呼称 | 顔のない義賊 |
CV | 高野あゆむ |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 53.5 |
命中 | 1025.7 |
回避 | 1200.13 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 32.2(42.2) |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 18.38 |
物理耐性 | 14.02 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 12 |
クリティカル耐性 | 3.5 |
洞察 | 63.1 |
根性 | 49.26 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0(16.67) |
クリティカル回避率 | 9.9 |
防御貫通 | 13.38 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 23.47 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 集結のらっぱを吹き、森の仲間たちを呼び寄せる。 仲間たちはSPが最も高い敵を攻撃し、ターゲットのSPを300減少させる。 その後、森の仲間たちはターゲットの周囲の敵を持続的に攻撃し、3秒の間、0.5秒ごとに範囲内の敵に攻撃力×280%のダメージを与える。 |
Lv.2 | 仲間たちの攻撃によるSP減少量が400になり、減少した分のSPは20枚のコイン入りの袋に変化し、フィールド上にドロップする。 |
Lv.3 | 戦闘開始時に信号の的を撃ち抜き、10秒の間、すべての敵英雄の速度を16、SP回復速度を10%減少させる。 また、ロビンフッドは足元に20枚のコインを落とす。 |
Lv.1 | 【パッシブ】 敵英雄のSPの超過分の80%がコインに変化し、フィールド上にドロップする。 消化分のSP20につき、1枚のコインがドロップする。 【アクティブ】 フィールドを駆け巡り、すべてのコインとコイン入りの袋を回収し、それを味方英雄に分け与え、味方英雄のSPを最大まで回復させる。 コイン1枚につき、SPが20回復する。 コインは優先的にSPが低い英雄に配られる。 |
Lv.2 | SPの超過分の100%がコインに変化し、フィールド上にドロップする。 |
Lv.3 | 味方英雄がコイン1枚を獲得するたびに、6秒の間、その英雄の攻撃力が1%増加する。 |
Lv.4 | 味方英雄がコイン1枚を獲得するたびに、6秒の間、その英雄の攻撃力が1.5%増加する。 |
Lv.1 | 近接範囲内に敵が存在する場合、その敵に攻撃力×300%のダメージを与え、ノックバックさせると同時に、「スタン」を2秒付与する。 その後、ロビンフッドは後ろに跳んで敵と距離を取り、最後にターゲットに攻撃力×240%のダメージを2回与える。 スキル発動中、ロビンフッドは行動阻害効果を無効化する。 |
Lv.2 | ダメージがそれぞれ攻撃力×330%と攻撃力×270%になる。 |
Lv.3 | スタン時間が4秒に増加する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 敵を蹴る時に、その敵が持つシールドを破壊し、その敵に付与されているほとんどのバフ状態を除去する。 |
Lv.1 | 【パッシブ】 常にSPが最も高い敵に狙いを定め、矢が命中するたびに、ターゲットのSPが20減少し、減少分のSPは1枚のコインに変化し、フィールド上にドロップする。 【アクティブ】 クロスボウで4本の矢を発射し、敵を攻撃する。 1本の矢につき、攻撃力×220%のダメージを与える。 ロビンフッドが矢による攻撃で12枚のコインをドロップさせるたびに、このスキルは一時的に強化され、次の発動時に長弓による強力な一撃を繰り出す。 強力な一撃は敵に攻撃力×400%のダメージを与え、ターゲットのSPが400減少し、減少分のSPは20枚のコイン入りの袋に変化し、フィールド上にドロップする。 |
Lv.2 | ロビンフッドが矢による攻撃で10枚のコインをドロップさせるたびに、このスキルは一時的に強化され、次の発動時に長弓による強力な一撃を繰り出す。 |
Lv.3 | ダメージがそれぞれ攻撃力×240%と攻撃力×420%になる。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 矢が外れた場合、または矢で敵にダメージを与えられなかった場合、次の矢の攻撃によるダメージとSP減少効果が80%増加する。 |
