呼称 | アイアンストームソウル |
種族 | ドワーフ |
身長 | 135㎝ |
趣味 | ・兵器の改良 ・作戦を練ること |
好きなもの | ドワーフのオリジナル黒ビール |
嫌いなもの | ・髭の絡み ・カタストロフ |
現在地 | ブライト王国 |
現在の身分 | アイアンフロウの団長 |
関連人物 | 【友人】 |
CV | 矢野真凪人 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 15.5 |
命中 | 920.55 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 52.7 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 37.03 |
物理耐性 | 63.64 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 46.5 |
洞察 | 65.79(97.64) |
根性 | 84.99 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 17.09 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 13.59 |
防御貫通 | 2.54 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 6.39 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 【パッシブ】 ゲニッツのバーストハンマーは最大6枚の弾薬を持つ。 戦闘開始時に3枚の弾薬を得る。 ゲニッツはスキルでダメージを与え、かつ弾薬が残っている場合、弾薬を1枚消費し、与ダメージ+攻撃力×60%。 【アクティブ】 弾薬をフル装填した後、敵に3回分の範囲ダメージを与える。 ダメージ範囲は徐々に拡大していく上、敵をノックアウトさせ、短時間の間、敵をスタンさせる。 範囲ダメージはゲニッツの攻撃力の230%、280%、330%になる。 スキル発動期間中、ゲニッツは行動阻害効果を無効化する。 |
Lv.2 | 戦闘開始時に6枚の弾薬を得る。 |
Lv.3 | このスキルで弾薬を消費した場合、スキルダメージは回避不可になる。 |
Lv.1 | バーストハンマーで自身の前方にいる敵にゲニッツの攻撃力×250%の範囲ダメージを与え、5秒間速度-40を付与する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×270%にUP。 |
Lv.3 | このスキルで弾薬を消費した場合、効果範囲中心部にいる敵を2.5秒間スタンさせる。 |
Lv.4 | スタン時間が3秒にUP。 |
Lv.1 | 味方に最も多くダメージを与えた敵英雄の近くまで突撃し、ゲニッツの攻撃力×200%のダメージを与え、弾薬をフル装填して周囲の敵を6秒間挑発する。 挑発中は行動阻害効果を無効化し、被ダメージ-50%。 挑発終了後、挑発中にこのスキルで軽減した被ダメージの100%を「ブレイブシールド」に変換し、味方全体に付与する(7秒間持続、シールド値はゲニッツの最大HP×10%~ゲニッツの最大HP×25%まで)。 さらに、周りの敵をノックアウトさせ、ゲニッツの攻撃力×200%のダメージを与える。 挑発終了時にゲニッツが他のスキルを発動している場合、そのスキルの発動終了後にシールドを付与し、敵にダメージを与える。 |
Lv.2 | 「ブレイブシールド」が付与されている味方の治癒+25。 |
Lv.3 | 「ブレイブシールド」の持続時間終了時に残ったシールドは回復効果として発動する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 1回目のダメージで弾薬を全部消費する。 弾薬を1枚消費するたびに、挑発中のダメージ軽減率が+5%。 |
Lv.1 | バーストハンマーで自身の前方にいる敵にゲニッツの攻撃力×220%の範囲ダメージを2回与える。 1回目のダメージでは弾薬が消費され、かつ敵の残りシールド値がゲニッツの攻撃力×1000%以下の場合、ゲニッツは敵のシールドを破壊して自身に「ブレイブシールド」を7秒間付与する。 付与されるシールドのシールド値は破壊したシールド値の50%であり、ゲニッツの最大HPの20%を上回らない。 2回目のダメージでは弾薬が消費された場合、敵をノックアウトし、2秒スタンさせる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×250%にUP。 |
