呼称 | 砂丘のいたずらっ子 |
身長 | 133㎝ |
趣味 | ・はしゃぐこと ・隣にいる人をからかうこと |
好きなもの | ・サンドワームのナータ ・両親や家族 |
嫌いなもの | ・楽しい時間を邪魔してくる人 ・頭をよく見せようとしている愚か者 |
現在地 | 流浪の地 |
現在の身分 | 虫使い部族のはぐれ者 |
CV | 橘杏咲 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 15.5 |
命中 | 938.88 |
回避 | 210 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 71.9 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 40.03 |
物理耐性 | 78.53 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 35.7 |
洞察 | 55.77 |
根性 | 9 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 10.68 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 19 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 7.56 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 幼年体のナータを召喚する。 ナータはナロコの初期ステータスの120%を継承し、行動阻害効果を無効化する。 フィールド上にナータが存在する場合、敵が最も密集するエリアの地下からナータを出現させ、範囲内の敵にナータの最大HP×20%のダメージを与え、ノックアウトさせる。 その後、範囲内の敵を5秒間挑発し、ナータは5秒の間、HPが最低20%まで減少する。 |
Lv.2 | ナータがフィールド上にいる間、召喚ユニットが1体戦闘不能になるたびに、ナータは養分を吸収して成長し、HPを5%回復・初期攻撃力と最大HPが20%アップする。 ナータは最大5回成長できる。 |
Lv.3 | 挑発中に敵英雄が必殺技を発動した場合、8秒の間、味方全体の防御力を40%増加させる(重複不可)。 |
Lv.1 | 砂を操り、敵英雄全員に6秒間存在するサンドシールドを付与し、サンドシールド付与時に敵のシールド値の50%を奪いサンドシールドのシールド値に変換する(一度の奪えるシールド値は最大でナロコの最大HP×15%まで)。 その後、対象にナロコの最大HP×15%のダメージを与える。 サンドシールドは解除不可であり、存在期間が終了すると、付与対象に奪った分のシールド値×100%のダメージを与える。 |
Lv.2 | サンドシールドの存在期間中、付与対象に他のシールドが付与された場合、そのシールド値×50%を奪い、サンドシールドのシールド値に変換する。 |
Lv.3 | 敵全体に与えるダメージがナロコの最大HP×20%になる。 |
Lv.4 | 味方ユニットがサンドシールドを持つ敵を攻撃する時に、その敵に「攻撃側の攻撃力×150%」のHPを流失させる。 この効果は味方ユニット1体につき、1秒ごとに最大2回まで発動可能。 |
Lv.1 | 鈴を鳴らしてサンドフィッシュを3匹召喚し、最大3体の攻撃力が最も高い敵を攻撃する。 サンドフィッシュは1匹につき、敵にナロコの攻撃力×200%のダメージを与える。 その後、サンドフィッシュは戦闘不能になる。 |
Lv.2 | サンドフィッシュの与ダメージがナロコの攻撃力×220%になる。 |
Lv.3 | サンドフィッシュの与ダメージがナロコの攻撃力×240%になる。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 サンドフィッシュが戦闘不能になった時に爆発し、周りの敵ユニットにナロコの攻撃力×150%のダメージを与え、3秒の間「スタン」状態にさせる。 |
