※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 89.7 |
命中 | 0 |
回避 | 849 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 46.8 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 70.76 |
物理耐性 | 24.96 |
吸収力 | 5.6 |
クリティカル増幅 | 39.16 |
クリティカル耐性 | 39.68 |
洞察 | 0 |
根性 | 78.98 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 24.61 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 【パッシブ】 ユージーンのSP上限が2000になる。 必殺技のSP消費が1000、クールタイムが8秒になる。 【アクティブ】 敵全体に攻撃力×560%のダメージを与える。 ガイウスと共に戦う時、かつガイウスが生存している場合、与ダメージが最も多い敵に追加で、ガイウスの攻撃力×200%のダメージを3回与える。 |
Lv.2 | ※解放には伝説ランクにする必要がある 必殺技発動時、フィールド上の魔核を爆発させて破壊し、破壊した魔核1個につき必殺技の威力が50%増加(最大で攻撃力×200%まで)。 |
Lv.3 | ※解放には神話ランクにする必要がある 破壊した魔核1個につき、戦闘終了までユージーンの魔法貫通が6増加(最大8回まで重複)。 |
Lv.1 | ターゲットに攻撃力×360%のダメージを与えたあと、対象の周囲に「未完の魔核」を1個召喚し、「未完の魔核」の周囲にいる敵の魔法耐性が25減少(重複不可)。 スキル「秘術・魔核の棘」の魔核の棘で周囲の魔核を爆発させたとき、魔核の周囲にいる敵に攻撃力×280%のダメージを与える(未完の魔核は最大5個まで同時にフィールド上に存在でき、上限を超えると爆発して消失する)。 |
Lv.2 | ※解放には専用装備のアンロックが必要 スキル「秘術・魔核の棘」で魔核が爆発したとき、範囲内の魔核が連鎖爆発を起こす。 |
Lv.3 | ※解放には専用装備レベル10が必要 「未完の魔核」は召喚から1.5秒後に「魔核」へと進化し、爆発ダメージが攻撃力×350%まで上昇する。 「魔核」は爆発後、再度「未完の魔核」に戻る。 |
Lv.4 | ※解放には専用装備レベル20が必要 「未完の魔核」と「魔核」が爆発するたびに、ユージーンのSPが120回復する。 |
Lv.5 | ※解放には専用装備レベル30が必要 スキル発動時、ユージーンは追加で敵ユニット1体にダメージを与え、「未完の魔核」を1個召喚する。 |
Lv.6 | ※解放には専用装備レベル40が必要 未完の魔核と魔核が爆発した時、爆発攻撃を受けた敵の魔法耐性が5減少(最大10回まで重複可能)。 |
Lv.1 | 【パッシブ】 致死ダメージを受けたとき、ユージーンはSPを10消費するごとに、自身の攻撃力×60%分のダメージを軽減できる(2.5秒ごとに最大1回まで)。 ユージーンの必殺技のクールタイムがリセットされたとき、必殺技の発動に必要なSPが不足している場合、HPを消費してSPに変換する(HP0.5%につき、SPを10回復する)。 【アクティブ】 「魔核の棘」を召喚し、ターゲットに攻撃力×300%のダメージを与え、周囲の魔核を爆発させる。 |
Lv.2 | ※解放には専用家具が3個必要 戦闘開始時、ユージーンのSPが500回復。 |
Lv.3 | ※解放には専用家具が9個必要 ユージーンはSPを消費してダメージを無効化してから1.5秒間、ダメージと行動阻害効果を受けない。 |
Lv.1 | HPが最も低い味方英雄とHPが最も高い敵英雄のHPを入れ替え(入れ替えるHPは最大でユージーンの攻撃力×850%まで)、HPが最も低い敵に攻撃力×450%のダメージを与える。 |
Lv.2 | ※解放には刻印レベル30が必要 スキル発動時、追加でSPが最も低い味方英雄とSPが最も高い敵英雄のSPを入れ替える(双方のSP変化量の最小値は400)。 |
