呼称 | ・フォレストキーパー ・ヴィジランツの指揮官 ・星の祝福を受けた者 |
種族 | ヴェルディア亜人 |
年齢 | 21歳 |
身長 | 168㎝ |
趣味 | 訓練 |
好きなもの | ・弟 ・訓練 ・ソーンベリージャム |
嫌いなもの | カタストロフ |
故郷 | ユグドラシル |
現在地 | ユグドラシル |
現在の身分 | ヴィジランツの指揮官 |
関連人物 | 【弟】 【部下】 |
CV | 大原さやか |
誕生月 | 9月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 57.7 |
命中 | 1210.56 |
回避 | 1143.34(1176.67) |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 10.49 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 21.73 |
物理耐性 | 9.76 |
吸収力 | 15.6 |
クリティカル増幅 | 12 |
クリティカル耐性 | 30.1 |
洞察 | 0 |
根性 | 4 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 28.2 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 18.92 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 15.14 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 水平方向に射撃を行い、経路上の全ての敵に攻撃力×220%のダメージを与えノックバックさせる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×240%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×260%に増加。 |
Lv.1 | 素早くターゲットに攻撃力×120%のダメージを与える射撃を3回行う。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×130%に増加。 |
Lv.3 | 追加でダメージの35%を吸収。 |
Lv.4 | 追加でダメージの45%を吸収。 |
Lv.1 | 戦闘開始時、ライカは味方を鼓舞し、味方は8秒間速度が35増加する。 |
Lv.2 | 自身と味方全員のSPを70回復。 |
Lv.3 | SPの回復量が100に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 速度の継続時間が10秒に増加する。 |
Lv.1 | 攻撃またはスキルが敵にダメージを与えた時、敵は5秒間防御力が15%減少し、クリティカル回避率が12%減少する。 この効果は重複されない。 |
Lv.2 | 防御力の減少値が20%になる。 |
Lv.3 | 防御力の減少値が25%になる。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 クリティカル回避率が20%減少する。 |
初期 | 自身が生存している間、味方全体の命中を40増加させる。 |
+10 | 自身が生存している間、味方全体の命中を70増加させる。 |
+20 | 味方の智力型英雄以外の英雄が攻撃する時、命中がターゲットの回避を上回っている場合、上回ったポイント分ごとにダメージが0.2%増加、 最大で20%まで。 |
+30 | 自身が生存している間、味方全体の命中を100増加させる。 |
+40 | 味方の智力型英雄以外の英雄が攻撃する時、命中がターゲットの回避を上回っている場合、上回ったポイント分ごとにダメージが0.5%増加、最大で50%まで。 |
3/9 | 戦闘開始後最初に放つ「クイックショット」が同時に最も近い2名の敵にダメージを与える。 |
9/9 | 通常攻撃が同時に最も近い2名の敵にダメージを与える。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディア連盟のレンジャー英雄。 戦闘開始直後に味方全体にバフを与え、戦闘を有利に運ぶ。 |
【ゲーム内攻略】 ライカは戦闘開始時に味方全員の速度を上げ、SPを回復させることで、有利な状態で戦いを始めることができます。 また、味方の命中を上げたり、敵を攻撃する時に、敵の防御力とクリティカル回避率を下げることもできます。 『おすすめキャラ』 ザラスは敵の参戦を遅らせる特殊能力を持っています。 ライカと共に戦うことで、戦闘序盤の優位性を確立することができます。 『その他おすすめキャラ』 |
