※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 46.49 |
命中 | 1152.18 |
回避 | 1148.01 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 23.3 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 9.68 |
物理耐性 | 18.97 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 28.96 |
クリティカル耐性 | 3.5 |
洞察 | 0 |
根性 | 34.69 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 18.99 |
防御貫通 | 16.39 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 11.35 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 味方陣営の後方に移動し、「フォクシー」を地面に固定する。 継続時間は10秒で、この期間中クレインの通常攻撃は0.5秒毎に敵サイドに対して迫撃砲弾を発射するようになる。 各砲弾は敵に攻撃力×180%の範囲ダメージを与える。 爆撃期間中クレインは移動できず、ノックダウンやノックアウトもされない。 敵サイドに敵がいない場合、爆撃は中止される。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×200%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×220%に増加。 |
Lv.1 | 最前線にいる味方英雄に向かって煙幕が8秒継続するスモークグレネードを投げる。 煙幕範囲内にいる味方はクリティカルダメージを受けず、さらにクリティカル率が25増加する。 |
Lv.2 | 増加するクリティカル率が30になる。 |
Lv.3 | 増加するクリティカル率が35になる。 |
Lv.4 | 増加するクリティカル率が40になる。 |
Lv.1 | 戦闘開始時、クレインは空に向かって信号弾を発射し、その後クレインの仲間が敵サイド後方に地雷を5枚設置する。 地雷は敵に接触すると起爆し、攻撃力×300%の範囲ダメージを与え、5秒間スタンさせる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×340%に増加。 |
Lv.3 | 地雷が起爆するたびに、クレインの攻撃力は15%増加する。 この効果は戦闘終了まで継続し、最大3回重複される。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 地雷が1つ起爆するごとに、クレインのSPが100回復する。 |
Lv.1 | 味方サイドに最も近づいている敵のそばに素早く移動し、「レディ」でその敵を攻撃する。 この攻撃は攻撃力×240%のダメージを与えるとともに敵を大きくノックバックさせ、反動により自分も大きくノックバックする。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×270%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×300%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 スキル発動中、クレインはターゲット以外から受けるダメージが50%減少する。 |
初期 | 通常攻撃を3回行うと、次の通常攻撃は強化される。 強化された通常攻撃は追加で40%のダメージの与え、さらにダメージ範囲が広くなる。 またダメージを受けた敵はノックバックし、1秒間スタン状態になる。 |
+10 | 未強化通常攻撃を2回行うと、次の通常攻撃は強化される。 |
+20 | スタン状態の時間が2秒に増える。 |
+30 | 未強化通常攻撃を1回行うと、次の通常攻撃は強化される。 |
+40 | 強化された攻撃で与える追加ダメージが100%になる。 |
3/9 | スキル「スモークグレネード」の煙幕範囲が増加し、煙幕範囲内にいる敵の速度を40減少させる。 |
9/9 | スキル「スモークグレネード」使用時、追加で敵が最も密集している場所にスモークグレネードをもう一つ投げる。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のレンジャー英雄。 様々な武器を扱う事ができ、敵陣後方に地雷を埋めて敵を地雷の上にノックバックさせる。 |
