呼称 | ・彫骨師 ・傀儡師 |
種族 | 【過去】 ヒューマン 【現在】 グレイヴボーン |
身長 | 200㎝以上 |
趣味 | 色んな生物の骨で傀儡を作ること |
好きなもの | ・綺麗な形の骨 ・美を分かっている目 |
嫌いなもの | 見る目がない人間 |
故郷 | ブライト王国にある小さな町 |
現在地 | バンティス |
現在の身分 | バンティスの首席メカニック |
関連人物 | 【敵】 |
CV | 岩波裕 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 59.2 |
命中 | 0 |
回避 | 839 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 77.9 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 68.43 |
物理耐性 | 14.84 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 2.5 |
クリティカル耐性 | 14.4 |
洞察 | 84.78 |
根性 | 25.8 |
治療効果 | 13.66 |
治癒 | 2.34 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 1 |
熟知 | 15.14 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 3.19 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | イヴァンが闇に身を隠し、対象として選択されなくなる。 イヴァンは初期攻撃力が最も高い味方英雄を「傀儡」として16秒間操る。 また、フィールド上にいる他の味方英雄の残りHP×10%を供物として捧げることえ、傀儡にイヴァンの攻撃力×2000%と捧げたHPの合計分の「霊力シールド」を付与する。 霊力シールドは除去されることがなく、操作されている傀儡は行動阻害効果を無効化する。 傀儡の操作時間が終わると、霊力シールドは消滅する。 その前にシールドが破られた場合、イヴァンは姿を現し、傀儡操作を止め、最大HP×20%分のHPを失う。 闇に身を隠している間、イヴァンはSPを最大800まで獲得する。 「傀儡」に指定できる味方英雄が存在しない場合、スキル効果は「イヴァン自身が攻撃力×2000%の『霊力シールド』を獲得する」に変化する。 |
Lv.2 | 操作期間中、傀儡はイヴァンの攻撃力の60%と速度の60%を獲得する。 |
Lv.3 | 操作終了後、残りシールド値×100%をHPに変換し、均等に他の味方英雄に分配する。 シールドが破られた場合、イヴァンは直ちに他の味方英雄の残りHP×10%を供物として捧げ、捧げたHP+イヴァンの攻撃力×2000%のシールド値を「霊力シールド」に注入する。 この効果は1度の戦闘で最大1回しか発動できない。 |
Lv.1 | 「傀儡」以外の味方英雄が最大HP×5%のダメージを受けるたび、イヴァンはSPを20回復する。 |
Lv.2 | イヴァンのSP回復量が30になる。 |
Lv.3 | イヴァンのSP回復量が50になる。 |
Lv.4 | 操作期間中、イヴァンが持つSP100ポイントにつき、傀儡のクリティカル率が6増加。 |
Lv.1 | イヴァンは5秒ごとに「骸骨従者」を1体作り、味方サイドに出陣させる。 骸骨従者はイヴァンの初期攻撃力の100%、HPは初期攻撃力の300%、その他のステータスは初期ステータスの50%を継承する。 HPが0になるか、作り出されてから4秒経過すると、骸骨従者は戦闘不能になる。 骸骨従者は自身の100%の攻撃力で最も近くにいる敵を攻撃し、最初に攻撃する時に、近くの敵を1秒間挑発する。 戦闘不能になると、骸骨従者は近くの敵に自身の攻撃力×300%のダメージを与える。 味方英雄が戦闘不能になると、イヴァンは直ちにその英雄が倒れた場所から骸骨従者を1体作り出す。 |
Lv.2 | 味方英雄が戦闘不能になった後、攻撃力が2倍になる強化版の骸骨従者を作り出す。 |
Lv.3 | 敵英雄が戦闘不能になった後、イヴァンは同じく骸骨従者を1体作り出す。 この効果は5秒に1回発動する。 骸骨従者が戦闘不能になると、イヴァンのSPが200増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 骸骨従者の速度が増加し、戦闘不能になった時に、ダメージを与えた敵のSPを300ポイント減少させ、3秒間のスタン状態を付与する。 |
