呼称 | バーバ・ヤーガ |
CV | 村井美里 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 79.6 |
命中 | 0 |
回避 | 896.34 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 46.8 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 50.7 |
物理耐性 | 19.9(30.04) |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 39.72 |
クリティカル耐性 | 58.48 |
洞察 | 54.18 |
根性 | 66.6 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 2.34 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 11.5 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 16.94 |
熟知 | 23.47 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | メルジーナは戦場の中央に不気味な小屋を召喚する。 空から降ってきた小屋は、広範囲の敵に攻撃力×180%のダメージを与え、2秒間スタン状態を付与する。 その後不気味な小屋は炎を放射し、同じ範囲内の敵に攻撃力×230%のダメージを与える。 不気味な小屋は敵が最も密集しているエリアに落下する。 |
Lv.2 | スタン時間が3秒に延長される。 |
Lv.3 | 炎のダメージが攻撃力×270%に増加する。 |
Lv.1 | メルジーナが不気味な小屋を操って地下から攻撃し、小範囲の敵に攻撃力×240%のダメージを与え、ダメージを受けた敵に2.5秒間スタン状態を付与する。 同時に敵に対して最大HPの2%から6%にあたる追加ダメージを与え、敵のHPが低いほど追加ダメージは高くなるが、追加ダメージ量はメルジーナの攻撃力200%を超えない。 |
Lv.2 | 敵が「ソウルスティール」状態の場合、このスキルの基本ダメージは元の150%に増加する。 |
Lv.3 | 最小追加ダメージが敵の最大HPの4%に増加する。 |
Lv.4 | 最大追加ダメージが敵の最大HPの8%に増加する。 |
Lv.1 | メルジーナは繰り返し3種類の異なる調合剤を作り出すと、カラスがその調合剤を敵が最も密集しているエリアに投下させる。 調合剤は爆発を起こし攻撃力×230%のダメージを与え、さらに調合剤の種類に応じて以下の効果を与える。 【粘着】 4秒間、命中した敵の攻撃力を15%、攻撃速度を15%減少させる。 この効果は重複されない。 【忘却】 命中した敵のSPを75減少させる。 【蛇毒】 命中した敵は4秒の間、毎秒攻撃力×40%のHPを失う。 この効果は重複されない。 |
Lv.2 | 粘着の効果継続時間が5秒に伸びる。 |
Lv.3 | 蛇毒の毎秒失うHPが攻撃力×50%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 忘却で減少する敵のSPが125に増加する。 |
Lv.1 | メルジーナは杖を振って敵英雄の魂を吸収し、攻撃力と防御力を6%盗み取り、その敵に対して10秒間、「ソウルスティール」状態を付与する。 その後メルジーナは6秒の間、2秒ごとに敵の攻撃力と防御力を2%盗み取る。 自身或いは敵死亡時、または「ソウルスティール」状態継続時間が終了すると、盗み取ったステータスはすべて返却される。 このスキルは同じ敵に対して最大1回まで発動でき、毎回盗み取るステータスの上限は現在自身のステータスに対応する割合となる。 |
Lv.2 | 直ちに敵の攻撃力と防御力を10%盗み取る。 |
Lv.3 | 2秒ごとに敵の攻撃力と防御力を3%盗み取る。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 同じ敵に対して最大で2回まで発動するが、敵が「ソウルスティール」状態の場合はそれ以上発動しない。 |
