※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 89.1 |
命中 | 0 |
回避 | 883.34 |
魔法効力 | 39.99 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 54.6 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 50.7(60.84) |
物理耐性 | 22.63(32.77) |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 34.56 |
クリティカル耐性 | 20 |
洞察 | 0 |
根性 | 16.88 |
治療効果 | 21.82 |
治癒 | 2.34 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 8.49 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 11.03 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 直ちに自身を最大HPの20%を回復する。 その後ランタンに乗って敵と味方が最も密集しているエリアに飛び、目標エリアに到達したら元の位置に戻る。 飛行中、ランタンは炎を噴射し続け、0.5秒ごとにランタンの下にいる一定範囲内の味方に攻撃力×150%にあたるHPを回復する。 回復量が最大HPを超えた時、超えた部分はその味方の最大HPに比例して、その味方のSPを回復させ、最大20まで回復させる。 スキル発動中、アスタは無敵状態になる。 |
Lv.2 | 回復量が攻撃力180%に増加する。 |
Lv.3 | 回復量が超えた部分は味方のSPを最大30まで回復させる。 |
Lv.1 | ランタンを振って前方に5個の炎を発射し、炎に命中した敵はアスタの攻撃力×220%のダメージを受ける。 もしフレイムシードが付与されている敵に命中した場合、フレイムシードを起爆させるが、消滅せず、さらに複数の炎が同時に命中しても1回しか起爆しない。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×260%に増加する。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×300%に増加する。 |
Lv.4 | 炎の数が7個に増加する。 |
Lv.1 | 敵1体に攻撃力×250%のダメージを与えるとともにフレイムシードを付与する。 フレイムシードは1.5秒ごとに周囲小範囲の敵にアスタの攻撃力200%のダメージを与える。 ターゲットが死亡するかまたは再度フレイムシードを付与された時、フレイムシードは爆発し、周囲一定範囲内の敵にアスタの攻撃力×280%のダメージを与え、同範囲内の味方を最大HPの12%回復させ、フレイムシードは消滅する。 |
Lv.2 | フレイムシードが爆発した時に与えるダメージが攻撃力×320%に増加する。 |
Lv.3 | フレイムシードが付与されている敵は攻撃力が20%減少する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 フレイムシードが付与されている敵は攻撃力が30%減少する。 |
Lv.1 | アスタが繰り返しランタンを振り、全味方の受けるダメージを40%減少させ、その後全ての味方にシールドを付与する。 シールド値はスキル発動中に軽減したダメージ分となるが、最低でもアスタの攻撃力250%となる。 シールドは6秒継続し、スキル中は行動阻害を無効にできる。 |
Lv.2 | シールド継続時間が8秒に延長される。 |
Lv.3 | シールド継続時間が終了してもまだシールド値が残っている場合、スキル「炎輪の舞」による残りのシールド値が加算されたシールドがアスタに付与される。 この効果は5秒継続する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 ランタンを振っている間、全味方英雄の受けるダメージが60%減少する。 |
初期 | 必殺技「治癒の炎」が治療するたびに、同じ範囲内にいる敵に対してアスタの攻撃力×160%のダメージを与える。 |
+10 | 必殺技「治癒の炎」の与えるダメージがアスタの攻撃力×200%に増加する。 |
+20 | 必殺技「治癒の炎」がダメージを与えるたびに、敵は続く5秒間、毎秒アスタの攻撃力×150%の燃焼ダメージを受ける。 燃焼ダメージは重複されない。 |
+30 | 必殺技「治癒の炎」継続時間中に、そのダメージを複数回受けた敵は、受けるたびにそのダメージが25%増加する。 燃焼ダメージはこの効果の影響を受けない。 |
