※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 37.5 |
命中 | 928.34 |
回避 | 254.34 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 49.9 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 12.98 |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 66.6 |
洞察 | 0 |
根性 | 22.38 |
治療効果 | 12.96 |
治癒 | 20.6 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 12.2 |
防御貫通 | 8.11 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 6.39 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 自身のHPを最大HPの40%回復し、戦闘終了まで根を張る。 根を張ると攻撃力が40%増加し、通常攻撃が最大SPの35%を消費して遠距離&範囲攻撃となってスタン効果を付与するようになり、行動阻害を無視するようになる。 |
Lv.2 | 消費SPが最大SPの30%に減少。 |
Lv.3 | 攻撃力が50%増加。 |
Lv.1 | 最も近くにいる敵とその周囲の敵に絡みつき、攻撃力×120%のダメージを与える。 絡みつかれた敵は攻撃ができなくなる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×125%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×130%に増加。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×135%に増加。 |
Lv.1 | 最も弱っている味方に攻撃力×200%までのダメージを防ぐシールドを付与する。 |
Lv.2 | シールドが存在している間は、毎秒失ったHPの4%を回復。 |
Lv.3 | シールドの耐久度が攻撃力×220%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 シールドの耐久度が攻撃力×240%に増加。 |
Lv.1 | 毎秒失ったHPの4%を回復する。 |
Lv.2 | 最も弱っている味方一人も毎秒失ったHPを回復。 |
Lv.3 | 毎秒回復速度が失ったHPの5%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 毎秒回復速度が失ったHPの6%に増加。 |
初期 | 自身によるHP回復効果が10%増加する。 |
+10 | 自身によるHP回復効果が20%増加。 |
+20 | 必殺技「森羅万象」を使用後、自身によるHP回復効果がさらに20%増加。 |
+30 | 必殺技「森羅万象」を使用後、スキル「森の加護」の効果が味方3名になる。 |
+40 | スキル「森の加護」によるシールドの存在期間中、シールドを持つ味方は1秒ごとに失ったHP×8%のHPを回復する。 |
3/9 | スキル「纏繞根鞭」の効果範囲内にいる味方に追加で「森の加護」の効果を与える。 |
9/9 | スキル「森の加護」のシールド値が100%増加する。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディア連盟のタンク英雄。 自分と味方のHPを継続して回復させる。 |
登場時 | たとえ枯れ果てようと、邪悪な侵食には負けぬ! |
移動時 | 自然の力はまだまだ感じるのぉ~ |
通常攻撃 | ふっ!わしの一撃を受けるのじゃ |
スキル1 | おとなしくしてもらおう |
スキル2 | 案ずるな。わしが守ってやるのじゃ |
スキル3 | —— |
必殺技 | 大地の力を借りようぞ!来い!若造ども! |
勝利時 | ほほほ、わしも若返ったのぉ~ |
神話時 | 枯れ木でも新たな枝が生えてくるもんじゃ。 |
旅館 | 良いところではあるが……天井が低すぎるからいつも頭をぶつけてしまう。うん、この家具は?どこかで見たことがあるような……? |
※未実装
ユグドラシルの最奥から、恐怖と苦痛に歪んだ叫び声が聞こえてくる……。その声の主は、樹木の精霊であるアルマスのものだった。
