま海に引きずり込まれていった。腕にできた傷口に海水が触れて痛みを感じるも、それは一瞬だった。気づいた時には再び大波が襲いかかってきて、紅に染まった海が彼女の視界いっぱいに広がる。生臭い海水がナーラの鼻腔に染み込んでいき、息ができなくなる。
ナーラはそのまま意識を失ったーー
このような経験は小さい頃にもあった。幼いナーラは、ギャンブルで借金まみれになった父親と一緒にラスティーアンカーを逃げ回っては、臭いゴミ溜めの中に身を隠す日々を送っていた。下水や魚が腐ったようなその生臭さは、鼻に入り込んだ海水の臭いと似ていた。ナーラは父親に対して嫌悪感しかない。恥知らずのあの男は、借金を返して安心して暮らせるようにすると何度も何度も約束したが、それを果たすことはなかった。ナーラは失望したが、やがてその気持ちすら消えていったのだった。父親が借金取りに殺される中、ナーラはゴミ山に隠れてひたすら息を潜めて見ていた。ひどい臭いでだんだんと息苦しくなり意識が遠のいていく中で、ナーラはひとつだけ期待をした。きっと目覚める頃にはすべてが終わっていると……。孤児になったナーラは、スラム街を彷徨い、盗みで生き延びてきた。殴られるのは日常茶飯事で、残飯を手に入れるために野良犬と喧嘩することもあった。9歳であるにも関わらず、子供らしい純粋さはもうどこにもない。ナーラはカビの生えたパンのために狡猾で残虐になっていった。彼女の人生は、冷たくて暗い深海のようで、いつどこで誰に殺されるかわからない。そのため、ナーラはいつだって息を潜めることしかできなかった。誰かが救いの手を差し伸べてくれるなんて思ってもいなかったし望んでもいなかった。ソニアが現れるまでは……。
いつの間にか、腕の傷口に海水が染みる痛みが和らぎ、柔らかい感触を感じるようになる。ナーラは目を開けようと力を入れたが、どんなに瞼を上げようとしてもかすかな光しか見えない。だが、その光がだんだんと見覚えのある形に変わっていったのだった。ソニアがナーラに差し伸べた手だーー
2人の出会いは、暗い路地で盗みを働いている最中だった。同じ孤児であるソニアは、ナーラと出会う前からスラム街を彷徨っていた。彼女は聡明な頭脳の持ち主で、利益を得るためにあらゆる知識を身につけていたのだ。ナーラと比べると身体能力が劣るソニアは、捕まって殴られ、その場で死んでしまうという可能性があった。そのため残虐で横暴なナーラより慎重に動いていた。ある日……。お腹を空かせたナーラは、ラスティーアンカーのパン屋に来ていた。限界を越えた空腹は、彼女の判断力を大いに狂わせた。焼きたてのパンの香りが厨房の隅に隠れていたナーラの鼻孔をくすぐった瞬間、ナーラはパンを奪い取る衝動に駆られる。この腐った港町では、カビが生えたパンでさえ孤児にとって貴重なごちそうなのに、目の前にはどんなに欲しても手に入れることのできなかった焼きたてのパンがあるのだ。ソニアが初めてナーラと会った時、彼女はパン屋の店主に踏みつけられ、体が血と泥にまみれていた。こんな光景に慣れていたソニアは、店主が見知らぬ少女を叱りつけて気を取られている間に何か盗ってやろうと思っていた。だが、ナーラと目が合った瞬間、彼女は考えを変えた。ナーラの目は、助けを求めているかのようにも見えたし、人生を諦めたくないという強い意志があるようにも見えた。悔しさと絶望が入り混じった複雑な眼差しだったのだ。ソニアはパンを焼いている釜からまだ燃えている豆炭をこっそり掻き出し、路地裏の廃木材に投げ入れた。突然立ち上がった煙に驚いた店主は、慌てて火消しに行く。その隙にソニアは、焼き立てのパンを盗って虫の息だったナーラを担いで逃げたのだった。暴力と犯罪に満ち溢れたならず者の楽園であるラスティーアンカーでは、弱みを知られることはとても危険だ。だが、ナーラは最も弱っている姿をソニアに見られてしまったのだ。
(もしかしたら殺されるかもしれない……)
そんなことが頭をよぎりながらも、誰かが自分の弱さを見て手を差し伸べてくれることをナーラは心のどこかで期待していたようだ。これまでずっと1人で暗い路地を彷徨っていたナーラは、自然と口を開く。
「ねえ……一緒に行動しない?」
せめて本当の自分が俊敏で、殴られてばかりの弱い女の子ではないことをソニアに証明したかったのだ。2人の絆は出会った日から深まっていき、やがてナーラとソニアは『ブラッディ・マリー』を設立する。ナーラにとっては、その場所が心の拠り所となった。ソニアのものに帰れば、いつでも冷えた魂を癒す温かい手が待っていると信じて……。ナーラは命の灯火が消えかける時、自分が結局運命に逆らえない弱者だと悟った。その時の彼女は、差し伸べられた手を掴むことさえできなかったのだーー
ナーラはもう痛みを何も感じなくなり、瞳に宿る最後の輝きも褪せていった。彼女が見ている光景は、すべて死に際に見る幻にすぎないことを最初からわかっていたーー
