呼称 | ・天才錬金術師 ・狂気の錬金術師 ・錬金奇匠 |
種族 | 【過去】 ヒューマン 【現在】 グレイヴボーン |
外見年齢 | 23歳 |
身長 | 183㎝ |
趣味 | 実験 |
好きなもの | ・錬金術 ・生物改造 |
嫌いなもの | すぐに壊れる凡人の体 |
故郷 | ラスティーアンカー |
現在地 | バンティス |
現在の身分 | バンティスで最初の人体改造者 |
関連人物 | 【協力者】 |
CV | 秋葉佑 |
誕生月 | 1月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 59.2 |
命中 | 0 |
回避 | 937.02(970.35) |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 45.4 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 50.7 |
物理耐性 | 30.53 |
吸収力 | 8 |
クリティカル増幅 | 24.66 |
クリティカル耐性 | 28.8 |
洞察 | 0 |
根性 | 25.8 |
治療効果 | 24.76 |
治癒 | 19.19 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 7.1 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 9.11 |
熟知 | 0 |
受け流し | 11.35 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 最も弱っている味方の後ろに回り込み、ホルモン薬剤を注射し、8秒の間、その味方はダメージを受けなくなり、攻撃力が50%上昇する。 この効果が終了すると、味方は継続時間内に受けた総ダメージの70%のHPを失うが、死ぬことはない。 |
Lv.2 | 持続時間が9秒に増加。 |
Lv.3 | 持続時間が10秒に増加。 |
Lv.1 | 最も弱っている味方のHPを最大HPの12%回復させ、8秒の間、更にHPを毎秒攻撃力×35%回復させる。 |
Lv.2 | 継続回復時間が9秒に増加。 |
Lv.3 | 継続回復時間が10秒に増加。 |
Lv.4 | 継続回復時間が11秒に増加。 |
Lv.1 | 地面に向かって最大12秒継続する薬剤をばら撒く。 薬剤範囲内の味方は攻撃力×30%のHPを自動回復し、敵はサイラスの攻撃力×60%のダメージを受ける。 |
Lv.2 | 薬剤範囲内では、敵の受ける回復効果が35%減少。 |
Lv.3 | 敵の受けるダメージが毎秒サイラスの攻撃力×70%に増える。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 味方の毎秒回復するHPがサイラスの攻撃力×40%に増加する。 |
Lv.1 | ゆっくり移動するミストを生成し、ミストの範囲内にいる味方は毎秒失ったHPの20%を回復する。 回復量が攻撃力×500%に達するとミストは消失する。 |
Lv.2 | 回復量が自身の攻撃力×600%に増加。 |
Lv.3 | 回復量が自身の攻撃力×700%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 ミストに包まれている範囲内の味方は受けるダメージが10%減少する。 |
初期 | 戦場のキャラクターがHPを1%失う毎に、敵はHP回復効果が0.6%減少、最大で36%まで減少し、味方は受ける回復効果が0.8%増加、最大で48%まで増える。 |
+10 | もし敵の場合、受ける回復効果が0.8%減り、最大で48%まで減少する。 |
+20 | もし敵の場合、受ける回復効果が1%減り、最大で60%まで減少する。 |
+30 | 戦場の味方のHPが50%より高い時、攻撃力が20%増加。 |
+40 | 戦場の味方のHPが50%より高い時、攻撃力が30%増加。 |
3/9 | 近接の味方に必殺技「憤怒注入」を使用した時、追加でこの味方の通常攻撃ダメージが50%増加し、攻撃速度が30%増加する。 |
9/9 | 遠距離の味方に必殺技「憤怒注入」を使用した時も同じ効果が得られる。 |
【ゲーム内説明】 グレイヴボーンのサポート英雄。 豊富な治療手段を持ち、チームを長く戦場にとどまらせ、敵の回復能力を減少させる。 |
登場時 | 完璧なもの以外、存在する意味はない。 |
移動時 | 錬金術は生き物の進化を促す、偉大な技術だ。 |
通常攻撃 | 君には、改造が必要なようだね。 |
