呼称 | 惑わしの魔女 |
種族 | カタストロフ |
外見年齢 | 23歳 |
身長 | 165㎝ |
趣味 | 嘘をつくこと |
好きなもの | 勇敢で正直な人を騙して陥れること |
嫌いなもの | 嘘に騙されない勇敢で正直な人 |
現在地 | 群山麓のカタストロフを封印した塔 |
CV | 綾瀬有 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 96.6 |
命中 | 0 |
回避 | 896.34 |
魔法効力 | 110.22 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 42.6 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 65.08 |
物理耐性 | 7.74(17.88) |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 54.06 |
クリティカル耐性 | 18.2 |
洞察 | 0 |
根性 | 44.74(76.59) |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 4.3 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 20.34 |
熟知 | 23.47 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 【アクティブ】 すべての敵英雄に「呪いのマーク」を付与し、攻撃力×320%のダメージを与える。 すでに「呪いのマーク」が付与されている場合は継続時間がリセットされる。 スキル発動期間中、自身は行動阻害効果を無効にし、ターゲットにされない。 【パッシブ】 「呪いのマーク」は9秒間継続し、「呪いのマーク」が付与されている敵は防御力が25%減少する。 この効果はスタックされず、さらに解除もできないが、敵が必殺技を発動すると「呪いのマーク」は解除される。 戦場に入る時、自身は行動阻害効果を無効にできる。 |
Lv.2 | すでに「呪いのマーク」が付与されている場合は敵の受けるダメージが攻撃力×380%に増加する。 |
Lv.3 | 「呪いのマーク」が付与されている敵は防御力が35%減少する。 |
Lv.1 | 最も近くにいる敵と最も遠くにいる敵に対して攻撃力×200%のダメージを与え、現在SPの40%を減少させ、さらに「呪いのマーク」を付与する。 SPは少なくとも200減少し、すでに「呪いのマーク」が付与されている場合は継続時間がリセットされる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×240%に増加する。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×280%に増加する。 |
Lv.4 | 減少させるSPの割合が50%に増加する。 |
Lv.1 | 自身の現在HPの10%を犠牲にして、同じ量のシールドを獲得、シールド値は最低でも最大HPの8%以上となり、5秒継続する。 さらに「呪いのマーク」が付与されている敵にはその敵の最大HPの9%にあたるダメージを与えるが、ヴィラリスの攻撃力×530%を超えることはできない。 続く7秒間、目標の与ダメを30%減少させる。 この効果はスタックされない。 |
Lv.2 | シールド継続時間が7秒に増加する。 |
Lv.3 | 「呪いのマーク」が付与されている敵にはその敵の最大HPの12%にあたるダメージを与えるが、ヴィラリスの攻撃力×530%を超えることはできない。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 必殺技「残酷な恩恵」発動後、このスキルのクールタイムが90%減少する。 |
