※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 59.2 |
命中 | 0 |
回避 | 933.68 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 74.4 |
速度 | 68.6 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 59.22 |
物理耐性 | 13.42(23.56) |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 2.5 |
クリティカル耐性 | 65 |
洞察 | 66.56 |
根性 | 48.76 |
治療効果 | 4.8 |
治癒 | 4.68 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 14.3 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 1 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 24.13 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 【アクティブ】 暗黒星界の星食い獣を召喚し、空中で6秒チャージしてから敵全体に攻撃力×320%のダメージを与える。 チャージ期間中、フィールド上で行動阻害効果が発動するたびに、星食い獣の攻撃に「ダメージを与える時に1秒間のスタン状態を付与する(最大5秒まで)」の効果が付く。 チャージ期間中、敵英雄がサフィアに付与したデバフ効果は、星食い獣の攻撃が命中する時に250%に強化され、5秒の間、敵英雄に均等に付与される。 フィールド上に存在できる星食い獣は最大で1体まで。 【パッシブ】 戦闘開始時、サフィアは味方英雄に「マスク」を配る。 「マスク」は味方英雄を支配し、サフィア以外からの追加SPを獲得できなくなる。 |
Lv.2 | ※解放には伝説ランクにする必要がある 戦闘開始時と必殺技発動終了時に、サフィアはその時の攻撃力が最も高い味方英雄の活躍を認め、対象の英雄に「暗炎のマスク」を与える(対象の英雄が「マスク」をつけている場合は、「マスク」が「暗炎のマスク」に変化する)。 この効果は、「暗炎のマスク」を持っていない味方英雄に優先的に付与され、「暗炎のマスク」を持つ味方英雄は与ダメージが40%アップする(重複不可)。 「暗炎のマスク」が付与されている状態で、スキル「権力の宴」により敵のHPを流失させた場合、敵のSPを120奪い、サフィアに捧げる。 この効果は1秒ごとに最大1回まで発動可能。 |
Lv.3 | ※解放には神話ランクにする必要がある 必殺技の発動にSPを消費しなくなり、SPを味方英雄に均等に分配することになる。 また、スキル「権力の宴」によるHPの流出量が、その後の6秒間50%アップする。 |
Lv.1 | サフィアに向いているすべての敵に、攻撃力×280%のダメージを与える。 このスキルを発動するたびに自身は侵食され、その後獲得した大半のバフ効果の持続時間が1%短縮する(最大10%短縮)。 このスキルが英雄1名に命中するたびに、自身は受け流しを1獲得する(最大40まで)。 |
Lv.2 | ※解放には専用装備のアンロックが必要 このスキルが命中した敵も一定の確率で5秒間侵食される。 その間、大部分のバフ効果の持続時間が30%短縮される(重複不可)。 |
Lv.3 | ※解放には専用装備レベル10が必要 敵が受ける侵食の持続時間が7秒になる。 |
Lv.4 | ※解放には専用装備レベル20が必要 敵は侵食されている間、大部分のバフ効果の持続時間が50%短縮される。 |
