※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 69.2 |
命中 | 85 |
回避 | 789.34 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 42 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 68.54 |
物理耐性 | 24.96 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 50.96 |
クリティカル耐性 | 42.8 |
洞察 | 45.26 |
根性 | 66.6(98.45) |
治療効果 | 18.02 |
治癒 | 6 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 4.3 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 19.26 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | タレンは翼を大きく広げ、前方の敵全てに8回、攻撃力×190%のダメージを与え、自身の後ろにいる味方英雄の受けるダメージを8秒間、35%減少させる。 この効果は重複されない。 「暁の黎明」発動中、タレンは全てのダメージと行動阻害効果を無効にする。 |
Lv.2 | ※解放には伝説ランクにする必要がある 前方の敵全てに与えるダメージが攻撃力×210%に増加する。 |
Lv.3 | ※解放には神話ランクにする必要がある 敵にダメージを与えた時、10秒間、ターゲットの命中を100減少させる。 この効果は重複されない。 |
Lv.1 | タレンはバーニングソードでなぎ払い、周囲の敵に2回、攻撃力×200%のダメージを与え、その後さらに剣を振り下ろし、前方範囲内の敵に攻撃力×280%のダメージを与える。 |
Lv.2 | ※解放には専用装備のアンロックが必要 バーニングソードを振り下ろした時、前方の地面を5秒間、燃え上がらせる。 燃え上がる地面の上に立っている敵は毎秒攻撃力×120%のダメージを受ける。 |
Lv.3 | ※解放には専用装備レベル10が必要 バーニングソードでなぎ払った時、周囲の敵に与えるダメージが攻撃力×240%に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には専用装備レベル20が必要 燃え上がる地面の上に立っている敵の受けるダメージが毎秒攻撃力×150%に増加する。 |
Lv.5 | ※解放には専用装備レベル30が必要 燃え上がる地面の上に立っている敵の与えるダメージが40%減少する。 |
Lv.6 | ※解放には専用装備レベル40が必要 「バーニングソード」のクールタイムが2秒減少し、「バーニングソード」のダメージと燃焼ダメージの50%が防御力を無視して計算される。 |
Lv.1 | タレンは死亡するとひとたまりの火焔に変化する。 火焔状態では生存と見なされないため、攻撃されず、味方スキルの影響も受けない。 火焔状態では毎秒間、敵に攻撃力×150%のダメージを与える。 12秒後にHPを100%回復して蘇り、周囲の敵に攻撃力×200%のダメージを与え、3秒継続するスタン状態を付与する。 タレンは蘇るたびに、次の復活に必要な時間が2秒増加する。 |
Lv.2 | ※解放には専用家具が3個必要 蘇った時、周囲の敵に与えるダメージが攻撃力×240%に増加する。 |
Lv.3 | ※解放には専用家具が9個必要 タレンが火焔状態の時、単一の味方英雄が累計で最大HPの10%にあたるダメージを受けると、その都度タレンの復活に必要な時間が1秒減少するが、最短でも5秒以下にはならない。 |