Lv.1 | 最も弱っている敵に対して攻撃力×300%のダメージを与え、続く6秒間、ターゲットは毎秒最大HPの3%を失う。 ただし毎回失うHPはヴィラリスの攻撃力の180%を超えられず、このダメージによって死亡することはない。 この効果はスタックされず、解除もされない。 |
Lv.2 | 敵のHPを失う継続時間が7秒に増加する。 |
Lv.3 | 敵のHPを失う継続時間が8秒に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 敵に「呪いのマーク」が付与されている場合、このスキルが命中してから9秒間、治療効果を受けられなくなる。 |
初期 | スキル「死の抱擁」で犠牲となるHPが30%減少、シールド値に変化はない。 さらに、ヴィラリスの召喚物に対して与えるダメージが150%増加する。 |
+10 | スキル「死の抱擁」で犠牲となるHPが60%減少、シールド値に変化はない。 さらに、ヴィラリスの召喚物に対して与えるダメージが200%増加する。 |
+20 | ヴィラリスは召喚物に与えたダメージの35%を自身のHPに転換する。 |
+30 | 敵の召喚物が死亡した時、それを召喚した敵英雄にも「呪いのマーク」が付与される。 すでに「呪いのマーク」が付与されている場合は、継続時間がリセットされる。 |
+40 | 戦闘開始時、全ての敵英雄に「呪いのマーク」を付与する。 |
3/9 | スキル「死の抱擁」によって作り出されたシールド値が追加で300%増加し、シールド継続期間中、ヴィラリスの受ける治療効果が120%増加する。 |
9/9 | 「呪いのマーク」が付与されている敵にスキル「死の抱擁」を使うと、与えるダメージが範囲ダメージに変化する。 |
【ゲーム内説明】 カタストロフのメイジ英雄。 |
登場時 | あぁ、勇者様!哀れな妾をお助けくださいまし…… |
移動時 | あら、何を恐れているのかしら? |
通常攻撃 | さぁ!悶え苦しみなさいまし! |
スキル1 | 頑張って!もっと悶え苦しむサマを見せてちょうだい! |
スキル2 | あぁ、このご恩は……地獄の苦しみでお返し致しますわね! |
スキル3 | 大丈夫。苦痛の宴は……まだ始まったばかりですわ! |
必殺技 | 苦しいの?素敵なご褒美でしてよ |
勝利時 | 次の勇者様が待ち遠しいわ。オーッホッホッホ |
神話時 | 人は戯言に酔いしれるの。なぜなら人は自分が信じたいことだけしか信じないからよ。 |
旅館 | ここの装飾悪くないわね、あと拷問器具も追加したら完璧だわ。 |
※未実装
夢の中に出てきた予言のように、受難の女神を拘束している聖堂は、山々の麓に鎮座していた。私は山の隙間から夕日が見える位置に立ち、辺りを見回した。この建物は聖堂というよりは、扉がない塔と呼ぶほうがしっくりくる。私は夢の中で見た神殿の光景を思い出した。
ーー聖なる女神は、カタストロフによって聖堂の壁に鎖で繋げられ、その翼は杭で貫かれていて血が滲んでいた。彼女は私に悲痛な叫びを吐露した。
名前はヴィラリス。信者たちに騙されて山頂を離れ、この聖堂にやってきたと教えてくれた。カタストロフに惑わされた人々は彼女に秘められている神力を搾り取るため、絶えず苦痛を与えたらしい。夢の中で、私は彼女と約束を交わした。深い夜が訪れる前に、彼女を拘束したカタストロフを倒し、苦しみから解放してあげると……。
月が昇り始める頃ーー
私は憎きカタストロフを見つけ、剣を向けた。カタストロフの顔は血まみれで、表情を読み取ることができなかった。だが、こいつは私を見るなり体をこわばらせたのだ。今までカタストロフとは何度か戦ってきたが、このように躊躇するカタストロフは初めてだった。こいつは何か、語りかけようとしているように見える。
「うぅうぅ」
だが、彼の喉からは唸り声しか聞こえなかった。カタストロフの言葉は知らないし、敵の戯言に惑わされたくもなかった。向けていた剣を握り直し、私はカタストロフに斬りかかる。