Lv.5 | ※解放には専用装備レベル30が必要 このスキルが英雄1名に命中するたびに、自身の攻撃力が5%アップ(最大80%まで)。 また、すべての「マスク」によるHPの流出量がさらに5%アップする(最大80%まで)。 |
Lv.6 | ※解放には専用装備レベル40が必要 敵が侵食を受けている間、その敵が自身に与えるダメージが50%減少。 |
Lv.1 | 戦闘開始時、味方サイドに石碑領域を作り出し、領域内にいる味方全体は根性を35獲得する。 また、このスキルを発動している期間中、行動阻害効果を無効化する。 領域内の「暗炎のマスク」を持つ味方英雄はSP割合が60%を超える場合、行動阻害効果を無効化する。 |
Lv.2 | ※解放には専用家具が3個必要 領域内の味方の攻撃力が40%アップし、サフィア自身が領域内にいてSP割合が60%以上の時にも行動阻害効果を無効化する。 |
Lv.3 | ※解放には専用家具が9個必要 石碑領域内で敵英雄が戦闘不能になった場合、サフィアは対象の攻撃力、防御力と残りSPを回収し、味方英雄に均等に分配する。 各ステータスの回収量は最大でサフィアの各初期ステータスの150%まで。 |
Lv.1 | 石碑領域内にいる味方は、7秒ごとに最大HPが最も多い敵の最大HPの15%に値するシールドを5秒間獲得する。 シールド値は、サフィアの攻撃力の350%を超えることはない。 |
Lv.2 | ※解放には刻印レベル30が必要 このスキルによるシールドが破壊されると、その後獲得するシールド値がさらに15%アップする(最大90%まで)。 |
Lv.3 | ※解放には刻印レベル60が必要 「暗炎のマスク」を持つ味方は、領域外にいても領域内と同じ効果を獲得する。 このスキルによるシールドが付与されている味方は、スキル「権力の宴」によるHPの流出量がさらに50%アップする。 |
味方が必殺技以外のアクティブスキルを発動すると、「マスク」または「暗炎のマスク」がその時に一番攻撃力が高い敵英雄を攻撃し、対象となる味方の攻撃力×50%+サフィアの攻撃力×50%に相当するHPを流失させる。 また、命中時にサフィアはSPを100回復する。 この効果は、1秒間に最大1回まで発動可能。 サフィアの上限をオーバーしたSPは、味方英雄に均等に分配される。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のサポート英雄。 領域で味方を守り、「マスク」を配ることで味方のSP獲得をコントロールし、敵の特定ターゲットに集中攻撃を仕掛ける。 |
登場時 | 権力とは実に美味よのう。 |
移動時 | 妾にひれ伏せ! |
通常攻撃 | 他愛ない。 |
スキル1 | 王冠を手にする者は、その重みも背負わねばならぬのだ。 |
スキル2 | —— |
スキル3 | —— |
SPスキル | —— |
必殺技 | すべてを呑み込む力よ、世界を闇で覆い尽くすのだ! |
勝利時 | 権力の遊戯に勝つのは、この妾以外ありえぬ。 |
神話時 | 権力を手にする最後の勝者は、他でもなくこの妾だ。 |
旅館 | 妾を信じるがいい。妾が授けるものは、貴様の持つすべてを凌駕する。 |
メラメラと燃える松明が高くそびえる石板を照らす。揺れる木陰のように黒くひしめく蜘蛛族の兵士たちが、サフィアを逃すまいと取り囲んだ。じりじりと蜘蛛たちに迫られ、黒翼族の女王は一歩一歩と前に進む。目の前にある不吉な雰囲気を漂わせる隕石との距離が狭まっていった。アンキーラの嘲るような笑いが緊迫した静けさを打ち破る。
「どうしたの? あれほど強く求めてた暗星の欠片を自分のものにできるのよ、サフィア」
傲慢な蜘蛛族の女王が急き立てる中、サフィアは目の前にある不穏な暗星の欠片を見つめる。そして蜘蛛族の巣穴で糸に絡め取られた滲めな過去の姿を思い出した。あの時ーー
