呼称 | ドラゴンスレイヤー |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 16歳 |
身長 | 168㎝ |
趣味 | 弓術 |
好きなもの | 養父 |
嫌いなもの | ・失敗 ・弱々しい女として見られること |
故郷 | 王国の王宮 |
現在地 | 王国の王宮 |
現在の身分 | ロイヤル守備軍現役兵士 |
関連人物 | 【養父】 【友人】 |
CV | 堀江由衣 |
誕生月 | 1月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 47.5(57.5) |
命中 | 1074.36 |
回避 | 307.68 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 48 |
速度 | 24.4 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 25.03 |
物理耐性 | 60.8 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 36.66 |
クリティカル耐性 | 37.49 |
洞察 | 0 |
根性 | 17.92 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 22.16 |
クリティカル回避率 | 0 |
防御貫通 | 15.02 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 空に向けて光り輝く矢を放ち、やがて無数の矢が敵側の戦場に降りそそぐ。 敵陣側の範囲内にいる敵に攻撃力×210%のダメージを与え、8秒の間命中を90減少させる。 敵陣側の戦場に敵がいない場合は発動できない。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×240%に増加、命中が120減少。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×270%に増加、命中が150減少。 |
Lv.1 | 直線上にいる敵を優先して攻撃する。 通常攻撃時に60%の確率で火属性が付き、攻撃力×220%のダメージを与え、やけど効果を付与する。 5秒の間、毎秒ターゲットに攻撃力×40%のダメージを与える。 |
Lv.2 | やけど中はHP回復効果が30%減少。 |
Lv.3 | 火属性が付く確率が70%に増加、持続ダメージが毎秒攻撃力×60%に増加。 |
Lv.4 | やけど中はHP回復効果が50%減少。 |
Lv.1 | 通常攻撃時に60%の確率で雷属性が付き、ターゲットと周囲の敵に攻撃力×220%のダメージを与える。 スキル「フレイムアロー」と同時に発動でき、その場合は周囲の敵にもやけど効果を付与する。 |
Lv.2 | 雷属性が付く確率が70%に増加。 |
Lv.3 | ターゲットと周囲の敵にスタン効果を付与。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 スタン効果が1秒延長する。 |
Lv.1 | 自身の周囲に敵がいない場合、命中が80増加し、クリティカル率が25%増加する。 |
Lv.2 | 自身の周囲に敵がいない場合、命中が120増加し、クリティカル増幅が50%増加。 |
Lv.3 | 命中が160増加し、クリティカル率が30%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 通常攻撃時の弓矢に火または雷属性が付与された時、ダメージが攻撃力×260%に増加する。 |
初期 | 自身の周囲に味方がいる場合、攻撃力が10%増加する。 |
+10 | 攻撃力の増加量が20%に増加。 |
+20 | 自身または隣接する味方が必殺技を使うと、次の通常攻撃が二連射になる。 |
+30 | 攻撃力の増加量が30%に増加。 |
+40 | 攻撃力の増加量が50%に増加。 |
3/9 | 最初の通常攻撃が必ずスキル「フレイムアロー」と「ライトニングアロー」を発動し、この攻撃のダメージが15%増加する。 |
9/9 | 敵英雄が戦闘不能になった後、次の攻撃で必ず「フレイムアロー」と「ライトニングアロー」が発動し、この攻撃の与ダメージ+15%。 |
【ゲーム内説明】 ブライト王国のレンジャー英雄。 通常攻撃が高い威力と様々な特殊効果を与える。 |
登場時 | 戦いの準備はできています! |
移動時 | 戦場へ急ぎましょう! |
通常攻撃 | ハズしません! |
スキル1 | この一撃で敵陣を崩します! |
スキル2 | 雷よ、我に力を! |
スキル3 | —— |
必殺技 | 敵を制圧します! |
勝利時 | いかなる困難にも屈しません! |
神話時 | どんな難題でも慌てず対処すればいい。 |
旅館 | 私は弓使いであり、そして戦士です。だから他の影に隠れるのではなく、前線で立ち向かわなければならないのです。 |
※未実装