Lv.1 | 闇に身を隠す間、イヴァンはさらに「傀儡」に一番近い敵英雄を「観客」に指定する。 観客に指定された敵英雄は怯え、フィールド上を3秒間無鉄砲に逃げ回る。 |
Lv.2 | 観客の防御力が35%減少(最大でもイヴァンの初期防御力×35%を超えない)。 |
Lv.3 | 観客を操る時間が6秒になる。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 操作時間が終了した後、「怯える観客」状態が解除された敵英雄の速度が8秒間、35%減少。 |
初期 | 闇に身を隠す間、2秒ごとに他の味方英雄のHP×2%を供物として捧げ、捧げたHPの合計値の90%相当のシールド値を「霊力シールド」に注入する。 |
+10 | 「霊力シールド」の変換率が120%になる。 |
+20 | 「霊力シールド」の変換率が150%になる。 |
+30 | 他の味方英雄のHPが供物として捧げられる時、「傀儡」のSPが100回復する。 |
+40 | 他の味方英雄のHPが供物として捧げられる時、「傀儡」のSPが120回復する。 |
3/9 | 闇に身を隠す間、2秒ごとに「観客」の残りHP×8%を供物として捧げ、捧げたHPの分だけ、「傀儡」の「霊力シールド」を補充する。 1回に捧げるHPの量は、イヴァンの攻撃力×200%を超えない。 |
9/9 | 操作期間中、「傀儡」の被ダメージが50%減少。 |
【ゲーム内説明】 グレイヴボーンのサポート英雄。 「霊力シールド」を生成して味方英雄の生存力と火力を引き上げ、「骸骨従者」を作り出すことで敵をけん制することもできる。 |
登場時 | 見よ、我が傑作を! |
移動時 | 俺の操り糸に従え。 |
通常攻撃 | 生きているお前は、俺にとって何の価値もない。 |
スキル1 | —— |
スキル2 | —— |
スキル3 | —— |
必殺技 | 俺と一緒に踊ろうではないか。 |
勝利時 | お前の体の使える部分は、ちゃんと使ってやるよ。 |
神話時 | 俺の作品が大勢の人に見られるのか。フン…悪くないな。 |
旅館 | またお礼をもらいに来る。フッ… |
バンティス最高の機械職人が話題になるたびに、グレイヴボーンたちは彼を『彫骨師』と呼び、畏怖している。だが、彼の本棚の片隅に古い手記があることはあまり知られていない。表紙には、時が経ちインクがかすれているも、『イヴァン』とサインされているのがわかる。なんとか読み取れるページには、次の内容が記されている。
【作品#1】
1日目:
今日、俺はこの小さな村に住むことにした。本当に素晴らしい場所だ! 子供は多く、風習も素朴で、一人前の傀儡師になったばかりの俺にみんな親切にしてくれる。長年にわたる修行を経て、ようやく自分の傀儡工房を開くことができた。粗末な工房だが、腕には自信がある。村の子供たちは近い将来、きっとお気に入りの人形を持つようになるだろう。もちろん、俺が造り出したものでな。ははは。
【作品#117】
12日目:
今日、子犬のルーがどこからか羊の足の骨を持ってきた。その骨を見て、俺はひらめいた! 羊の大腿骨の球状構造を関節に取り入れたら、長いこと頭を悩ませていた問題を簡単に解決できるかもしれない。よくやったぞ、ルー! まさか羊の骨格がこんなに巧妙だったとは知らなかった。人の体もそうなのだろうか? いやそれ以上なのだろうか……? …………ははっ、俺は何を考えているんだ。
【作品#524】
2日目:
今日、聖堂の牧師が訪ねて来た。俺に村の聖堂の裏にある墓地に近づくなと言ってきたんだ。根も葉もない噂を本気にしているとは! アンディの両親は、俺と牧師のやり取りを遠くから恨めしそうに見ていた。アンディは埋葬された後も俺が作った人形を抱いていたというのに。ああ、そういえばルーはもう役に立たなくなった。もっと多くの材料を手に入れなくては。
【作品#1744】
41日目:
師匠が俺のやり方をどう思っているのかは想像したくない。墓地をうろついている亡霊どもが教えてくれた秘術で師匠が作ったものよりも精巧で生き生きとした人形を作り出すことができたんだ。ナイフとノミでコツコツ彫刻するのとなんら変わりはない。たとえその方法が世間一般的に異端だとしてもな。俺は村から出ていくことを余儀なくされたが、気にはしていない。傀儡作りになんら影響はないからだ。むしろ俺の腕はより上達したし、作品はどんどん完璧に近づいている。それに俺が必要としているのは、人間が二度と必要としないものだ。
