ヘンドリック【絶対防御】

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基本情報

呼称・護衛官
・帝国の忠実な守護者
・指揮官閣下
種族ヒューマン
年齢51歳
身長195㎝
趣味娘と家族団らんを楽しむこと
好きなもの(過去)王国の威厳と栄光を守ること
好きなもの(現在)娘の幸せ
嫌いなもの・王国を挑発する者
・頑張っても成し遂げられないこと
故郷ブライト王国
現在地ブライト王国
現在の身分ロイヤル守備軍最高指揮官
関連人物【養女】
CV小山博愛
誕生月7月

データ

陣営ブライト王国          
タイプ力量型
職業タンク
メインロールタンク

ステータス

※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。

※()内はPVPでのステータス

  • 神話☆5ランク
  • T4装備
  • 専用装備40
  • 家具9(ランク最大)
  • 刻印80(白星)
  • エルダーツリー最大、絆ボーナスあり
  • 神器・コレクションなし
  • 狩りモンなし
クリティカル率38.8           
命中1013.9
回避233.35
魔法効力0
魔法抑制0
速度52.7
自動回復0
魔法耐性27.87
物理耐性60.8
吸収力0
クリティカル増幅0
クリティカル耐性41.7
洞察42.39
根性32.4(64.25)
治療効果0
治癒6
攻撃速度0
クリティカル回避率34.9
防御貫通0
魔法貫通0
熟知0
受け流し0
腐食0
緩和14.57
ダメージ耐性0
シールド効果0
SP回復効率0

スキル

必殺技:シールドブラスト

Lv.1持っている盾を地面に叩きつけ、周囲の敵に攻撃力×140%のダメージを与え、1秒間スタンさせる。
そのバトル中、累計で自身の最大HPの10%のHPを失うたびに、スタン時間が0.2秒増加し、最大で4秒まで増加する。
Lv.2ダメージが攻撃力×160%に増加。
Lv.3ダメージが攻撃力×180%に増加。

スキル1:シールドバッシュ

Lv.1盾で目の前の敵一体を攻撃し、攻撃力×130%のダメージを与え、1.5秒間スタンさせてノックバックさせる。
Lv.2ダメージが攻撃力×150%に増加。
Lv.3スタン終了後、5秒間ターゲットが与えるダメージが40%減少。
Lv.4ダメージが攻撃力×180%に増加。

スキル2:ガーディアン

Lv.1一回の戦闘につき、後列の味方一人が致命的なダメージを受けた時、その味方のところに飛んでいってガードする。
10秒の間、その味方に代わって全てのダメージを自身が受ける。
ガード中は行動阻害を無効化する。
Lv.2ガード期間、自身が受けるダメージが40%減少。
Lv.3ガード期間、自身が受けるダメージが60%減少。
Lv.4※解放には刻印レベル30が必要
ガード期間、自身が受けるダメージが70%減少。

スキル3:フルディフェンス

Lv.1一回の戦闘につき、HPが40%以下になると、その場でシールドを構える。
シールドを構えている間は攻撃できない代わりに、行動阻害を無効化し、受けるダメージが30%減少し、且つ毎秒最大HPの6%を回復する。
10秒間持続、またはHPが90%以上に回復すると、この状態は終了する。
Lv.2最大持続時間が13秒まで増加。
Lv.3回復速度が毎秒最大HPの7%に増加。
Lv.4※解放には刻印レベル60が必要
回復速度が毎秒最大HPの8%に増加し、さらに盾を構えるたびに3秒間ダメージ無効状態になる。

専用装備:タフネス

初期戦闘開始時、自身の最大HPが攻撃力×300%増加する。
+10戦闘開始時、自身の最大HPが攻撃力×600%増加する。
+20通常攻撃とスキルでダメージを与える時、追加で自身の最大HPの2%のダメージを付与。
+30戦闘開始時、自身の最大HPが攻撃力×1000%に増加する。
+40通常攻撃とスキルでダメージを与える時、追加で自身の愛大HPの4%のダメージを付与。

専用家具:ディフェンシブスタンス

3/9自分の上に配置されている味方1名の防御力をヘンドリックの防御力×25%増加させる。
9/9自分の上に配置されている味方1名の防御力をヘンドリックの防御力×60%増加させる。

