呼称 | マイスターハンド |
種族 | ヒューマンから昇格した神 |
身長 | 176㎝ |
趣味 | ・学術研究 ・機械製作 |
好きなもの | ・独創的な創作物 ・未知の書類 |
嫌いなもの | ・神々に対する裏切り ・間違っている設計図 |
故郷 | ソトロン大陸 |
現在地 | エスペリア大陸 |
現在の身分 | エスペリアのセレスチアル |
CV | 秋葉佑 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 73.4 |
命中 | 0 |
回避 | 905.02 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 74.4 |
速度 | 75.6 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 68.54 |
物理耐性 | 10.58 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 14.8 |
クリティカル耐性 | 29.1 |
洞察 | 0 |
根性 | 48.76(80.61) |
治療効果 | 4.8 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 4.66 |
クリティカル回避率 | 15.7 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 7.8 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 13.22 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 目の前にモノリスを創り出す。 モノリスはホロスの戦闘開始時のステータスを持ち、常に30%のダメージ軽減と行動阻害を無効化する。 モノリスの攻撃は最も弱っている敵に攻撃力×150%のダメージを与え、与えたダメージによって最も弱っている味方にシールドを付与する。 このシールドは少なくともモノリスの攻撃力100%のダメージを軽減する。 必殺技発動時、モノリスがすでに存在している場合、モノリスのHPが全回復し、レベルが1段階アップする。 レベルアップするたびにモノリスは攻撃速度が15、攻撃力が15%、クリティカル増幅が15増加する。 |
Lv.2 | モノリスの攻撃が追加でターゲットの最大HP2%のダメージを与えるが、最大でもモノリスの攻撃力80%を超えることはできない。 |
Lv.3 | モノリスの攻撃が追加でターゲットの最大HP3%のダメージを与えるが、最大でもモノリスの攻撃力120%を超えることはできない。 |
Lv.1 | キューブを創り出し、自分以外で戦闘力が最も高い味方の頭上に投射する。 その味方の布陣位置に基づいて、前列なら15の吸収力を、後列なら15のクリティカル増幅を付与する。 キューブはその味方が一度に自身の最大HP40%以上のダメージを受けるまで存在し続ける。 このスキルは召喚物及びすでにキューブがある味方に繰り返し使用できない。 |
Lv.2 | 味方の布陣位置に基づいて、後列なら追加で40の命中を付与し、与えるダメージを15%増加させる。 |
Lv.3 | 味方の布陣位置に基づいて、前列なら追加で40の回避を付与し、受けるダメージを15%減少させる。 |
Lv.4 | ホロスの必殺技によって創られたモノリスは始終キューブの投射を受けることができ、さらにキューブの付与する全ての効果を受ける。 |
Lv.1 | 最も前に出ている味方の周囲に特殊な領域を創り出し、敵に対して攻撃力×260%の範囲ダメージを与え、範囲内の味方英雄に攻撃力220%のダメージを軽減できるシールドを付与する。 シールドは8秒継続する。 |
Lv.2 | ホロス自身にも追加で同等のシールドが付与される。 |
