※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 47.7 |
命中 | 910 |
回避 | 1055 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 0 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 4 |
物理耐性 | 5.5 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 0 |
クリティカル耐性 | 3.5 |
洞察 | 0 |
根性 | 4 |
治療効果 | 0 |
受ける治癒量 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 1 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
Lv.1 | 敵に10本の矢を連続で放つ。 一本につき攻撃力×80%のダメージを与える。 |
Lv.2 | 連射する矢の数が15本になる。 |
Lv.3 | 連射する矢の数が20本になる。 |
Lv.1 | 氷の矢を一本放ち、ターゲットに攻撃力×180%のダメージを与え、3秒の間、少量の減速効果を付与する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×200%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×230%になる。 減速効果が増加し、持続時間が5秒まで延長。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×260%に増加。 |
Lv.1 | アイラの攻撃とスキルを受けた敵は流血させられ、持続的にHPが流失し、回復デバフ効果を受ける。 この効果は6回まで重複可能。 |
Lv.2 | 8回まで重複可能。 敵の残りHPが少ないほど、流失するHPが増える。 |
※最大ランク時
HP | 1000 |
アーマー | 5 |
移動速度 | 245 |
レベルが3上がるたびに、移動速度が10アップする。 |
最も近い敵に向かって貫通する矢を発射する。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディア連盟のマークスマン英雄。 戦闘が進むにつれて、ブラッディアローの効果が増していく。 |
登場時 | 森を汚す者は許さない |
移動時 | また不届き者が入ってきたみたい |
通常攻撃 | この一撃で……仕留める……!! |
スキル1 | 狙った獲物は逃さない |
スキル2 | —— |
必殺技 | これで…終わり… |
勝利時 | 大したことない |
※未実装
ヴェルディア連盟『ヴィジランツ』森とその周辺一帯をパトロールし、外界からの侵入者を一切許さないエリート武装集団……。アイラはこの『ヴィジランツ』の中でも極めて優秀なレンジャーだった。
ヴェルディア連盟は、破滅の深淵である悪魔の封印が解かれることを予見し、来たるべき戦争に備えていた。『ヴィジランツ』の設立はそのためで、カタストロフとの戦いが始まった時にユグドラシルをすぐ防衛できるよう常に警備は怠らない。
あの悲劇を、二度と繰り返さないためにーー
『ヴィジランツ』の隊員は、最初にカタストロフを食い止めるのは自分たちだという意識が非常に高い。それゆえ、『ヴィジランツ』に入隊する者の多くは選りすぐりのレンジャーだった。アイラもそのうちの一人で……。
「また不届き者が入ってきたみたい」
森の原住民族であるアイラは、動物の如く鋭い感覚を持っている。それだけにはとどまらず、複雑な森の中でも危険を察知する能力を有していたのだ。
弓矢の扱いにも長けているアイラは、俊敏な動きで獲物を追い詰め、追手を返り討ちにするのも得意としていた。地の利を活かして密生した木々の陰に潜め、森に一歩でも立ち入った侵入者には音もなく矢を放ち射抜く……。
誰もマネができないほど、傑出したスキルを持つアイラは、カタストロフとの戦いで大きな戦果を上げるのだった。アイラを前にしたカタストロフが残されるものとは……
ーー死ーー
それ以外にないというほど、アイラは強かったのだった。
これらの輝かしい戦功は、ヴェルディア連盟に瞬く間に広がり……。アイラは『ヴィジランツ』指揮官ライカより、『ヴィジランツ』斥候隊長に任命される。
そして、ヴェルディア連盟のシンボルでもある誉れ高いマントを授けられたのだった。
この時を境に、アイラの名前はヴェルディア連盟以外にも轟くようになった。あの残忍なカタストロフでさえ、アイラが現れると戦慄するほどに……。
なぜならーー
アイラがひとたびマントをはためかせ、戦場に降り立てば群を成すカタストロフに、慈悲なき矢の雨を降らせるからだ。
