※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 74.2 |
命中 | 0 |
回避 | 951.65(984.98) |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 24 |
速度 | 62.6 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 50.7 |
物理耐性 | 25.47 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 24.66 |
クリティカル耐性 | 38.4 |
洞察 | 30.34 |
根性 | 3.5 |
治療効果 | 22.42 |
治癒 | 8.04 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 5.69 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 9.11 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 戦場にいる2名の味方に祈りをかけ、HPを攻撃力×400%回復する。 優先して前列の味方を選択する。 更にその英雄の近くにいる敵に攻撃力×260%の範囲ダメージを与える。 |
Lv.2 | 回復効果が攻撃力×440%に増加する。 |
Lv.3 | 回復効果が攻撃力×480%に増加する。 |
Lv.1 | 最も弱っている味方の隣にヒーリングトーテムを設置し、周囲の味方に対してヌミスの攻撃力×100%のHPを回復させる。 ヒーリングトーテムが存在している間は、周囲の味方に最大HPの3%を自動回復させる、 ヒーリングトーテムはヌミスの攻撃力×240%のHPを持つ。 |
Lv.2 | HPの回復量が攻撃力×110%に増加。 |
Lv.3 | HPの回復量が攻撃力×120%に増加。 |
Lv.4 | HPの回復量が攻撃力×130%に増加。 |
Lv.1 | 敵の背後に敵を挑発するトーテムを設置し、攻撃力×120%の範囲ダメージを与え、一定範囲内の敵を2秒間挑発する。 ※挑発されると敵は強制的にプロヴォークトーテムに通常攻撃する。 プロヴォークトーテムの耐久度は攻撃力×650%で、自身と同じ防御力を持つ。 |
Lv.2 | プロヴォークトーテムの耐久度が毎秒10%回復。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×150%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 挑発の継続時間が3秒になる。 |
Lv.1 | 攻撃力が最も高い味方の速度を10秒の間40増加させ、攻撃速度を20%増加させる。 |
Lv.2 | 速度の増加量が50、攻撃速度が30%まで増加。 |
Lv.3 | 持続時間が12秒に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 速度の増加量が60、攻撃速度が40%まで増加。 |
初期 | 戦闘開始時、戦場の中央に敵を挑発するトーテムを設置する。 |
+10 | 戦闘開始時、後列中央にヒーリングトーテムを設置。 |
+20 | 自身が召喚したトーテムの耐久度が40%増加。 |
+30 | 自身が召喚したトーテムの耐久度が100%増加。 |
+40 | 戦闘開始から10秒経過した時点で、与ダメージの合計値が最も高い敵の背後にプロヴォークトーテムを1つ設置する。 |
3/9 | 必殺技「ヴードゥーブレッシング」が本来の効果の他に、追加で最大2個の自身が召喚したトーテムを回復させる。 |