初期 | スキル「ソウルスティール」がステータスを盗み取る期間中、同時に敵のSPも30盗み取る。 |
+10 | スキル「ソウルスティール」がステータスを盗み取る期間中、同時に敵のSPも40盗み取る。 |
+20 | スキル「ソウルスティール」がステータスを盗み取った時、同時に敵のSPも80盗み取る。 |
+30 | スキル「ソウルスティール」で盗み取ったステータスが返却される時、敵のステータスは回復するが、自身が盗み取ったステータスは減少しない。 毎回保持されるステータスは自身の初期値の20%を超えることができない。 |
+40 | スキル「ソウルスティール」で盗み取ったステータスが返却される時、敵のステータスは回復するが、自身が盗み取ったステータスは減少しない。 毎回保持されるステータスは自身の初期値の40%を超えることができない。 |
3/9 | メルジーナが初めて致命的なダメージを受けた時、そのダメージを無効にして不気味な小屋に入り、5秒間継続してHPを回復させる。 メルジーナがそれまでに使用したスキル「ソウルスティール」1回につき、最大HPが10%回復し、最低でも最大HP30%回復する。 継続時間終了後は再び戦場に戻る。 |
9/9 | メルジーナが不気味な小屋でHPを回復している間、同時にSPも回復させる。 これまでに使用したスキル「ソウルスティール」1回につき、SPが100回復し、最低でも600回復する。 |
【ゲーム内説明】 ボイドビジターのメイジ英雄。 敵の魂を吸い取ることでステータスとSPを盗み取ることができ、不気味な小屋を召喚して高いダメージを与える。 |
登場時 | 必要なものは全部持ったの? |
移動時 | 行きなさい、なにか面白いものが見つかるかもよ? |
通常攻撃 | あらら、痛かった? |
スキル1 | いい子だから、じっとしててね。 |
スキル2 | 私をがっかりさせないで、大人しくこれを飲みなさい。 |
スキル3 | ちょっとお借りするわ、すぐに返してあげるから。 |
必殺技 | —— |
勝利時 | ふふふ、本当に綺麗ね… |
神話時 | 誰も見捨てられたいとは思わない、そうでしょう? |
旅館 | これは私からのプレゼントよ…ふふふ、断ったりしないよね。 |
※未実装
(1)
その1
暗い森の中をじっと見てはいけない。
その2
森の奥に入ったり、長い間同じところにいたりしてはいけない。
その3
森に鶏の足が生えた生き物はいない。もし見かけたも下を向いて来た道を戻れ。
その4
鶏の足が生えた生き物を見かけたあと、後ろから自分を呼ぶ声が聞こえても、決して振り向いてはいけない。
その5
赤、緑、白に気をつけろ。
その6
森から出る時、出発した時の人数と同じかどうかよく数えろ。
その7
もし人数が違ったとしても、消えた人を探そうなど愚かな真似はするな。すぐに森を離れて、自分が助かったことだけでも運が良かったと思え。
(2)
友人であるジェイソンの仮住まいを調査していたあなたは、なぐり書きにされたメモを見つけた。あなたが彼に手紙を出したのは14日前。返信するには十分時間があったはず。だが、一向に返事は来なかった。賞金稼ぎであるあなたは、ジェイソンがなぜこの奇妙な森の中にやってきたのかをよく知っている。彼は高額の報酬がもらえるという、とある失踪事件の調査依頼を受けていた。幼児、赤ん坊、女の子、男の子と、年齢に多少差はあるが、失踪しているのはすべて子どもという事件だ。だが予想外だったのは、この案件を手伝ってほしいとジェイソンから手紙を受け取ってここに来た時には、彼自身も行方不明となっていたことだ。この村の人たちにジェイソンの居場所を聞いても、適当な返事しか返ってこない。しかも、虚ろな目で見られる。なにかと違和感を覚えるが、この村ではすでにたくさんの子どもが失踪しているため、村人たちの無気力な反応もうなずける。あなたはなぐり書きされたメモを置き、ほかに手がかりになりそうなものを探した。だが、メモ以外に糸口となるものは見つからなかった。ジェイソンが村のそばにある、薄暗い森に入ってから連絡が途絶えたのは確かだ。子どもの失踪事件で一番怪しい場所が、この森だろう……誰であっても、きっとそう判断したはずだ。あなたはそれを確かめるため、森に入ることを決意する。だが、ここは普通の森ではない。入る前にしっかりと準備する必要があった。村人たちに話を聞こうと森のことを尋ねるも、『森』という言葉を聞いた瞬間、村人たちは全員口を閉ざしてしまった。これ以上、聞き込みをすることは難しい。不審に思いながらも、あなたは森の中へと入っていったーー