初期 | スキル「施しの義賊」により、味方英雄に1枚のコインが配られるたびに、6秒の間、その英雄の魔法貫通と防御貫通がそれぞれ0.5増加する。 |
+10 | スキル「施しの義賊」により、味方英雄に1枚のコインが配られるたびに、6秒の間、その英雄の魔法貫通と防御貫通がそれぞれ1増加する。 |
+20 | ロビンフッドのスキル効果により、敵英雄から1枚のコインがドロップするたびに、6秒の間、その英雄の与ダメージが2%減少する。 |
+30 | 合計40枚のコインがドロップした後、ロビンフッドの矢が強化される。 強化された矢は敵に命中するたびに、敵のSPが40減少し、減少分のSPは2枚のコインに変化し、フィールド上にドロップする。 |
+40 | 強化された矢が敵に命中すると、その敵のSPを80減少させる。 減少したSPは4枚のコインに変換され、フィールド上に落ちる。 |
3/9 | 「行動阻害効果を無効化」または「シールド」を持つ敵に対し、クロスボウと長弓によるダメージが60%増加。 |
9/9 | クロスボウと長弓の矢の攻撃を受けた敵は1秒の間、必殺技を発動できなくなる。 |
【ゲーム内説明】 ボイドビジターのレンジャー英雄。 敵のSPを奪ってコインに換え、それを仲間に分け与える。 |
登場時 | 俺の弓と矢は、正義と真理のためにある。 |
移動時 | さあ、作戦開始だ。 |
通常攻撃 | 俺の矢から逃げられるとでも思ってるのか? |
スキル1 | 俺を捕まえようなんて、百年早いんだよ。 |
スキル2 | 俺たちは正義と公平のために金品を奪ってるんだ。 |
スキル3 | —— |
必殺技 | 野郎ども、仕事の時間だ! |
勝利時 | 完全勝利、そして大収穫だ! |
神話時 | 俺の弓と矢は、正義と真理のためにある。 |
旅館 | お前も正義のために奔走したいと思ってるなら、俺たちは仲間だ!ハハッ!これをもらってくれ。なぁに、遠慮するな、俺たちの活動経費を肩代わりしてくれる人がいるさ。 |
小さなシンディは劇場の隅で不安そうに座っていた。寒さでかじかんだ手足が、暖炉の熱で少しずつ温かくなっていく。今回特別に上映されるこのショーは、ラコビッチさんのために開かれるもので、招待された観客は、シンディ以外富裕層だった。シンディがカーテンの後ろからこっそり顔を出して、ラコビッチさんが客席の最前列中央にきちんと座って、胸につけているキラキラした金のブローチを撫でているのを見る。少女はすぐに頭を引っ込めた。劇場はいつの間にか暗くなっていた。1人の青年がステージの中央に現れると、スポットライトが彼に当たる。帽子を取って観客に大げさなお辞儀をすると、緞帳がゆっくり開いていった。ショーの始まりだーー
シンディは貴族の屋敷でおつかいを済ませて、もらった報酬でライ麦パンをいくつか買って家に帰るつもりだった。だが、執事は主人の外出準備が忙しいという理由で、少女に会おうともせず追い返そうとした。シンディはわかっていたのだ。執事は何かと理由をつけて、報酬の支払いを遅らせるつもりだというとこを……。ここの主人は、自分に仕える人が空腹を満たせるかどうかなど気にしたことがない。ただひたすら、自分の金庫にあるお金がどうすれば増えるかということに興味を持っていた。だが、シンディは明日を待てない。こんな寒い日は、ベッドに眠る祖母が夜を越せないのだ。ここは国境に近い小さな地域で、人口は少ないが、広大な農耕地を有する。この地域に住んでいる人々は、元々自給自足の生活を送っていたが、ラコビッチさんが来てから状況は知らず知らずのうちに変わっていった。ラコビッチさんは手始めに、屋敷を建てて多くの人を雇い、農業をする暇を与えなかった。その間に密かに土地を併合していったのだ。すると人々の手元に残る食糧は減っていく。必然的に人々は腹を満たすため、彼の下で働き続けるしかなくなるのだ。気づけば、土地の食糧の大半をラコビッチさんが所有していて、価格が高騰し報酬がどんどん下がっていった。誰もが食べ物と暖を求め、疲れ果てた頃にはラコビッチさんに反抗する者はいなくなっていた。ステージに立つ青年は、木に登って遠くを見渡し、仲間を呼び寄せた。そして林道の脇にある木の陰に隠れ、馬車に積まれた米袋に正確に狙いを定めて矢を放ち、穴を開ける。道に流れ出た穀物は仲間たちが素早く集め、弱い人や貧しい人に分け与えた。これはシャーウッドの森に暮らす義賊の物語。抑圧されている人々を解放し、搾取し続ける貴族や領主たちを打ち負かし、汚いお金を奪って本当にそれを持つべき人に返すという話だ。シンディは興奮して魅入っている。