破滅の深淵から侵食を受けたアルマスは、彼の果実を腐らせ、葉を枯らし、心を狂わせたのだ。腕である蔓はアルマスの意志とは関係なく鋭く伸び、周囲の鳥や獣に巻きつき捕らえ、絞め殺した。破滅の深淵の力は大きく、アルマスの意識を根こそぎ持っていこうとする。それにより、何度も気絶してしまうが、必死に立ち向かおうと自身を奮い立たせていたのだった。次に目覚めた瞬間、アルマスは目を疑った……。身体から伸びている自分の蔦に、数匹のウサギの死体が絡みついていたのだ。それは、彼の足元でいつも平和に過ごしていた、ウサギのカイル一家だった。
「なんということじゃ……! こんなことは、もうやめろ……! わしたちが一体何をしたというのじゃ……」
アルマスは抵抗しようとしたが、地下深くまで広がっている彼の根茎は、否が応でも邪悪に侵食された液体を吸い上げてしまう。アルマスの身体を通して地の底から悪臭とともに這い上がってきた邪悪な黒い液体は、骨髄に入り込んでいく。すると、彼の腕がまたもや狂ったように動き、あちこちに巨石を吹き飛ばし続けたのだった。
どのくらい時間が経ったのか……。アルマスはもう、抵抗する力がほとんどない。死を覚悟した瞬間、数々の思い出が走馬灯のようによぎっていった。
彼はユグドラシルの長として、森の平和に心を尽くし、生き物たちからも敬愛されてきたのだ。動物たちが幸せそうに過ごす穏やかで平和な日々……。
しかし、その日々さえも守ることができなくなってしまった。もうこの意識を手放してしまおうかと思ったその時だったーー
「しっかりせんか! もうろくするにはまだ早いぞ」
聞き覚えのある声が頭の中で響き渡り、アルドンの杖から白い光が放たれ、アルマスの全身を刺すように照らしたのだ。すると、樹皮がボロボロと剥がれ落ち、中から黒い水が勢いよく噴き出したのだった。アルドンは彼を浄化しようとしていたが、無数の蔓がアルドンに巻きつき、きつく締め上げていく。締め付ける力はどんどん強くなり、アルドンは肺が潰れかけ、血を吐き出してしまう。
「わしはもう助からない。アルドン、お主は逃げるのじゃ!」
アルマスは苦しげに哀願した。自分の意識ではないとはいえ、数百年来の親友をこの手で殺そうとしているのだ。そんなことは耐えられない……。
だがーー
「何を言っておるんじゃ! お主は破滅の深淵なぞに負けはせん! 諦めてはならん!」
弱々しくも力のこもった声で、アルドンは訴えた。そしてしっかりと杖を握り、アルマスに光を放ち続けたのだった。
彼はアルドンの覚悟を受け、こんなところで負けてはいけないとなけなしの力を振り絞る。
アルマスの腕である蔦を思いっきり地面に突き立ててどんどん掘っていき、根をさらけ出していき……。そして、自ら蔦で根を引き裂いたのだ。ユグドラシル中に響き渡るほどの叫び声を上げながら激痛に耐え、アルドンの白い光を浴び続けると……。
ついに、アルマスは深淵の支配から逃れることができたのだったーー
アルマスはカイル一家の死体を弔い、埋葬した。意識がなかったとはいえ、自身の手で殺めてしまったと思うと、後悔の念に駆られる。その時、アルマスの枝に新しいつぼみが芽生えていることをアルドンが見つけて喜んだのだ。
生まれてきた命を今度こそは守ろうとアルマスは固く誓ったのだったーー
「諦めないからこそ、生まれ変われるのじゃな」
アルマスは自身に起こっている異変に悩まされていた……。数ヶ月前から同じ悪夢を繰り返し見るのだ。それは、身体が固定されて動けず、もがいているところから始まる。そして、どことも知れぬ彼方から湧き出た穢れが悪臭を放ちながら迫って来るのを、ただただ受け入れなければならないという夢だ。だが、それ以上に恐ろしいのは、夢から醒めてもなお悪臭に満ちた臭いが拭えないのである。さらに、アルマスだけでなく、ユグドラシルの多くの草木も同じ悪夢を見ていたのだ。なにかおぞましい事態が起きていると察知したが、原因がわからず打つ手がなかった……。
そんなことが続いたある日ーー
再び悪夢に襲われるが、今までとは全く違うものだった。穢れは地面から伸び上がり、空中で黒ずんだ怪しい手と化す。そして……。アルマスの胸を貫こうと迫ってくるのだ。これまでと同様にアルマスは動けない。殺されると思ったその時だった。突然、彼の前に青い霧が立ち込めて、眩い光を放ちながら黒い手を包んだのだ。黒い手は耳障りな甲高い音をあげると、溶けるように光に包まれ消えていった……。その後、しばらくは悪夢にうなされることはなかったが、代わりに青い霧がアルマスの夢に現れ、安らぎをもたらしていたのだった。
だが、平穏な日々はそう長く続かなかったーーー
次第に夢の中の青い霧は薄くなり、穢れが再び侵食しだしたのだ。すると……。
「アルマス、あたしを助けて……!」
青い霧の中から微かな声が聞こえてきて、辺りを見渡すも誰もいない。
