※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 28.8 |
命中 | 1063.78 |
回避 | 224.01 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 36 |
速度 | 14.4 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 25.03 |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 18.8 |
クリティカル増幅 | 20 |
クリティカル耐性 | 71.1 |
洞察 | 0 |
根性 | 57.85 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 11.65(28.32) |
クリティカル回避率 | 19.9 |
防御貫通 | 1.7(7.78) |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 敵陣の方向に津波を起こし、敵に毎回攻撃力×70%のダメージを与え、スタンさせてノックバックさせる。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×75%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×80%に増加。 |
Lv.1 | 最も近くにいる敵2体の足元から水柱を作り出し、水柱1つにつき、小範囲内の敵に攻撃力×120%のダメージを与え、敵をノックアウトし、短時間の間、スタン効果を付与する。 最も近くにいる敵はより多くのダメージを受ける。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×130%に増加。 |
Lv.3 | ターゲット数が3体に増加。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×140%に増加。 |
Lv.1 | 海の力を借りて自身の武器を強化し、3回の通常攻撃が強化される。 強化後の通常攻撃は攻撃範囲が増し、攻撃力×180%のダメージを与えるようになる。 |
Lv.2 | 強化後の通常攻撃のダメージが攻撃力×200%に増加。 |
Lv.3 | 強化後の通常攻撃のダメージが攻撃力×220%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 強化後の通常攻撃のダメージが攻撃力×240%に増加。 |
Lv.1 | 受けたダメージが自身の最大HPの7%以下の場合、ダメージが50%減少する。 |
Lv.2 | 受けたダメージが自身の最大HPの9%未満の場合、ダメージが減少。 |
Lv.3 | 受けたダメージが自身の最大HPの10%未満の場合、ダメージが減少。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 ダメージが65%減少する。 |
初期 | 戦闘開始時、自身の最大HPが40%増加。 |
+10 | 戦闘開始時、40秒の間、自身のHPが最大HPの2%回復。 |
+20 | 最大HPの増加量が70%になる。 |
+30 | 最大HPの増加量が100%になる。 |
+40 | 最大HPの上昇量が120%になる。 |
3/9 | 敵が画面端までノックバックすると、その敵の位置にスキル「デリュージ」の効果が発動される。 各敵には10秒に1回しかこの効果は発動されない。 |
9/9 | この効果の発動間隔が4秒になる。 |
【ゲーム内説明】 ヴェルディ連盟の戦士英雄。 軽いダメージを防ぎ、敵に行動阻害やノックバック効果を与える。 |
登場時 | 大海を守るは私の使命 |
移動時 | 大海を汚すものは、私が許さん! |
通常攻撃 | 大海の怒りを受けよ! |
スキル1 | デリュージ! |
スキル2 | 精霊の力を甘く見るな! |
スキル3 | —— |
必殺技 | 大波に飲まれて消えるがいい! |
勝利時 | 大海に抗えるものはない |
神話時 | 海を汚すものは、私が許さん! |
旅館 | 羊の足音が聞こえた気がするが……まさかネモラなのか?まったく、今どきの子供は騒がしすぎる。もしゴルボのやつを怒らせると、屋根を突き破って入ってくるぞ。 |
※未実装
海を守るタイダルライダーシリウスーー
彼はエスペリア大陸にあるアジュールリーフ湾の激しい波の中で生まれたのだった……。シリウスの誕生は偶然ではなく必然。宿命を背負って生を受けたのだ。
エスペリア大陸には、氷の鞭のように冷たい風が吹き荒れる極地の山々や常に砂嵐が巻き上がっているタスタン砂漠など人々が簡単には足を踏み入れることができない地域がある。ここでは、魔法元素が集まりやすく、動きが活発だった。それらは年月を経て凝集し、特異な五大元素へと育っていった。彼らは大自然の手足であり、万物のバランスを維持する使者でもあった。この元素が多く集まる場所とユグドラシルの間には、アジュールリーフ湾がある。そこは、波が荒れ狂っているかと思えば、急に空が晴れ渡り凪ぐこともある。気まぐれで掴みどころのない湾だった。