Lv.3 | シールド値が攻撃力240%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 同時に範囲内の敵のシールドを消す。 |
Lv.1 | 味方英雄に付与されたあらゆるシールドのシールド値が20%増加するが、最大でホロスの攻撃力300%を超えることはできない。 |
Lv.2 | もしホロスからシールドを付与された場合は、さらに行動阻害無効化が付与される。 |
Lv.3 | 味方英雄に付与されたあらゆるシールドのシールド値が30%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 任意のシールドが付与された味方はSPが15ずつ自動回復する。 各味方は1回の戦闘で最大300までSPが回復するが、ホロスはこの制限を受けない。 |
初期 | ホロスの必殺技で創られたモノリスの与えるダメージが10%増加し、シールド値が10%増加する。 |
+10 | 与えるダメージが20%増加し、シールド値が20%増加する。 |
+20 | モノリスが追加で最も近くにいる敵を攻撃する。 |
+30 | モノリスの攻撃により、5秒の間、ターゲットのSP回復効率が25減少(最大3回まで重複可能)。 |
+40 | モノリスの攻撃により、6秒の間、ターゲットのSP回復効率が30減少(最大3回まで重複可能)。 |
3/9 | 各戦闘で1回だけ、戦闘開始時にキューブを自動生成してホロスを除く戦闘力が最も高い味方の頭上に投射する。 |
9/9 | キューブがダメージによって消失せず、さらに12秒ごとに携帯者に対して攻撃力270%のダメージを軽減させるシールドを付与する。 |
【ゲーム内説明】 セレスチアルのサポート英雄。 味方に付与されたシールドを強化させることができ、必殺技によって味方を守ることができる。 |
登場時 | 人の体というのは容易に修理できるが、心はそうは行かない。 |
移動時 | 思考を…土壌とするのだ。 |
通常攻撃 | どうやら修理が必要のようだ |
スキル1 | 無用な感情は、創造の妨げとなる。 |
スキル2 | 私は星火の合間に、神の誕生を見た。 |
スキル3 | —— |
必殺技 | 万物は虚像にすぎず、万形は無形にすぎない。 |
勝利時 | 人間は万物を彫琢し、時は人間を彫琢する。神のみが時と共に歩むのである。 |
神話時 | いつもそこにあった物を、今ようやくはっきりと見ることができた。 |
旅館 | この世に天才は存在しないと私は思っている。彼らはただ他の人よりも一生懸命取り組んでいるだけだ。 |
登場時 | 心配するな。私が同行する。 |
移動時 | 人の世界を自由に生きる!爽快爽快! |
通常攻撃 | 痛い目に遭いたいようだな。 |
スキル1 | いいだろう。我が力、篤と見よ! |
スキル2 | これで最後だ。引導を渡してやる。 |
スキル3 | —— |
必殺技 | 真に男ならこの技を受けてみよ! |
勝利時 | 鼠族の退治だ。造作もない。 |
神話時 | いつもそこにあった物を、今ようやくはっきりと見ることができた。 |
旅館 | この世に天才は存在しないと私は思っている。彼らはただ他の人よりも一生懸命取り組んでいるだけだ。 |
ホロスは夢を見たーー
彼は夢の中で、自分が作り上げた巨大な『空天艦』に乗り、雲を飛び越え、神々の住処である山々の頂にたどり着いた。そして、聖なる光がホロスを照らす。彼は何かを感じ取ったのか、不思議と涙がとまらなかったという……。
職人の家に生まれたホロス。彼は生まれつき体が弱かったため、1歳の時に大病を患ってしまった。死の淵をさまよっているホロスを見た父親は、果てしない悲しみに覆われる。そして、藁にもすがる思いで神々に願ったのだった。
「どうか、この子を助けてほしい……もし命を助けてくれるなら、この子を一生、神々に仕えさせるので……」
その願いが聞き入れられたのか、数日間、高熱を出して意識朦朧としていたホロスが奇跡的に目を覚ましたのだ。その後、体が弱かったのが嘘のように元気に育っていった。物心がつく頃から、ホロスはほかの子供より機械工学に秀でていて、素晴らしい才能を発揮し続けていた。
