霊付与の魔人形の治癒ステータスは下がらない。 霊付与の魔人形は自身と生死を共にする召喚ユニット「霊骸」を持ち、霊骸は選択不可であり、ダメージを受けない。 戦闘開始後、霊骸は呼び覚まされ、1秒ごとに魔人形のHPを最大HPの1.5%だけ回復する(持続時間は18秒まで)。 HP回復効果が切れると、霊骸は6秒の間、休止状態になる。 こうやって、霊骸は目覚めと休止を繰り返す。 |
霊付与の魔人形がハサミで斬撃を放ち、敵全体にダメージを与える。 |
霊付与の魔人形が巨大化した腕でフィールドを薙ぎ払い、敵全体にダメージを与える。 英雄にダメージを与える時に、その英雄がカタストロフ陣営に所属している場合、魔人形にターゲットの攻撃力×200%分のHP流失効果と回復禁止効果が付与される。 |
霊骸が目覚めている間、霊付与の魔人形が受ける直接ダメージとHP流失効果−85%、回復禁止効果を6回分だけ無効化する。 このバフ効果は霊付与の魔人形に6回目の回復禁止効果が付与されるか、霊骸が休止状態になるまで続く。 霊付与の魔人形に回復禁止効果が付与された場合、霊骸の次の休止期間が1秒延びる。 回復禁止効果付与時に霊骸が休止している場合、休止期間がそのまま1秒延びる(最大6秒まで)。 |
人形はいつの間にか、意識を持つようになっていた。人形は人間になりたいと思う一方、自分と人間との違いを理解していなかった。
自分の体の部品をすべて「人間のパーツ」に変えれば、人間の心臓を取り込めば、本当の人間になれる。人形はそう考えた。
歪な人形は歪な心臓を入手できないまま、歪な舞台で歪な踊りを披露する。そして観客たちは歪な形で次々と倒れ、人形は観客たちの腕や足をもぎ取る。色んなパーツを身に着けた人形は、歪な魔の人形になった。
「本当の人間になりたいな」
魔の人形は死骸の山を見ながら考えた。あとどれだけのパーツを集めたら、人間になれるのだろうか?
人間の命が尽きるたびに、自分は人間に一歩近づくのだろうか?
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