登場時 | キィーッキッキッキ!始めるぜぇ! |
移動時 | オラオラァ、サッサとしねぇと終わっちまうぜぇ! |
通常攻撃 | キィーッキッキッキ、でけぇ花火だぜぇ! |
スキル1 | おいおい、まだ始まったばかりだぜぇ! |
スキル2 | 行くぜ!テメェら! |
スキル3 | キィーッキッキッキ、頼りになるぜぇ! |
必殺技 | —— |
勝利時 | 俺のボムで、何でも終わらせてやるぜぇ! |
神話時 | 俺のボムで、全て解決してやるぜぇ! |
旅館 | 最近でかい取引を済ませたばかりで、少しばかり潤っている。これはチップだ、持って行け。 |
※未実装
狡猾で狂ったババリア部族クレイン
クレインはババリア部族銃火器部隊『アイアンクロー』の二等兵だった。しかし、彼は長官を侮辱し、火薬庫を爆破するという事件を起こしたため、除隊されたのち投獄されていた。安心したのも束の間、彼は脱獄してしまう。脱獄犯として指名手配されていたが、キャラバンへの襲撃、各地の建物を爆破など……数々の犯罪を重ねていた。
「おいおい、俺はまだこれっぽっちかい!?」
道端に貼られている自分の懸賞金の張り紙を見ると、それをグチャグチャにして地面に投げ捨てた。
「もっと大事件を起こさねぇとな! 俺の名が廃るぜぇ!」
クレインはそう言い放つと、相棒の53式多目的キャノン砲、『フォクシー』を肩に乗せた。彼は自分の武器に愛称を付けていて、『フォクシー』のほかに、左手に取り付けているグレネードランチャーのことを『レディ』と呼んでいた。
最近の彼は、追いかけてくる賞金稼ぎと何度も争いを繰り広げているため、弾薬が不足しがちだった。クレインは『デスデーモン』の谷の先にある街で2人の女性に弾薬を補充することを決める。
この荒れた街では身を守る武器がないと生きては出られない。ちょうどババリア部族とブライト王国の国境地帯に位置しているため、どっちの規制も受けにくく、無法地帯となっていた。それゆえに、賞金首、追放者、脱走兵、イカサマ師、黒魔術師など……あらゆる危険人物が出入りし、それらを狙ってやってくる賞金稼ぎも多かった。
クレインが出発しようとしていたその時ーー
近くの茂みで人の気配を感じたと同時に、ショットガンの銃口を額に当てられていた。彼はまったく反応できなかったのだ。
「……キィーッキッキッキ! ウォルクか。久しぶりだなぁ!」
クレインに銃口を向けていたのは、薄緑の瞳に金髪で、髭までも金色な人間の男、ウォルクだった。頭につば広帽子を被り、とても強気な表情をしていた。クレインとは長い『付き合い』で、お互いのことをよくわかっている。ウォルクという男は、早撃ちでは右に出る者はいないほど、凄腕のガンマンで、周囲からは『最速の銃使い』と呼ばれていた。賞金稼ぎである彼はしつこいことで有名で、かつて『サンドクロー』という盗賊団の一小隊を壊滅させるまで追い込んだという。しかし、同時にお金をこよなく愛し、お金のためならどんな汚い依頼も引き受けるような男だった。
少し前まで、クレインはウォルクに数ヶ月ほど追いかけ回されていた。何度か撃ち合いを繰り広げたが、勝負はついていなかった。普段は賞金稼ぎのことをひどく恨んでいるクレインだが、この男だけは少し違っているようで……なぜか憎めない存在だった。それどころか、ここ数ヶ月の追いかけっこの末、ウォルクを気に入ってしまったのだった。
銃口を額に当てられているというのに、クレインは逃げる気配がない。不審に思ったウォルクより先に、クレインが口を開いたのだった。
「キィーッキッキッキ! いいこと思いついちゃったぜぇ!」
ウォルクはこれまで、多くの悪党を見てきたが、銃口を向けられてもなお笑っているヤツは初めてだった。ウォルクが怪訝そうな表情を浮かべていると……。
「お前、俺を捕まえてひと稼ぎするつもりなんだろぉ? キィーッキッキッキ! それなら俺を縛って、ウォーターソルトの牢獄にぶち込んでみろよぉ!」
ウォルクは不気味な笑みを向けられているが、恐怖は感じなかった。なぜなら、自ら牢獄に入れてみろと言ったからだ。この地にはいくつもの指名手配犯を閉じ込める牢獄がある。賞金稼ぎは犯人を牢獄まで送り届けることで報酬を受け取ることができるのだ。ウォーターソルトの牢獄もそのうちの1つ。自分から進んでそこに入ろうとする者なんて1人としていない。クレインは絶対頭がおかしくなったんだとウォルクは確信する。
「変なマネはするな」
そう冷たく言い放ち、クレインに向けたショットガンに銃弾を装填した。
「キィーッキッキッキ! 落ち着けって。俺にいい考えがあるんだ。お前にとっても悪くない話だぜぇ!」