「何者じゃ? わしはどうすればいいのだ?」
「あたしはタシー、万物の夢の精霊よ。深淵の力が再び目覚めかけているの。けれど、あたしはもう、それを夢の中から消し去る力がなくて……」
か細い声が悲しそうに呟く。
「癒しの泉に行って、あたしが現世へ還るための器を創ってほしいの。お願いできる……?」
「うむ、やってみよう」
「あっ、でも! ただの器ではダメ~! ちゃんと人型で蝶の羽を付けてね」
タシーの言葉を聞き入れると、アルマスは夢から醒めたのだった。そして、彼女の言う通りにすぐに癒しの泉に出発した。
それは、ユグドラシルの奥にある、生命の神デューラがヴェルディア連盟に残した最後の奇跡と言われる泉だった。
しかしーー
アルマスは何日もその場所で祈ったが、何も起きなかった……。それだけでなく、タシーも夢の中から消え、二度と現れなかったのだ。
「タシー、どこじゃ? 教えてくれ。どうやったらお主を召喚できるのじゃ?」
悪夢から自分を救ってくれた青い霧、それはきっとタシーだったに違いない。今度は自分がタシーを救いたい。そう思っているのに、なんの変化もないことにアルマスは焦りを感じる。
だが、その直後ーー
癒やしの泉の真ん中で、ぼんやりとした光を放っている青い蕾があることに気づく。よく見れば、蕾の中から可愛らしい顔が覗いているではないか。
「ありがとう、アルマス!」
聞き慣れた声が響くと、光を放ちながら花びらが咲いていき……。妖精が姿を現したのだ。少女は身体を少し震わせながら羽を広げ、蝶のように舞う。
「やっと会えたね! ふふ♪ すごく可愛く作ってくれてありがとう!」
桃色の長い髪を揺らし、輝く笑顔を振りまくタシーの姿は、ユグドラシルを照らす眩しい朝日のようだった。
それから数年間ーー
アルマスとタシーは共に戦っていた。二人は、カタストロフに抵抗するヴェルディア連盟の頼もしい防壁となっていたのだ。
しかし、深淵の力も日に日に増していき、ヴェルディア連盟の防衛線もついに限界を迎える。邪悪な力に支配され、朽ちた森が、南方からユグドラシルに総攻撃を仕掛けてきたのだ。この戦争でアルマスは重傷を負い、タシーの魔力も尽きかけてしまい……。
「アルマス、傷を見せて!」
「案ずるな。大した傷ではない。もう医療兵に癒やしてもらった」
タシーに余分な魔力を使わせまいと、アルマスは傷を隠し、一人森の奥へと帰っていったのだった。
だが彼は、すぐに過ちに気づく……。カタストロフにつけられた傷口から黒い液体が滲み続け、癒しの泉の力を使っても癒せない。邪悪な力に抵抗しようともがくも、アルマスにはその力がほとんど残ってなかった。そして……意識を失い、倒れてしまう。
「アルマス! 起きて! 目を覚ましーー!?」
急いで彼を追ってきたタシーの目には、ゾンビのように変わり果てたアルマスの姿が映っていた。カタストロフに侵食されたアルマスは、異常に強かった。タシーがどんなに力を注いでも、眠らせることができなかったのだ。タシーは自分の無力さを感じて涙を流すが、命をかけてでもアルマスを取り戻そうと決意した。彼女は最後の魔力を使って、夢を通じてアルマスの危機をアルドンに伝えたのだ。そして、自身は青い霧となってアルマスの夢に入り、わずかに残されている理性を探し出したのだ。夢の中で懸命に語りかけ、アルマスを呼び戻すことに成功したが、代償は大きかった……。
タシーは魔力を使い果たし、夢の世界の迷い人となってしまったのだったーー
アルドンの助力でカタストロフの呪縛が完全に解けた瞬間、アルマスはタシーが消えたことを知る……。
悲しみに暮れるアルマスは大陸のあらゆる場所や、夢の中でタシーの名を呼び、探し求めた。
だが、彼女との再会は叶わなかったーー
「タシー、どこにいるんじゃ……」
アルマスの瞳が涙で溢れ、視界を奪っていく。だが、その先に青いものがぼんやりと見えて、アルマスは慌てて涙を拭うと……。見覚えのある青い蕾が、芽吹いていたのだった。先程までの悲しみの涙とは打って変わり、心の底から湧き出る歓喜に涙した。蕾は以前のようにすぐに開花することはなく、固く実を閉ざしている。だが、彼はめげずに根気強く、蕾の世話を続けた。癒しの泉に連れて行ったり、共に戦った場所に赴いたり……。幾たびもの夜明けと夕暮れを過ごしたのだった。
そしてついにーー
彼が待ちわびた笑顔が花びらの中から姿を現して……。
「ただいま、アルマス!」
「よくぞ戻った、タシー」
アルマスは、優しく答えたのだったーー
※未実装
アルマスの古い友人だったトレントの体からできたトーテム。
彼はカタストロフとの戦いで力尽き、トーテムと化してなおユグドラシルを守り続けている。
※未実装
※特になし
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