呼称 | 空中に舞う影 |
身長 | 167㎝ |
趣味 | 友人たちとジャングルを散歩すること |
好きなもの | ・新しい物語 ・ヴェルディア連盟の食べ物 |
嫌いなもの | ・不寛容 ・偏見 |
現在地 | ユグドラシル |
現在の身分 | 竜族の外交使者 |
CV | 狩野茉莉 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 91 |
命中 | 0 |
回避 | 839 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 39.8 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 56.38 |
物理耐性 | 24.96 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 57.26 |
クリティカル耐性 | 14.4 |
洞察 | 84.4 |
根性 | 66.6(98.45) |
治療効果 | 4.8 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 10.9 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 1 |
熟知 | 23.47 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 9.92 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 巨大な泡を発射し、最も前方にいる敵の行動を阻害し、6秒の間、ターゲットを浮遊させる(敵英雄を優先的にターゲットにする)。 浮遊中のターゲットのSPが900より高くなると、SPが400減少し、泡から解放される。敵英雄への行動阻害に失敗した場合、自身のSPが500回復する。 |
Lv.2 | 泡から解放されたターゲットは5秒の間、SP回復不可になる。 早めに泡から解放された場合、SP回復不可の持続時間が7秒になる。 |
Lv.3 | 泡から解放されたターゲットは地面に落ち、ターゲットの最大HP×12%分のダメージを受ける(最大でレイリアの攻撃力×640%まで)。 |
Lv.1 | フィールド上に20秒間存在するバブルランドを展開する。 バブルランド内の敵は根性が20減少する。 バブルランドは複数存在可能。 |
Lv.2 | 敵の根性が30減少する。 |
Lv.3 | 敵の根性が40減少する。 |
Lv.4 | 敵が泡から解放された時、泡の近くにバブルランドが生成される。 |
Lv.1 | 味方英雄が自身の最大HP×8%以上のダメージを受けた後、杖を振り、その英雄を最も遠くにあるバブルランドまで転送する。 転送と同時にバブルランドが爆発し、近くの敵に自身の攻撃力×360%のダメージを与え、少しだけノックバックさせる。 |
Lv.2 | バブルランド内にいる味方の被ダメージが15%減少する。 その味方がレイリアの場合、被ダメージは30%減少する。 |
Lv.3 | バブルランド内にいる味方の被ダメージが25%減少する。 その味方がレイリアの場合、被ダメージは50%減少する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 バブルランドに転送された味方英雄は、転送直後に8秒存在するバブルシールドを獲得する。 バブルシールドのシールド値は減少し続け、最大でその英雄の最大HP×100%分のダメージを防ぐことができる。 |
Lv.1 | 敵英雄に移動速度減少や速度減少、行動阻害効果などのデバフ効果が付与された時に、体内から1発の魔弾を放出し、デバフ効果を付与した味方の攻撃力×220%の竜言ダメージを敵に与える(竜言ダメージは最大でレイリアの攻撃力×330%まで、1秒ごとに最大4回まで発動可能)。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×240%になる。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×260%になる。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 魔弾を4発放出するたびに、「ドラゴンの威嚇」を発動し、前方の敵に攻撃力×360%の竜言ダメージを与え、フィールドの端までノックバックさせる。 ターゲットはSPが300減少し、4秒の間、スタン状態になる。 |