9/9 | 必殺技「ヴードゥーブレッシング」が追加で1名の治療を受けていない最も弱っている味方と同時に最大4個の自身が召喚したトーテムを回復させる。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のサポート英雄。 トーテムを召喚して味方を治療し敵の行動を妨げる。 |
登場時 | ブードゥーの秘術を失わせるわけにはいかんですぞ |
移動時 | 医学だけでは我が一族を復興できませぬ |
通常攻撃 | 愚か者よ! |
スキル1 | 死なせはせんぞ |
スキル2 | 先祖のご加護を! |
スキル3 | 戦士たちよ、もっと暴れるんじゃ! |
必殺技 | 先祖の怒りを受けよ! |
勝利時 | どうだ、これがブードゥーの力ですじゃ |
神話時 | トーテム様に常に畏敬の念を。 |
旅館 | 呪ってやる、毎日部屋で騒いでいる奴らをみんな呪ってやる! |
※未実装
ヴ―ドゥーの秘術を扱う、ウィッチドクター・ヌミスーー
彼は古い掟を捨てさり、戦士たちと共に戦争へと身を投じることでババリア部族をより強き戦士へと導いたのだった……。
多くの古い文献に書かれているヴ―ドゥーの秘術とは、ババリア部族のウィッチドクターたちが神に捧げる生贄の儀式をどのように執り行うかなど、マニアックで怪しさ満点なものばかりだった。しかし、それらの記録は宗教を守るために事実を完全に曲解したものであった。ヴ―ドゥーの秘術とは、自然法則に従った術であり、神秘的な原始信仰だったのだ。それゆえに、厳しい修行を乗り越えたババリア部族のウィッチドクターだけが扱える秘術だった。
ウィッチドクターは叡智の塊である。そして、トーテムは彼らにとって信仰の象徴であり、力の源でもある。彼らはトーテムを通して治癒の力を祈り求めて、負傷者を治療するのだ。さらに、戦士たちを支援すべく、トーテムを幻化させ、敵を惑わすことも。
彼らの力はそれだけではない。祈祷による原始的な自然の力をババリア部族の勇士たちに授けることもできる。祈祷は太鼓を激しく打ち鳴らすより士気を上げることができ、戦えば戦うほど勇士たちは勇ましくなるのだった。
ヴ―ドゥーの秘術は祭祀と祈祷だけに使い、殺しや争いに使うことは禁止されている。これまでのウィッチドクターたちは、この古き戒律を守り従ってきた。だが、このままでは仲間を守れないと悟って……。
その昔ーー
ババリア部族とブライト王国は、常に領土争いをしていて、拮抗し続けていた。だが、強力な装備を持つブライト王国の兵士たちには敵わず、ババリア部族は大敗を喫し、大勢の死傷者がでたことがあったのだ。次々と戦場から戻らなくなる仲間たち。彼らを守れなくては、自分が会得したヴ―ドゥーの秘術の意味がないと心を痛めたウィッチドクター・ヌミスはこの力を戦争に使うべきだと考えたのだった。そうして、ヌミスは古い戒律を破り……。
「医学だけでは我が一族を復興できませぬ!」
「戦士たちよ、もっと暴れるんじゃ!」
ヌミスが戦いに加勢し、ヴ―ドゥーの秘術を惜しみなく放っていく。ババリア部族の戦士たちは戦うほどに強さを増していく。傷ついた戦士たちもヌミスのトーテムの庇護のもとで癒された。
たった一人の力で戦局を逆転させることはできないが、ヌミスの加勢は間違いなくババリア部族の侵攻の柱となったのであったーー
「トーテムに畏敬の念を抱け!」
ハンティングネストーー
ババリア部族の中でハンター達が集う、最も賑やかな場所と言われている街だが、今この時だけは静まり返っている。なぜなら、ヴ―ドゥーの秘術を扱う、ウィッチドクター・ヌミスが全身に深い傷を負ったセバスとヴァークを連れてこの地にやってきたからだったーー