スキル1 | 新しい配合を試そうか。 |
スキル2 | 錬金術の要領は量の調整だ。 |
スキル3 | —— |
必殺技 | 完璧に仕上げようか。 |
勝利時 | 命は痛みで進化する |
神話時 | 創造主が作った生き物は完璧ではないが、私はそれらを完璧に変えることができる。 |
旅館 | 強くなりたいか、少年?ならばこのサイラス特製の錬金注射を打ってやろう!なに、注射が嫌いだと?ったく…じゃあこれを受け取れ。 |
ーー創造主が作った生物は完璧ではないが、私はそれらを完璧なものに変えることができる。偉大な技術である錬金術で……。
悪名高いラスティーアンカー。常に空気が淀んでいて、犯罪の温床になっている場所だ。不正取引は日常茶飯事で、闇市から流通した違法商品の取引や、錬金術で製造された生体武器も取引されている。生体武器はラスティーアンカーの人気商品の1つだった。
ラスティーアンカーを本拠地とする錬金術組織『ウロボロス』ーー
この組織には、狂気に満ちた錬金術師たちが集まっている。そして、無法な地であるがゆえに、法の裁きも受けず狂気的な実験を繰り返し、様々な種類の危険な生体武器を販売しているのだ。
サイラスもその中の1人であったーー
彼が錬金術師見習いの時には、すでに才能は開花していた。当時のサイラスは好奇心旺盛な青年で、ほかの人が踏み入ることのできない領域にまで到達しているほどの才能の持ち主だった。それゆえに、錬金爆弾、神経毒などはつまらないものだと断定し、人体の錬金改造や生物改造へ興味を示していた。サイラスは錬金術を駆使し、短時間で人体の潜在能力を引き出すホルモン薬剤の調合に成功した。そして、効力を試すために、精密に作った錬金装置を自分の体内に埋め込み、薬剤の量を正確に制御しながら、ホルモン薬剤を注入し続けていたのだった。
しかし、この錬金ホルモン薬剤には、注射した者の精神に半永久的なダメージを与えるという最悪な副作用があり……。サイラス自身を含め、実験対象となった全ての者が精神に異常をきたしたのだった。そして、サイラスの心にわずかに残っていた道徳観は完全に消え、狂気に満ちてしまうーー
彼は手当たり次第薬剤を注射し、副作用が現れるとまた別の薬剤を注射してその副作用を抑えるという実験を繰り返した。錬金術によるホルモン薬剤の効果は絶大だったが、身体がそれ以上耐えることができなくなっていって……。徐々にサイラスの臓器が衰弱していくと、彼は自分の死を悟る。そして、予め用意していた計画を実行に移したのだった。
死の間際ーー
サイラスは死者の地であるバンティスにやって来ていた。彼は自分の錬金術スキルを交渉の切り札に、ネクロマンサーと取引をし、永遠の命を手に入れる。
そう、アンデッドへと生まれ変わったのだ。
人間の身体は脆く、改造に耐えることができず、いつかは滅びてしまう。これを克服する唯一の方法はもっとハイレベルな生物形態に身体を変える必要があるとサイラスは考えていた。
不死身の身体を手に入れたサイラスは、これまで以上に自分の身体に錬金改造を行うことができるようになった。
そしてこの改造実験は、サイラスの身体が滅びてなくなるまで続くことだろうーー
コード「テラーゴーレム」生体武器実験報告1
被験体:イゾルデ、人間男性、36歳
診断結果:肉体の破損がひどく、四肢の筋肉は欠け、全身の骨格にダメージと奇形が多数見られる
結論:永続性ダメージ、修復不能
この生者が霊魂院を訪ねてきた時、私は正直驚きを隠せなかった。ここまで全身に障害を持っている人間が、一体どうやって無数の不死者がいる、このバンティスの地を乗り越え、たどり着くことができたのか……。私が知りうる中では、この死の大地を乗り越えてきた生者はーー
私を含め彼で2人目だ。まるで過去の自分を見ているかのようだった。この人間も身体を治しにここへやって来たのだろう。かつては戦士だったらしいが、とある戦争で深手を負い、再起不能な身体となってしまったと聞いた。だが、それでも彼の表情から屈強な精神がわずかに感じ取れる。彼は医者を探して各地を巡ったというが、そこら辺の医者ではこの傷を治すことはできないだろう。逆に間違った治療を施し、悪化させるだけだったに違いない。この傷を元に戻すことは、もはや不可能。だが私は平凡な医者とは違う。特殊な治療方法で、彼を改造させて見せよう。
コード「テラーゴーレム」生体武器実験報告2
改造案:新しい身体を用意、実験対象の脳を切り離し、それに移植
追加案:新しい身体に錬金装置を埋め込み、実験対象の強化を図る
改造リスク:不明
私は人間の身体がいかに脆いのか、よく分かっている。だからこそ実験対象の身体を捨て、死霊魔術を施した死体を使用する。