Lv.1 | 戦闘開始時に、ナロコと幼年体のナータが共に出陣する。 ナータが最大HP×5%のダメージを受けるたびに、味方英雄全員のHPを失ったHP×75%の分だけ回復する。 |
Lv.2 | 味方ユニットが受けた累計ダメージが自身の最大HP×20%に達した時に、ナータのHPが5%回復する。 |
Lv.3 | ナータが5回成長すると、成年体に進化する。 成年体のナータは通常攻撃を行う時に、自身の最大HP×3%の追加ダメージを敵に与える。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 ナータが成年体に進化した時、周りにいる敵にランダムで毒液を5回噴射する。 1回の毒液噴射につき、ターゲットにナータの攻撃力×200%のダメージを与える。 その後、召喚ユニットが3体戦闘不能になるたびに、ナータの次の通常攻撃が「毒液噴射3回」に変化する。 |
初期 | ナータが成長するたびに、味方英雄のステータスがナータの攻撃力×2%だけ上昇する(最大5回まで)。 ナータが戦闘不能になっても、ステータス上昇効果は継続する。 |
+10 | ステータスの上昇値がナータの攻撃力×4%になる。 |
+20 | ステータスの上昇値がナータの攻撃力×8%になる。 |
+30 | 成年体のナータの通常攻撃により、8秒の間、敵の防御力がさらに10%減少する。 ナータの毒液噴射にも同じ効果が付与される。 最大5スタックまで重複可能。 |
+40 | 成年体のナータの通常攻撃と毒液の防御力減少効果の重複上限が7スタックになる。 |
3/9 | ナロコが必殺技を発動する時に、ナータのHPを100%回復する。 |
9/9 | ナータが致死ダメージを受けた時に、成長強化スタックを3スタック消費し、そのダメージを無効化する。 その後、HPを50%回復する。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のタンク英雄。 育成した召喚ユニットでダメージを吸収し、味方を回復する。 敵を挑発し、敵から受けるダメージを軽減することも可能。 守りに長けた英雄である。 |
【ゲーム内攻略】 ナロコは彼女の仲間、砂虫ナータと共に戦います。 ナータは戦闘中に、他の召喚ユニットが戦闘不能になった際に放出するエッセンスを吸収して成長し、味方のHPを大量に回復します。 『おすすめキャラ』 SPサフィアはパーティにシールドと治療を共に提供するため、パーティのメインアタッカーの生存力を大いに高めてくれます。 『その他おすすめキャラ』 |
登場時 | 砂漠でやるゲームなら、誰もあたしに勝てないよ! |
移動時 | いつか父ちゃんと母ちゃんに会えたら、あたしの格好にビックリするんだろうな。 |
通常攻撃 | 遊び仲間がまた増えるの? |
スキル1 | お前はこれから、砂に飲み込まれていくよ。ほら! |
スキル2 | ねぇ、新しいゲームをしよ?さん、に、いち、はい! |
スキル3 | —— |
必殺技 | ナータ、新しいおもちゃは好き? |
勝利時 | どれどれ?何か面白いものはあるかな? |
神話時 | 夢境を統べる者は誰だ?この吾だ! |
旅館 | 柔らかいベッドだね!これを使えば、すごく高く跳べる!あははっ!ねぇ、スタッフさん、もっと砂をくれない?ナータが物足りなさそうにしてるよ。 |
砂漠のど真ん中で、盗賊のボスであるレックは仲間たちと大声で歓喜していた。つい先ほど奪い取った高価な銀器が、馬の鞍の両側にある布袋の中でカチャカチャと音を立てている。それが砂の下の奥深くに伝わっているとも知らずに……喜びもつかの間、突然全員が異変を感じた。馬の足元で妙な砂の流れが起きているのだ。次の瞬間ーー