早朝の森は霧がかかっている。あなたは慎重に森の奥へと進んでいった。木の幹にジェイソンが付けた印を見つける。それをたどっていくと、開けた場所に出た。風が吹くと、草の擦れ合う音だけが響く静かな草原だった。そこには誰かが休んでいた形跡があった。よく調べてみると、草の中から少し丸まっているノートを見つけた。ジェイソンの持ち物のようだ。うっかりして落としたというより、誰かに見てほしくてわざとそこに置いていったように見える。いや、そんなことを考えている場合ではない。早く中身を確かめて、友人の行方の手がかりを見つけることが先決だと思ったあなたは、すぐさまページをめくった。最初の数ページは何も関係がない日常のメモだったが、ページをめくっていくと……ついに、彼が行方不明になったであろう日と一致する日付を見つけた。
(3)
9月23日 曇り
ついにエレンもいなくなってしまった。彼はこの村で最後の子どもだ。なんとしても見つけなければ。子どもたちが森の中に入ったことはほぼ間違いない。子どもなら自ら森の奥へ入っていくことはないだろう……と普通だったら思うかもしれない。だが、私は確信していた。子どもたちは暗闇に潜む怪物に攫われたに違いない。あの日、私が出くわしたあの巨大な黒い影に……森に入るのは二度目だが、この異様な雰囲気は初めて入った時と変わらなかった。私はさらに奥へと進む。実は前回この森に入った時、私は仲間を失ったのだ。今度はしっかり準備をしないと。決して、ここでは長い間同じ場所に留まってはならない。
9月24日 霧
今日は森全体に霧がかかっていて、なんだか嫌な予感がする。ただでさえ迷いやすい森なのに、ますます方角がわからなくなってしまった。私はエレンの足跡をたどってここまでやってきた。だが、足跡がここで突然途切れている。エレンを探す手段がなくなり、私は途方に暮れた。カタストロフの前であっても、こんなに自分の無力さを感じたことはない。例の怪物は突然ここに姿を現し、痕跡を消していったようだ。どこから来たのかまったくわからない。これは覚悟を決める時がきたのかもしれない……
9月28日 暗闇
森の中で迷ってしまった。何か目印はないかと暗い森の中を見渡す。だが、見つけてはいけないものを目にしてしまった。あの時の巨大な影だ。今回は以前の時よりもはっきりとその姿が見えた。その怪物には断崖ターキーのような足が生えていた。おお、神よ。こんなに巨大な鶏のような足は今まで見たことがない! 幸い、やつはまだ私を発見していない。気づかれる前に急いで逃げなければ。そう思って踵を返そうとした時、女性の姿が視界に飛び込んできた。こんな危険な場所でなぜ1人でいるのか。探るように女性を見ていると、ふと目が合ってしまった。私を見るその瞳は、エメラルドのように輝いていたが、とても憂いに満ちていて、見て見ぬ振りなどできなかった。物音を立てないよう細心の注意を払い、女性を保護した。そして一緒にここから逃げ出そうとしたが、怪物に見つかってしまったのだ。巨大な鶏の足は草むらをかき分け、私たちを追いかけてきたた。気づけばカラスが頭の上をぐるぐると飛び回っていて、まるで私たちの追悼の歌を歌うように鳴き続けていた。私は振り返ることなく、ひたすら森の中を駆け抜けるしかなかった。無我夢中で走っていると、ふと背後から何も聞こえなくなった。聖なる光に再び救われたようだ。息を整えながら隣を見ると、エメラルドのような瞳を持つ美しい女性が座っていた。これだけ走れば疲れるだろう。先程まで深く被っていたフードが、はらりと脱げ艶やかな白い髪が露わになる。この女性にいったい何があったのか、なぜここにいるのかを尋ねなければ……
9月29日 曇り