【作品#2589】
1日目:
最後に食事をしたのはいつだったか……? 忌々しいデビルハンターめ。やつらがつけた傷のせいで、俺の左足は感覚を失ってしまった。やつらは生贄の儀式の途中で突然現れ、子供たちを俺たちから奪っていった。もう少しだったのに……。異端裁判所が下した俺への処刑命令はすぐ『粛清の修女』に伝わるだろう。あまり時間はないようだ。あの構想を前倒しで進めるしかない。もし成功したら、世界で類を見ない最高傑作となるだろう。だが、この古い慣習にとらわれたブライト王国に、俺の作品を理解できる者などいないことはわかっている。運を天に任せるしかない。
【作品#2589】
397日目:
『粛清の修女』を始末するたびに、俺は彼女たちの武器であるカタールを集めるようになった。この神聖な刃は、バンティスの暗い国境地帯を歩く時、リンリンと音を出し、亡者の国の民に俺の到来を告げるのだ。俺の行く手を阻むグレイヴボーンはいない。グレイヴボーンたちは俺に道を譲り、畏敬の気持ちを込めた眼差しで俺を見つめる。こそこそと話している死霊魔術師がいるが、ふふふ……俺は知っているぞ。俺の至高の傑作ーー
俺に再び命を与えてくれたこの傀儡の体に興味津々なのだろう? フォールンキングは俺が到着したことを知って、案内に伝令係をよこしてくれた。バンティスの宮廷で俺の技術と美学は終着点になるのだ。
「俺の作品を理解できなかった者たちは、最後に全員俺の作品となったのだ」
※未実装
イヴァンはかつて、町中の子どもから一番好かれている存在だった。始めは、子どもたちも無口な傀儡師に対して警戒心を抱いていたが、すぐにイヴァンには不思議なものを作り出せる手があることに気がついたのだ。物言わぬ木の板も彼の手にかかれば、まるで生きているかのような傀儡へと生まれ変わる。イヴァンは学生時代から非凡な才能を見せていた。傀儡を扱う時は、まるで命あるものに接するかのようにしてきたのだ。彼にとって、作り出された作品はすべて神聖な芸術品であり、イヴァンは己の技術を更なる高みへと向かわせることを渇望していたのだ。足をとどめることなど、あってはならない。しかし、更なる技術を追い求めるイヴァンは、すぐに壁にぶつかった。温度を持たぬ、冷たい木材では満足できなくなってしまったのだ。そして、骨の持つ柔軟性は彼にとって抗えない誘惑となった。
ついにある日、イヴァンは闇夜に紛れて墓地へと足を踏み入れた。思いをはせていたものに向けて行動を起こしたのだ。自分がプレゼントした人形を抱きかかえたまま棺に眠る小さなアンディを見た時、心苦しさと後ろめたさでどうしても手を出せずにいたが、数秒のためらいの後…イヴァンはついに心を決めた。傀儡という至高の芸術にその身を捧げることができるのは、この小さな体にとっても光栄なことだろう。作業台を前に、なじみ深い者の顔を見ていると、恐れも少しずつ消えていく。それに取って代わるように現れたのは、徐々にあらわとなる骨を前にした快感。そして、思うがままに作品を作り出せるという自由だ。なんの意外性もなく、イヴァンは当たり前であるかのように人体の骨格に魅せられた。優れた技術と最高の材料を手にした彼には、もはやなんの問題もありはしない。イヴァンの作品は日に日に完成度が上がり、完璧なものへと進化を遂げていった。しかし、これではまるで足りない。残念なことに、小さな町の墓地には、近づけなくなってしまったのだ。こうなってしまっては、誰も気にかけたりはしない孤児に目を向けるしかないだろう。彼らの命は、自分の作品として永遠に生き永らえることとなる。イヴァンは、そう思っていた。
究極の傀儡という芸術品を完成させるため、イヴァンはこの世に二つとない作品を作り出そうとしている。重々しい「正義」という障碍を取り除いた彼は、心を込めて作り出した「体」と共にバンティスの城へとやって来た。この地で究極の技術と芸術を披露するために。
長年の時を経てもなお、帝国にある小さな町では傀儡師に対する恐怖が渦巻いていた。傀儡たちも、かつてほど子どもたちに歓迎されてはいないようだ。
子供たちの笑顔のために使われていた彫刻刀は、死骸を加工する道具になってしまった。
彫刻刀が骨を刻むたびに、グレイヴボーンのマナが「作品」に流れ込む。
※未実装
※特になし
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