馬を含めその場にした全員が奇妙な砂の穴に落とされる。同時に、不思議な髪形をしていて衣服の袖に大きな鈴がついた少女が砂の中から飛び出してきた。少女を下から支えているのは、二人がかりでやっと抱えられるほどの太くて大きなサンドワームだ。
「うるさい!」
ナロコという少女は怒りに満ちた表情で声を荒げた。高価な銀器が灼熱の日光で美しく輝いているが、ナロコはそれを蹴り飛ばした。目の前にいる間抜けどもは、地中の穴倉で気持ちよく眠っていたのを邪魔した上に、サンドワームのナータを攻撃しようとしたのだ。ナータは砂を巻き上げ、盗賊どもをさらに深く埋もれさせる。すると、盗賊どもはナロコにとってゴミ同然の銀器を差し出して許しを請い始めた。
「そんな飴すら入ってないの、いるわけないでしょ!」
ナロコの怒りは少しも収まっていない。
「お前らみたいなのは、砂漠で干からびちゃえばいいんだ!」
少女は鈴を鳴らして、ナータを呼び戻し地中に帰ろうとした。
「俺らのアジトにいけば、美味しいものがたくさんあるぞ!」
盗賊のボスのレックは慌てて言う。
「実は先月、虫使いの部族の友人と別れたばかりなんだ。こんなところで今日また会えるとはな……さっきのは全部誤解なんだ!」
「虫使いの部族に会ったことがあるの?」
ナロコは緊張の中に期待を滲ませたような表情をする。それを見たレックは予想が当たったと確信したのだ。虫使いの部族というのは、砂漠の奥地に住む不思議な部族だ。生まれつき小さな体をしているが、巨大な砂虫……サンドワームを操る力を持っている。この部族はめったに姿を現さない。目の前にいるこの少女は、おそらく何か想定外の出来事が起きて、一族とはぐれてしまったのだろう。レックは砂に埋もれたまま笑顔を見せた。
「あぁ、そうだ。偶然にも行き先が同じでな。半月も一緒に行動しーー」
レックが言い終わる前に砂が蠢く。盗賊たちは再び砂の上に立つことができた。そうして……ナロコがレックたちとともにアジトに到着する頃には、夜の帳が下りていた。
「そのサンドワーム……ナータを使って、キャラバンを流砂で足止めしてくれれば、虫使いの部族がどこに向かったのか教えてやるよ」
「本当に!? 約束ね!」
ナロコは感激のあまり、その日の夕飯がものすごく粗末だったことに対し、まったく気にすることはなかった。だが、ナータは少しイライラしているようだった。巨大な牙が所狭しと並んだ頭をナロコの足に擦りつけている。その時、ナロコは初めて一連の流れが妙だと気づき、ナータに伏せるよう指示を出した。盗賊たちは、少女が何をするつもりなのか理解できていなかった。直後、ナロコは自分の髪についている針をナータに突き刺したのだ。ナータは身震いをして、丸まってしまう。盗賊たちは低い声で驚きの声を上げ、互いに顔を見合わせる。ナロコもまた、盗賊たちが緊張している様子を見て驚いた。
「まさか、知らないわけじゃないでしょ? 虫使いの部族の針には猛毒が仕込まれているの。そうじゃなきゃ、サンドワームを操れないからね」
「あ……あぁ、そうだな! 久しぶりに見たから、少し驚いただけだ」
ナロコの近くに座っていたレックは、瞬時に誤魔化した。そして、ナロコの針を避けるようにしてパンを渡す。ナロコはパンを受け取りながらナータをポンポンと叩いて口を開いた。
「ドラゴンベリーはある? サンドワームは、ドラゴンベリーが大好きなの。知ってるでしょ?」
レックは顎を触りながら、これから手に入れるドラゴンベリーはすべてナータに与えると慌てて約束した。
「わかった!」
そう言って、ナロコは大きな口でパンをかじったのだった。少し時間が経った頃ーー
「何個か砂丘を越えたところに大きなキャラバンがいるよ」
照りつける太陽の下、砂から出てきたばかりのナータに手を触れながらナロコは言った。
「ナータが振動を感じ取ったみたい。今すぐ行こ!」
レックは一瞬考えて、ナロコとナータは先に行ってキャラバンの足止めをするように指示を出し、自分たちは後から馬で追いかけると伝える。だが、その提案にナロコは同意しなかった。砂漠ではぐれるのが嫌なのだとごねたのだ。そんな少女にレックは呆れて文句を言う。