登場時 | 邪悪を打ち払い、森の平和を取り戻してみせます。 |
移動時 | 森のために戦います! |
通常攻撃 | 当たって! |
スキル1 | 私達の力を示すのです! |
スキル2 | みんな悪に屈しないで! |
スキル3 | —— |
必殺技 | 星よ、私に力を!シャスティスアロー! |
勝利時 | よく頑張ったね~よしよし |
神話時 | 道に迷っても星が道を正してくれます! |
旅館 | 私はいつも考えている、哲学とは何なのかを。あれは星のように見えるわけじゃなく、歌のように聞こえるわけでもない。でもあれは私達に明晰な論理を提供してくれる、そしてそれは実際役に立っている。 |
ヴェルディア連盟のエリート武装集団、『ヴィジランツ』の指揮官として、ライカが選出された。指揮官に選ばれるということは、光栄なことだと理解はしているが、ライカは信じられなかった……。
それは、数あるレンジャーの中で、ライカは弓術も素早さも一番優秀とは言えなかったからである。ライカだけでなく、多くの者も同じようにこの決定に困惑したという。ライカにどんな特殊能力があってこのような大役を任されたのか、ヴェルディア連盟の者たちは見当もつかなかった。そうは言っても、大自然の叡智たちの決定に異を唱える者はいない。賢者たちがこのような決断を下すには必ず理由があると、皆わかっているからだ。
不安と期待が入り混じった、皆の眼差しに見守られながら、ライカはこの大任を引き受けたのだった……。
『ヴィジランツ』の指揮官としてライカが働きだすと、不思議なことが起こりだした。レンジャーたちが、ライカの指示通りに動くと、今までうまく回らなかった森のパトロールが途端にスムーズに回りだしたのだ。それだけではない。ライカには他人の才能を見出す力があったのだ。彼女だけが感じることができる能力、それは『嗅覚』だった。まさか自分にそんな力が備わっているとは夢にも思わなかっただろう。大自然の叡智たちが、ライカのこの力を見抜いていたのだということがわかり、レンジャーたちもライカに大きく信頼を寄せるようになっていった。ライカもこの信頼に応えるように、能力を活かして次々に指揮を執ったのだった。
ライカが采配を振ると、『ヴィジランツ』はひとりひとりの才能を余すことなく力を発揮できるようになり……。こうして『ヴィジランツ』は組織として、かつてない強さと結束力を手に入れることができたのだったーー
ライカはレンジャーたちの信頼を得ただけでなく、星にも恵まれていた。
とある静かな夜のことーー
森の中にある湖で、奇跡ともいえる現象が起きたのだ。それは、夜空からまばゆい光が流れるように湖に落ちてきたかと思えば、水面に到達したその光は、その場にとどまり、数時間経っても消えることがなかったという。この景色に圧倒され、ライカや多くの住民は湖のほとりで足を止めて眺めていたのだった。光が薄くなりはじめたその時ーー
一匹の白い雌鹿が湖面に現れ、長弓をくわえて水面を踏みしめながら、岸に向かって歩いてきた。その姿は威厳が満ち溢れていて、とてもたくましかったという。そして、気高い鹿は他の人に見向きもせず、まっすぐにライカの前にやってきたのだ。ライカは驚きを隠せなかったが、そんな彼女を構うことなく鹿は頭を下げ、長い弓を渡したのだった。戸惑うライカに、その背中に乗るよう丁寧に合図を送った。その場に居合わせ、この光景を目にした大自然の叡智たちは、とある古より伝わる予言を思い出した……。
「邪悪なる影に包まれし時、星々の神は聖なる姿を以て顕現するであろう」
「そして、英雄と共にユグドラシルの地を駆け回り、悪を駆逐するだろう」
ーー英雄ーー
ライカこそがこの予言で言われた英雄であったのだ。
「森のために戦います!」
ライカは予言に従い、大きな使命を背負うことを決意する。そしてその使命を果たすため、ライカは己のすべてを捧げると誓ったのだった。
「道を見失った時、星が行くべき道を導いてくれるでしょう!」
グサッーー
カタストロフの心臓に漆黒のナイフが突き刺さり、恐怖で歪んだ表情をしながら地面に倒れこんだ。キャットは死体に刺さったナイフを抜き、血を拭き取りながら、キョロキョロと辺りを見渡す。誰もいないことを確認し、ズルズルと死体を隅へ引きずっていった。人目につかないところまで運んでくると、キャットはさっそく死体の懐を探り始めた……。
今回の任務は、カタストロフが陣営を張っているこの地へ潜入し、要人の暗殺と情報収集をすることだった。キャットが殺した相手は、カタストロフ陣の副官の一人……。こいつが持っている情報をなんとか盗み出そうとゴソゴソとあさる。その時だったーー
キャットの尖った耳がピクリと動く。ここに近寄ってくる足音に気づいたのである。音を注意深く聞けば、相手は三人の衛兵のようだった。だが、キャットは気にせず情報を手に入れようとして……。足音がピタリと止む。暗闇の中で衛兵達の目が不気味に光り、キャットの気配に気づいたのだ。すぐさま仲間を呼ぼうと口を大きく開けようとした瞬間ーー