Lv.3 | スタン時間が2.5秒にUP。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 弾薬を6枚消費するたびに、敵に最も高いダメージを与えた味方にゲニッツの最大HP35%分の「ブレイブシールド」を7秒間付与する。 |
初期 | 弾薬を消費するたびに、ダメージ+攻撃力×80%。 |
+10 | 弾薬を消費するたびに、ダメージ+攻撃力×100%。 |
+20 | ゲニッツの通常攻撃が強化され、ターゲットおよびその後ろにいる敵にゲニッツの攻撃力×90%のスプラッシュダメージを与える。 |
+30 | 自身の1回の被ダメージが最大HP20%を上回った場合、ダメージ-90%、弾薬を1枚装填する。 この効果は6秒ごとに1回まで発動可能。 |
+40 | この効果は4秒ごとに最大1回まで発動可能。 |
3/9 | 弾薬を1枚消費するたびに、ゲニッツは自身に「ブレイブ戦意」を1スタック付与する。 「ブレイブ戦意」は1スタックごとに自身の与ダメージ+3%、被ダメージ-3%。 20スタックまで。 |
9/9 | 戦闘開始時、ゲニッツは5スタックの「ブレイブ戦意」を得る。 「ブレイブシールド」が付与された味方にも、「ブレイブ戦意」のスタック数に応じた与ダメージUP、被ダメージDOWNを与える。 12スタックまで。 |
【ゲーム内説明】 ブライト王国のタンク英雄。 バーストハンマーで敵を吹飛ばし、強力な行動阻害能力を持つ。 さらに、味方にシールドを付与できる。 |
登場時 | 集結せよ! |
移動時 | 我輩と共に突撃するのじゃ! |
通常攻撃 | 問答無用!我輩と決闘するのじゃ! |
スキル1 | ハンマーに叩かれたいか?それとも銃弾がいいか? |
スキル2 | ぬるいぬるい!この程度の攻撃、痛くも痒くもないわい! |
スキル3 | おっと…全員伸びてるではないか。もう終わりか? |
必殺技 | 物がぶつかる音を聞くと、気分がいいのう!…フム、壊れておらんよな? |
勝利時 | カッカッカ!痛快痛快! |
神話時 | 忌々しいカタストロフどもに、引導を渡してくれよう! |
旅館 | ウェイロン城にいた頃を思い出すのう…カッカッカ、諸君らにもいつか、ドワーフ特製の飲み物を振る舞ってやりたいものじゃ。 |
「鉄流の魂に心燃ゆ、長い道は春うらら。幾重の山を越え、銀の平原を超え、近くて遠い故郷よ」
徐々に燃え盛る深夜の焚き火の前で、誰かが口ずさむ。すると酒を飲みかわしていたドワーフの戦士たちが次々と歌声を重ねていく。ここ数年、ドワーフたちの間で広まった歌だ。彼らの国がカタストロフに占拠され、仮住まいを余儀なくされたことへの悔しさや、故郷を取り戻したいという思いが歌詞になっていた。その歌にはどんな種族にも負けないほど強い意思が込められている。だが、歌えば歌うほど故郷への気持ちが大きくなり、どんどん歌声が小さくなっていった。そこに、仕事に没頭していたひとりのドワーフが、テントを開けて輪に加わってきた。疲れ切ってうとうとしている戦士の手から半分こぼれた薬草汁を取り上げ、よく通った声で突然歌い出す。それまで憂愁の色が浮かぶ顔で故郷を思い歌っていたため、その場にいたドワーフたちは皆驚いた。
「戦士たちよ、今こそ頭を上げよ! 薬草汁で乾杯しようぞ! お前たちの勇気を讃えるのじゃ! どんどん髭が伸びるように! ああ、もちろん髪もじゃ!」
焚き火を囲んでいた戦士たちからどっと笑いが沸き起こった。そしてすっかり変わった曲調で皆歌い出す。お互いのジョッキをガンガン音を立てながらぶつけたり、グツグツと料理を煮込んでいる鉄鍋をリズミカルにスプーンで叩いたりした。雰囲気が明るくなったのを見て、歌に乱入してきたドワーフは率先して苦い薬草汁をぐいっと飲み干す。その後、彼らの輪を抜け、先にある見晴らしがいい巨岩の上へと向かった。一言でドワーフたちの士気を上げた彼こそ、あの名高い『アイアンフロウ』の軍団長であるゲニッツだ。第二次カタストロフ戦争勃発後に生まれた子供は、彼の話を聞いて育っている。数年前ーー
山々を蹂躙したカタストロフは、ドワーフたちの故郷を破壊した。存亡の危機に直面したドワーフの『アイアンフロウ』は、同胞を守り抜くため戦い続けたが全滅。そしてゲニッツのみ生き残ってしまった。ゲニッツは『冬の戦乙女』と共に戦い、山を占領するカタストロフたちから逃げ延びた。しばらくして……神である『冬の戦乙女』とゲニッツの間に友情が生まれたという伝説が広まる。だがそれは大きな間違いだ。功績という点では、連合軍と共に銀雪平原の辺境に散らばっていたカタストロフを『破滅の深淵』へ追いやったこと。氷原の戦で教訓を得て、『アイアンフロウ』の陣形を改良し、戦士の死傷率をさらに下げたこと。新型爆裂ハンマーを開発し、戦闘の中で実験して調整していったことぐらいだ。