Lv.3 | ※解放には刻印レベル60が必要 ユージーンは致死ダメージを受け、かつスキル「秘術・魔核の棘」のパッシブ効果でダメージを無効化できなかったとき、そのダメージを無効化し、HP・SPが最も高い敵と自身のHP・SPを入れ替える(一度の戦闘で最大1回まで)。 |
味方英雄が敵英雄のSP減少効果によって50SP失うたびに、自身のHPが最大HP×7.5%の分だけ回復する。 敵英雄によるHP流失効果を受け、自身の最大HP×5%のHPを失うたびに、SPが75回復。 |
【ゲーム内説明】 カタストロフのメイジ。 混沌こそ世の法則、愚者は規則をもてあそぶ。 |
登場時 | はぁ…そのまま投降してくれりゃ、こっちも楽なんだがなぁ。 |
移動時 | さて、準備運動といくか。退屈しのぎになりゃいいんだが。 |
通常攻撃 | 緊張するな。ちょっとした遊びだ。 |
スキル1 | どうだ?面白いだろ? |
スキル2 | その驚く顔、好きだぜ。 |
スキル3 | 残念だな。俺は「サプライズ」をするのが得意なんだ。 |
必殺技 | 世の中は結局、混沌に戻るんだ。お前らもさっさと混沌に飲み込まれろ。 |
SPスキル | —— |
勝利時 | お前らの負けっぷりは評価してやってもいいぜ。 |
神話時 | 緊張するな。ちょっとした遊びだ。 |
旅館 | お?なんだこりゃ?面白いじゃん。でもな…これを持ち帰りたいって言っても、ガイウスのヤツ、きっと許さないんだろうな…ホント、つまらんヤツだ。面白いもんがいっぱいあった方が、絶対楽しいのに。 |
ユージーンはガイウスから、赤い表紙に金色の箔押しが入った日記帳をプレゼントされる。彼は少し驚いた。以前、ユージーンは人間の職人技を学び、草木や綿、麻を使って加工した珍しい日記帳を持っていたのだ。そこには旅の途中で感じたことを書き留めていたのだが、事故により失くしてしまい、それ以降記録をつけていなかった。
「新しい日記帳があれば、毎晩私のところにその日あったことを報告する必要がなくなりますよ」
ガイウスは穏やかに言った。ユージーンはその通りだと感じたものの、その前に過去にあった面白いことを、この新しい日記帳に書き直さなければと思う。だが、記憶力の悪いユージーンは、遠い昔のことはとっくに忘れてしまっていた。身を隠している最近の生活は、あまりにも平穏すぎて書くことがない。よく考えた結果、ガイウスとの出会いだけが、当時は予測不能で面白く価値のあるものだった。ユージーンとガイウスが出会ったのは、ある誤解がきっかけだったーー
この正直者のセレスチアルが真剣に神器を探している時、ガイウスのことを一緒に神器を奪った仲間だと勘違いをしたのだ。ユージーンは元々、退屈な生活を打ち破ってくれるような新しい体験を大切にしていたが、だからといって宿敵であるセレスチアルと行動を共にするのを受け入れられるわけはない。この『陰険なハト』が天秤で呪いをかけたことにより、逃げられないだけでなく、ハトと命を繋がれてしまったのだ。ユージーンは、自分の命の方が大事だ。彼は自分の運の悪さを認めるほかなく、ガイウスの神器の奪還に付き合うことになった。間一髪のところでカタストロフの刃から、ガイウスの命を救うはめにもなった。しかもそのせいで、ユージーンはガイウスと神器の入った容器もろとも崖下の深い谷底に落ちてしまったのだ。さらに不運だったのは、容器の中からは赤ん坊の泣き声が聞こえてきたことだった。新奇なことに慣れていたユージーンも、この時ばかりは驚いた。
「マジかよ!? 俺たちが奪い合ってた神器って人間の赤ん坊だったのか!?」
『神々と肩を並べた時代』に生み出されたと言われるこの姉弟の体には、確かに天地を揺るがすほどの力が備わっていた。そのせいでカタストロフたちと群山の頂上にいる神々が、神器を手に入れようと躍起になり、世界を転覆しようと目論むようになったのだった。ガイウスはもともと神器を群山に持ち帰り、神々の命令を全うするつもりだった。だが、その途中でガイウスもユージーンも赤ん坊に情が移ってしまい、旅へと変わっていった。最初の頃、ユージーンは子守りなんて面倒だと思っていた。少女が得体の知れないクモを食べても放置したり、おむつに火がつくまで焚き火のそばに大人しい少年を置きっぱなしにしたり……。さらには、子どもたち2人を使ってお手玉をして遊んだりしていたのだ。ガイウスからは、その度に冷たい視線を向けられた。