特徴

【ゲーム内説明】
ブライト王国のタンク英雄。
防御に特化した英雄で、後列の味方のダメージをかばって受けることができる。

セリフ集

登場時貴方様の盾となろう!
移動時人々を守れるのは盾しかありません
通常攻撃そこです!
スキル1少しばかり痛いですが、我慢してください。
スキル2——
スキル3この鉄壁の大盾はそう簡単には破れませんよ!
必殺技——
勝利時やはり、悪事を働く輩にはお仕置きが必要です
神話時守りは私にお任せあれ!
旅館子供は大きくなると自分の考えを持つようになるものだよ。コミュニケーションが少ないと、自分でもあの子が何を考えているのか分からない時があるんだ。

エンブレム

※未実装

 

ストーリー

ブライト王国の忠実な軍人、鉄壁防御のヘンドリックーー

高齢でありながらも、なお力強く、最も逞しいと言われるババリア部族のウルサスと力比べしても負けることはなかった。そんな勇猛な戦士である彼だが、優しい心の持ち主でもあり……。どんな時でも簡単に人を殺めることはせず、命の危機に瀕する状況でもなければ、致命傷を負わせるような力を使うことはなかったのだった。それは彼の武器からも見て分かるだろう。他の騎士たちとは違い、ヘンドリックは長槍や剣などではなく、一対の重みのある大盾で戦っているのだ。

だが、ヘンドリックが昔からそうであったわけではなかった……。かつての彼は、善と悪に対して極端であり、王国に危害を加えようとする悪人は全員処刑されるべきだと思っていた。それほどまでに悪を憎んでいたのだ。

遡ること十数年前ーー

ある日、王都に届ける兵糧を護送していたヘンドリックの部隊は、途中の渓谷で強盗に襲われたのだ。強盗たちは粗末な武器を手にし、食料の一部を渡すように要求した。その様子から、ヘンドリックは敵を烏合の衆だと見抜いた。どんな悪事でも見逃すことができない彼は、相手に武力で応えた。統制がとれていない強盗たちは当然、訓練を受けた軍人に勝てるわけがない。こんな未熟な輩が、なぜ軍の物資を奪おうという身の程知らずなことをしたのか、ヘンドリックにはどうしても理解できなかった。しかも、よく見れば強盗たちの足は震え、剣筋もめちゃくちゃだったのだ。

(身体が震えるほど怖いと感じているのなら、なぜ攻撃をやめない?)

強盗たちは縮こまりながらも、攻撃を続けたのだった。そんな混戦の中、ヘンドリックは一人の怪しげな男を目撃した。どんなに軍人から攻撃されても、男は一直線に兵糧の輸送車に向かっていく。たどり着くと、食料ではなく、ミルクが入った樽を一つ手に取って駆け出したのだった。ヘンドリックはすぐさまその男に剣を向けた。怖がりながらも、男はミルクをぎゅっと抱え、攻撃をかわそうと必死だった。

「往生際が悪い……悪は今すぐ滅ぶのです!」

男を追い詰めたヘンドリックは、躊躇うことなく腹部を剣で貫いた。だが、男は大量の血を流しながらも、ミルクを抱える手は離さず、必死にある方向に向かって進もうとしていた。だが男が受けた傷は致命的なもので、しばらくして動かなくなってしまった……。やがて戦いが終わり、逃げ遅れた強盗たちは全員その場で殺された。

あれだけ威勢のよかった強盗たちだったが、死体に目をやると、ほとんどがひどく痩せていて、粗末な服を着ていたのだ。それだけでなく、彼らの武器もほぼ鍬や鋤などの農具だった。

「もしかしたら、この人たちは飢えた難民で、強盗ではないかもしれない」

「だが、軍の物資を奪うこと自体がブライト王国では死刑に当たる罪だ。どのような事情があろうとも、罪は罪だ」

ヘンドリックはこの者たちを少し不憫に思い始めたが、自分を慰め、良心の咎めをごまかそうとしていた。しかし、さっきの男が取った行動はあまりにも不審だった。もう一度、男の死体のそばに行くと、冷めきったその身体は目を閉じておらず、うつろにどこかを見つめているように見えた。