ゲニッツを敬う戦士たちにとって、彼が戦場で果たした数々の功績と貢献は、幾日幾夜かけても語り尽くせない。だが、ゲニッツほどの伝説的なドワーフでも、最初から信頼されていたわけではなかった。ドワーフは勢いで動くことが多い。その結果、何百倍、何千倍もの潜在的な力を発揮することができるが、無駄に命を落とすこともあった。同胞の命が散っていくのを目の当たりにした過去を持つゲニッツは、『アイアンフロウ』の軍団長になった後、無意味な犠牲を最低限に抑えようと必死だった。最初の頃、ゲニッツが撤退命令を出すと、短気なドワーフたちは『臆病者』『故郷を見捨てた腰抜け』『軍団長にふさわしくない』など罵ったものだった。だが、何十回、何百回と続く戦いの中で、ゲニッツは最小限の犠牲で勝利を収め、次の戦いのために多くの戦士を残すことに成功したのだ。料理を作ることしかできない炊事兵でさえ、今ではこの一風変わった軍団長の考えを理解することができる。
「死と戦いを恐れているのではなく、故郷を見捨てようとしているのでもなく、一人ひとりの犠牲を価値あるものにしたい」
という考え方を。
月明かりに包まれて、ぼんやりと白く光る銀雪平原。『アイアンフロウ』のどんちゃん騒ぎを聞きつけて、遠くから黒い群れが銀白色の平原を駆け抜けて来た。冷たい風が地面に積もった雪を巻き上げ、目立つ痕跡を残しながら、こちらに向かっている。
「やっと来たか」
ずっと周囲を監視していたゲニッツは、予想通りの展開に風で乱れた髭を整えながら興奮気味に笑った。彼は振り向き、ハンマーを肩に担いで豪快な笑い声をあげた。
「皆の者! くそったれなカタストロフどもを一掃してやろうぞ!」
騒いでいた軍団は瞬く間に集結した。各自、それぞれの武器を振りかざして戦意に満ちた叫びを上げている。カタストロフが夜襲をかけた時点で、すでにゲニッツの罠に落ちていた。夜襲を得意とするカタストロフはこれまで多くの敵に不意をついて襲撃してきたが、残念なことに今回の相手は決して負けを認めず、万全な準備をしてきたドワーフたちだ。突撃の号令のもと、戦いの火蓋が切られた。『アイアンフロウ』の勇士たちは止まらない鉄の車輪のごとく、黒いカタストロフの群れに迫っていく。響き渡る怒号の中、誰かがまたあの歌を歌い出した。続いてまた誰かの声が重ねられていく。高らかな歌声は山を越え、銀雪平原を渡り、ドワーフの要塞ウィロンへと、響き渡っていく。
「鉄流の魂に心燃ゆ、長い道は春うらら。幾重の山を越え、銀の平原を超え……すぐ目の前にある故郷よ」
※未実装
遥か昔から、ドワーフたちは山麓の氷雪の中で暮らしてきた。寒冷な環境が、彼らの忍耐強い性格と逞しい肉体を鍛え上げた。ドワーフの多くは善良で礼儀正しいが、本当は頑固でプライドが高い種族である。故郷が滅んだ後、彼らは山から遠く離れた人間の土地で暮らすことを余儀なくされたが、これは自分たちの故郷を愛するドワーフたちにとってとても屈辱的で悲しいことだ。
ドワーフは楽天的で無骨な種族だ。故郷を失った悲劇の後でも、彼らは意気消沈することなく、ドワーフのキャンプではいつも歌と笑い声が響き渡る。黒ビールの香りに包まれ、互いに支え合いながら、彼らは一族の血と伝統を守り続けている。
その大胆かつ無鉄砲さ故に、ドワーフは常に考えるよりも先に行動する。名誉への追求と敵への憎しみ故に、時に彼らは冷静さを失い、衝動的に行動してしまうこともある。確かにこの性格はドワーフ戦士の闘争心を煽り、彼らを強くするが、多くの場合、彼らを不必要な危険にさらすだけである。
軍団長ゲニッツは、他のドワーフよりも明らかに慎重な性格の持ち主だ。当初、彼の撤退命令は「弱虫の考えること」だと思われ、回りくどい戦術や小手先の戦い方より命がけの戦いを好むドワーフたちからはよく非難された。しかし彼は戦いで自分を証明したのだ。彼はその慎重さを武器に数え切れない勝利をつかみ取り、同時に同族たちの命も守られたのだ。そして皆はゲニッツを認めるようになり、いつの間にかその名はドワーフの伝説となったのだ。
しかしそんなゲニッツもかつては命がけの戦い方しか知らない兵士だった。彼を変えたのは、ある賢明で屈強な戦士との出会いだ。
「一人前の戦士は、逆境を耐え忍ぶことを忘れてはならない」と、
あの戦士に教わったのである。
ドワーフは犠牲を恐れない。しかし、無意味な犠牲は避けるべきだ。これまでに戦死した同胞の魂が報われるように、そして大切な故郷を取り戻すために。ゲニッツは熱き決意を胸に、今日も勝利のために最善を尽くす。
ゲニッツが開発した新型の爆裂ハンマー。
ソトロン大陸のドワーフたちの最新技術を取り入れているため、様々な場面でその攻撃能力を発揮できるようになっている。
※未実装
※特になし
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