「あなたは、この子たちの力強い生命力をそんなにも見たいということなんですか?」
「うるせぇな! 俺のやってることが気にくわねぇなら、さっさと俺を追放しろよ。このイタズラ好きのガキが、俺の髪の毛をハゲるまで抜こうとしてるのが見えないのか?」
残念ながら命をつなぐ呪いをかけた天秤は、神器を奪い合った時に壊れてしまったのだ。少なくとも修理が終わるまで、2人は一緒にいなければいけない。反論をしなくなったガイウスに口先だけで勝っても、ユージーンはあまり面白いと感じなかった。当時の日記に、彼はガイウスのことを自由とカタストロフの尊厳を否定する最大の敵として書いていた。カタストロフの存在価値は、どれだけ人間に死を受け入れさせることができるか、すべてを無に帰すことができるかで決まる。だが、その考え方がガイウスによってまさか変わるとは思っていなかった。この堅物のセレスチアルのせいで彼は日々、混沌に戻りたいと死にたいと考えるようになっていった。ガイウスの影響を受けたのか、ユージーンが固定概念を捨てたのかはわからないが、彼と子どもたちの距離が縮まり出した。彼は積極的に子どもたちの面倒を見るようになったのだ。ガイウスが天秤を修理し、命を繋ぐ呪いを解いても、少し留守にすることはあったが、逃げることはなかった。反りは合わないが、ユージーンはガイウスのことをかなり気に入ってると認めざるを得なかった。彼らの関係はいつの間にか、犬猿の仲から戦友に代わっていた。2人の子どもは、泣いたり笑ったり騒がしかったりとかなり手がかかる。こんなに面倒で厄介な子どもだが、殺戮兵器になるところなどユージーンは見たくなかったのだ。ガイウスも、命ある存在が武器として利用されることを断固として許さなかった。彼らの運命はこの共同生活の中で知らず知らずのうちに固く結びついていた。だが、セレスチアルもカタストロフも、神器を諦めてはいなかったのだ。逃亡中、ガイウスが人間の世界で暮らしたいと言っていたが、それは決して簡単なことではないとユージーンは警告した。ガイウスが十分な備えをしていなかったからだ。彼らはそれぞれセレスチアルやカタストロフとして長く生きてきた身だったため、食べ物に関しては心配いらない。だが子どもたちは違う。『真理のゆりかご』にいた時、彼らはまだ重湯を必要としていた。食糧が底を尽きかけている今、急いで補充しないと子どもたちは飢えてしまう。元々ユージーンはそのことを気にしていなかった。人間は極度の飢餓状態でも、死体の山から食べ物を見つけて食べていたのを見たことがあるからだ。子どもたちが空腹になったら、草木の根でも食べればいい。正義感の強いガイウスは、そんな話を聞いていられず、ユージーンを叱った。だが、解決策は何も浮かばなかった。
「いいことを思いついた」
ユージーンは嬉々として話し始める。
「人間に助けを求めようぜ。あいつらは弱っちいが、少なくともお前より面白い脳みそを持ってるぞ!」
ガイウスはそうしたことに不慣れだった。セレスチアルになってかなりの年月が経ったが、ガイウスが教わってきたのは敬虔な人間たちへの応え方ばかりで、人間に頼み事をする方法など誰からも教わらなかったのだ。ガイウスは慎重に考えながら口を開く。
「それは不適切ではないでしょうか」
「お前たちハトは本当に理屈っぽいな。だが残念ながら、このガキどもはプライドで腹を満たせねぇんだよ! 気が進まないのなら俺がやる」
「嘘をついてはいけませんよ」
ガイウスは子どもたちを抱いていて、手が離せなかったが、ユージーンに向かって言い放った。魂胆を見破られたユージーンはムスッとする。
「嘘ってのはな、自分の欠陥を美化するもんなんだよ! 一種の言語芸術ってやつだ」
その時彼らはブライト王国にいた。ユージーンはこう言い捨てたものの、収穫は何もなかった。大半の人間は、物乞いという行為に好感を抱かない。しかも、カタストロフの力を使うことをガイウスに禁止されていたため、人間を自分の思い通りに動かすこともできない。1人のセレスチアルと1人のカタストロフは、無一文という取るに足らないことが、人間の世界では冷遇されることを思い知ったのだった。賑やかな町から遠く離れ、ユグドラシルとの境界に近づいた時、小さな村を見つけた。村には十数軒ほどの農家が点在するだけだ。どうやら聖堂教会の布教には素通りされ、邪教の信者からも忘れられた場所のようだ。紛争から遠く離れたこの地には、子どもたちに喜んで食べ物を与えてくれる老婦人がいた。
