※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 18.3 |
命中 | 954.44 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 62.3 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 31.14(41.28) |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 49.59 |
洞察 | 63.69(95.54) |
根性 | 64.77 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 17.09 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 4.19 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 15.14 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | ミサカは熊に変身し、敵英雄が最も密集している場所に飛びかかる。 落下時にその周囲の敵に攻撃力×250%のダメージを与え、敵のノックアウトさせるとともに、5秒間スタン効果を付与する。 中心エリアにいる敵は追加で攻撃力×250%のダメージを受ける。 落下後、ミサカは雄叫びを上げ、敵全体の防御力を8秒間30%減少させる。 この効果は重複されず、変身中は全ての行動阻害効果を無効にする。 |
Lv.2 | 減少する防御力が40%になる。 |
Lv.3 | スタン継続時間が6秒に延長される。 |
Lv.1 | ミサカは二匹の狼と一緒に攻撃を仕掛ける。 狼はミサカの攻撃力を150%、他のステータスを50%継承する。 狼は敵を攻撃した時、10秒継続するワイルドマークを付与し、ミサカはワイルドマークが付与された敵に対してダメージを与えた時、現在HP5%の追加ダメージを与えるが、追加ダメージ量はミサカの攻撃力300%を超えない。 |
Lv.2 | 狼が継承するその他のステータスが80%になる。 |
Lv.3 | 狼が継承する攻撃力が200%になる。 |
Lv.4 | ミサカがワイルドマークを付与されている敵に追加で与えるダメージが現在HP10%に増加するが、このダメージはミサカの攻撃力600%を超えない。 |
Lv.1 | 狼が素早くターゲットのそばに移動して噛みつき、移動不能にさせるとともにワイルドマークを付与する。 その後ミサカが近接攻撃を連続で3回行い、毎回攻撃力×220%のダメージを与え、さらに最後の一撃は敵に2秒間のスタン状態を付与する。 もし狼が1匹死亡すると、残りの狼の攻撃回数が2回になり、2匹とも死亡すると、このスキルは発動できなくなる。 |
Lv.2 | 毎回与えるダメージが攻撃力×260%に増加する。 |
Lv.3 | 毎回与えるダメージが攻撃力×300%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 ターゲットにシールドがある場合、毎回与えるダメージが攻撃力×500%に増加する。 |
Lv.1 | ミサカが松脂を自身と狼に振りまき、ミサカの攻撃力×150%分回復させ、さらに攻撃力×300%を軽減させるシールドを付与する。 シールドは6秒継続する。 |
Lv.2 | シールド値が攻撃力×330%に増加する。 |
Lv.3 | シールド値が攻撃力×360%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 味方英雄全員が治療効果とシールドを獲得する。 |
初期 | ミサカは必殺技終了時、30%のダメージ軽減を獲得し、8秒継続する。 ダメージ軽減期間中に再度必殺技を使用すると、効果と継続時間がリセットされる。 |
+10 | 味方英雄がワイルドマークを付与された敵を攻撃すると、ダメージが15%増加する。 |
+20 | 味方英雄がワイルドマークを付与された敵を攻撃すると、ダメージが30%増加する。 |
+30 | 必殺技によってノックアウトされた敵英雄1体につき、追加で10%のダメージ軽減を獲得、最大40%まで軽減される。 |
+40 | 味方英雄がワイルドマークの付与された敵を攻撃すると、ダメージが50%増加する。 |
3/9 | 狼が与えたダメージの50%を吸収してミサカがHPを回復する。 |