+40 | 必殺技「治癒の炎」継続時間中に、そのダメージを複数回受けた敵は、受けるたびにそのダメージが40%増加する。 燃焼ダメージはこの効果の影響を受けない。 |
3/9 | ターゲットに付与されているフレイムシードが消散した時、フレイムシードはランダムで場にいる別の敵に移る。 |
9/9 | アスタがスキル「フレイムシード」を発動するたびに、そのターゲットが2体に増える。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディア連盟のサポート英雄。 炎を利用して味方を守ったり治療したりすることができ、さらに敵を攻撃することも可能である。 |
登場時 | アスタ準備完了。 |
移動時 | しゅっぱーつ! |
通常攻撃 | よいしょっと。 |
スキル1 | 見て、アスタすごいでしょーーいたっ。 |
スキル2 | ふん、逃さないわよ。 |
スキル3 | 皆のことはアスタが守ってあげるからね。 |
必殺技 | —— |
勝利時 | ふふん、アスタはすごいのだ! |
神話時 | 炎は何でも解決するよ! |
旅館 | ちゃんと保管してね、これはアスタがやっとのことで見つけた宝物よ。 |
※未実装
ユグドラシルの空に柔らかい風が舞い、木の上ですやすやと寝ていたアスタの髪を優しく揺らした。それが合図かのように彼女は眠りから覚めた。両目をこすりながら枝の隙間から覗いた空は今日も澄み切った青空だ。風はアスタに何かを伝えにきたのか、森の木々を揺らし去っていった。それに呼応するように、大樹の上で真っ赤に燃えながら咲き誇っている『森の炎』も、柔らかに触れた。アスタは大きなあくびをして、背伸びをする。そしてすぐにランタンを拾い上げ、跳んで森の奥へ入っていったのだった。
伝説では、毎年最も寒い時期に咲くという『森の炎』。この花は『紅炎』の力を宿している。山頂でエスペリアを見守る『曜雀』が滅びない限り、『森の炎』も消えることはないという。
最後の曜雀であるタレンが『炎陽の炉心』で生まれ変わった時、ユグドラシルの巨木で燃え上がるように『森の炎』が咲き乱れたーー
「アスタ!!!」
自分を呼ぶ声とともに、森の奥から轟音が聞こえてくる。枝に止まっている鳥たちは、音に驚き一斉に飛び立っていった。名前を呼ばれたほうに向き直ると、茂みから物影が現れる。軽やかに小川を飛び越えているが、その表情は怒りに満ちていた。小川の奥では、黒い煙がもくもくと立ち込めている。森の住民の焦燥が漂い、助けを求める声が響き渡っていた。アスタは服についた埃を叩くと、持っていたランタンを地面に置いて、川に映った自分の顔を見た。まだ鼻の先に黒焦げが付いている。
「タムタム」
アスタは草むらに座り込み、ポケットからわずかに出ているタムの小さな頭をなでた。
「アスタはカイルおじさんを助けて田んぼの雑草を焼き払ったのに……どうしてカイルおじさんは怒ってるのかな?」
『タムタム』と愛称で呼ばれるこの生物は、まばたきをしながら耳をわずかに揺らしている。そして、アスタを慰めるように自ら頭を彼女の手に寄せた。
「う~ん……」
アスタは丸い頭をこてっと傾げて考えた。頭の上にある火種が、彼女の悩みに同調するようにゆらゆら揺れている。アスタは森の中で会った、年老いた炎の精霊を思い出していた。彼女の指導者でもある炎の精霊は、かつてこう話したーー
「お前は炎の力を秘めている。邪悪を打ち破り、自身を守ることもできれば、人々に希望を与えることもできるじゃろう。だが、それだけで万事解決というわけではないんじゃ……」
ーーこの言葉を思い出したアスタは、理解が追いつかず頭を悩ませていた。
「う~~~~~ん?」
アスタがこれまで接してきた森の住民は、彼女を厄介者扱いしていた。それでもアスタは、森の住民のために一生懸命お手伝いをしようとする。だが、最後にはいつも火事を起こしてしまうという失敗を繰り返していた。そのたびにアスタは挫けそうになるが、タムの慰めもあってすぐに立ち直るのだ。
「大丈夫! 少なくとも今まで炎はなんでも解決してくれたわ!」
ついさっきまで悩んでいたのが嘘のように、アスタの表情は晴れ晴れとしていた。
