呼称 | ・ババリアの戦神 ・ガマーノ ・恩師 |
年齢 | 35歳 |
身長 | 201㎝ |
趣味 | 強い相手と戦うこと |
好物 | ブラッディ・ファイア |
嫌いなもの | ・弱者 ・意気地なし |
故郷 | タスタン砂漠 |
現在地 | 茨の断崖にある戦神の峰 |
現在の身分 | ババリアの戦神 |
関連人物 | 【恩師】 【宿敵】 【弟子】 |
CV | 玄田哲章 |
誕生月 | 4月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 42.6 |
命中 | 961.64 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 42.2 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 35.77 |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 37.6 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 25.29 |
洞察 | 0 |
根性 | 51.39 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 8.34 |
攻撃速度 | 19.2 |
クリティカル回避率 | 17.49 |
防御貫通 | 12.61 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 14.57 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率アップ | 0 |
Lv.1 | 覇王の如く大振りの斬撃後、移動しながら回転斬りで周囲の敵に持続ダメージを与える。 必殺技の発動中は行動阻害を無効化する。 |
Lv.2 | 期間中、自身は魔法ダメージを無効化する。 |
Lv.3 | このスキルで与えたダメージ×35%分だけ、自身のHPを回復する。 |
Lv.1 | 怒り狂う獅子の雄叫びで敵を威嚇し、周囲の敵の受けるダメージを一定時間25%増加させる。 |
Lv.2 | 敵の被ダメージ上昇量が30%になる。 |
Lv.3 | 敵の被ダメージ上昇量が40%になり、敵は回避不能になる。 |
Lv.4 | 敵の被ダメージ上昇量が50%になる。 |
Lv.1 | HPが少ないほど、攻撃力が最大で90%まで増加する。 |
Lv.2 | HPが少ないほど、追加で速度が最大で25%まで増加。 |
Lv.3 | 攻撃力が最大で100%、速度が最大で25%まで増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 攻撃力が最大で120%、速度が最大で28%まで増加。 |
Lv.1 | 致命的なダメージを受けた時、HP1だけで踏ん張り、その後の4秒間は全てのダメージを無効化する。 この効果は1回の戦闘で1回のみ発動する。 |
Lv.2 | ダメージ無効化の持続時間が7秒に増加。 |
Lv.3 | ダメージ無効化の持続時間が8秒に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 スキル「不屈」発動時、ブルータスのSPが800回復する。 |
初期 | 「不屈」の効果終了時に、自身のHPを最大HPの15%回復する。 |
+10 | HPの回復量が最大HPの30%に増加。 |
+20 | 「不屈」の持続時間を1秒延長。 |
+30 | スキル「不屈」の効果終了時に、追加で5秒の間、自身に最大HPの50%のダメージを吸収するシールドを付与する。 |
+40 | シールド値が最大HP×100%になる。 |
3/9 | スキル「不屈」の継続時間が2秒延長される。 |
9/9 | スキル「不屈」の発動前、またはスキルの発動期間中、敵英雄1体が戦闘不能になるたびに、「不屈」の持続時間が2秒増加する。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のタンク英雄。 HPが少なくなるほど強くなり、瀕死状態になるとしばらく無敵になる。 |
【ゲーム内攻略】 ブルータスは自身のHPが少ないほど、攻撃力がUPする。 また、瀕死時には長時間の無敵状態になる。 『おすすめキャラ』 ブルータスは瀕死状態になると長時間の無敵状態になるため、スケーリアスが必殺技を発動するまでの時間を稼ぐことができる。 また、スケーリアスのサンドストームで敵を集めた後、ブルータスの必殺技を発動することで、より多くの敵にダメージを与えることができる。 『その他おすすめキャラ』 |
登場時 | 我に勝るのは明日の我だけよ |
移動時 | 我が望みは剛の者と戦うことよ |
通常攻撃 | 遅い! |
スキル1 | 弱き者に用は無い! |
スキル2 | —— |
スキル3 | —— |
必殺技 | 我が渾身の一撃を受けよ! |
勝利時 | 一瞬の迷いで命を落とすことになる |
神話時 | 我が望みは強者と手合わせするのみ。 |
旅館 | 部屋に引きこもってばかりでは体が鈍ってしまう。飲みにでも出かけるぞ! |
※未実装
ババリア部族の中でも武勇の誉れ高く、最強の孤高の戦士と謳われている戦神ーー