初期 | 戦闘開始時、HPが最も低い味方英雄に「泡の種」を植え付ける。 「泡の種」を持つ英雄がその英雄の最大HP×8%より高いダメージを受けた時、泡の種は8秒間存在するバブルシールドに変化する。 バブルシールドのシールド値は減少し続け、最大でその英雄の最大HP×100%分のダメージを防ぐことができる。 |
+10 | 10秒経過するたびに、レイリアは再び、HPが最も低い味方英雄に「泡の種」を植え付ける。 |
+20 | 戦闘開始時、攻撃力が最も高い敵英雄に「泡の種」を植え付ける。 「泡の種」を持つ英雄がターゲットにそのターゲットの最大HP×8%より高いダメージを与えた時、泡の種は巨大な泡に変化する。 巨大な泡は6秒間存在する。 |
+30 | 10秒経過するたびに、レイリアは再び、攻撃力が高い敵英雄に「泡の種」を植え付ける。 |
+40 | 「泡の種」を持つ英雄がレイリアに与える回復効果が50%増加、レイリアに与えるダメージが50%減少。 |
3/9 | 敵がバブルランド内にいる時間が3秒を超えると、バブルランドは巨大な泡に変化し、その敵の行動を阻害し、6秒の間、ターゲットを浮遊させる。 この効果は敵1体につき、15秒ごとに最大1回まで発動可能。 |
9/9 | 「泡の種」を持つ英雄がダメージを与えるたびに、魔弾の攻撃威力が2%増加(永続効果、上昇値は最大で攻撃力×200%まで)。 |
【ゲーム内説明】 竜族のサポート英雄。 泡を操り、味方を守ったり、敵を拘束することができる。 |
登場時 | 君たちと仲良くなりたいの。 |
移動時 | ねぇ、君たちのこと、もっと聞かせて。 |
通常攻撃 | あたしの新技、見せてあげる。 |
スキル1 | — |
スキル2 | 大丈夫!可愛いお友だちはみんな、あたしが守ってあげる。 |
スキル3 | — |
必殺技 | 落ち着いて。そんな怖い顔しないで! |
勝利時 | トゥル~トゥルトゥル~ |
神話時 | これからもずっと、最高の親友でいよう! |
旅館 | はい、あたしからのプレゼントだよ。人間がいう「お近づきの印」ってやつ! |
「人間ってどんな存在なんだろう?」
レイリアがユグドラシルに向かう前の晩、叔母に誘われ、崖まで風に当たりに行くことになった。まだ世の中を良く知らない竜族の少女は、竜の島の外に出て友達と出会えることに興奮していたが、直前になって不安で臆病になっていた。
子供の頃から聞いてきた物語の中で、人間はいつも狡猾で、陰険で、手段を選ばないイメージだった。この問題についても、レイリアは何度もためらった結果、やっと口に出せたのだ。
若者の心は顔に表れるものだ。叔母は彼女がぼんやりしたり、顔をしかめたりしているのを見るだけで、彼女の考えがよく分かった。しかし、彼女はただ微笑んで、直接的な答えを言わなかった。
「彼らがどういう存在か、理解したいのなら、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の口で交流しなさい」
叔母は今回レイリアが行く場所について全く心配していなかった。ヴェルディア連盟の人々の多くは寛容で親切だ。長く閉ざされてきた竜族たちが再び外界と交流する際に、最も良い相手だろう。
「これは簡単なことじゃないよ」
叔母は微笑んで、そっと尻尾で彼女を抱き寄せた。
「レイリア、勇敢な可愛い子。若い血は新しい時代の土地を栄養にするものよ。あなたも自分の答えが見つかるはず」
初めてユグドラシルに来たレイリアは心中穏やかでなかった。叔母の話を思い出し、彼女はできるだけ人間に対する先入観を捨て、プライドを持ってヴェルディア連盟の人たちを招待し、ユグドラシルのすべてを分かち合おうとした。しかし叔母の言う通り、それは簡単なことではなかった。彼女は誰かが応えてくれるだろうと期待していたが、彼らはいつも礼儀正しく距離を保っていた。
レイリアは非常に悩んでいた。しかし幸い、大人と比べて子供は好奇心があり、より近づきやすいものだ。
例えば、ちょうど今、大きなフーフー草が突然レイリアの鼻先に現れた。巨大な茎の後ろから、亜人の子供たちが頭を出してきょろきょろしている。
「お姉ちゃんは、竜族? 父さんと母さんが、竜族はみんな怖いと言ってたけど、お姉ちゃんもそうなの? 怒ったら人を食べちゃう?」
竜族の少女は目をきらきらさせて、以前叔母に言われたことを思い出して言った。
「竜族のことが気になるなら、あたしと友達になって、自分の答えを見つけなきゃね」
「それはダメだよ。プレゼントを受け取ってくれないと、友達になれないもん」
亜人の子供たちは異口同音に言った。