「聖光の下なら、協力し合うことくらい簡単だと思っていたのですが……」
ガイウスはため息をついた。
「お前は群山で長く過ごしてたから、浮世離れしてるんだろ」
ユージーンは肩をすくめて笑いながら言った。
「だが今まで見たこともなかった景色を見たり、知らなかったことを経験したりするのって面白いだろ?」
村のすぐ外はユグドラシルの境界だ。ガイウスが言うには、森との境界には独特な天然のバリアが張られているため、ある程度は気配を消すことができるそうだ。彼らの逃亡の旅は、ここで一段落となりそうだ。この旅を思い返してみると苦しみは一切ない。むしろユージーンにとって共に騒いだ日々は楽しいものだった。彼は記憶を辿りながら日記を書いていたが、どれだけ書き足しても足りないと感じた。
「夜がこんなに静かだなんて最高だな。面倒くせぇガキも、つまんねぇハトもいない。残ったのは俺とお前、俺の気持ちを聞いてくれるこの日記帳だけだ……あぁ、新しいことを書かーー 待てよ、何か忘れてる気が……チッ! ガキが起きた! クソが!」
※未実装
ユージーンは、ずっと前から世界各地を放浪している。どこから来たのかはもう忘れてしまった。もちろん、どこに向かうのかもわからない。彼は天性の冒険家だ。旅をしていれば新鮮なものに出会え、追い求めた自由を得ることができる。
カタストロフとして生まれたユージーンは他のカタストロフ同様、皆から疎まれ恐れられていた。しかし、大多数のカタストロフとは違い、彼はそこまで悪意には満ちていない。ユージーンはただ、自分がしたいように生きているに過ぎないのだ。彼にとっては、面白いかどうかがすべての判断基準なのだから。そんな性格だからか他のカタストロフは彼を見下し、一族の異端児だと見なしている。しかし、ユージーンはそんな事など、まったく気にしてはいない。彼は暮らしの中の楽しさを見つけるので忙しいのだ。低俗な者たちの考えなど気にしている暇はない。
相容れないからこそ縁があるとでも言うのか、カタストロフのユージーンとセレスチアルのガイウスの出会いは至極胸糞が悪いものだった。ガイウスにセレスチアルの兵器を盗んだ犯人だと疑われたユージーンは、「敵わないなら逃げるまで」という信条を貫くことさえできなかった。ガイウスは均衡の天秤を使い、直接二人の命を繋いだのだ。その時、ユージーンの気持ちは過去最低にまで落ち込んだ。しかし、ともに時間を過ごしていくうちに、ユージーンは融通のきかないセレスチアルとの暮らしにも慣れていった。セレスチアルの「兵器」は、泣きわめくのが得意な二人の子どもだと知ってから、ユージーンは命を大切にするガイウスの考え方に賛同するようになった。しかし、ガイウスを遣わしたセレスチアルたちが、あの子どもたちを連れ帰ったところで彼らを大切にしてくれるとは思えない。
事実はユージーンの憂いが正しかったことを証明してくれた。狂気的なまでに「兵器」を奪い合うセレスチアルとカタストロフの姿を見た時、ユージーンはためらうことなく、ガイウスとともに子どもたちを連れて逃亡の旅に出た…
長らく書いていなかった日記帳を指でなぞったユージーン。彼が日記を書き始めたのは、それが楽しいと思ったからに過ぎない。そして今、その日記帳にはガイウスや子どもたちとの暮らしのすべてが書かれている。カタストロフに捕らえられ、牢に閉じ込められていた十数年の間、ユージーンの命は壊れかけの時計のように、思い出の中に沈んでいった。しかし今日、まさに今この時、二人の子どもたちの懐かしい呼び声が、ユージーンの命の静けさを破った。姉弟は再会し、家族はまた一つとなる。準備は万端だ。ユージーンはついに動き出すことができる。日記に書かれている主人公に会いに行けるのだ。
ドワーフの技術で作られた黒鉄のキューブ。
混沌の力が込められており、複数の形に変化し、様々な特性を持つ。
自由な発想から、新しい物が生まれる。
面白いと思わないか?
※未実装
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