ハンターの仕事を終えて、ハンティングネストに戻ってきた者達は、酒を飲みながらその日の武勇伝を語る。そんななんでもない日常を壊したのは、セバス達だった……。ボロボロの彼らをただただ呆然と眺めていたハンター達が、セバスの手にある物が握られているのを見る。それはグリズリーの拳ほどにもなる大きな牙だったのだ。壁に掲げられている、歴代のワイルドチェイサー達がかつて手に入れた偉大な戦利品を見ながら、固唾を飲む。まさか彼らは、伝説のドラゴンを狩ったのだろうか……。憶測がハンター達の頭をよぎった時、ヌミスが沈黙を打ち破りみんなに語りかけた。
「トーテムがお告げを下した。とてつもなく恐ろしい危機がまもなくやってくるが、『ワイルドチェイサー』によって打ち砕かれ、新たなハンティングネストに栄光をもたらすだろうと! 私はオアシスの沼でこの二人の勇姿を見届けるためにずっと待っていたのじゃ!」
ヌミスの言葉にハンター達は驚きを隠せない。つまり、この二人が伝説の怪物を倒したということを示しているのだ。
「驚いただろ!? 英雄になりたくて自惚れていた、この大馬鹿者がやってくれたぜ!」
自分の足で立つことができないセバスを支えながらヴァークは話し出した。それを聞いていたボロボロのセバスは、ヴァークのその態度がどうも気に食わなかったが、文句の声も出ないほど疲弊していた。
「新たな『ワイルドチェイサー』は決まったのじゃ!」
ヌミスが凛とした声で言うと、ハンター達は歓声をあげた。
伝説級の猛獣を倒したハンターのみがハンティングネストで『ワイルドチェイサー』の称号を与えられる。ハンターとしてはこの上ない名誉ある称号で、この称号を手に入れたハンターは数えるほどしか存在しない。
新たな『ワイルドチェイサー』がたった今、誕生したのだった……。疲れ切っていたセバスは、みんなの喜ぶ顔がだんだんとぼやけ、声も聞こえなくなり……。気絶してしまった。
気づけばハンター達の中で、勇者セバスがオアシスの沼でドラゴンを倒し、新たな『ワイルドチェイサー』になったという噂が広まっていったのだった。そして、憶測がひとり歩きをし、虚実とりまぜて吹聴されていった。
ハンティングネストには古い酒場があり、ハンター達はよくそこで飲んでいた。そして少し酒が入ると、いろんな噂話で盛り上がるのである。今はセバスのドラゴン退治の話で持ちっきりだった。そんな賑やかな酒場で、ある酔っ払ったハンターが目の前の酒を飲み干すと、急に意気揚々と語り始めたのだったーー
砂漠の中にあるオアシスの沼には、邪悪な魔竜が隠れ住んでいて、これまでそこを通った無数のババリア部族の者が魔竜によって食べられていた。魔竜はヴ―ドゥーの神殿に封印されている強大な力を自分のものにするため、神殿の破壊を企んでいたが、ヌミスがトーテムによってそれを見破り先手を取ったのだ。ヌミスはセバスとヴァークの力を借りて、ついに魔竜を退治するーー
「おおお!! それで、三人はどうやって魔竜を退治したんだ!?」
前のめりになる者たちを制しながら、酔っぱらいのハンターは、続きを知りたければ酒をおごれとグラスを差し出してきた。三杯おどってもらったハンターはすっかりご満悦の様子で話を続けたーー
魔竜は勇者と戦っているうちに森の外におびき出された。そこにはあらかじめ罠が仕掛けられていたからだ。魔竜はその罠にはまり、重傷を負ったまま勇者と最終対決を始めた。空には今にも嵐が吹き荒れそうな暗雲が立ち込め、まるで彼らの心の中を表しているようだった。最後に勇者セバスが、長い槍で魔竜の目を突き刺すと、槍先は脳にまで突き刺さり、そして魔ーー
「デタラメ言うな! 何が、嵐が吹き荒れそうな暗雲だよ! ここ数ヶ月間ずっと晴れっぱなしだっただろ!」
酔っ払いハンターの話を遮るように、ヴァークが大声を出した。彼がここの酒場に常連になってからというもの、魔竜の噂話が聞こえてくるたびに、横槍を入れていたのだった。ヴァークは、セバスが目の前で猛獣を倒したのを見ていたため、事実と異なる話がひとり歩きしているのが我慢ならなかった。
「セバスはただの自虐が好きな大馬鹿野郎だ」
彼は別のハンターから酒を奪うと、それを一気に飲み干してから語り始めたーー