「向こうに何かがあるのか……?」

男のとった行動を解明すべく、ヘンドリックは部隊をその場に残し、一人で男が見つめている方へと足を向けた。しばらくすると、赤ん坊の泣き声が聞こえてきて……。慌てて声がする洞窟に向かうと、そこには毛布に包まれた一人の赤ん坊がいた。ふっくらした可愛らしい姿ではなく、顔色が悪くやせ細っていたのだ。

その瞬間ーー

男のとった行動が、走馬灯のように駆け巡って……。なぜ執拗にもミルクの樽だけを狙い、必死に生き残ろうとしたのかーー

「神よ! 私はなんてことを!!」

「赤ん坊から父親を奪ってしまった!」

ヘンドリックは自分を呪った。彼らの身なりをちゃんと見ていれば……。彼らの話を聞いていれば……。後悔が大波に乗ってどっと押し寄せる。膝から崩れ落ち、嘆いていると、赤ん坊がピタリと泣き止んだのだ。ふと、目を向けると、ヘンドリックの顔を見て無邪気に笑い出したのだった。赤ん坊の屈託のない笑顔に、ヘンドリックは感情が抑えきれず、大粒の涙をこぼしたのだった……。そして、大事にしてきた家宝の剣を捨て、震えながら赤ん坊をそっと抱きしめた。

「救いの道に終わりなし。私にできることはただ一つ。剣を捨て、この身をもって盾となることだ!」

絆【ヤング&オールド】

クィーバーに入った何本かの矢、ドラゴンハンティングボウ、1本のロイヤル守備隊制式短剣ーー

今のグウィネスに残された装備だ。彼女は三日三晩休まず城壁を守り続けている。いくら体力に自信がある彼女でも、疲労は隠しきれず、弓を引くことさえままならない状態だった。ホーガン将軍率いる部隊がこちらに向かっているという情報が入っているが、早くてもあと2日はかかる見込みだ。だが、城の防衛自体、あと1日もつかどうかわからない……。守備隊の矢、岩、火油などはほとんど底を尽きてしまったというのに、カタストロフの攻撃はどんどん勢いを増していく。

グウィネスに不安ばかり襲ってくる。責任、名誉、信念が彼女をこれまで支えていた。だが、まだ実戦経験が少ないグウィネスは、本能的に死に対する恐怖を感じていた……。

グウィネスがロイヤル守備隊への加入を、国王が認めたその日から彼女はブライト王国のために身を捧げている。だが今回、カタストロフの侵攻に対して、ロイヤル守備隊は明らかに準備不足だった。まさかこんな大群が何の前触れもなく、王国国境内に攻めてくるとは誰が予想できただろうか……。

カタストロフは以前から王国への侵略を目論んでいて、魔導士の魔力を攻城部隊に注ぎ込み、王国境内に転送させてきたのだ。ほぼ捨て身の戦略であり、全滅するまで攻撃を続ける作戦だった。王都が攻め落とされれば、人類は希望を失い、破滅してしまう。

見張り塔に身を潜めているグウィネスは、攻城兵器に砲弾を装填中のカタストロフを一発で射抜いた。

攻城兵器の射程距離よりも遥か遠くから攻撃を仕掛ける弓の名手がいることなどカタストロフは知らない。予想外の出来事に一瞬慌てふためくも、すかさず別のカタストロフが現れ、砲口の角度を彼女に合わせ発射したのだ。反応に遅れたグウィネスは回避することができず、砲弾を食らってしまい……。

大きな爆発音とともに、もくもくと煙が上がった。

しばらくしてその煙が消えると、グウィネスの前に巨大な盾が立ちはだかっていたのだ。ピッタリと合わさった2つの大盾が左右に開かれる。間一髪、砲弾を防いでいたのは、ヘンドリックだった。

「大丈夫か、グウィネス」

そう声をかけたヘンドリックは、どこか浮かない顔をしていた。彼の腕に視線をずらすと、わずかに震えている。かつては、ババリア部族のウルサスとも互角に渡り合えるほどの力を持っていたヘンドリックだったが、今では砲弾を防ぐのもやっとというほど衰えていた。だからといって、指揮官として部下たちの前で疲弊した姿を見せるわけにはいかなかった。