銃弾を装填されたというのに、クレインはなおも話を続ける。
「ウォーターソルトには金庫があって、そこに金塊が保管されていることはお前も知っているよなぁ? だが金庫は頑丈な扉で守られてる。ドワーフのヤツらが作ったんだが、これが頑丈過ぎて爆薬を使ってもびくともしねぇ。でもよ、金庫の側面は牢獄の壁と繋がってるんだぜぇ。キィーッキッキッキ! お前が俺を牢獄まで連れて行くだろ? 頃合いを見て、俺が壁を爆破する……当然、その間お前は外で騒ぎを起こして、看守達の気を引いておくんだ。そのすきに俺が金塊を全部運びこんでやるぜぇ。そしたらよ……金塊はぜぇーんぶ、俺たちのもんだ!お前が一匹狼だってことはわかってる。だが、今回は1人じゃうまくいかねぇ。助っ人が必要だ。一生使い切れねぇ金が手に入るぜぇ? キィーッキッキッキ!」
クレインの話を最後まで聞き、ウォルクはようやく口を開いた。
「牢獄に入れば、お前の武器は全て押収される。壁をどうやって爆破するんだ?」
「それなら全部計算済みだ、心配はいらねぇぜ。俺の遠い親戚に背がちっちゃいヤツらがいてな。そいつらが牢獄の下水道からこっそり俺に爆薬を届けてくれる手筈になってるんだ。キィーッキッキッキ!」
嬉々と話すクレインを見て、ウォルクは少し考えると、銃口をクレインの額から外した。
「俺を殴り倒せ、お前に協力する」
「なんだと?」
今度はクレインが自分の耳を疑った。
「俺をなぐーー」
話が終わらないうちにクレインはウォルクめがけて蹴りを入れた。
「この卑怯なヤツめ!」
痛みのあまり、ウォルクは顔を歪めた。このすきに、クレインはすぐさま彼と距離をとった。近距離でキャノン砲を放ったら自分も巻き添えを食らうからだ。素早く装填し『フォクシー』を放つと、大きな轟音とともに、砲弾がウォルクの足元で爆発した。
ウォルクはひらりと回避し、大きな岩の下に隠れて爆発を免れる。だが、いつも被っている、つば広帽子が爆風で飛ばされてしまった。惜しい気持ちになりながらも、ウォルクは岩の下から反撃に乗りでた。急いで建物の影に身を隠し、クレインめがけて数発撃ち込んだ。
激しい銃声が谷に響き渡っている。互いに激しい撃ち合いを続けているが、クレインは弾が残り少なくなってきた。これでは自分が不利だと感じ、大きな賭けにでる。ウォルクめがけてスモーク弾を発射し、煙で視野を奪った。そしてウォルクが建物の影から姿を見せた瞬間、真後ろにある岩壁にキャノン砲の照準を合わせたのだが……。
トリガーを引いても反応しなかった。
「おいおい、どうした!? 肝心なところでボイコットかぁ!?」
クレインは『フォクシー』をなだめ始める。『フォクシー』は気性が荒く、よく薬莢づまりを起こしていたのだ。仕方なくクレインは左手に取り付けている『レディ』にグレネード弾を装填し、岩壁に向かって発射すると……大きな音とともに崩れ落ち、あたりは砂煙で何も見えなくなった。
「キィーッキッキッキ! 頼りになるぜぇ!」
クレインが『レディ』にキスをすると銃口の熱さでヒゲまで焦げてしまった。
「あっちぃ! 焦げるほどの熱い愛、受け取ったぜぇ! キィーッキッキッキ!」
気を取り直して、もう一発グレネード弾を装填したクレインは、慎重に砂煙が上がっている場所に近づく。ウォルクが岩の下敷きになっているだろうと確信しているが、それは見事に裏切られる。砂煙が晴れるも、そこには瓦礫の山しかない。ウォルクの姿はどこにもなかったのだ。
「クソッタレェェェェ!」
後ろにウォルクの気配を感じたクレインはすかさず、その場所に銃口を向けるも、時既に遅し……。
クレインの額にはショットガンの銃口が当てられていたのだった。
2人は互いに武器を向け、対峙する。よく見ると、ウォルクもかなり重傷で、岩の下敷きにはならずに済んでいたようだが、顔は膨れ上がり、全身砂埃まみれだった。だが、傷を負ったのはクレインも同じ。うかつに攻めると返り討ちにあってしまう。
互いに探り合うような緊張状態が続く。クレインはなんとかしてこの間合いから逃げ出そうとするも、ウォルクがそれをさせない。ウォルクも不意打ちの蹴りを食らわないように、クレインの足に注意を払いながら様子をうかがっている。
「ーーよし」
先に沈黙を破ったのは、ウォルクのほうだった。ウォルクは銃を収め、先程の爆風で半分欠けてしまったつば広帽子を拾い上げる。ゆったりとした動作で頭に被せ、タバコに火をつけると、深呼吸をするように煙を吐いたーー
「計画を聞こうじゃないか」
※未実装
※未実装
53式多目的キャノン砲と82式グレネードランチャー。
とにかく攻撃力重視に設計されており、異なる射程でお互いの弱点を補い合い、あらゆる物を粉々にできる。
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