その名もブルータス。戦士として誰よりも誇りを貫いていて、敵を前にすれば躊躇うことなく殺し、決して憐憫を与えることはなかった。大胆不敵で人並み外れた腕力を持つブルータスは、巨剣を軽々しく扱う。ひとたびその剣を振るえば、敵は次々になぎ倒され、まるで嵐が巻き起こったかのようだと言われている。しかし、ブルータスは一度も満足したことがなかったという……。どんなに輝かしい戦績を残しても、名誉を得て戦神とまで上り詰めても、ブルータスの心は満たされず虚しいままだったのだ。
「弱き者に用は無い!我を勝る者はいないのか!」
いつしか彼は、己に匹敵する優れた強者を探し求めるようになり、孤高の戦士とも呼ばれるようになった。
そんなある日ーー
ババリア部族とブライト王国が互いに最強の部隊を繰り出し、熾烈な戦いをしている最中……。ブルータスは一人の剣士に出逢った。いつものように、巨剣を振り回し、敵という敵をなぎ払っているブルータスだったが、ふとその手が止まった。彼の視線の先には、剣を片手に華麗に舞っているかのように敵を倒していく剣士が一人。決して勢いがあるわけでもないのに、その剣士が剣を振るったその瞬間、立っていられる者は誰もいなかった。ブルータスの心は激しく揺れ、全身に流れる血がドクドクと湧き上がり、衝動に駆られるまま思いっきり地面を蹴った。
「あの人間の剣士こそ、我が探し求めていた相手!」
「そこの剣士!我が渾身の一撃を受けよ!」
戦神と呼ばれるブルータスの不意打ちだったにも関わらず、人間の剣士は美しく舞うように受け流したのだった。ほんの一瞬、切り結んだだけで互いの実力を感じ取った二人は、それを皮切りに決闘が始まった。前のめりに剣士の懐に飛び込むも、優雅に交わされ舞うように反撃を食らう。それは、今までブルータスが受けたことがないくらい重い一撃だった。しかし、そこで怯むブルータスではなかった。こんなにも自分と対等に闘ってくれる相手がいるのだと、心が震えるほど喜びに満ち溢れ、夢中で巨剣を振るっていた。この剣士の力をもっと知りたい、もっと闘いたい……そう考えている内に、ブルータスの口元は緩んでいったのだった。
だが、残酷にもブライト王国から撤退命令の音が響き、二人の動きはピタリと止まる。
「認めてやろう、お前は強い!」
ブルータスは剣士に勇士の敬礼をして戦場を去った。深い穴に沈むように戦う意味を見失っていたブルータスだったが、ついにそれを見つけたのだ。そして、いつかきっとその剣士とまた戦える日が来ると心の中でずっと熱望している。
「真の戦士として、強者に勝利するためにすべきことはただ一つ。完璧になるまで精進を重ねることだ」
ピシーーーッ!!ーー
鞭の音がテントの中で鳴り響き、容赦なくカーソスの身体を打ちつける。カーソスは怒りと絶望が混ざり合い、自分をいたぶった軍官を睨んだ。
(ワイはこのまま、死ぬまでなぶられるんか……)
弱肉強食という原始的な社会を貫いているババリア部族には、正式な法律は当然存在しない。凡人の運命は最強の武力を持つものによって決められるのだ。強者の言葉こそが法律、弱者の生死は彼らが握っている。
そんな中、不幸は突然起こるーー
カーソスが羊の放牧をしていると、突然の大嵐に遭い、多くの羊を失ってしまったのだ。ちょうど、その羊たちは雇い主である軍官が今夜の宴で客人に出す予定だったもので……。軍官に恥をかかせた罪で、カーソスは今もその罰を受けている。
テント内にいる客人達のほとんどは、ニヤニヤとその様子を眺めている。しかし、貴賓席に着いている、獅子のような獰猛な戦士だけは厳しい目を向けていた。
彼の名はブルータスーー
『ババリアの戦神』の称号で名を轟かせているババリア部族最強の戦士である。部族の者であれば、誰でも彼のようになりたいと夢見ている。カーソスもその一人であり、戦士に憧れていたが、残念なことに強靭な肉体には恵まれておらず、下僕になり下がっていた。
傷だらけになり、ぐったりしたカーソスを見ると、軍官は怒りが収まり鞭を打つのをやめた。そして、その疲れを酒で解消するかのごとく、浴びるように飲むのだった。しかし、カーソスがテント内にいるのが目障りだと感じた軍官は、外に連れ出し、絞首刑を実行するよう部下に命じたのだった。
だが、カーソスは下僕のまま死にたくなかった。生まれた日から虐待されてきた彼は、自身の尊厳を懸けて、戦士らしく死にたかった。
彼は軍官にこう叫んだーー
「ワイと決闘しろ!」
一瞬静まり返るも、テントの中から笑い声しか聞こえなかった。誰もがカーソスは身の程知らずだと思っていたからだ。下僕の分際で、百戦錬磨の軍官に挑む、そんな事実に客人達は笑わずにはいられなかった。だが、ブルータスだけが表情を一つも変えず、静かに座っていたのだった……。
「どの口が言うんだ、馬鹿め!」
軍官は蔑んだ口調で言うが、決闘を申し込まれたら必ず受けるというババリア部族の伝統がある。もし断りでもしたら腰抜けと見なされ、一生の恥になってしまうのだ。渋々、軍官はその挑戦を受けるが、たかが下僕が吠えているだけのことと高を括り、酒を煽り続けたのだった。
軍官は部下にカーソスを離すよう命じ、武器棚からハンマーを持ち上げ、威嚇するように振り下ろす。そして、酒臭い息をまき散らしながら、カーソスに武器を選ぶように言った。
彼は武器棚の前で躊躇っていた。カーソスにとって、これらの武器は重すぎて、脆弱な身体では到底扱えなかった。ウロウロと棚の前を行き来していると、一丁の手斧が目に入る。
(これならいけそうだ!)