ホロスが生きていた時代は、後世で『神々と肩を並べた時代』と呼ばれている。人間が驚くスピードで魔法文明を築き上げ、自然をも支配していたからだ。神から授かった魔法の力で、雲を貫くほどの高い建物を次々と建造したり、いかに自分の魔法が華麗かを競い合ったりと、次第に傲慢になり、自らの力に溺れていった。だが、どれだけ強力な魔法が使えるとはいえ、所詮は人間。ほとんどの人間はその難しい理論に挫折し、最高峰の魔法を使うことはできなかった。最後まで魔法の真髄を追い求め、そこへたどり着いた者は、ごくわずかだったのだ。
ホロスが得意とする機械工学の道も、決して平坦ではなかった。平凡な人間に天才の考えは理解できない。周囲から疎まれたり、才能を嫉妬されたりしても、内気な性格だったため何も言い返せなかった。その態度がまた周囲の人間にとって気に食わなかったようで、ホロスはいつも白い目で見られていた。
そんなホロスにも数は少ないが友人はいた。カイザーという青年はそのひとりだった。ホロスが学院の生徒にいじめられた時、唯一彼を庇ったのがカイザーだったのだ。このことがきっかけで、2人は友人となり、成人してもその友情は続いていた。
その後、上流階級に上り詰めたカイザーは、ホロスが学生時代から構想していた『空天艦』の建造をホロスに依頼する。
『空天艦』ーー
それは、ドラゴンの飛行能力をも超え、神の住処と言われている山々の頂にたどり着くことができる、ホロスが考案中の飛空艇のことだった。
カイザーの経済支援を得て、ホロスは『空天艦』の設計に全力を注ぐことができた。
長い年月が過ぎーー
天井まで積み上げられた紙。その紙に描かれた設計図。設計図をもとに部品がひとつずつ出来上がり、『空天艦』の完成が間近になっている様子を見て、少年時代の夢がついに実現できると、ホロスは確信した。
10年後ーー
ついに最初の『空天艦』が完成する。人々は大いに喜び、国中でカイザーの人気が急上昇した。そうしてカイザーが王国の権力を握ると、人間は『神々と同等の存在』になるため、計画をし始めた。
カイザーはこの傑作品を眺めながら、ホロスに語りかける。
「ホロス。エスペリア大陸の運命を、自分の手で動かしたいと思ったことはないか? もし、永遠の命を手に入れる秘術を神々が私に授けてくれるのなら、私は神々に最大の敬意を払う。しかし、授けてくれない場合は……この飛空艇をただの乗り物にするのではなく、戦艦にして神々に挑むことになるだろう」
親友の野心にホロスは驚きを隠せなかったが、すぐに反論をした。
「それには同意できない。君がしようとしていることは、神に対する冒涜だ」
「我が友よ。かつて君を踏みにじった者たちのことを忘れたのか?」
カイザーは両手を広げて話を続ける。
「なぜエスペリア大陸の神々は、常に我々の上に君臨できる? それは永遠の命があるからだ。上に立つことができれば、もっと多くのことができるようになる。人間に魔法を授けることもできるし、人間を踏みつけることも可能になるのだ」
カイザーはホロスを説得しようとするが、彼は首を縦に振らなかった。間髪入れずに、『空天艦』を完成させたホロスに、自分の武器と鎧を作るよう頼んだ。
「人間の命は短い。神々の注目を浴びるほど、長生きはできないのだ。人間が神々と同等の存在になって何が悪い? 神々がいつ我々を滅ぼすかもわからないのだぞ」
『空天艦』を作るにしても、自分に対して異論を唱える政敵を粛清するにしても、カイザーにとっての最終目的はただひとつ。神々をも超える、絶対的な支配者になることだった。これに気づいたホロスは、今後はカイザーに協力することはできないと要求を拒んだ。父親の影響を受け、幼い頃から神々に対して畏敬の念を抱いていたからである。
ホロスとカイザーの意見が対立してからすぐのことだったーー
ホロスの工房で爆発が起きたのだ。ある人は、この爆発事件によってカイザーが政敵を排除するための見せかけだと言い、ある人は、カイザーに対立する者への警告だと言う。いずれにせよ、策略に長けたカイザーにとって、これは戦争を起こすための絶好のチャンスであったことに間違いない。このことをきっかけに、カイザーは圧倒的な兵力で人々を制圧していった。