ドサリ……。声を出すこともなく、衛兵達の首が転がった。3本の矢が鎧の隙間を正確に通って衛兵の首を貫いたのだった。キャットは振り向き、遠くの巨木に向かってペロッと舌を出した。木の上にいる相棒アイラへの挨拶だった。
(まったく……。キャットはいつもヒヤヒヤさせるんだから)
アイラの任務は偵察とキャットの援護だった。
死体からようやく一本の巻物を見つけたキャットは、足音を立てることなく、カタストロフ陣営を去っていった。巨木の下にたどり着くと、深緑のマントを纏った少女が跳んで降りてきた。
「見事な射撃だったニャ、アイラ」
キャットがヘラヘラと笑いながら言うと、それを制するようにピシャリとアイラが忠告する。
「もうすぐ夜が明ける。早く戻って報告しよう」
「死体が発見されたら、あいつら全員で追ってくる」
アイラの予想通り、先程までいた場所が騒ぎ出す。そして、あっという間に無数のカタストロフが陣営から飛び出し、周りを捜索し始めたのだった。キャットとアイラの速さでも、空を飛べるカタストロフには到底敵わない。まだ見つかってないとはいえ、全ての退路は既に狡猾なカタストロフに塞がれていたのだ。夜に乗じていくつかの敵軍を通り抜けてきたが、空がだんだんと白み始め、カタストロフを搔い潜ることが難しくなってくる。戦わずして済む道を選んでいる間に、その先で敵の小隊が集まり始めたのだった。
アイラは岩の陰からしばらく観察し、強行突破を決意する。キャットは自分が合図を出すと、先に行動に移っていった。そろりそろりと岩の陰からカタストロフの背後に近づいていく。アイラの位置を確認したキャットは、タイミングを逃すことなくカタストロフの首にナイフをグサリと刺した。同時に、アイラの弓がもう一匹のカタストロフに命中する。二匹が同時に倒れ込むと、残りの敵がキャットたちに気づき、甲高い雄叫びで仲間を呼び寄せて……。
キャットとアイラは、次から次へとカタストロフを倒していくが、カタストロフの援軍はみるみると増えていき、二人を囲んでいった。
「ぐっ……!」
「アイラ!?」
攻撃をしようと手を伸ばした先に矢がなく、カタストロフの攻撃を肩に食らってしまう。キャットが余ったナイフを渡し、互いに背中を預けて戦っていた。二人とも覚悟を決め、死ぬまで全力で戦おうとした瞬間ーー
「『ヴィジランツ』部隊、かかれーー!!」
叫び声と共に、森の中からレンジャーの小隊が飛び出してきたのだ。
「ライカだ! リーダーが助けに来てくれたニャ!」
白い鹿に乗った少女ライカが現れ、死ぬ覚悟をしていたキャットは、希望を抱き始める。圧倒的な敵軍の前でもライカは怯まず、光を帯びた矢を連射し、包囲網に突破口を開いた。その勢いでさらに突撃し、キャットたちと合流を果たしたのだった。
しかし、カタストロフの大軍は一歩も譲らない。すぐに突破口を埋め、今度は三人を囲み始めた。ライカは再び矢を放ち、一番近くにいた敵を撃退する。その隙に鹿から降りて、代わりに怪我をしているアイラを乗せたのだ。
「あなた達の帰りを待っている間、大量のカタストロフが飛んでいるのを見て、きっと何かあったんだと思いました」
「ここは私に任せてください」
ライカがそう強く言うと、出血が止まらず顔色が青白くなっているアイラが弱々しく話し出す。
「ライカさんはヴィジランツのリーダー……。こんな危険なところに……来るべきではありません……」
すると、ライカはアイラの目を見つめながら、諭すように告げる。
「『ヴィジランツ』の指揮官だからこそ、あなた達を連れ戻す義務があります!」
「さあ、帰りましょう!」
矢を弓に番えて、カタストロフめがけて放つ。勇敢に戦う『ヴィジランツ』指揮官の姿は、とても強く、頼もしかったというーー
幼い頃よりその才能を見出された弟は、平凡な人生を送っていたライカにとって誇りであり、彼女は弟のようななすべき目標のある人を目指していた。そのため、突出した才能はなくても、訓練を怠ることはしなかった。自分は才能がない者であると思っていたライカは人一倍努力して訓練に励んでいた。大自然の叡智が自分をヴィジランツの指揮官に任命した時などライカは耳を疑ったものだった。
彼女は自分にこの任が務まるのか、ヴィジランツを率いるのにふさわしいか自問した。しかし自分にたくさんの欠点があることを知りながらも、この任を受け持つようになった。なぜならこれは自分に訪れた夢を実現できるチャンスであるからだった。
星の祝福を受けた者は少なくない、だがその中でヴィジランツの指揮官になれた者はほんのわずかしかしない。
自分の選択が正しいことを証明し、大自然の叡智の選択が正しいことを証明し、星の選択が正しいということを証明しなければならない。
星辰の精霊がライカに与えた贈り物。
弓の弦は星の光の束が変化したもので、持ち主に星の力を与える。
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