くそっ! 森だけでなく、あの村にも秘密があったとは! 高額な報酬に釣られて依頼を受けたことをひどく後悔している! メルジーナという女性の話によれば、あの村では男だけを求めていて、女の子が生まれた場合、赤ん坊だろうがなんだろうが森に捨てるという狂気な風習があるそうだ。そして、この森の中に子どもを攫って食べる怪物が住んでいるという噂を広めて、自分たちの罪をなかったことにしているらしい。まれに捨てられない女の子もいるようだが、それには理由があった。ほかの村に売られて誰かの妻になるか、男の子を産む母親としてあの村に残されるかだ……まったく信じがたい事実だ。これが本当なら、私があの村に来た時の村人たちの反応も頷ける。だが、やはりおかしい。もしそうなら、なぜ男の子がいなくなるのだろうか? 男の子はあの村で重宝されている。村が嫌になったという子が続出しているのか? メルジーナは細長い脚を組み、膝の上で両手を合わせて私を見つめた。
「それはもちろん、彼らが罪を犯しているからよ」
そう話すメルジーナの声がなんとなく不気味に聞こえた。
(以下、すべてはなぐり書きのメモ内容である)
9月30日
私は逃げ出した! ついにメルジーナから逃げ出すことができた! 彼女こそが本当の怪物だったんだ! そしてあの鶏の足の怪物は、女の住処だった! 夜中に目が覚めて森の奥に入っていく女にこっそりついて行かなかったら、私は真相を知らないままここで死んでいただろう! 行方不明になっていた子どもたちや仲間がどうなったのか、ようやくわかった。仲間やエレン、それから男の子たち……それだけじゃなくこの仕事を依頼したあの男も。元はと言えばすべてはあの依頼が災いの元だった!
「あら、びっくりした?」
私が女を追跡したことを知っているかのように慌てる様子もなく追いかけてきた。
「あなたに話してなかったかしら。私、バーバ・ヤーガになる前、娘を失っているのよ。もうずっとずっと昔の話だけどね」
笑いながら私の方を向く女の体は、だんだんと前に折れ曲がり、皺だらけの老婆となった。
「年を取るとねぇ……昔の記憶がより鮮明になるんだよ。娘を森に遺棄された痛みとか、無力な自分への憎しみとかねぇ」
美しいエメラルドのような瞳は、気づけば濁った濃い緑色になり、奥に隠されていただろう狂気が徐々に露わになってきた。女は精神がおかしくなったのか……いや、もともとおかしいのかもしれない。1人でブツブツ話し始めた。
「あんた強そうだねぇ……私に必要な強さだよ。そうでないと娘を守ることができない……待っておくれ。ちょっとだけ借りるだけ、すぐに返すから」
意味がわからない! 女の言葉を無視して、私はひたすら森の中を走った! なんとか逃げ切ったが、体の様子がおかしい。体中の何かが彼女に奪われた気がしてならない。もしこのメモを見た者がいるなら、今すぐにここから離れるんだ、永遠にーー
(この行は何十にも線が引かれ、黒く塗り潰されている。すぐ下の行には綺麗な文字で訂正された内容が加えられていた)
もしこのメモを見た人がいたら、私のところまで来てね。絶対に見捨てたりしないから。絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に
(4)
ーーメモの内容はここまでのようだあなたはさらにページをめくり続けた。行方不明のジェイソンを見つけるためには、この森や謎の女、そして女の住処についてもっと手がかりが必要だった。だが、ノートにはこれ以上のことは何も書かれてはいなかった。とその時、背後から若い女性の声がした。
「あの……ちょっと困ったことがあるんですけど、助けてもらえませんか?」
振り向くと、そこには真っ白な長い髪の女性が立っていた。彼女は赤いフードに手を添えながら、笑顔で見つめている。その時、彼女の背後にある森の奥深くで、何か巨大な影が横切ったような気がした。ジェイソンのメモにあった怪しい住処、「メルジーナ」という若い女性、思わず後ずさり、女の動きを警戒する。あなたのその動きから、女は取り繕うのをやめたらしい。女の笑い声は次第に大きくなり、濃い緑色の瞳は暗い森の中でますますその輝きを増したのだったーー
※未実装
※未実装
不思議な魔力が秘められた魔法の杖で、メルジーナの力の源でもあり、様々な魔法が使えるようになる。
メルジーナの場合はこれを使って物を召喚したり、動物と心を通わせたりできる。
※未実装
※特になし
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