Lv.1 | 味方全員の現在HPを30%消費して、味方全員にシールドを付与する。 シールド値はそれぞれが消費したHPの3倍となり、最低でもタレンの攻撃力300%以上になる。 シールドは8秒継続し、シールド継続期間中はHPが毎秒間、タレンの攻撃力×80%回復する。 |
Lv.2 | ※解放には刻印レベル30が必要 シールド継続期間中に回復するHPがタレンの攻撃力×100%に増加する。 |
Lv.3 | ※解放には刻印レベル60が必要 「翼の守り」は味方英雄に追加のシールド値を付与し、追加シールド値は前回発動した「翼の守り」中に受けたダメージの20%に相当する。 |
味方英雄のダメージがクリティカルを発動した時、タレンは紅炎の力を使ってクリティカルダメージを受けた敵にタレンの攻撃力×240%の追加ダメージを与える。 この効果は英雄一人につき、2秒に1回発動する。 追加ダメージを与えた時、もしその味方の残りHPの割合がターゲットよりも低い場合、その英雄はタレンの攻撃力×40%にあたるHPを回復する。 そうでない場合は追加ダメージがタレンの攻撃力×320%に増加する。 追加ダメージを20回与えるたびに、タレンは自身とその他1名の最も弱っている味方英雄に対してタレンの攻撃力×160%のHPを回復させる。 |
【ゲーム内説明】 セレスチアルのタンク英雄。 何度も甦ることができ、さらにシールドや治療で味方を守り、味方のクリティカル時に追加ダメージを与えられるようになる。 |
登場時 | エスペリアを守護することは、曜雀一族の使命だ。 |
移動時 | 紅炎輝くところ、すなわち進む方向。 |
通常攻撃 | 神聖なる炎で大地を浄化する。 |
スキル1 | 退くか、それとも炎に焼かれるか。 |
スキル2 | —— |
スキル3 | 翼が行く先を導いてくれる。 |
SPスキル | —— |
必殺技 | —— |
勝利時 | 曜雀がいる限り、紅炎が消えることはない。 |
神話時 | 紅炎照らす所、邪悪が潜み、紅炎輝く所、霧が晴れる。 |
旅館 | 私はここでゆとりある生活を堪能しているわ。この平穏の生活を守ることが曜雀一族の使命なの。 |
※未実装
あの時から長い時が経っているというのに、タレンの心は未だ縛られたままだ。母親がこの世を去る時の光景が、はっきりと脳裏に焼き付いている。
……丸く孤を描いた火炎シールドが、フレミングの攻撃で亀裂が入った。タレンは物陰から心配そうに母親を見つめる。いつも美しく優しい母が、炎の力を振り絞り必死に持ちこたえていた。カタストロフの邪悪な炎が荒れ狂い、母親を覆っていく。絶望と無力感がタレンの心を支配していった。これ以上見続けることができず、飛び出そうとするも、母親に制されてその場に留まるしかなかった。シールドに入った亀裂がだんだんと大きくなっていき、ついには打ち破られてしまう。タレンは邪悪な炎に飲み込まれる母親の最期を、ただただ震えながら見つめることしかできなかったのだったーー
『炎陽の炉心』で生まれ変わって以来、タレンは母親の仇であるカタストロフを追っていた。彼女はずっと悔やんでいたのだ。母親が殺されてしまったのは、すべて自分が幼く弱かったためだと思っている。あの時、守る存在がなければ……タレンの頭の中で、何度も何度もこの考えが繰り返されている。母親の仇を必ず見つけ出し、自らの手で復讐をしようと彼女は決めていた。タレンはもう、幼い頃の臆病な幻炎鳥ではない。『紅炎』の力は復讐のための武器となった。
タレンは『紅炎』の力を利用してカタストロフを見つけ、そこからフレミングの行方を探っている。次第に、『紅炎が現れるところ、必ずカタストロフが討伐される』と噂されるようになった。そして、幻炎鳥最後の血脈であるタレンは、エスペリア中で英雄と称賛されるようになる。だが、エスペリアの民の心とは反対に、タレンの心は復讐で燃え上がっている。フレミングが存在する限り、復讐の炎は永遠に消えることはない。