「俺たちは砂の下じゃ動けないんだよ!」
ナロコは、はっとして鈴を鳴らすと、ナータはすぐに体をくねらせて大量の粘液を吐き出したのだ。
「これを体に塗れば、砂の下でも皮膚呼吸ができるよ! 前にやってもらわなかったの? 虫使いの部族の友達に」
ナロコは笑いながら言った。
「いやー、あの時は急いでいたからな」
無駄なおしゃべりをもうしたくないレックは、手を伸ばしてひどい臭いがする粘液を塗りたくった。全員粘液を塗り、ナータに続いて砂の下に潜り込んだが、レックはすぐに息苦しさを感じ始めた。体に塗った粘液のせいで砂がまとわりつき、身動きが取れなくなってきたのだ。絶望を感じながらナロコを探したが、少女の姿はどこにもない。レックは永遠に知ることはないだろう……。飼い慣らされたサンドワームは食事など必要ないのだ。もちろん、虫使いの部族が持つ針に毒もない。むしろ、それを使って自分のエネルギーをサンドワームに与えることができるのだ。本当に毒を持っているのは、サンドワームの粘液だったーー
数マイル離れた場所で、ナロコは前日騙されたことに腹を立てていた。
「あんなに毒液を吐き出して、疲れたでしょ? 直接引き裂いてやっても良かったけど、こっちの方が楽しくて……ごめんね」
ナロコはナータの首元に抱きつき、続けて言った。
「さあっ! 帰ろ! お昼寝の続きをしないと!」
※未実装
タスタン砂漠で最も荒れ果てた流浪の地。
まさに死の地である。だが、果てしない黄砂の奥地には、「虫使い部族」と呼ばれた謎の一族がひっそりと暮らしている。虫使いたちは生まれつき体が小さいが、巨大な砂漠生物であるサンドワームを操ることができる。サンドワームは調教を行うと、虫使いと一緒に狩猟や防衛を行うことができる。その特性と生活方法故に、虫使いたちは外界の出来事に対して疎遠になり、結果砂の海の地下でひっそり隠居することになった。
だが、ナロコはほかの族人とはまったく違う。彼女は生まれつきの暴れん坊で、よく何の躊躇いもなく地上に出かけてしまう。
彼女は虫を操る才能が多少あるものの、まだ若すぎたため、その実力を語ることはできなかった。時々、外で手強い相手に遭遇し、彼女自身とサンドワームのナータに何度か傷をつけてしまうが、それでもナロコを止めることはまったくなかった。
ある時、大地震が一族を襲った。部落で地割れが発生したため、一族は仕方なく住処の移動を強いられた。これからはどうなってしまうのか、と悩む人たちを傍らに、ナロコだけは遠出をとても楽しみにしている。しかし、移動の途中で彼女は一族とはぐれてしまう。
両親や長老たちの束縛から解放されたナロコ。彼女はナータと一緒にこれまで以上にワクワクできる砂漠の冒険を始めた。彼女たちは楽しく遊びながら、族人たちの痕跡を一緒に探した。トラブルがあれば、彼女とナータの連携によってスムーズに解決していた。しかし、時々、無神経な通行人がナロコを困らせることがある。その時、ナロコは鈴を振り、ナータを操って、黄砂の奥地に彼らを追いやって罰を与える。そしてその無様な姿を見ながら、ナロコはどうやらとても楽しんでいるようだ。
ある日、ナロコは自分の昼寝を邪魔した盗人を罰していたところ、相手の口から「虫使い部族を見たことある」と言われる。ナロコは大いに喜び、一族の情報を教えてもらうために、盗人たちの手伝いをするようになった。だが盗人たちはナロコを軽く見ていたようだ。彼女はすぐに彼らのウソを見抜き、そして復讐を誓った…盗人たちが全く死が迫っていることに気づかずに、ナータが吐き出す毒液を全身に塗っていた。その様子を見つめるナロコは、ついに満足の表情を浮かべた。
「砂漠はあたしの遊び場! 誰もあたしに勝てないよ!」
虫使い部族が使う鈴。
部族の人たちは幼い頃から鈴を身に着け、鈴でサンドワームに指示を出す。
澄んだ鈴の音は、サンドワームにとっては飼い主からの命令である。
※未実装
※特になし
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