ブライト国王を守った、弓の使い手グウィネスーー
彼女は赤ん坊の時に、ロイヤル守備隊指揮官であるヘンドリックに養女として迎えられる。しかし、そんなことを微塵も感じさせないくらい本当の父娘のように育てられ、互いに似ているところもたくさんあったという。その中でも特に似ているのは、女の子でありながらヘンドリックに負けず劣らずの凄まじい力を持っているということだった。
グウィネスは、自分の出生について何も知らない。そして、ヘンドリックもこのことについては決して口にすることはなかった。それでもグウィネスは幼い頃からヘンドリックに愛され、何不自由なく幸せな暮らしをしていた。ヘンドリックの愛はとどまることを知らず、長年勤めている仕事場の王宮にもグウィネスをよく連れてきていた。そのため、王女や貴族たちと一緒に遊んだり、教育を受けたりすることも多かった。気づけば、王女と同じように優雅な立ち振舞をするようになっていた。
しかし、この時は誰も気づいていなかったという……。グウィネスの身体がどんどん強靭になっていったことをーー
他にもグウィネスは貴族のスポーツであった騎馬や弓術なども学んでいたが、嗜む程度にしか学んでいなかった王女たちとは異なり、グウィネスは弓術に対して生まれ持った才能があったのだ。それに目をつけた王宮の弓術教官たちは彼女に弓術を惜しみなく伝授し始めて……。
グウィネスはみるみるうちに上達していき、ただ的を射るだけでは満足できなくなっていた。そうして彼女は、自分の才能を発揮できる場所を探し求めたのだった。
いつものように王宮へ来ていたある日ーー
父であるヘンドリックの訓練場へ立ち寄った時、自分の居場所はここだと感じたのだ。すぐさまロイヤル守備隊への加入を希望したが、娘を溺愛するヘンドリックが許可するはずがなかった。父親が駄目なら、その上の立場である国王なら……と彼女は直接交渉しようとしていた。しかし、ヘンドリックと同じく幼い頃からグウィネスを見守ってきた国王も、危険なロイヤル守備隊への加入は許可しなかったのだ。二人から許可をもらえず、ひどく落ち込んだグウィネスだったが、それでも鍛錬を怠ることはなかった。しかし、グウィネスにチャンスが訪れたのだ。
ある日ーー
国王と一緒に狩りにでかけていた時、郊外で巨大なリザードドラゴンに出くわしてしまう。飛行能力が退化してしまったドラゴンの亜種とはいえ、凶暴で危険な生き物だった。近衛隊は国王を守るべく、弓矢で対抗するも硬い鱗に矢は弾かれ、傷一つつけることができなかったのだ。グウィネスは国王と王女たちを馬車に避難させた後、戦馬に掛けてあるビッグアーチを手に取った。このビッグアーチには魔法がかけられており、巨大な獲物を仕留めるために作られたものだった。本来であれば、成人男性3人で力を合わせてやっと持ち上がるものであり、一人で扱える代物ではない。しかし、グウィネスは一人で弓を持ち上げる。
「いかなる困難にも屈しません!」
そう言ってリザードドラゴンに向けて矢を放ったのだった。矢は鋭い音を立てながら、凄まじい速さで飛んでいき、リザードドラゴンの頭を貫いた。
その姿を見た国王は息もつけないほど驚いていた。
「どうやら彼女の騎士団への加入を考え直さねばなるまい」
混乱している近衛隊とは違い、顔色一つ変えることなく落ち着いていたグウィネスを見つめながら国王はそう思ったのだった。
「グウィネス?可愛い顔してどこからあんな力が湧いてくるんだか!とにかくあの子は怒らせないことね、でないと頭を撃ち抜かれるわよ!」
ペギー王女も同じく、彼女に対する見方が変わったようだったーー
クィーバーに入った何本かの矢、ドラゴンハンティングボウ、1本のロイヤル守備隊制式短剣ーー
今のグウィネスに残された装備だ。彼女は三日三晩休まず城壁を守り続けている。いくら体力に自信がある彼女でも、疲労は隠しきれず、弓を引くことさえままならない状態だった。ホーガン将軍率いる部隊がこちらに向かっているという情報が入っているが、早くてもあと2日はかかる見込みだ。だが、城の防衛自体、あと1日もつかどうかわからない……。守備隊の矢、岩、火油などはほとんど底を尽きてしまったというのに、カタストロフの攻撃はどんどん勢いを増していく。
グウィネスに不安ばかり襲ってくる。責任、名誉、信念が彼女をこれまで支えていた。だが、まだ実戦経験が少ないグウィネスは、本能的に死に対する恐怖を感じていた……。
グウィネスがロイヤル守備隊への加入を、国王が認めたその日から彼女はブライト王国のために身を捧げている。だが今回、カタストロフの侵攻に対して、ロイヤル守備隊は明らかに準備不足だった。まさかこんな大群が何の前触れもなく、王国国境内に攻めてくるとは誰が予想できただろうか……。
カタストロフは以前から王国への侵略を目論んでいて、魔導士の魔力を攻城部隊に注ぎ込み、王国境内に転送させてきたのだ。ほぼ捨て身の戦略であり、全滅するまで攻撃を続ける作戦だった。王都が攻め落とされれば、人類は希望を失い、破滅してしまう。
見張り塔に身を潜めているグウィネスは、攻城兵器に砲弾を装填中のカタストロフを一発で射抜いた。