数十年前ーー
珍しい津波がアジュールリーフ湾に到達した時だった。その波からシリウスが誕生したのだ。きっとこの海を守るために生まれたに違いない。そう宿命を感じたシリウスは、世界の各海域に赴き、海洋生物を過剰に捕殺した船を駆逐したり、海を汚す沿岸の錬金工房に大波を使って警告したりと海を守るために動き出したのだ。
シリウスはユグドラシルの近くで生まれたため、ヴェルディア連盟とは自ずと親しくなっていった。ヴェルディア連盟の自然との調和の理念に賛同したシリウスは、連盟に加盟している半魚人と組んでユグドラシルの海岸線を警備している。
破滅の深淵が解き放たれ……。カタストロフが襲来した時、シリウスはヴェルディア連盟と同じ戦線に立ち、海路からの攻勢を阻止した。その時、シリウスは違和感に気づく。この邪悪なものは、深海のさらに下に潜んでいると……。
「これは序章に過ぎない。邪悪なエネルギーは蘇ろうとしている」
潮の動きから、これから起こりうることを予知したシリウスは、本当の使命が迫っていると感じ始めていたーー
「海に抗えるものはない!」
ーーああ、またこの悪夢だ。
このところ同じ夢をよく見る。しかも、見るたびに心が蝕まれていくのだ。憎い……誰かを殺さずにはいられない……。そう考えることが多くなってきた。きっと私に残された時間はわずかだ。理性が完全に飲み込まれる前に、これまでの恐ろしい経験を記録しよう。私のような愚か者が、禁じられた城に足を踏み入れることがないようにーー
ある日……私の先生であるグレーテル・ホークの書斎で仕事の手伝いをしていた時だった。書斎には絶対開けてはいけないと先生から言われている鍵のかかった本棚がある。今日に限ってなぜかこの本棚が気になり、つい開けてしまった……。そこで見つけたのは、とある古文書だった。見たこともない文字で書かれていて、理解することができなかったが、地図のページに切れ端が挟まっているのを見つける。手に取って見てみると、現代の文字で『ボナペラ』と書き記されていた。
禁じられた古城『ボナペラ』を私が初めて知った時だったーー
こっそり古文書を読んだことを先生が知ると、私の目の前で慌ててその切れ端を焼き払ったのだ。そして、その古城へは決して近づいてはならないと強く警告してきた。
グレーテルは考古学探検家としていつも明るく、ユーモアと冒険心に富んだ人だったが、この時だけはとても厳しく、ひどく慌てた様子だった。先生が取り乱したことが珍しかったせいか、私は強烈な好奇心と探究心にそそられ、警告に聞く耳を持たなかった。
もしあの時、先生に従っていれば、自分に残された時間など気にすることもなかっただろうーー
私は自分の記憶を頼りに、頭の中で古文書の中の情報をつなぎ合わせた。『ボナペラ』という古城を指し示していた場所は、ドワーフの探検家達が口々に言っていた、『ハトール』と呼ばれる新大陸だった。
古城を探すため、私は先生に手紙も残さないまま旅に出た。数カ月間も商船に乗り続け、新大陸『ハトール』を目指したのだったーー
新大陸にたどり着いた私は、さっそく先住民達に古城までの道案内を頼もうとした。だが、私が『ボナペラ』を目指していると知ると、突然彼らにしかわからない言語で話し始め、そそくさと去って行った。まるで、『ボナペラ』のことを隠しているかのようだった。ここまで来て手ぶらで帰ることなどできない私は、手当たり次第話しかけて……。ついに、1人の先住民を説得し、道案内をしてもらうことに成功した。だが、案内は古城の近くまでで、中には決して入らないという条件付きだった。
数日後ーー
私達は歩き続け、やっとの思いで古城までたどり着いた。海辺に建てられたはずの古城は、今では半分以上海の中にある。約束通り私は、1人で古城に足を踏み入れたのだった……。
私はこの数日間を振り返った。先住民は道案内をしながら、『ボナペラ』にまつわる話を教えてくれたのだ。彼らの言葉では、この古城のことを『沈んだ地』と呼んでいて、先住民達がこの地に住みつく以前から存在しているそうだ。そして、この場所に近づくとだんだん理性を失い、気が狂ってしまうという言い伝えがいつしか広まり、先住民達は決して近づかないようにしているというーー
思い返せば、彼はここにある未知の邪悪を警告していたのかもしれない。しかし先生の警告同様、あの時私は全く気にしていなかったのだ。
そんなことを思い出しながら、古城の中を進んで行くと、至るところが海水に侵食していて、行く手を阻まれる。ふと、周りを見渡してみると、建物内はかなり特徴的な建築様式で、どの古文書にも載っていない独特な構造だった。もしかしたら、かつてはここで文明が栄えていたのではないだろうか……。考古学探検家の血が騒ぎ始める。
私は丸2日間、城の中を調査し続けた。
長い年月が経っているため、壁も柱もボロボロだったが、それでも私の目にはどれもが貴重な宝物のようだった。
そして調査3日目ーー
