呼称 | 夢を創る芸術家 |
CV | 玉井勇輝 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 67.2 |
命中 | 0 |
回避 | 924.36 |
魔法効力 | 110.22 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 58 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 77.06 |
物理耐性 | 4.9 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 14.5 |
クリティカル耐性 | 47.6 |
洞察 | 72.02 |
根性 | 12.42(44.27) |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 13.5 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 18.71 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | ダヴィンチはキャンバスに創作を行う。 戦場にいる顔料がついた全ての敵に攻撃力×250%のダメージを与え、キャンバスの中に封じ込める。 封じ込められた敵は続く8秒間行動することができない。 このスキルは顔料をつけられた敵が存在している時のみ発動する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×270%に増加する。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×300%に増加する。 |
Lv.1 | ランダムで敵1体に顔料を投げつけ攻撃力×160%のダメージを与え、12秒間その敵に顔料をつける。 命中した敵は根性が10、回避が120減少する。 このスキルは顔料がついてない敵を優先して攻撃する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×190%に増加する。 |
Lv.3 | 追加でもう1体の敵に顔料を投げつける。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×220%に増加する。 |
Lv.1 | キャノン砲を召喚し、ダヴィンチの前方扇形エリアにいる全ての敵に攻撃力×330%のダメージを与える。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×350%に増加する。 |
Lv.3 | 命中した敵に追加で3秒間スタン効果を付与する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 スキル「緊急離脱」を使用すると、「ルネッサンスキャノン」のクールタイムがリセットされる。 |
Lv.1 | ダヴィンチが一度の攻撃で最大HPの10%にあたる近距離攻撃を受けた時、乗り物と一緒に敵から離れた安全エリアに移動する。 この効果は10秒に1回発動する。 移動時に元いた場所の周囲一定範囲内の敵に攻撃力×220%のダメージとともに5秒間、40の減速効果を付与する。 |
Lv.2 | 60の減速効果を付与する。 |
Lv.3 | このスキルが8秒に1回発動するようになる。 |
Lv,4 | ※解放には刻印レベル60が必要 「緊急離脱」を使用すると、続く5秒間、ダヴィンチの受けるダメージが50%減少する。 |
初期 | 敵がダヴィンチから離れるほどスキル「ルネッサンスキャノン」のダメージが増加し、最大で30%まで増加する。 |
+10 | 敵がダヴィンチから離れるほどスキル「ルネッサンスキャノン」のダメージが増加し、最大で50%まで増加する。 |
+20 | 敵がダヴィンチから離れるほどスキル「ルネッサンスキャノン」のダメージが増加し、最大で80%まで増加する。 |
+30 | ダヴィンチがダメージを受けてスキル「緊急離脱」を発動した時、受けるダメージが最大HPの10%を超えない。 |
+40 | 敵と自身との距離が長いほど、キャノン砲が敵に与えるスタン効果の持続時間が長くなる(最大で5秒まで)。 |
3/9 | 顔料をつけられた敵1体につき、ダヴィンチは毎秒10のSPを回復する。 |
9/9 | 必殺技「人物連写」に命中した敵は続く8秒間、受けるダメージが45%増加する。 |
【ゲーム内説明】 ボイドビジターのメイジ英雄。 筆と発明を使って敵の動きを封じ、戦場では安全なエリアを見つけて緊急移動を行う。 |
登場時 | 1枚の紙、1本の筆、一つの世界。 |
移動時 | 大地こそが、わしのカンパスじゃ。 |
通常攻撃 | 羽ばたくんじゃ、檻の中の鳥になるな。 |
スキル1 | ひどいのう、わしが色直しをしてやろう。 |
スキル2 | この原稿を描いているときから、すでに結果は見えておった。 |
スキル3 | —— |
必殺技 | じっとしておれ、お主に絵を描いてやろう! |
勝利時 | 次は…何を描こうかのう? |