反乱軍に追われ黒翼族の王座から引きずり下ろされたサフィアの逃げた先は、偶然にも蜘蛛族の巣穴だった。だが、巧みな話術で蜘蛛族の女王と同盟を結び、蜘蛛の大軍の力を借りて王位を取り戻したのだ。
「我らでババリア部族最強を目指すのだ!」
そう誓い合った仲だったが、結果的に現状を作り出してしまった。野心を呼び起こされた蜘蛛族の女王は、巣穴での生活に満足できなくなったのだ。アンキーラは蜘蛛族の大軍を率いて黒翼族の領地を奪い、盟友という立場を利用して黒翼族の内部から徐々に侵食していった。その頃の黒翼族は、混乱から立ち直ったばかりだった。サフィアは反乱軍の主導者たちを処刑し、自身の地位を確かなものにしようと忙しかった。そんな時、蜘蛛族の女王は大勢の手下を黒翼族の領地に送り込み、力を誇示してサフィアに脅威を感じさせたのだ。サフィアとしては、徐々に蜘蛛族の勢力を奪っていくつもりだったが、とある出来事が彼女の予定を早まらせた。あの日ーー
異様な光を放つ流れ星が空を横切り、大きな爆発音と共に、凄まじい輝きを放つ欠片が黒翼族の領地に現れたのだ。長年禁忌の魔法を学んできたサフィアは、それが『暗黒星界』の力を持つ暗星の欠片であることにすぐに気づいた。だがサフィアがそれを調査する前に、同じく暗星の欠片の特殊性を察知したアンキーラが一足先に兵を送り、誰も近づけないように一帯を封鎖してしまったのだ。そこでサフィアは、『暗黒星界』の力を持つ暗星の欠片を御することができれば、自分と同じように『暗黒星界』の魔法を習得することができるとアンキーラに言った。さらに、アンキーラの力をもってすれば、欠片をコントロールすることなど容易く、ババリア部族の頂点に立つのも夢ではないと仄めかしたのだ。しばらくして……サフィアのもとに暗星の欠片の力を手に入れる瞬間を見届けてほしいとアンキーラから知らせを受けた。護衛を連れて向かったサフィアを待っていたのは、蜘蛛族の女王が念入りに仕組んだ罠だったのだ。そして今に至る……。大量の蜘蛛族が物陰から湧きだし、サフィアをジリジリと追い詰める。それだけではない。最悪なことに、彼女の護衛までもが剣を突きつけてきたのだ。最初からサフィアを警戒していたアンキーラは、盟友の言葉を鵜呑みにしていなかった。なにより今回のサフィアの言動はあまりにも不自然だと感じたのだ。アンキーラの目に映るサフィアは、野心的な政治家であって、決して慈善家ではなかった。もし本当に欠片にそんな力があるのなら、サフィアはきっと自分が手にしたいと思うだろう。アンキーラは暗星の欠片にどんな力が宿っているか確かめるため、自分が欠片に触れる前に手下に触れるよう命じた。すると、手下が触れた瞬間、『暗黒星界』の力に飲み込まれ、理性を失ったアンデッドと成り果てたのだ。結果から、アンキーラはサフィアの言葉を罠だと判断する。そして、サフィアが暗星の欠片でアンキーラを排除しようと企んでいるのではないかと勘ぐったのだ。それは密偵からもたらされた情報で確信へと変わった。お得意の蜘蛛の巣を張るように、蜘蛛族の女王は反乱軍を支援していた黒翼族を裏で買収していたのだ。排除しようとしている事実を知り、怒りに燃えたアンキーラは、自分を陥れようとしたサフィアにその報いを受けさせるため、罠をしかけて彼女を誘い出したのだった。
「アンキーラ……! 本来なら妾たち二人で女王の座をほしいままにできたものを……」
サフィアのかすかに震える声が、アンキーラの嘲笑をさらに大きくした。
「一つの王座に女王が二人とも座れるわけないでしょう?」
アンキーラは、手下たちをサフィアへけしかけ、欠片の方に近づけさせた。
「あなたは焦りすぎたのよ、サフィア。欠片を手に入れさせようとしなければ、あなたの罠にはまっていたかもしれないわ。そしてあなたはもう一つ間違いを犯した。裏切り者たちを生かしておくなんてね。彼らが恩を感じてあなたに忠誠を誓うとでも思ったの?」
サフィアと欠片の距離はどんどん縮まる。