しばらく剣を振るうも、一筋縄ではいかず苦戦を強いられた。何度も危険な目に遭ったが、その末、私はついにカタストロフを倒した。剣によって貫かれた胸から、赤い血が流れ出ている。カタストロフも人間と同じ血の色をしているようだ。呼吸が乱れ、強い疲労感を抱くが、私は最後の力を振り絞って、女神を壁に繋いでいた鎖を断ち切った。拘束から解き放たれた女神は、微笑みながら私に近づき、優しく抱きしめたのだ。私も女神を救えたことに安堵する。
だがその時だったーー
私を抱きしめていた優しい手に、突然鋭い爪が伸びたのだ。そして黒い光に包まれた私の体は、鎧とともに粉々に砕けてしまった。あれは魂を糧とする滅びの光だった。
「本当にバカ正直な勇者様ですわね。まるで先日の可哀想な方と同じ……ああ、先程あなたと戦った方のことですわ」
体は粉々に砕け散っているのに、なぜか首から上だけで生きている。だが、痛いという感覚は脳に伝わり、私は苦痛に耐えきれず叫び声を上げた。すると、ヴィラリスの鋭い爪が私の顔を突き刺し、舌を切り取った。
「はぁ……あなたたちを殺すなんて、可哀想過ぎてできませんわ。だって、愚かにも私を捕まえることができると思っていたのでしょう? そんな価値のない愚かな人間を私の手で殺すなんて……可哀想だと思いません? この私が!」
圧倒的な力の差を見せつけられ、私はさっき自分で剣を突き刺した『カタストロフ』に向かって助けを求めた。
「うぅうぅ」
だが、それも虚しく、『カタストロフ』から聞こえるのは、唸り声だけだった。彼が私に何を語りたかったのか、今になって理解する。非人間的な拷問を受け、顔をずたずたに切り裂かれ、苦しんでいたのだ。今まさに自分が同じことをされて、なぜ彼の顔が血まみれだったのか、話すことができなかったのかがわかった。
そうして深い夜が訪れた……。私は本当のカタストロフを倒すことができなかった。両目も奪われ、哀れな聴覚だけが残る。ヴィラリスの歌声に絶望しながら、暗い闇へと堕ちていったのだったーー
「人間は戯言に酔いしれるのです。なぜなら人間は、自分が信じたいことしか信じないからですわ」
※未実装
ヴィラリスが目を開けると、自分がどこから来たのか、何のためにこの塔に幽閉されているのかなど、いろいろなことを忘れていた。ここでいう暗闇とは、耐え難い息苦しさ、そして恐怖と無力感に苛まれる、終わりの見えない苦痛のことである。こんな絶望の中、女神は助けを求める声を聞いた誰かが助けに来てくれるよう、祈り続けた。
そしてこの暗闇にもついに光が差し込んだ。光の先には剣を持った騎士が立っていた。そして周りには真っ白な花が騎士の周りに咲き乱れていた。純白の羽を持つ若く美しい女神は、宝石のように輝く涙を流しながら、か弱い声で苦しみを語り、助けを求めた。
勇士はカタストロフを倒し、幽閉された女神を救い出した。勇士の物語はこうしてロマンチックなエンディングを迎えるはずだった……
でも、そんなありふれたハッピーエンドで終わるなんて……つまらないわ。
辺りに咲き乱れた白い花は瞬時にその花びらを開き、赤紫色のトゲには毒液が塗られている。純白の女神は暗黒に包まれ、邪悪な笑みを浮かべた。心臓を貫いたトゲが女神の周囲をぐるぐる回っている。
騎士は突然の出来事にパニックに陥り、恐怖に満ちた感情は美味しい養分としてヴィラリスに吸い込まれ、体の隅々まで満たしていった。
そう、まさに彼女が腕に抱かれた瞬間、見覚えのある景色が彼女の記憶をすべての記憶を呼び覚ましたーー
女神? 英雄に救出される物語? そんなものは嘘と破滅の魔女が仕組んだゲームに過ぎなかった。ゲームに自らの身を置き、嘘に溶け込むことによって、自分を助けに来てくれた勇士を完璧に騙し、最高級の盛宴を開くことができるのだ。
物語のクライマックスで生まれた絶望、それこそヴィラリスが長い間待ち望んだ、最も美味しいアフタヌーンティーなのである。
鋭い刃が張り巡らされたリングで、かつてはヴィラリスを苦しめていた拷問器具であったが、今は彼女の武器となっている。
鋭いトゲは敵の急所を正確に突き刺し、敵を無限の苦しみに陥れる。
※未実装
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