カーソスでも扱えそうな軽い手斧を取り、軍官の方へ向かっていった。
軍官はハンマーを構えて襲ってきたが、酒のせいで足が浮き、武器の振り方も雑になっていた。軍官にとってこの一戦は、本気を出す価値もないものであったが、戦闘経験のないカーソスにとっては、その一振りでさえもものすごい圧力を感じていた。
「かかってこいよ!逃げてばかりでザマァねぇな!」
軍官はカーソスを戦士としてではなく、無様な姿をみて嘲笑っていた。
同じようにテントにいる客人達も、ヤジを飛ばしている。しかし、ブルータスはその様子を鬼のような形相で見つめていたのだ。彼にとってこの決着は少しの栄誉もなく、ただの茶番であったからだ。軍官の傲慢な態度も、戦士あるまじき行為で、虫酸が走るほどだった。ブルータスは深いため息をつき、席を立とうとしたその時だったーー
突然カーソスの姿が目に止まったのだ。この脆弱な下僕が、燃え盛るような目で軍官を睨みつけ、不屈な態度を依然と保っている。
これこそ、戦士のあるべき姿だ。絶対に負けたくないという思いが伝わる。ブルータスはカーソスに興味を持ち始め、この決闘の結果が出るまで、観戦することにした。
カーソスは全力で戦っていたが、力の差は歴然で、軍官もかなり手を抜いていた。暇つぶし程度にしか思っていなかった軍官は、戦うことすら面倒になったのか、攻撃の手を緩めたのだった。
その瞬間ーー
チャンスとばかりにカーソスは、全力で軍官に手斧を投げつけたのだ。手斧は回転しながら、軍官の額に命中し……。いったい今、何が起こったのだろうか。その現状も理解できぬまま、軍官はその場に倒れた。雷に打たれたかのように、目を大きく見開いた顔がみるみるうちに血に覆われていった……。
騒がしいテントも静まり返っていた。誰も軍官が負けるとは思いもしなかった。もちろん、カーソス本人も。力尽きたのか、感情的な衝動が強すぎたのか、カーソスは数歩下がって、地に座り、呆然と軍官の死体を見つめていた。
すると、ブルータスが立ち上がり、軍官のそばまで歩くと……。
「愚か者」
冷ややかな目を向けながら罵った。そして、手斧を死体から抜き取り、カーソスに近づいていく。
「戦士になりたいか?」
厳かな声でブルータスに問われ、カーソスは混乱する。なぜ彼がここにいるのか、いつからいたのか、下僕である自分が声をかけられているのか……。だが、カーソスの答えは決まっている。戦士になるのは一生の望みなのだ。カーソスは力いっぱい頷いた。
「よかろう。この俺が自ら鍛えてやる!」
ブルータスは満足そうに微笑みながら、カーソスに手斧を渡したのだったーー
自制心が強く、決断力があり、孤高、典型的な戦士の考え方を持っている。
決して敵に慈悲を与えず、弱者(ここでは心の弱さを指す)を排斥し、臆病者を見くびり、自分の部下に対しては逃走を決して許さない。
伝説の巨剣。
その重さゆえ本来両手でも扱いづらいが、戦神ブルータスにかかれば片手でも軽々と使いこなす。
その重さだけでも敵を圧倒することができ、鋭い刃はドラゴンのウロコをも泥のように切り裂く。
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