「指揮官殿!」

グウィネスはすぐに姿勢を正し、ヘンドリックに向かって敬礼した。

「グウィネス、私に付いてきなさい」

毅然とした態度でヘンドリックは彼女を城壁の隅にある見張り塔の下に連れて行く。誰もいないことを確認したヘンドリックは、ゆっくりとした口調で話し始めた……。

「明日の夜明け、カタストロフは総攻撃を仕掛けてくるだろう。そうなると王都はもう守り切れない。奴らは今、明日の総攻撃のために力を温存している。これはおそらく最後のチャンスだ……。お前に重要な任務を与える。真夜中、月が沈んだ後……。精鋭小隊とともに国王陛下を護衛して南門を突破し、ここを離れなさい」

「指揮官殿は?」

「私はロイヤル守備隊の指揮官だ。兵士たちを見捨てるわけにはいかない。私はここに残って兵士たちと運命を共にする」

「それなら私も残ります。指揮官殿と一緒に最後まで戦います」

「駄目だ! お前の任務は国王陛下を安全な場所まで護衛することだろう」

ヘンドリックは、グウィネスの願いをきっぱりと断り、彼女を静かに見つめた。

グウィネスをこの手で守ると決めて以来、ヘンドリックはずっと彼女のそばにいた。かつて、この身を持って彼女の盾となると誓ったのに、戦争に巻き込んでしまったことを申し訳なく思っていた。今ヘンドリックにできることは、一刻も早く彼女を安全な場所に退避させること。それがグウィネスのためにできる、唯一の最善策……いや、親としての切望だった。

「指揮官殿、私は……」

グウィネスはまだためらっている。城が突破されても取り戻すことはできるが、国王の身に何かあったら、この国は崩壊してしまう。グウィネスはわかっているのだ。だけど、彼女の心は今、ひとりの兵士としてではなく、父を心配する娘としての気持ちが勝っている。

だが、彼女をこれ以上危険に晒すわけにはいかないヘンドリックは心を鬼にして言う。

「これは命令だ! 夜になったら私が活路を開く。お前は国王陛下を連れて南へ向かいなさい。いいね? 決して振り向いてはいけない。その方角であれば、ホーガン達の援軍がこちらに向かって進軍中だ。援軍と合流すれば、お前も国王陛下も安全が守られる」

「父上っ……」

グウィネスの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。こんな悲しい顔をするグウィネスをヘンドリックは初めて見た。

「グウィネス、私の代わりに国王陛下を守れ。そして私のためにも……必ず生き残ってほしい」

上官としてではなく、父親として優しく語りかけたのだった……。

夜の帳が下りて、辺りが静かになった時ーー

国王護衛の任務を任された精鋭小隊と彼らの活路を切り開く特攻隊が王都の南門に集まった。ヘンドリックと彼に続く特攻隊は、城門を出れば二度と戻ってくることはない。もとよりこの身をブライト王国に捧げている兵士達は死を覚悟している。悲壮な面持ちでヘンドリックが手を上げると、城門はゆっくり開き始めた。

「指揮官殿、ご無事で!」

グウィネスは涙を浮かべた瞳で、ヘンドリックの背中を見つめながら最後の別れを告げた。

ヘンドリックは振り向かなかった……。そして背中の大盾を手に取り、城門外の暗闇に見える無数のカタストロフを睨み、大声で叫んだーー

「ロイヤル守備隊、我に続け!」

ドリーのコーナー

娘に出会うまでは、悪を許さず、絶対的な忠誠心を持つ王国の守護者だった。自分の信念を疑うことなく、王国の下した命令は必ず成し遂げ、当時の彼は鋭利な刃のような存在だった。

だが娘が現れることで、彼の人生が大きく変わった。

それ以来、ヘンドリックは帝国の最も忠実な擁護者であり続けながらも、人々の繊細な感情や気持ちを理解できるようになって、性格もより落ち着くようになった。

娘の存在は、過去に犯した過ちからの救いであり、娘がいるからこそ、彼は果てしない自責の念や疑念に陥らずに済んだのである。また彼女のおかげで、ヘンドリックは大切な存在を守る盾となり、王国を守護する盾でありながら、同時に娘を守る盾ともなった。

専用装備の説明

この二つで一つの大きくて重い盾は、鉄壁の要塞のような防御力を誇る。

組み合わせて防御態勢を取ると、突破できない防御線となる。

スキン

※未実装

ギャラリー

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