私はこれまで様々な死体の臓器移植を行ってきたが、生きた人間の身体ではまだ実験したことがない。よって、この実験にどれぐらいリスクがあるのかも全く分からないのだ。
私は今まで自分の作品に、一度も満足することはなかった。実験対象はどれもが自我を持たない動く屍でしかなかったからだ。いくら改造を加えても、意識を持たないただのでくの坊にしかならなかった。
ーーだが、人間は違う。
しかも、彼は戦士だ。今は牙を折られているが、それでも戦士でありたいという誇りまで失っていない。人間の力と意志、精神を司っているのは脳だ。戦いと暴力に対しての強い渇望も脳があるからこそ募るのだ。なんとしてでも、彼のその心……いや、脳だけは保持しなければならない。
コード「テラーゴーレム」生体武器実験報告3
実験場所:6号実験室
実験参加者:サイラス(私)、ニル
観察記録者:学徒ビクトル
実験結果:成功
万が一の事を考え、私はニルに協力を求めた。ニルは生前、凄腕の外科医だったと聞いていたからだ。今回の実験で、ニルは素晴らしい腕前で実験対象の脳を摘出してくれた。グレイヴボーンとなった今でも、その腕は劣っていない。だが本番はこれからだ。脳を新しい身体に移植しようとしたところ、強い拒絶反応を起こし始めたのである。とはいえ、これは予測済みだ。事前に準備していた免疫抑制剤を使って、拒絶反応を抑える。数値が安定したのを確認した私は、再び手術を始めた。そして……。中枢神経に脳と新しい身体を繋ぎ合わせることに成功したのだ。ここまで来れば、実験はほぼ成功したと言えるだろう。私は精密に作られた錬金装置を新しい身体の中に埋め込み、特製の錬金ホルモンを流し込んだ。これでもっと強靭な身体になるはずだ。ああ……忘れてはいけない。彼は戦士だ。錬金装置の中に分子構造が不安定な酸を追加し、腐食性と爆発性の気体をミスト発生機で放出できるようにしよう。実験対象は全身武装のバイオ兵器へと生まれ変わることになるのだ。
ーー手術が終わり、私は実験対象の身体を起こした。
動きはまだ鈍い。新しい身体に慣れるまでは、しばらく時間がかかるだろう。データ測定は当分先になりそうだが、私には十分な時間がある。気長に待つとする。
コード「テラーゴーレム」生体武器実験報告4
測定項目:力、反応、自己回復能力、戦闘スキル
測定観測者:コンスタン院長
測定結果:完璧
知っての通り霊魂院には2つの分派、霊術派と錬金派が存在する。霊術派とは元来の死霊術の研究がメインだ。反対に錬金派はこれまでの規則にとらわれず、研究者達の考えに基づき、様々な実験と錬金術を駆使し、死霊術を増幅させ、不死者の潜在能力を引き出そうとしている。私が所属しているのはもちろん錬金派だ。理念の違いにより、2つの派閥間でしばしば衝突が起こっている。霊術派は自分達のことを正統だと主張し、我々のことを、『死霊術を冒涜する異端者だ』と罵っている。錬金術こそが元来の死霊術の限界を乗り越えられる唯一の方法であることを霊術派の奴らに証明したい。私はそのために様々な実験を行っている。
そして、その時が来たーー
実験対象は、新しい身体を完全に制御することが可能になり、性能測定段階に入った。力、反応、自己回復能力ともに私の予測を遥かに超えている。さらに、彼の戦闘スキルと経験により、純粋で完璧な殺戮マシーンへと生まれ変わったのだ!
最終結論:イゾルデは私が自慢できる最高傑作だ!
サイラスは天才だが、天才と狂気の間は紙一重で、これはサイラスを実に見事に表現している。錬金術への執着心から、サイラスは常に人間の極限、グレイヴボーンの極限とあらゆる極限を求めてきた。イゾルデと出会う前、彼の最高の実験体は自分自身だった。数え切れない人体実験を行った後、自分よりも完璧に近い被験者はこの世にいないと信じていたからだ。
サイラスの目にイゾルデは2番目に理想的な実験体として映っていた。人一倍強い体格、戦闘や暴力を渇望する獰猛な性格、そして何事にも打ち勝つことのできる強い意志。
イゾルデは、サイラスが安心して実験できる被験者でもあった。実験の最中は意識を失ったり、気を失ったりするため、サイラス自身が被験体になったら、実験データを正確に記録することができなかったからだ。
イゾルデの実験は成功し、サイラスが所属する錬金派のなかでも最高の傑作だった。この傑作は、サイラスにかつてない満足感を与えた。イゾルデは彼のすべての妄想と満足の源であり、その後、サイラスとイゾルデじゃ切っても切れない関係になっていった。
鋭い小型のブレードで、刃には未知の錬金液体が塗られている。
狂気の錬金術はこれを利用して人体の改造手術を施している。
※未実装
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。