(ここにもこんな人が現れて、助けてくれたらいいのに……そうすれば劇団のテントの前で凍えながらラコビッチさんがショーを見終わるのを待たなくてもいいのに……)
もしこの青年と出会わなければ、シンディはきっと寒空の下で凍えていたことだろう。このショーが始まる少し前ーー
シンディは劇場の前で青年と出会う。そして、青年に自分の身の上話をしたのだ。彼は親身になってシンディの話を聞いていた。この時、青年がどんな顔をして話を聞いていたのか、残念ながらシンディは見ることができなかった。青年の顔は帽子のつばでほとんど隠れていたからだ。少女は青年の外見よりも、エメラルドグリーンのマントを脱いで自分にかけてくれたことと、青年の言葉だけを覚えている。
「お前、運がいいな。ショーを見るのが好きか?」」
という言葉だった。シンディを可哀想に思った青年は、少女を劇場の中に連れていくことにした。メガシャーク劇団は、ケイリン城に常駐する有名な劇団だ。ショーのチケットは毎回売り切れるほどで、当然シンディも憧れていた。だが通常、彼らはこんな小さな地域ではなく、街の外で巡業している。大げさではなく、誰かがメガシャーク劇団の名を騙っても、気づく人はいないだろう。ではなぜ今回この地域に来たかというと、ラコビッチさんに気に入られようとした者が、わざわざメガシャーク劇団を招いたからだ。ショーは素晴らしく、招待された観客たちの拍手は鳴り止みそうになかった。青年たちのクロスボウは百発百中で、1本目の矢を的の中心に当てると同時に2本目を同じ場所に放ち、1本目の矢を真っ二つにしたのだ。ショーを見ているラコビッチさんは、ブローチを撫でながら表情をどんどん曇らせていった。特に、青年が捕らえた貴族に罪状を宣告したシーンでは、ラコビッチさんの顔が青年の帽子とほぼ同じ色になるほどに。その時ーー
青年は背後から銃弾を受けた。撃ったのは貴族の護衛だった。護衛は負傷したふりをして、青年が油断した隙に、毒蛇のように背後から致命傷を与える一発を放ったのだ。シンディは危うく声を漏らしかけたが、慌ててその口を塞いだ。だがラコビッチさんは猛然と椅子から立ち上がり、『恥知らずの小悪党』で『忌々しい盗賊』の末路を大声で称えた。それを見た周囲の人々は、ためらいがちに拍手を送る。次の瞬間ーー
突然、1本の矢がラコビッチさんの頭をかすめ、カツラを射抜いた。カツラはそのままテントの外へと飛び出していった。青年は倒れたが、仲間にあの矢が落ちたイチイの木の下に自分を埋葬するよう頼んだ。そして、その木を通じてあの世へ行き、不吉が蔓延る場所へ再び現れると告げたのだった……。彼の最期の言葉と共に、ステージを包んでいた照明が暗くなり、幕が下ろされた。ラコビッチさんは不満そうに鼻を鳴らしながら座り直したが、この結末には満足したようだった。こういう義賊というのは、盗みを働かないと生きていけない貧乏人だ。そんな人間が死んだところで、秩序のために義務を果たしたというだけ。そう考えると、この『茶番』と言える物語を許すことができると思っているようだ。ラコビッチさんは髭をつまみ、得意げに鼻歌を歌いながら、無意識に自分の胸元に手を伸ばした。そして、あることに気づく。暗闇の中、怒りに満ちた叫び声が静寂を破った。
「私のブローチはどこだ!?」
猛スピードで駆ける馬車は劇団から数キロ離れた街角で停まる。青年はシンディを抱きかかえて馬車から降ろし、少女にずっしりと重い小袋を手渡した。袋の口はきちんと縛られていない。中にはコインが詰まっていた。コインと食糧を乗せた馬車が別の角からやって来て、青年の馬車と合流した。シンディは、その馬車がラコビッチさんの屋敷の方から来たのだとわかった。
「さぁ、走るんだ。帰って金をきっちりしまっておけ。道草すんなよ」
シンディは青年に肩を優しく押されるのを感じて、家に向かって走り出した。少女が振り返ると、青年は馬車に戻りながら何かを投げて遊んでいた。それは美しいブローチで、太陽の光を浴びてキラキラと光り輝いていた。シンディは大声で叫ぶ。
「またあなたに会えるの!?」
青年はそれを聞いて軽く笑って、ブローチを食糧の山に投げ込んだ。帽子のつばを下げると、馬車が動き出した。
「正義と道徳がある限り、俺はどこにでも現れるさ」
そう言って、彼は颯爽と去って行ったのだったーー
「正義と良心のために危険を冒す。ロビンフッドはそんなやつだよ」
——アーサー
※未実装
※未実装
鍛冶職人から恩返しとしてもらったプレゼント。
弓には仕掛けが隠されており、周囲の状況に応じて自由に弓の長さを調節できる。
鍛冶職人が心を込めて作ったこの弓は、実用性と見た目の美しさを兼ね備えている。
※未実装
※特になし
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