攻城兵器の射程距離よりも遥か遠くから攻撃を仕掛ける弓の名手がいることなどカタストロフは知らない。予想外の出来事に一瞬慌てふためくも、すかさず別のカタストロフが現れ、砲口の角度を彼女に合わせ発射したのだ。反応に遅れたグウィネスは回避することができず、砲弾を食らってしまい……。
大きな爆発音とともに、もくもくと煙が上がった。
しばらくしてその煙が消えると、グウィネスの前に巨大な盾が立ちはだかっていたのだ。ピッタリと合わさった2つの大盾が左右に開かれる。間一髪、砲弾を防いでいたのは、ヘンドリックだった。
「大丈夫か、グウィネス」
そう声をかけたヘンドリックは、どこか浮かない顔をしていた。彼の腕に視線をずらすと、わずかに震えている。かつては、ババリア部族のウルサスとも互角に渡り合えるほどの力を持っていたヘンドリックだったが、今では砲弾を防ぐのもやっとというほど衰えていた。だからといって、指揮官として部下たちの前で疲弊した姿を見せるわけにはいかなかった。
「指揮官殿!」
グウィネスはすぐに姿勢を正し、ヘンドリックに向かって敬礼した。
「グウィネス、私に付いてきなさい」
毅然とした態度でヘンドリックは彼女を城壁の隅にある見張り塔の下に連れて行く。誰もいないことを確認したヘンドリックは、ゆっくりとした口調で話し始めた……。
「明日の夜明け、カタストロフは総攻撃を仕掛けてくるだろう。そうなると王都はもう守り切れない。奴らは今、明日の総攻撃のために力を温存している。これはおそらく最後のチャンスだ……。お前に重要な任務を与える。真夜中、月が沈んだ後……。精鋭小隊とともに国王陛下を護衛して南門を突破し、ここを離れなさい」
「指揮官殿は?」
「私はロイヤル守備隊の指揮官だ。兵士たちを見捨てるわけにはいかない。私はここに残って兵士たちと運命を共にする」
「それなら私も残ります。指揮官殿と一緒に最後まで戦います」
「駄目だ! お前の任務は国王陛下を安全な場所まで護衛することだろう」
ヘンドリックは、グウィネスの願いをきっぱりと断り、彼女を静かに見つめた。
グウィネスをこの手で守ると決めて以来、ヘンドリックはずっと彼女のそばにいた。かつて、この身を持って彼女の盾となると誓ったのに、戦争に巻き込んでしまったことを申し訳なく思っていた。今ヘンドリックにできることは、一刻も早く彼女を安全な場所に退避させること。それがグウィネスのためにできる、唯一の最善策……いや、親としての切望だった。
「指揮官殿、私は……」
グウィネスはまだためらっている。城が突破されても取り戻すことはできるが、国王の身に何かあったら、この国は崩壊してしまう。グウィネスはわかっているのだ。だけど、彼女の心は今、ひとりの兵士としてではなく、父を心配する娘としての気持ちが勝っている。
だが、彼女をこれ以上危険に晒すわけにはいかないヘンドリックは心を鬼にして言う。
「これは命令だ! 夜になったら私が活路を開く。お前は国王陛下を連れて南へ向かいなさい。いいね? 決して振り向いてはいけない。その方角であれば、ホーガン達の援軍がこちらに向かって進軍中だ。援軍と合流すれば、お前も国王陛下も安全が守られる」
「父上っ……」
グウィネスの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。こんな悲しい顔をするグウィネスをヘンドリックは初めて見た。
「グウィネス、私の代わりに国王陛下を守れ。そして私のためにも……必ず生き残ってほしい」
上官としてではなく、父親として優しく語りかけたのだった……。
夜の帳が下りて、辺りが静かになった時ーー
国王護衛の任務を任された精鋭小隊と彼らの活路を切り開く特攻隊が王都の南門に集まった。ヘンドリックと彼に続く特攻隊は、城門を出れば二度と戻ってくることはない。もとよりこの身をブライト王国に捧げている兵士達は死を覚悟している。悲壮な面持ちでヘンドリックが手を上げると、城門はゆっくり開き始めた。
「指揮官殿、ご無事で!」
グウィネスは涙を浮かべた瞳で、ヘンドリックの背中を見つめながら最後の別れを告げた。
ヘンドリックは振り向かなかった……。そして背中の大盾を手に取り、城門外の暗闇に見える無数のカタストロフを睨み、大声で叫んだーー
「ロイヤル守備隊、我に続け!」
幼い頃から自分が養女という事実を知っており、たくさんの愛情を注がれ、守られながら育ったが、いつか養父に見捨てられるのではないかという不安は多少あった。そのため養父をがっかりさせないよう、幼い頃から自分に対してとても厳しかった。
貴族子女やお姫様に囲まれて育ったため、優雅な気質を持っており、それと同時に強さと高いプライドも芽生えた。しかし身分の違いによる劣等感などは全くなかった。養父の言葉と愛情により、彼女に忠誠心、忍耐力、そしてあらゆる障害を克服する決意を身につけるようになった。グウィネスはペギーにとって最も信頼できる親友であり、厳しい弓術の先生でもあった。皆に暖かく見守られる中、彼女は健やかに育ち、やがて姫様と国王を守り、王国を守護する戦士へと成長する。
等身大の長弓で、凄まじい力がないと引くことができない。
放った矢は光のように敵の急所を貫く。
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