ある日ーー
タレンはカタストロフの跡を追ってユグドラシルの森にやってきた。森を穢すカタストロフを炎で焼き払い、フレミングの痕跡を探ろうとしたその時だった。茂みに隠れていた小さな森の住民を見つける。『森の炎』から生まれた妖精、アスタだった。頭上から小さな炎が燃え上がっていて、そのつぶらな瞳はじっとタレンを見つめていた。
『森の炎』ーー
それは『紅炎』から生まれた炎だった。『紅炎』が燃え盛る『炎陽の炉心』で生まれ変わったタレン、『紅炎』の力がある『森の炎』から生まれたアスタ……同じ力があるせいか、2人は初めて出会ったはずなのに、なぜか親近感が湧いていた。
アスタはタレンのことを唯一の家族と思うようになり、どこに行ってもタレンにくっついていた。タレンの目的はあくまでも復讐だったため、アスタがどんなについてこようとも気にも留めていなかった。だが、いつしかそれも悪くないと思うようになり、アスタのことを旅の仲間として接するようになったのだ。母親を失ってからずっとひとりきりだったタレンに、仲間ができた瞬間だった。
アスタと一緒に旅をしていると、ふとした時に幼かった頃の自分とアスタを重ねてしまうことがあった。この小さな妖精がタレンを頼りにしているように、かつてのタレンも母親を頼りにしていた。
(私もアスタぐらいの時は、母に甘えてばかりだった……)
懐かしさと愛おしさがこみ上げてきて、心が少し温かくなった。
広大なユグドラシルの森では、結界の隙を突いて、時折カタストロフが侵入してくることがある。すぐさまタレンが攻撃を仕掛けると、アスタも彼女の真似をして炎を噴射しようとする。しかし、アスタはまだ炎の扱いに慣れていない。アスタからしてみれば、タレンを助けようとしているのだが、それがかえって仇となることもあった。とはいっても、タレンにとっては取るに足らない微笑ましい出来事だ。だが、それは今だから思えることだろう。もし相手がただのカタストロフではなく、フレミングだとしたら……? 不安と心配が一気に押し寄せた。タレンはただ世界を旅しているわけではない。母親の仇である、フレミングに復讐するために世界をまわっているのだ。このままでは、いつかアスタに危険が及んでしまうかもしれない……
カタストロフを焼き払ったある日ーー
タレンはアスタに力の制御の仕方を教え始めた。自分の身は自分で守れるようにするためだ。タレン指導のもと、アスタは鍛錬を積み重ね、炎を制御する方法を身に付けていった。以前のように、デタラメに炎を放つのではなく、ターゲットに命中できるようになった。また、多くのスキルも使えるようになったのだった。
だが、平穏な日々は長く続かなかった。
タレンはついにフレミングの居場所を特定する。そして、アスタと別れる準備を始めた。いくら身を守れるようになったとはいえ、アスタを自分のせいで危険に晒すことはできなかったのだ。アスタがぐっすり眠っている隙に、そっとその場を離れて、目的地へと飛び立っていった。
森の上空から長い間追ってきた、復讐の対象であるフレミングの姿を確認する。
(やっと……見つけた!)
攻撃をしようとしたその瞬間、フレミングの近くに小さな影を見つける。
「アスタ……!? なぜここに!」
だが、彼女に迷っている時間はなかった。
「アスタを救って、フレミングを倒す! 母の……仇だ!」
タレンは炎を剣の形に変え、上空からフレミング目掛けて斬りかかった。タレンの攻撃に素早く反応したフレミングは、後ろに飛んで回避した。彼女はすぐさまアスタのそばに駆け寄る。
「アスタ、怪我は!?」
「平気だよ! タムも元気!」
あちこち土で汚れながらも、笑顔を向けるアスタにほっと胸をなでおろす。
「無事ならばよかった。だが、どうしてここに……?」
「勝手に動いてごめんなさい……起きたらタレンがいなくて。アスタ、いろんなところ探してたらあのカタストロフに見つかっちゃって……」
こればかりはアスタの動きを想定していなかったタレンの落ち度だ。