神話時 | 人は私が科学と芸術の分かれ道に立っているという。しかし私が進む道はいつも一本道だ!理解と創作である。 |
旅館 | 後世に残せない研究成果など、捨てても構わぬ。 |
※未実装
窓から差し込む光が、だんだんとオレンジ色に染まっていき、黄昏時がやってくる。そよそよと心地よい風が入ってくる部屋には、格調高い調度品や家具が置いてあった。柔らかい風が、机にあるスケッチブックをペラペラとめくっていく。ひとしきり風が吹き終わると、ページをめくる音がとまった。開いたページに描かれていたのは、オーニソプターの設計図だった。ダヴィンチは、自分が設計したオーニソプターの絵を見つめながら、赤ん坊の頃に見た夢に思いを馳せるのだった……
揺りかごの中で、すやすやと眠っている赤ん坊は夢を見ていた。それは、奇妙な鳥が頭上をぐるぐると旋回していたと思えば、自分のところに舞い降りてきて、黒い尾で何度も顔を撫でるという夢だった。眠りから覚めた赤ん坊は、両目をぱっちりと開けている。ダヴィンチと呼ばれる赤ん坊は、この夢が忘れられず、ずっと心の中にあったという。それからというもの、彼は空飛ぶ生き物にすっかり魅了されてしまったのだった。
時が経ちーー
フィレンツェの街中で、1人の若い画家が掌に乗っている小鳥を優しく撫でていた。その画家の名前はダヴィンチ。彼は絵の勉強の合間に、ケージに入れられた鳥を購入し、翼の構造を注意深く観察していたのだった。ダヴィンチが鳥を乗せた手を掲げると、その鳥は澄んだ空に優雅な孤を描いて空高く羽ばたいていく。その様子を見ながら、ダヴィンチは羽根ペンを滑らせる。紙の上に円弧を描き、デザインの最後の仕上げに入った。
20代のレオナルド・ダヴィンチは、絵を描くことに熟達していた。彼のスケッチブックには、コウモリや翼竜などがもつ膜状の翼によく似た翼を持つ鳥のようなものが描かれていた。彼はこれに『オーニソプター』と名付ける。そして、精巧なミニチュア模型を作り、空飛ぶ機械『オーニソプター』を発明した。
地中海の太陽の下で、ダヴィンチは模型を空中に高く放り上げると、翼の膜が空気をかき分け、音を立てた。だが、オーニソプターは飛ぶことはなく、激しく地面に叩きつけられる。その鈍い音は、画家を落胆させたのだった。
テストフライトの失敗は、これが初めてでもなく、最後でもない。44歳になっても、ダヴィンチは空を飛ぶことへの執着を手放せなかった。彼はオーニソプターの残骸を拾い上げ、失敗の原因を設計図に書き込んだ。画家でもあり、科学者でもあるダヴィンチは、類まれなる発想力と観察眼の持ち主だった。それゆえ、設計し直した空飛ぶ機械が再び作られるまで、そう長い時間はかからなかった。ダヴィンチの構想では、オーニソプターは空高く飛び、夕日を越えていくものだった……
窓から見える夕日がだんだんと沈んでいき、燃えるような赤が部屋の中を染めていく。ふと、空に目を向けると、藍色の帳が降り始めていた。67歳のダヴィンチの顔を夕日が照らし、しわの陰影をより濃くしていった。時というのは残酷なもので、キャンバスに描かれている彼の顔は、いつまでも若々しい。だが、実際にはどこからどう見ても、年老いたただ1人の男性だった。柔らかいベッドにその老体をそっと預け、机の上のスケッチに目をやる。ヘリコプター、全方位に大砲を配置した戦車、旋回する橋……手書きのスケッチは、どれも老人の繊細な想像力の賜物だが、ほとんどは紙の上にしか残っていない。その時代の素材、技術では、実現には至らなかったのだ。ダヴィンチはこれらのスケッチを封印し、実現する時代の到来を待っていた……
ダヴィンチが最期を迎える時、幼少期過ごした、あの揺りかごの中に戻ったかのように感じた。ふと、机にあるスケッチに視線を移すと、夢で見た黒い尾の鳥がスケッチブックから飛び出し、オーニソプターへと形を変えていくではないか。そして、ダヴィンチの鼻先をかすめてから窓の外へと飛んでいき、夕日を越えていった。ずっと思い描いていたものが、今、目の前で実現している。老人の夢を叶えたオーニソプターは、果てしない空へと消えていったのだった……
ダヴィンチが目を覚ますと、そこは自室ではなく、見たこともない生き物がたくさんいる世界だった。そう、彼はエスペリアの世界へとやってきたのだ。鳥でもない、コウモリでもない生物が空を飛び交っている。いつもの癖で、ついついペンを取ろうと手を伸ばそうとするも、その先には何もなかった。ペンもスケッチブックも、身の回りにあったものが何もかも見当たらなかったのだ。残念に思ったその瞬間、奇跡が起きる。ダヴィンチの体から不思議な力が湧き出て、気づくと手に筆が握られていたのだ。ダヴィンチは子供のように無邪気な笑顔を浮かべる。この世界には、きっと無限の可能性が秘められているのだと感じたからだ。ダヴィンチは少年のようにキラキラとした目で異世界の空を見つめ、心を弾ませながら未知の世界へと旅立っていったのだったーー
「わしは見て、考え、創る。奇跡とはこうして誕生するのじゃ」
※未実装
※未実装
ダヴィンチが絵画を魔力で具現化させる絵画ツールセット、学生時代にもよく使ってた筆と紙の2つのパーツで構成されている。
筆は持ち主の思いどおりの色を再現でき、画布はどんな絵も実物に変化させる事ができる。
※未実装
※特になし
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