呼称 | ・バンティス帝国ロイヤル・ガード最高指揮官 ・ドゥームガード |
種族 | 【過去】 ヒューマン 【現在】 グレイヴボーン |
外見年齢 | 28歳 |
身長 | 193㎝ |
趣味 | ・訓練 ・国王に仕える事 |
好きなもの | 国王陛下(トーラン) |
嫌いなもの | 国王陛下と敵対する全て |
故郷 | バンティス帝国 |
現在地 | バンティス |
現在の身分 | フォールンキングの衛兵 |
関連人物 | 【主君】 |
CV | 木下章嗣 |
誕生月 | 10月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 28.8(38.8) |
命中 | 1055.24 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 49.9 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 33.61 |
物理耐性 | 65.06 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 4.66 |
クリティカル耐性 | 22.5 |
洞察 | 0 |
根性 | 44.15 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 17.09 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 20.5 |
防御貫通 | 6.14 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 敵の背後に墓碑を召喚し、攻撃力×130%の範囲ダメージを与える。 また、墓碑を生成した場所に同じレベルのゾンビ剣士を1体召喚し、敵に攻撃を仕掛ける。 ゾンビ剣士は時間経過で徐々にHPを失い、通常攻撃のみを行う。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×140%までアップし、召喚するゾンビ剣士がスキルを使用できるようになる。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×150%までアップし、一度にゾンビ剣士を2体召喚できるようになる。 |
Lv.1 | 目の前の敵を1体攻撃して、攻撃力×80%のダメージを3回与え、さらにその敵の力を奪う。 力を奪われた敵は与えるダメージが50%減少し、受けるダメージが25%増加する。 この効果は敵またはグリーズルが死亡するか、他の敵にこのスキルを使用するまで継続する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×90%に増加。 |
Lv.3 | 敵がこのスキルによって力を奪われている間、グリーズルの攻撃力が敵の攻撃力の75%増加する。 増加した攻撃力の値が計算される時、その敵が受ける攻撃力減少デバフ効果全て無視され、相手の攻撃力の変化によってリアルタイムに変化する。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×100%に増加。 |
Lv.1 | 最前線にいる味方に攻撃力×150%までのダメージを防ぐシールドをかける。 シールドは8秒間持続し、持続中に破壊されると、攻撃力×120%の範囲ダメージを与える。 |
Lv.2 | シールドの耐久度が攻撃力×200%、ダメージが攻撃力×150%に増加し、破壊されると周囲の敵のSPを100減少するようになる。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×200%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 シールド値が攻撃力×240%に増加する。 |
Lv.1 | 戦闘中、味方全体の智力型の敵から受けるダメージが15%減少する。 |
Lv.2 | 戦闘中、グレイヴボーンの味方が敵の智力型英雄から受けるダメージが15%減少する。 |
Lv.3 | 戦闘中、全ての味方が敵の智力型英雄から受けるダメージが20%減少する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 戦闘中、味方全体が智力型の敵から除去可能なデバフ効果を付与され、その持続時間が算出される際、「追加で受け流しが20アップ」と見なす。 |
初期 | 自身が生存している場合、9秒ごとに最後方の敵の背後に1体のゾンビ剣士が出現し、敵を攻撃する。 |