「アスタ、下がってなさい」
アスタを守りながら戦うことができるか不安になりながらも、フレミングに目を向け炎の剣を構える。先ほど、一撃を与えることはできたが、容易く撃破できる相手ではないことはわかっていた。突然、森中に響き渡るくらい大きな声でフレミングは不気味な高笑いをした。赤紫色の炎がその体を包み込み、禍々しく燃え上がる。その直後、タレンが土埃を上げながら炎の剣を振るった。だがフレミングの魔炎が土埃を突き破り、一直線にタレンに向かっていく。タレンが目にも留まらぬ速さで上空へ飛び上がると、逃すまいとフレミングも追いかけ、空中で激しくぶつかり合った。
カタストロフと幻炎鳥は激戦を繰り広げた。序盤はタレンの『紅炎』の力が優勢だったが、徐々にフレミングがその力に慣れ始めて、反撃を開始する。フレミングは自身の周りで燃えている炎をすべて食らいつくした。そして、魔炎を拳に纏い、タレンに思い一撃を与えたのだった。赤紫色の穢れた炎がタレンの視界を覆う。すると、まるで走馬灯のように、母親が殺されたあの日のことが駆け巡った。
「……!」
『紅炎』の力さえあれば、復讐できると思っていた。だが、この脳裏に焼き付いて離れない記憶は恐怖しかなかった。あの日のことをひた隠しにして、虚勢を張っていたことに気づいたタレンは、恐怖の闇に飲み込まれそうになった。フレミングはうすら笑いながら、ゆっくりとタレンに近づき、残りの『紅炎』を奪おうとする。だが、その時ーー
小さな妖精が幻炎鳥とカタストロフの間に立ちはだかった。
「アス……タ……?」
目の前の小さな体は、小刻みに震えながらランタンをカタストロフに向けている。勇敢なその後ろ姿を見て、タレンの心は大きく揺れた。母を失った痛み、アスタが傷つき倒れるかもしれない恐怖。だが、自分自身が恐怖を乗り越えなければ、この小さな命すら救えない。
タレンの瞳はもう揺れていなかった。
目の前でフレミングに立ち向かおうとしているアスタを抱きしめ、タレンは空高く手を掲げた。すると、丸く孤を描いた火炎シールドが彼女たちの周りを覆う。そう……あの時の母と同じように……タレンは最後の力を振り絞り、ここから逃げるようアスタに叫んだ。
「で、でも!」
「いいから、早く!」
フレミングから繰り出される猛攻によって、シールドに亀裂が入る。タレンに強く言われて、アスタは泣きながら慌てて逃げ出した。遠くまで逃げたことを確認したタレンは、かろうじて維持していたシールドから手を離すと、反発しあっていた『紅炎』と『魔炎』の力が解き放たれ、大爆発を起こす。アスタの姿はもう見えない。それに安堵したタレンは、力が抜けてその場に倒れてしまった。フレミングは、爆発の衝撃から逃げるため、この場から素早く立ち去っていた。
母親の仇であるフレミングを倒すことはできなかった。だが、タレンにはもう復讐する力は残っていない。彼女の額で燃えている炎が、だんだんと小さくなっていく。朦朧とした意識の中……アスタがタレンのもとへ駆け寄ってくる姿が見えた。
「アスタ……無事で、よか……た」
「タレンはアスタが助けるよ!」
つぶらな瞳に涙をいっぱい溜めながら、アスタは自分の炎をタレンの体に注ぎ始めた。アスタの炎が注がれたことで、消えかかっていた額の炎が再び激しく燃え上がり、タレンの体を包み込んだのだ。純粋で眩しい光がタレンの体から溢れ出て、炎の色も変化していった。穢れなき純粋な炎は、森を覆っていた赤紫色の魔炎を一気に消し去ったのだった。
タレンは両目を開け、大きく羽根を広げた。最も純粋な炎が再びエスペリアに姿を現す。そして、最後の幻炎鳥が新しい姿でこの地に舞い降りたーー
「『紅炎』が消えない限り、幻炎鳥の血脈は決して途絶えることはない」
※未実装
※未実装
地心の炎が凝縮してできた核、純粋な紅炎でゆらめき、太陽のような輝きを放つ。
※未実装
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