今回の出航前、ナーラとソニアは激しい口論を繰り広げた。2人の主張は平行線で折り合いがつかず、とうとうナーラはソニアの腕を振り払い、ドアを壊して外に飛び出していった。それが2人の最後の会話だ。ナーラはソニアの『偽善』を理解できなかった。賢い人の考えは、本能でしか生きていけない無謀な人間にはわからないかもしれない。ナーラがソニアをいつも頼りにしていたのは、ソニアの知略と決断力が数々の脅威から『ブラッディ・マリー』を守り、退けていたからだ。ソニアは『ブラッディ・マリー』のためならなんでもしてくれると信じていたのだ。だが今回、2人の意見は分かれた。ソニアはナーラによく、現状に甘えるなと忠告してきた。組織のために彼女たちは多くの犠牲を払ってきたのだ。いつも全身に傷を負うナーラ、利益を得るために眠れない日々を送るソニア。組織のために、身寄りのない孤児のために、家族のために……。だが、2人が守ろうとする人々からすれば、それは独裁と残忍に見えたのだ。裏切り者の処置をめぐる2人の口論は、『ブラッディ・マリー』が苦境に立たされていると同義であることをナーラはわかっていたのだったーー
(アタシがもっと強ければ……裏切り者たちが『ブラッディ・マリー』に手出しできないようにできたはず……そうすればすべて元通りだったのに)
自分の体が沈んでいく海の中で何度も後悔した。だが、その時間は終わりだ。ナーラは目の前が真っ暗になり、潮に引きずられて海の底まで沈んだ。命が終わりを迎えようとした時、ナーラは突然『ブラッディ・マリー』の存続も裏切り者のこともどうでもよくなってしまった。ラスティーアンカーに……『ブラッディ・マリー』に……ソニアのもとに帰って、冷えた魂を温めてほしい……ただそれだけを願ったのだったーー
「眠りし殺戮者よ、お前は生まれ変わる。殺戮と略奪を恐れず我に仕えるのだ。そうすれば永遠の命を与えてやろう」
時が経ち……深海に響く囁きが海底に眠る冷たい魂を目覚めさせ、虚無の闇がナーラの視界を覆った。長い間、海の底で潮に揺られながら沈んでいた彼女にとって、その声は手足を再び動かそうとする力を持っているように感じた。かすかな光が差し込み、ナーラの瞳に輝きが戻る。だが、その光は朽ち果てた彼女の体と同じように腐りきった色をしていた。『帰りたい』というナーラの渇望が、死の世界の主を引き寄せたようだ。何か企みがある声としか思えなかったが、彼女は迷わなかった。何十日もの夜を海の底で過ごしたことにより、記憶が散り散りになってしまったが、ラスティーアンカーという場所に自分の帰りを待っている人がいることは覚えていた。永遠の命に対する代償があるのかないのかなんてナーラは気にしなかった。願いが叶うならすべてを捧げてもいいと思ったからだ。
「自分の居場所に帰るがよい。死から生まれた喜びをその身で感じるのだ」
岩礁によって砕かれた腕や、朽ち果てた体がもとに戻り、浮上していく。海面に近づくと、日差しが暗い海水を突き抜け、ナーラの冷え切った体を照らした。ふと懐かしい面影が海面の向こう側にぼんやりと映っているように見える。よく知っているような、知らないような手が差し伸べられているような気がした。ナーラは迷わずその手を掴もうとした。だが、そこには何もなかったーー
ナーラは、光の届かない環境で生活し、凶悪な犯罪や飢えが彼女の生活には終始付き纏っていた。生きるためには何でもしなければならなかったナーラはここでソニアと出会うことになった。泥沼の中に生えている二本の葦のように、二人はお互い維持しながら、この犯罪あふれる都市で必死に生きてきた。
ソニアとナーラはこのような罪悪の泥沼に身を置いている以上、ここで生き抜くためには、頂点に上り詰め、すべての犯罪者や悪から恐れられる存在になるしかないと考えた。
こうして誕生したのがブラッディー・マリーであり、ナーラとソニアの野心が膨れあがるとともに、ブラッディー・マリーはラスティーアンカーでも名の知れた組織へと成長した。奴隷売買、独占貿易、そんな罪悪の泥沼にだんだんのめり込むナーラだったが、それでもソニアのおかげで、彼女は完全なる悪に染まることはなかった。
しかし荒波に飲み込まれることで、人間としては死を迎えたナーラは新たな生命を授かり、肉体の束縛から開放されたことで完全な悪に染まってしまったナーラはソニア、ブラッディー・マリーのことは失った肉体とともに忘れてしまい、残されたのは死の海の艦隊である「ソウルコフィン号」の船長及び彼女を信奉する絶対的暴力と殺戮のみとなってしまった。
殺戮のためだけに作られた斧。
重くて扱いにくそうに見えるが、精確に獲物を分解し、肉と骨を切り分けることができる。
※未実装
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