+10 | ゾンビ剣士が撃破される時、最大HPの10%を回復する。 |
+20 | HPの回復量が最大HPの20%に増加。 |
+30 | ゾンビ剣士が現れる時間間隔が7.5秒に減少する。 |
+40 | ゾンビ剣士の通常攻撃の与ダメージが攻撃力×200%になる。 |
3/9 | スキル「ダークシールド」のシールド量が150%増加し、継続時間内に破壊されなければ、継続時間終了時に爆発を起こす。 |
9/9 | スキルで召喚されたゾンビ剣士にスキル「ダークシールド」のシールド効果が付与される。 |
【ゲーム内説明】 グレイヴボーンのタンク英雄。 絶えずゾンビ剣士を召喚して戦わせることができる。 |
【ゲーム内攻略】 グリーズルは次々とゾンビ剣士を召喚し、共に戦うことができます。 また、敵の攻撃力を吸収することもできるため、ボスとの戦いで真価を発揮するでしょう。 『おすすめキャラ』 エリア&ライラは2人の英雄を絆で繋げることができる。 絆で繋がった英雄の攻撃力はもう一人の攻撃力に応じてアップする。 絆でグリーズルを繋げると、パーティの高火力の英雄が2人になる。 『その他おすすめキャラ』 |
登場時 | 反逆者は討つべし! |
移動時 | この忠誠は死さえ超越する |
通常攻撃 | 忠義無き者に制裁を |
スキル1 | 魂を切り刻んでやる! |
スキル2 | 冥界の加護を我れに! |
スキル3 | —— |
必殺技 | 冥界の兵士たちよ、我が命に従え! |
勝利時 | いいざまだ、はははは |
神話時 | さあ、世界へようこそ。 |
旅館 | 我が王は今どこにいるだろうか……もしここに住んだら、住み慣れるだろうか。 |
とある帝国の皇帝に仕える、近衛兵団の最高指揮官であるグリーズル。かつてはそう言われていたのだったーー
その昔……。皇帝への忠誠心を養うために、グリーズルの家族は幼い頃から彼を宮廷に預けていた。皇帝はとても寛大で、彼を息子のように可愛がり、皇子たちと一緒に遊び、成長することを許していたのだ。
やがて時は過ぎ……。成人になったグリーズルは近衛兵団に入り、神聖なるブライト教会にて王家への忠誠を誓い、自らの命を引き換えにしてでも、絶対に皇帝を守ると誓ったのだった。グリーズルの忠誠心はとても高く、自分の身を盾にして毒矢から皇帝を守ることもあるほどだ。
そして、月日は流れーー
とある晩餐会で大事件が起きてしまう。長い間帝位を狙っていた、皇帝の弟エドウィンがついにその野心を表し、反乱を起こしたのだった。グリーズルは命がけで皇帝を護ろうとしたが、仲間の近衛兵から攻撃を受ける。突然のことで、何が起きているのか理解が追いつかなかった。生暖かい血が背をつたい、床に滴り落ちた時ーー
初めて気づいたのである。近衛兵のほとんどが、エドウィンに買収されているということを。それでもグリーズルは諦めなかった。皇帝を守るため、必死に剣を振るうも多勢に無勢……。剣を握る力もなくなり、その場に倒れ込んだその瞬間ーー
1人の近衛兵がグリーズルの背中にナイフを突き刺したのだった。
だんだんと意識が遠のいていく中……。皇帝が反乱軍によって目の前で殺されたのを見てしまう。生死の境をさまよっている時、彼の心の奥からとある声が聞こえてきたのだ。その声は魂の取引を提案してくる……。グリーズルはその取引の代償をよく理解していた。だが、他に選択肢は彼にはなかったのだ。
そうして、復讐心によって、取引を受け入れると……。
グリーズルは音もなく立ち上がった。しかし、これまでの彼ではない。この世のものでない姿に変わり果て、死の気配が漂っていたのだ。復讐の鬼となったグリーズルは、武器を振り回し、再び敵陣へ攻め込んでいった。不死となったグリーズルに敵うものはおらず、反乱軍は次々に殺されていく。だが、恐ろしいのは彼だけではなかった。グリーズルに殺された反乱軍の死体が、血肉をまき散らし始めるのだ。骨だけとなったそれは、ゆらゆらと動き出し、スケルトンソルジャーとなってグリーズル指揮のもと反乱軍を1人残らず虐殺したのだった。こうして反乱の首謀者であるエドウィンと、反乱軍全員が死の制裁を受けた。
復讐を果たしたグリーズルは、皇帝の死体を抱いて、宮廷から立ち去ったという……。そして、行方もわからなくなっていた。
時は流れーー
帝国で起こった大虐殺が過去の話となった頃……。グリーズルの目撃情報があったのだ。彼は荒れ果てた誰も近づかない巨大な墓地で、冠をかぶっている骸骨のそばに立ち、いつまでも忠誠を捧げ続けているという……。
「死は終わりではない。新たな始まりだ」
黒いワタリガラスの群が墓地の上空を旋回している……。なんらかの不吉な気配に吸い寄せられたようだ。その気配に当てられたのか、ワタリガラス達は時々興奮して奇声を上げる。その鳴き声が広い墓地にこだまし、さらに不気味さを増しているようだったーー