滝のように水が落ちる音に気づいた私は、水の出どころを探し、突き止めた。海に面している場所に、城全体を見回せる見張り塔のような建築物が建っていて、その頂点から水が出ていたのだ。壮大な滝を形成している光景に、私は息を呑んだ。それは見事な奇景だった。神でさえも創造することはできないかもしれない。滝の真下には、巨大な断層が広がっていて、覗いても底が見えないほど深かった。ずっと眺めていると、吸い込まれそうな不思議な感じがした。
その日の夜ーー
私は見張り塔の中に泊まることにした。焚き火を付け、濡れた服を乾かしながら、非常食を少し食べるとすぐに眠りについた。それからどれぐらい時間が経ったのだろうか……。夢うつつの中で、滝が流れ落ちている深淵の中から低い声を聞く。私の頭の中に直接語りかけてきているような気がして、なんだかすごく嫌な気分だった。嫌な夢にうなされていると、突然、地面が大きく揺れて私は跳び上がった。どうやら、震源は深淵の底のようだった。私は先生からもらった望遠鏡で、深淵の底を慌てて覗き込んだ。この望遠鏡のレンズは、ヴェルディア連盟の特殊な水晶で作られていて、暗いところでも見ることができるものだ。ここまで探究心だけでやってきたが、この時なぜだか私は心の中で何も見えませんようにと祈っていた。だが、現実はそう甘くはなかった……。深淵の中から太くて巨大な触手が地面に向かって這い上がってくるではないか。私は大急ぎでそこから逃げ出そうとしたが、触手はすでに地上まで這い上がってきていて、建物に絡みついていた。そして、この世の物とは思えない無数の生物がヌルヌルした触手を伝い、古城の中へと入り込んできたのだ。
言葉ではうまく表せないし、表したくもない。だが、一つだけ言えることは、あれは絶対に創造神ホーナスが作り出した種族ではないということだった。これまで先生と一緒に大陸の隅々まで冒険してきた私は、身の毛もよだつような生物を何度も見てきた。墓場で腐っている死体や恐ろしい亡霊、とある貴族が住む屋敷の地下室では獰猛な野獣や凶悪な悪魔など……。しかし、これほどおぞましいものを見たのは初めてだった。いや、果たしてこれを生物と呼べるのだろうか。一体どんな恐ろしい呪いを受けたらこのような姿になれるというのか! そんなことを考えながらも、あと少しで城の出口。もつれそうになる足に力を入れて走る。だが、その努力は報われなかった。一部の怪物が私の存在に気づき、近づいてきたのだ。
恐怖、嫌悪、絶望が一気に私の全身を駆け巡る。四肢は麻痺し、そこに立ち尽くしてしまった。
(もう……終わりだ。先生、すみません……)
そう思った瞬間ーー
突然後ろに引っ張られ、我に返る。振り向くと、一匹の巨大なウミガメが立っていたのだ。いや。よく見れば、ウミガメの特徴を持ったヴェルディア連盟の者だった。私は自分の認知範囲内にある正常な『生物』を見てホッと一息ついた。ヴェルディア連盟の者は、片手で私を後ろに引っ張りながら、もう片手で巨大な金槌を振り回し怪物を撃退しようと試みた。だが、金槌が怪物の身体に触れた瞬間、砂のように消滅したのだ。それを見た私は絶望したが、彼は私のように恐怖に怯えるどころか、怪物に対する怒りを見せていた。ヴェルディア連盟の者に引きずられながら、海に近づいていく。すると、海面に渦巻ができ、その中から精霊が現れ、ヴェルディア連盟の者と共に怪物と戦い始めた。どうやら2人は仲間のようだった。
その時ーー
私の頭の中で、またあの魂が奪われそうな低い声が響き渡り……。慌てて耳を塞ぐが、声は直接頭の中に語りかけてきているため、全く効果がなかった。
気づけば多くの醜い怪物が四方からやってきて我々3人は囲まれてしまった。しかし、精霊が負けじと雄叫びをあげると、城の方から巨大な波が押し寄せ、怪物たちを飲み込み、そして深淵の底に消し去ったのだった……。
波は私にも襲いかかる。だが、今の私には水流に抵抗する力が残っていなかった。波に飲み込まれ気を失う直前、大きな手がまた私を救ってくれたーー
気がつくと私は旧大陸へと向かう商船の上にいた。船乗り達が言うには、甲板の上に私が倒れているのを発見したという。きっとあのヴェルディア連盟の者が私を船に乗せてくれたのだろう……。
月日は流れーー
私は旧大陸のエスペリアに戻り、ブライト王国大聖堂の管理下にある修道院で精神治療を受けているが、治療効果はあまりよくない。いまだにあの不気味な声が頭に響くのだ。夜になり、眠りに落ちると、あの醜い職種が這い上がってきた深淵に飲み込まれる悪夢を見ている。ヴェルディア連盟の者と精霊はどうやってこの恐ろしさを乗り越えたのだろうか。私はごく一般の人間に過ぎないため、この先、精神が完全に飲み込まれるまで、ずっと悪夢に苦しめられるに違いない。
深淵の底にある邪悪な存在はいずれ必ずまた這い上がってくるだろう……。
その時はまたあの2人が深淵に追い払ってくれることを祈るばかりーー
シリウスと共に海で生まれた戟。
刃は水の元素が変化したもので、海の力を自在に操り、大きな波を起こすことができる。
※未実装
※特になし
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