これがプレゼントだったの? レイリアは興味深く思い、この色鮮やかで不思議な植物を軽く叩いてみた。でもすぐに、まずいと思った。この幻夜の森原産の不思議な植物は、刺激を受けると茎から出た汁が泡になる。彼女はフーフー草の吐き出す泡に閉じ込められ、ゆらゆらと空へと舞い上がった。
子供たちはキャッキャと笑い、レイリアも思わず笑ってしまった。彼女はやっと分かった。長い間、大陸から姿を消していた竜族に対し、ヴェルディア連盟の人々も彼女と同じように不安だったのだ。
以前叔母に、レイリアは若い世代の中で一番親しみやすいと言われた。レイリアはできるだけ自分らしさを取り戻すことに決めた。
彼女は自分からこの地の人々に、竜の島の文化を伝えた。また、いつも誰かの後についていき、普通の人が不思議に思わないような鋭い質問をした。『ヴェルディア連盟の人々は普段、ベジタリアンなの?』という彼女の問題に対して、ある人は困惑しながらも笑った。さらに『君は卵から生まれたの?』と聞かれた人は、何から答えればいいのか分からなかった。
もちろん、亜人の子供たちは彼女の最初の友達になった。特にこの竜族のお姉ちゃんは、とても素晴らしい宝剣の形の木の枝をくれただけでなく、「竜の島」の珍しい不思議な物語も話してくれたのだ。ただ、子供たちがフーフー草でレイリアをからかってからというもの、逆にレイリアにからかわれるようになった。彼女はこの不思議な植物を原型として、魔法の泡を作り出し、いつも不意打ちで子供たちを魔法の泡に閉じ込めて、空へと飛ばしてしまうのだった。
ユグドラシルの人々は彼女のたゆまぬ熱意に心を動かされてきた。レイリアの文化の違いからくる笑い話に慣れ、少しずつ、親切に面白い豆知識を教えてあげる人も増えてきた。
冬、毎日同じ時間に地上に出てくるカエルに食べ物をあげないように、カエルは冬眠しているから。あと、ブルー海岸で大の字になって横たわっている大亀を構わないように、熱中症になったわけじゃなく、ただ太陽に当たって寝ているから。
ユグドラシルには竜族の一員が隠れ住んでいる。これはヴェルディア連盟の人々にとって、長い間の暗黙の了解だった。
しかし今、ついにこの時が訪れた。鳥が巣に帰るように、レイリアは遠方から、一族のサブマスターが呼ぶ声を聞いた。彼女はめったに過去を思い返さなかったが、今回のことで、少し帰郷が楽しみになった。
ユグドラシルの友達と別れたくなかったが、レイリアは、近いうちにまた会えると信じていた。
そして現在、彼女は帰って叔母に話すのが待ちきれなかった。それは、彼女が自分の答えを見つけたからだ。
※未実装
レイリアはまだ世の中を知らず、純朴で可愛らしく、何にでも好奇心を抱く竜族の少女。竜族の長老たちは、レイリアのように親しみやすい竜族の一員が壁を壊し、竜族と外の世界を結ぶ最高の架け橋になってくれると考えている。だがレイリアは、子どもの頃から人間は非常に危険な存在だと聞かされていたため、最初は人間に対して偏見を抱いていた。
任務が近づくにつれて、レイリアの心は不安でいっぱいになっていった。外の世界に興味はあるが、人間の悪い噂が頭から離れないのだ。彼女は任務に失敗することや、人間が噂に聞いていた通り狡猾で陰険であることを案じていた。だがユグドラシルに到着すると、人間も彼女同様に警戒心を抱いていることが分かった。
最初の交流はうまくいかなかったが、レイリアは勇気を出して自ら第一歩を踏み出すことにした。彼女は竜族の文化や風習をヴェルディア連盟に伝え、1000年もの間存在していた両種族間の誤解を解いた。彼女の誠実さと敬意はヴェルディア連盟の人々、特に純粋で好奇心旺盛な亜人の子どもたちの心を動かした。彼らと関係を築く中で、レイリアはヴェルディア連盟の人々にも竜族の知らない独自の文化があることに気づいた。彼女はそれまで見たこともなかった植物や動物の見分け方を知り、様々な知識や風習にたくさん触れた。
これまでを振り返ると、やはりレイリアの心は不安に波立ったが、それ以上に期待と興奮が渦巻いた。彼女は人間を知り、彼らの暮らしを自身の目で見て、その経験から、噂に登場する偏見を打ち破りたくてうずうずしている。レイリアは、自らが体験して感じてこそ、外の世界を理解し、自分の答えを見つけられると信じている。
幻夜の森に生息する「泡を吹く植物」をモチーフに、レイリアが創り出した杖。
竜の言葉の中で、「新しくて面白い」と「泡」は発音が同じ。
つまりこの杖は、レイリアにとって「面白い杖」でもあるのだ。
※未実装
※特になし
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