墓地の中心にある荒地には、奇妙な魔法陣が描かれていた。それは血で描かれ、周囲には頭蓋骨や羊の角など供物が置かれている。そして……。魔法陣の中には老人の死体が横たわっていたのだった。
死体の皮膚にはわずかな死斑があり、頭には金色の冠が被されていた。グリーズルは魔法陣の前に立ち、死体を尊厳の眼差しで見つめていた。だが、その目は灰色に濁っている……。
グリーズルが見つめているのは、かつて彼が忠誠を誓った皇帝、トーランだった。だが、そのトーランはグリーズルの目の前で反乱軍に殺されてしまったのだ。不死者に生まれ変わったグリーズルは反乱軍を全て抹殺した。
しかし、裏切りによる死は、慈悲深い君主にとって最大の冒涜であったに違いない……。皇帝を守ることができなかったグリーズルは、悔しくて悔しくてたまらなかった。そうして、後悔の念に苛まれた彼は、自分の無力のせいで生まれたこの結果を償うため、死霊呪術で最愛の皇帝を死から救い出そうとしていたのだった……。
皇帝を復活させる儀式の準備が整う。2つの刃を地面に差し込むと、魔法陣からは緑色の光が放たれ……。魔法陣を描いていた血がドロドロと液状になり、一気にトーランの死体に向かって集まりだした。そして、ものの数分で死体はその血液に包まれたのだった。
トーランの死体を見つめながら、自分自身の過去の記憶や皇帝との思い出を必死に回想している。不死者となった者の記憶は、身体と共に朽ち始め、曖昧になるのだ。しかし、生前ずっと守り抜くと誓った信念だけは忘れることはなかったのだった。
懸命に記憶をたどっていると、グリーズルは7歳の頃のことを思い出したーー
彼の家では、長男は忠誠の証として7歳から宮廷で、皇帝に仕えるという伝統がある。長男だったグリーズルは、言うまでもなく宮廷に送られた。愛してくれる母親から離れ、見知らぬ宮廷に送られることは、7歳のグリーズルにとって不安でしかなかった。そのこともあり、彼はよく宮廷の庭で隠れて泣いていた。しかし、それはすぐに見つかり、同い年の皇子や姫達に笑われることも多かったのだった……。
そんなある日ーー
何人かの皇子がいつものようにグリーズルを侮辱していた。グリーズルは黙ってじっと我慢していると、たまたまその場所を通りかかったトーランに見られたのである。すると、トーランは皇子達を厳しく叱ったのだ。グリーズルは今でもトーランが言った言葉を覚えているーー
「この子の一族は代々我が帝国に仕えている。彼の一族がいなければ、我々皇室の繁栄はない。兄弟のように接するのだ!」
トーランの優しさが心に染み渡っていくようだった。
……次に思い出したのは、グリーズルが16歳の頃のことーー
トーランは彼のために成人式を主催した。まるで実の父のように、誇らしげに自分の手でグリーズルに近衛兵の鎧を着せたのだ……。その年ーー
トーランが狩りに出かけた時のことだった。数人の衛兵を連れていたが、奇襲を受けてしまったのだ。狡猾な刺客は、皇帝の急所を狙って猛毒の矢を放ってくる。すかさずグリーズルは皇帝の前に立ち、身を挺して毒矢を防いだが、瀕死の重傷を負ってしまった。すぐに宮廷へ帰り手当をしたが、グリーズルは眠ったままで……。トーランは彼の身体の中から毒が抜けるまで連日眠らず看病をして励まし続けたというーー
「うっ……」
老いて衰えた怨念の声が、グリーズルを思い出から現実に呼び戻す。
魔法陣の中央で血液に包まれていたトーランが、ゆっくりと身体を起こし……。目を開けると、かつてあった慈愛に溢れた優しい眼差しは消え、邪悪と憎悪で満ちていたのだった。
その眼差しの前に、グリーズルは片膝をつき、首を深く下げる。かつて玉座の前にした時のように、彼は皇帝に再び忠誠を誓ったのだったーー
グリーズルは幼い頃母親を離れ王宮に入った。不安と恐れでいっぱいの彼はいつも皇室の子息たちにいじめられていた。そんな彼を可哀想に思ったトーランは彼の父親代わりとなる。そのため、グリーズルにとってトーランは君主であり、父親であり、更には人生の導師でもあった。そんな君主の身辺を守るため、グリーズルは日々の鍛錬を怠らず、短時間でバンティス帝国ロイヤル・ガード最高指揮官まで成り上がった。
グレイヴボーンになってからは昔の記憶がだんだん消えていき、トーランに対する忠誠のみが彼の生きがいとなった。永遠の混沌を前にしても、トーランのそばを守ることができるなら、グリーズルはあらゆるものに抗い続ける。
憎しみと怨念の双剣。
斬り捨てた者を呪い、ゾンビ兵に変えて思い通りに使役することができる。
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。