ーーアスタは森で一番大きな『森の炎』から生まれた。ヴェルディアの民は温和で物静かな者が多いが、アスタは天真爛漫で好奇心旺盛、そして遊ぶことが大好きだった。試したことがないこと、知らない世界……彼女の興味は常に外へ向けられていて、大半のヴェルディアの民とは、正反対な性格をしている。ヴェルディアの民が夜の森を歩く時にランタンを持っていれば、好奇心がむくむくと湧き上がり、自分を生んだ『森の炎』を摘み取って同じように持ち歩くのだ。尻尾を振ると、頭の上で燃え続けている炎も同じように揺れ、ランタン代わりにしている炎もまた激しく燃えた。アスタは『森の炎』から生まれたにも関わらず、炎をうまく扱うことができなかった。良かれと思ってお手伝いをするが、制御がきかず大火事になることもしばしば……みんなの笑顔が見たかっただけなのに、結果はヴェルディアの民を困らせてばかりだった。ちょうどその頃、森で年老いた炎の精霊と出会う。アスタは涙を浮かべながら、力の制御がうまくいかないことや自分の思いを精霊に伝えた。精霊はアスタのイタズラ好きなところや子供っぽい言い訳を叱ることもなく、笑顔で優しく聞いてくれた。話を聞き終えた精霊は、両者の間を取り持つため、森の住民に働きかける。イタズラ好きだが悪意はないこと、アスタは生まれたばかりだということ、鍛錬を積めば力の制御ができるようになること、そして精霊自身がアスタの指導者になることを。
だが、時は残酷だった……アスタと精霊が出会った時には、すでにもう残りわずかの命だったのだ。彼女に伝えるべきことは伝え、炎の精霊は満足気に燃え尽きた。一緒にいた時間は短かったが、炎の精霊がいなくなったことでアスタは寂しさを感じていた。少しでもこの気持ちを紛らわそうと、アスタは森の住民にイタズラを仕掛けてしまう。茂みや草むらに火をつけ、慌てて逃げる住民たちを岩陰からこっそり覗き見ては、大笑いしていた。だが、そんなことで寂しさを埋めることなどできなかった。
「もしかしたらアスタと同じ、『森の炎』から生まれた子がいるかも!」
『森の炎』が咲いているところをタムと一緒に一生懸命探すが、自分と同じように炎を扱う者は見つからなかった。拭いきれない寂しさから、辺りに火をつけて関心を引こうとするが、すぐに住民に火を消し止められ、再び静けさがやってくる。アスタはいよいよ行く宛がなくなってしまい、タムと一緒に森の中を歩き始めた……
炎の精霊と過ごした楽しかった日々を思い返していたある日ーー
精霊が命尽きる直前、最後の教示を受けたことを思い出した。
「もう私が教えることは何もない。これからは、お前が人生の中で出会う大切な人たちに教えてもらうんじゃ。お前に必要なものは何か。愛や希望とはなんなのか。わかる時がくる……」
精霊は自分がこの世を去っても、アスタは十分ひとりで生きていけると思っていたのだ。
「……うん。アスタ、がんばる!」
炎の精霊の言葉を胸に、アスタは大切な人に出会うため歩き出した。だが、彼女はまだまだ力を制御しきれていなかった。炎を使って人を助けようとするも、いつもタイミングやその方法を間違えてしまうのだ。アスタは失敗するたびに落ち込むが、立ち直りも早かった。そんなある日ーー
鼻先を動かして注意深く空気を嗅ぐと、遠くに漂う風に不吉な気配を感じた。その直後、アスタは本能的に茨を巧みにくぐり抜け、茂みに隠れる。そして、息を殺しながらじっと様子を伺った。嫌な臭いと奇声がどんどん近づき、ついにアスタの目の前にそれは現れた。ユグドラシルの結界を破ったカタストロフが、目に入るものすべてを破壊し始めたのだ。
「タムタム……悪いやつらが森の動物も植物たちもめちゃくちゃにしてるよ……助けるべきだと思う?」
タムは少し躊躇ったあと、アスタの指に自分の頭をぽんっと当てた。
「うん! そうだよね! 森を守れば、みんなもアスタがイタズラっ子だって思わないよね!」
アスタは大きく頷き決意する。そして、タムの頭を優しくなでた。一歩踏み出そうとしたその瞬間ーー
澄んだ鳥の鳴き声とともに、美しい女性が大きな翼を広げて空から舞い降りたのだ。ふわっと漂ったその炎の匂いは、アスタと同じ匂いだった。
(アスタと同じ……?)
同じ匂いのするその炎は、目の前にいるすべてのカタストロフを跡形もなく焼き払った。アスタは呆然と見つめるしかなかった。大きな翼を持った女性がアスタのほうへくるりと向き直る。なんと、アスタの頭の上にある炎と同じ炎が女性の額にあるではないか。
(すごい! 同じ匂いの炎なのに、どうしてこのきれいなお姉ちゃんの手から出ている炎はアスタのものとぜんぜん違うんだろ? う~ん……よくわからないけど、でもきっと大丈夫! このきれいなお姉ちゃんについていけば、いつかアスタも炎を自由に操れるはずよ! だって、この人がきっとアスタの……)
目をキラキラと輝かせながら、アスタは女性の前に出ていった。
「あの……あなたはどこに行くの? アスタも連れてってくれる?」
一人ぼっちで行く宛のなかったアスタは、ようやく行くべき方向、目指すべき方向が見えてきたのだ。アスタは大切な人に出会ったーー
「ほら、やっぱり炎はなんでも解決するよ!」
※未実装
※未実装
アスタが誕生した森の炎を摘み取ってできたランタンで、紅炎と同じ炎が中で燃えている。
邪悪を退治し、希望をもたらして人々を安らかにすることができる。
※未実装
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