爆発により、ホロスの体はバラバラになってしまった。だが、再びホロスが気がついた時、常人では到底理解できない場所に来ていた。手足は当然動かない。ぼんやりと意識だけがそこにある、という不思議な感覚だった。そこは人間の想像を遥かに超えた、神々のみがたどり着くことができる空間だった。ホロスはここで時間を見ることができた。そこで見たものは……。人間が万物を創造し、長き時の流れが人間を創造した、ということだった。それに加えて、人間が俗世の規則や人間の弱みに縛られ、自分の限界を越えられないことも目の当たりにしたのだ。事実を知ったホロスは愕然とする。そこへ、1人の神がやってきた。ホロスが書いた設計ノートを見ながら、彼に語りかける。
「人間はちっぽけな存在だが、この作品は実に偉大だ。お前のものづくりに対する知恵と熱情が、お前自身をほかの人間よりも創造物の本質へと近づけた。創造には破壊よりも価値がある。心を込めて作るということが、なによりも大切なことなのだ」
神の話が終わった瞬間、ホロスは自分の体の中に、なにかとてつもない力が流れ込んでくるのを感じた。すると、爆発によってバラバラになったはずの体が、まばゆい光を帯びながら再構築されていくではないか。ぼんやりとしていた意識が、だんだんとはっきりしていき……
ホロスは神々に選ばれた。エスペリア大陸に君臨する神のひとりとなったのだ。その瞬間、ホロスは創造の真理を理解した。
「いつもそこにあった物を、今ようやくはっきりと見ることができた」
※未実装
ホロスは、生まれながらにして神格を持っていたわけではない。遠い昔、彼はたぐいまれなる才能を持つ、ただのヒューマンだった。
ヒューマンが神々と肩を並べる「黄金時代」に、ホロスは職人の家に生まれた。幼い頃、重い病気にかかったホロスは、神々の加護で命を救われ、それをきっかけに神々を信仰するようになる。生き延びた彼は、すくすくと成長した。工房の半製品を分解しては父が怒る前にそれを修復したり、新しいおもちゃを開発しては子供たちに売ってお小遣い稼ぎをしたりと、次第に、ホロスが天才であることが誰の目にも明らかになってきたのだ。
しかし、その才能は諸刃の剣のように名声と同時に周囲の嫉妬をもたらすものであった。批判を前にして、陽気な彼は次第に静かになってしまった。やはり他人にもてはやされるよりも、学術の研究は彼にとって魅力的だったのだ。そして、ホロスはますます引っ込み思案になった。幸いなことに、運命はホロスを放っておくことはなかった。「カイザー」という青年が彼の才能を高く評価し、そして二人は互いを魂の友と認め合い、親交を深めていった。ホロスが成人すると、すでに高い地位を手にしているカイザーは、少年時代に夢見た「空天艦」を作るようにホロスに勧めた。カイザーの資金援助もあって、ホロスはその夢を実現し、ヒューマン初の「空天艦」を作り出したのだ。
しかし、夢が叶ったことを喜ぶ間もなく、友人の恐ろしい野望を知ることになる。カイザーは「空天艦」を使って、神々に宣戦布告をしようとしたのだ。若く信心深いホロスは、かつての友の冒涜と裏切りに耐え切れず、彼のために働くことを拒否したのである。その直後、彼が働いていた工房で大爆発が起こり、ヒューマンであるホロスは爆風で命を落としてしまった。
そして次の瞬間、彼は神を目にしたのだ。神は笑顔で彼を見つめ、その才能を讃え、その意志を認めた……。目を覚ましたホロスは、群山の頂に立っていたのだ。そして一瞬にして彼はヒューマンの美しさと醜さ、そして世界の儚さを覚えたのだ。この瞬間、彼は創造の真義を理解した。創造は、常に破壊よりも意味がある……。創造を支配する神が、この瞬間に誕生したのだ。
珍しい形をしたモノリスで、神の工匠であるアンセルによって作られたと言われており、中には幾何学的な奇妙な構造物が秘められている。
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