俺はとあるツノトカゲを追っている途中でセバスに出会ったんだ。偶然にも奴も同じ獲物を追ってた。俺が毒矢でツノトカゲを仕留めようとしたら、奴はそれを止めやがったんだ。
「毒を使うなどハンターとして失格だ! 正々堂々正面から槍で勝負する」
とか、ほざきやがった。意味わかんねぇだろ!? だけど、セバスは自分の哲学を押し付けるんだ。俺は仕方なく奴の言うとおりにして、逃げるツノトカゲを追いかけた。じゃないと、面倒くさいからな。それで追いかけていくと、オアシスの沼周辺にたどり着いたんだ。
そこにはなぜかヌミスが俺たちを待っていた。なんか独り言をブツブツ言ってたな。俺達が来ることは予言で分かっていた、とかなんとか言ってた気がするぜ。だけど、俺達は獲物を追ってるからヌミスに構ってられない。気にせずツノトカゲを追いかけようとしたら、ヌミスは俺達についてきたんだ。なんかロクでもないことが起きそうな予感がしたから、俺はツノトカゲを捕らえる罠を仕掛けることにした。
罠に引っかかったツノトカゲは、逃げ道が塞がれたのを知って、耳が裂けそうな金切り声をあげたんだ。
そしたら……。大地が震え始めて、なんかとてつもなく巨大な何かが俺たちのところへやってくるのが見えて……。その時わかったんだ。オアシスの沼に入った奴は多いが、無事に戻ってきた者は少ないだろ? その怪物を見た瞬間、ああ、みんなこの怪物に食われたんだって思ったんだ……。
お前らセバスが魔竜を倒したって思ってんだろ? あれは魔竜なんかじゃねぇ! 図体の大きなジャングルトカゲだ! 一体どれだけの数食って、あんなに大きくなったのかは知らねぇが、少なくとも俺の10倍くらいでかかったな。そんな奴をあの大馬鹿者は倒すなんてほざきやがった。俺はこんなところでくたばりたくなんてなかったからな。すぐに逃げようとしたんだが、ジャングルトカゲのしっぽになぎ払われちまったんだ。危うく食われそうになったところをセバスに助けられた……。
たしかにセバスはハンターとしては優秀だ、それは認める。だけど、あれは無謀っていうんだ。奴は俺を安全なところに下ろして、すぐにジャングルトカゲに向かっていったんだ。セバスが重症を負っても、攻撃の手を緩めることはなかったーー
「それからどうなった?」
ハンターたちは息を呑みながら話の続きを迫ってきた。ヴァークは一息ついて、言葉を続けたーー
ジャングルトカゲは図体が大きすぎた。セバスはだんだんと体力が持たなくなってきたが、ヌミスによって回復とサポートを受けてたからなんとか攻撃を続けられたんだ。皮膚は分厚くて武器が全く通らなかった。
ジャングルトカゲでもこんなに手こずるってのに、魔竜なんかが出てみろ! 俺達なんかひとたまりもないぞ。
だけど、セバスはすばしっこくてな。それに翻弄されたジャングルトカゲは、ついにセバスを見失ったんだ。その隙を逃さなかったセバスは、すかさず目をグサリと突き刺した。ヒヒヒ! ジャングルトカゲもイチコロだったぜ。
あとはお前らの知っているとおり、セバスは奴の牙を持ち帰り、『ワイルドチェイサー』の称号を得たってわけさーー
ここまで話したヴァークは残りの酒を飲み干すとその場を離れた。
さっきの酔っぱらいハンターとヴァークの話は全く違うものだった。本当なら目の前にいたというヴァークの話を信じるのだろう。だが、ハンター達は半信半疑だった……。
そしてーー
セバスの武勇伝は、人に伝わっていくにつれ、どんどん話が盛られ、真実は物語となり、物語は伝説となった。
ドラゴン退治の勇者の物語は、これからも語り継がれていくだろうーー
※未実装
シャーマンの中で最も強い力を持ったシャーマンキングのみが付けることを許された仮面。
シャーマンはこの仮面を媒体として、別世界にいる先祖たちと会話することができるという。
※未実装
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