「ほら、何を躊躇しているの。ババリアを統べる力を手に入れなさい! サフィア!」
今のサフィアにはアンキーラの命令を断る術がない。彼女が恐ろしい力を秘めた欠片に一歩一歩と近づくたび、アンキーラは喜びを抑えきれなかった。アンデッドと成り果てた実験体からもわかるように、サフィアも必ず『暗黒星界』の力に呑まれるだろう。そして、それは蜘蛛族の女王が黒翼族を支配する絶好のチャンスだった。サフィアが欠片に触れた瞬間、巨大な力が吹き出し、激しい砂埃が辺りを覆う。同時に、ほとばしる光がサフィアを包み込んだ。彼女は一瞬表情を歪ませるも、すぐに穏やかになり不敵な笑みを滲ませた。次の瞬間ーー
『暗黒星界』から放たれた力にサフィアが苦痛の悲鳴を上げる。だがそれはどこか高笑いを彷彿とさせた。あっという間にサフィアが闇の中に消え、まるで何事もなかったかのように、辺りは静寂に包まれる。
「今この瞬間、黒翼族の新たな女王が誕生したわ!」
跡形もなく消え去ったサフィアへの憐れみなど微塵もなく、アンキーラは蜘蛛族の大軍に、黒翼族の土地の占領を命じる。そして哀れな黒翼族の支配へと乗り出した。だが、その喜びは続かなかった。欠片が激しく揺れ始めたかと思えば、たちまち表面に無数の亀裂が走り、赤い光が吹き出して、夜空を真っ赤に染め上げたのだ。本能的に危険を察知したアンキーラは、素早く光を避けて大きな岩の影に隠れたが、残された蜘蛛族たちはその光を浴びた直後、一瞬で塵と化した。
「禁忌の力とは、なんと素晴らしいものだ……」
再び現れたサフィアは、まるで暗闇に漂う星のように、燃え滾る暗黒の炎に包まれ、大きく開かれた翼からはとてつもない力がほとばしっていた。アンキーラは目の前で起きたことが理解できなかった。女王が誇る軍隊を一瞬で消し去った力の正体も、始末したと思った盟友が瞬く間に姿を現したわけも……。何ひとつわからなかった。唯一理解しているのは、今すぐこの場から逃げなければならないということだけだ。
「サフィア……なぜ……」
「親愛なる盟友よ。妾はお前を騙したことなど一度もないぞ」
サフィアがアンキーラに告げた言葉通り、暗星の欠片は『暗黒星界』の力を秘めていた。欠片の存在を知った時、アンキーラとの偽りの均衡を打ち砕くためにも、なんとしてでもその力を手に入れる必要があったのだ。だが、アンキーラに自分の意図を悟られてしまったら、必ず阻止するだろうと考えていた。だからサフィアはわざと不自然な言動でアンキーラに欠片を手に入れるよう促し、自分を疑うよう仕向けたのだ。アンキーラに情報を提供した者の存在も、実はサフィアの意図的なものだった。彼女が反乱軍を支持した者たちを徹底的に排除しなかった理由は2つある。1つは反乱を制圧したばかりの黒翼族は人手が不足していた。そしてもう1つは、元裏切り者にしかできないこと……間違った情報を伝えるという役割があったからだ。先程まで見せていたサフィアの姿勢も、怪しまれることなく暗星の欠片に接触できるよう、アンキーラを誘導するためだった。サフィアは確信していたのだ。盟友は必ず彼女を陥れ、罠にはめるだろうと……。
「さて、これで立場逆転だな」
サフィアの率いる黒翼族によって、残された蜘蛛族は領地を追い出された。そして今回のことで、サフィアは一族から今までにない信頼を得ることに成功する。だが安定した地位を手に入れたとはいえ、サフィアは満足していなかった。王座と至高の力を手にした今も、猜疑と裏切りの過去が彼女にさらなる権力を渇望させる。ババリア部族がサフィアの手中に収まる日もそう遠くはないだろう。野心家にとって、この権力ゲームはまだ始まったばかりなのだからーー
※未実装
※未実装
暗き星の輝きを放つ杖。
サフィアが支配した暗星の欠片は、暗黒星界の力を吸収し、星食い獣の姿となった。
※未実装
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