「我が森林を汚す者は……この弓と矢が容赦しない!」
グサッーー
カタストロフの心臓に漆黒のナイフが突き刺さり、恐怖で歪んだ表情をしながら地面に倒れこんだ。キャットは死体に刺さったナイフを抜き、血を拭き取りながら、キョロキョロと辺りを見渡す。誰もいないことを確認し、ズルズルと死体を隅へ引きずっていった。人目につかないところまで運んでくると、キャットはさっそく死体の懐を探り始めた……。
今回の任務は、カタストロフが陣営を張っているこの地へ潜入し、要人の暗殺と情報収集をすることだった。キャットが殺した相手は、カタストロフ陣の副官の一人……。こいつが持っている情報をなんとか盗み出そうとゴソゴソとあさる。その時だったーー
キャットの尖った耳がピクリと動く。ここに近寄ってくる足音に気づいたのである。音を注意深く聞けば、相手は三人の衛兵のようだった。だが、キャットは気にせず情報を手に入れようとして……。足音がピタリと止む。暗闇の中で衛兵達の目が不気味に光り、キャットの気配に気づいたのだ。すぐさま仲間を呼ぼうと口を大きく開けようとした瞬間ーー
ドサリ……。声を出すこともなく、衛兵達の首が転がった。3本の矢が鎧の隙間を正確に通って衛兵の首を貫いたのだった。キャットは振り向き、遠くの巨木に向かってペロッと舌を出した。木の上にいる相棒アイラへの挨拶だった。
(まったく……。キャットはいつもヒヤヒヤさせるんだから)
アイラの任務は偵察とキャットの援護だった。
死体からようやく一本の巻物を見つけたキャットは、足音を立てることなく、カタストロフ陣営を去っていった。巨木の下にたどり着くと、深緑のマントを纏った少女が跳んで降りてきた。
「見事な射撃だったニャ、アイラ」
キャットがヘラヘラと笑いながら言うと、それを制するようにピシャリとアイラが忠告する。
「もうすぐ夜が明ける。早く戻って報告しよう」
「死体が発見されたら、あいつら全員で追ってくる」
アイラの予想通り、先程までいた場所が騒ぎ出す。そして、あっという間に無数のカタストロフが陣営から飛び出し、周りを捜索し始めたのだった。キャットとアイラの速さでも、空を飛べるカタストロフには到底敵わない。まだ見つかってないとはいえ、全ての退路は既に狡猾なカタストロフに塞がれていたのだ。夜に乗じていくつかの敵軍を通り抜けてきたが、空がだんだんと白み始め、カタストロフを搔い潜ることが難しくなってくる。戦わずして済む道を選んでいる間に、その先で敵の小隊が集まり始めたのだった。
アイラは岩の陰からしばらく観察し、強行突破を決意する。キャットは自分が合図を出すと、先に行動に移っていった。そろりそろりと岩の陰からカタストロフの背後に近づいていく。アイラの位置を確認したキャットは、タイミングを逃すことなくカタストロフの首にナイフをグサリと刺した。同時に、アイラの弓がもう一匹のカタストロフに命中する。二匹が同時に倒れ込むと、残りの敵がキャットたちに気づき、甲高い雄叫びで仲間を呼び寄せて……。
キャットとアイラは、次から次へとカタストロフを倒していくが、カタストロフの援軍はみるみると増えていき、二人を囲んでいった。
「ぐっ……!」
「アイラ!?」
攻撃をしようと手を伸ばした先に矢がなく、カタストロフの攻撃を肩に食らってしまう。キャットが余ったナイフを渡し、互いに背中を預けて戦っていた。二人とも覚悟を決め、死ぬまで全力で戦おうとした瞬間ーー
「『ヴィジランツ』部隊、かかれーー!!」
叫び声と共に、森の中からレンジャーの小隊が飛び出してきたのだ。
「ライカだ! リーダーが助けに来てくれたニャ!」
白い鹿に乗った少女ライカが現れ、死ぬ覚悟をしていたキャットは、希望を抱き始める。圧倒的な敵軍の前でもライカは怯まず、光を帯びた矢を連射し、包囲網に突破口を開いた。その勢いでさらに突撃し、キャットたちと合流を果たしたのだった。
しかし、カタストロフの大軍は一歩も譲らない。すぐに突破口を埋め、今度は三人を囲み始めた。ライカは再び矢を放ち、一番近くにいた敵を撃退する。その隙に鹿から降りて、代わりに怪我をしているアイラを乗せたのだ。
「あなた達の帰りを待っている間、大量のカタストロフが飛んでいるのを見て、きっと何かあったんだと思いました」
「ここは私に任せてください」
ライカがそう強く言うと、出血が止まらず顔色が青白くなっているアイラが弱々しく話し出す。
「ライカさんはヴィジランツのリーダー……。こんな危険なところに……来るべきではありません……」
すると、ライカはアイラの目を見つめながら、諭すように告げる。
「『ヴィジランツ』の指揮官だからこそ、あなた達を連れ戻す義務があります!」
「さあ、帰りましょう!」
矢を弓に番えて、カタストロフめがけて放つ。勇敢に戦う『ヴィジランツ』指揮官の姿は、とても強く、頼もしかったというーー
※未実装
※未実装
※未実装
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