9/9 | 狼が死亡するたびに、ミサカの攻撃力が20%、攻撃速度が25増加し、SPが最大まで回復する。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディア連盟のタンク英雄。 必殺技は大範囲の行動阻害効果を持ち、二匹の狼と力を合わせて戦う攻守兼備の英雄。 |
登場時 | へい!勝負しようぜ! |
移動時 | 逃すか! |
通常攻撃 | —— |
スキル1 | —— |
スキル2 | —— |
スキル3 | —— |
必殺技 | —— |
勝利時 | よくやった、帰ったらごちそうだな! |
神話時 | 「1本のベアクローで解決できないなら、2本使って解決するまでよ。」 |
旅館 | ワンちゃんたちが面白いものを見つけたよ、これあなたにあげる。 |
※未実装
ユグドラシルの広場で、1匹の巨大な熊と2匹の狼が遊んでいる。追いかけっこをしたり、じゃれ合ったり、草むらを転がったりしていた。やがて傾き始めた陽の光が、3匹を優しく包んでいくと……
「ミサカ、訓練の時間じゃ」
老人の声が森の中から聞こえた。熊が耳に付いた葉っぱを払うと、だんだん体型がが縮小し、体中の毛も消え、1人の少女に姿を変える。少女の名前はミサカ。変身能力を持つ少女だった。呼びに来た老人を見て、ミサカは元気な声で駆け出し、老人に飛びついた。
「先生ーー抱っこして!」
その瞬間、老人の顔色が真っ青に変わった。これから何が起きるかわかっているからだ。ミサカは空中で一回転をすると、瞬時に熊の姿に変化した。大きな影が老人を覆った直後、巨体の熊がのしかかった。そのはずみで土埃が舞い、木にとまっていた鳥たちが飛び上がった。よく見てみると、老人はしっかりとミサカを抱っこしていたが、両足は土の中にすっぽりとはまった。
「なんてことをするんじゃ! お前はもう子どもじゃないんじゃぞ」
ミサカは老人の震える両肩から飛び降り、無邪気に笑った。この調子だと、次もまたやる気だ……
ーー10年前。老人はユグドラシルの辺境でミサカと出会った。その時ミサカは、密猟者と対峙していたのだ。少女の後ろには2匹の幼い狼が母親の死体の傍らでうずくまっていた。密猟者を睨みつける少女の瞳から、力強さとたくましさを感じた老人は、心を打たれこの子を救いたいと思ったのだ。密猟者の銃口がミサカに向けられ、老人が助け出そうと足を踏み込んだ時ーー
目の前の光景に次の一歩が出なくなった。少女が低い唸り声を上げると、なんと巨大な熊に変身したのだ。そして、密猟者に向かって突進していったのだ。なぜ少女がそのような能力を持っているかというと、『夢の森』で育ったからだ。
物質世界と夢の世界の狭間にある『夢の森』には、物理法則を歪曲させる魔力が満ちている。何度も『夢の森』に出入りしているヴェルディア連盟の者の中には、森の魔力を吸収したことにより、一定の時間、体の構造を変化させ、動物に変身することができる者がいる。こうした能力がある者を『スキンシフター』と呼んでいた。
密猟者を追い払った老人は、力を使い果たしてその場に倒れ込んでいるミサカに近づき、優しく語りかけた。
「わしのもとに来ないか? 戦い方を教えてやるぞ」
ミサカは何も言わず、ただ2匹の幼い狼を心配そうに見つめた。
「あの子たちも一緒に連れて行っていいぞ」
その言葉を聞いて、ようやく少女の顔に笑みがこぼれた。この日、老人は弟子を取った。同時に、物心ついた時から1人きりだったウルサスの少女は、新しい家族ができたのだった。
ーー新しい家族ができたミサカは、厳しい訓練にも歯を食いしばって耐えていた。訓練が終わると、ミサカは解放された喜びを表現するように、嬉しそうに老人に抱きつき、老人も優しくそれを受け止めていた。
……ミサカが空中で熊に変身する特技を会得するまでは。
あれは命の危機を感じた瞬間だった。翌日の太陽を見ることができないのでは……と、老人は本気で思ったのだ。ミサカは日を追うごとに成長していく。それに合わせるかのように、老人の腕もたくましくなっていった。森で助けた2匹の幼い狼も、立派な牙を持つまで育っていったのだった。
雛鳥がいつかは巣立つように、ミサカにも旅立つ時がやってきた。
荷物をまとめ終わると、ミサカは老人を強く強く抱きしめ、別れの挨拶を告げる。2匹の狼は別れの挨拶と言わんばかりにしっぽを振って、少女を追いかけていった。1人の少女と2匹の狼の影が、夕日に照らされて長く伸びていく。そして、少女の声が風に乗って聞こえてきた。
「先生! きっと戻ってくるから、それまでに腕を鍛えておいてね!」
※未実装
※未実装
長年の訓練の結果、ミサカは手足の一部を始終熊の形態に保つことができるようになった。
この鋭い爪こそが彼女の最強の武器である。
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