鏡に宿る悪魔【悪夢の回廊】

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スキル

スキル1:重なる魔鏡

実鏡と虚鏡に姿を変え、攻撃はそれぞれフィールドの半分に及ぶ。
【パッシブ】
実鏡と虚鏡は背後からの全てのダメージを受けない。

スキル2:剣先一閃

戦闘開始時、実鏡には高い物理耐性が付与され、虚鏡には高い魔法耐性が付与される(この効果は徐々に減少する)。
実鏡は物理ダメージを一定量受けると、前方に複数の剣気を放って3段ダメージを与え、対面にいる英雄を4秒間スタンさせる。
虚鏡は魔法ダメージを一定量受けると、実鏡と同じスキルを発動する。

スキル3:逆鏡の二重映し

自身の代わりに敵から攻撃を受ける幻鏡をフィールド上に複数召喚した後、自身はターゲットにならない状態となり、いずれかの幻鏡の中に姿を隠す。
本体が隠れていないほかの幻鏡を撃破した場合、攻撃者は最大HPの33%のHPを流失する。
本体が隠れている幻鏡を撃破した場合、ほかの幻鏡はすべて消滅した後、鏡に宿る悪魔は元の鏡に戻り、その際にルート上にいるすべての敵にダメージを与える。
 

スキル4:回生のマジック

自身が受けたダメージの20%を、もう一体の鏡に宿る悪魔の対面にいる英雄に与える。
自身が撃破されそうになった時、もう一体の鏡に宿る悪魔のHPが25%より高い場合、撃破された後にしばらくしてからHPが25%回復した状態で復活する。

ストーリー

エスペリアの伝説において、鏡は人間の本性や存在しないものを映し出すと言われているが、この伝説を子供じみた冗談としか思っていない無知な人々は、日々の暮らしの中でいたるところに存在する鏡を気にも留めていない。そして、明鏡にそれが記されることがないにも関わらず、鏡の前で嬉しそうに自身の大事な秘密を口にする。

明鏡が邪悪な思考をのぞき見た時、世界中の罪が鏡に収束し、そこに悪魔が宿る。虚実の悪魔は人々が鏡に向かって打ち明けた醜い心情、そして邪念から生まれ、鏡の中に映る影から別の鏡に映る影へと自由に移動することができる。

鏡に宿る悪魔は、常に鏡の中から人間の醜さをのぞき見ており、人々に卑劣な言葉を言わせるように仕向け、その時がおとずれると鏡の中の影を喰らい、鏡の前の人と入れ替わる。そして入れ替わった人間は、鏡の中の虚実の世界に閉じ込められ、二度と現実世界に戻ることはできない。

もしなにか悪い秘密を抱えているならば、それを鏡の前で打ち明けることは止めておいたほうがよい。でなければ、知らぬ間に鏡の中の「自分」と入れ替わることになるだろう。

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