※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 56.3 |
命中 | 1088.78 |
回避 | 1055 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 0 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 24.68 |
物理耐性 | 25.56 |
吸収力 | 27.4 |
クリティカル増幅 | 15.76 |
クリティカル耐性 | 9.1 |
洞察 | 26.76 |
根性 | 72.06(103.91) |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 4.3 |
防御貫通 | 17.33 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 18.1 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 【アクティブ】 竜炎の鎧を活性化させ、自身を強化する(SP消費なし)。 竜炎の鎧活性化後、1秒ごとに100のSPを消費し、SPが尽きると活性化状態を解除する。 活性化期間中、自身は他のユニットによるSP回復・減少効果の影響を受けない。 【竜炎の鎧】 竜炎で周囲の敵に灼熱効果を与え、敵は1秒ごとにアンダンドラの攻撃力×220%分のHPを失う。 通常攻撃を行う時も灼熱効果が発生し、敵はさらにHPを失う。 他のスキルを発動する時も、追加の強化効果が発動する。 |
Lv.2 | ※解放には伝説ランクにする必要がある 自身のHPが60%より高い場合、自身が受けるHP回復は優先的にSP回復に変換され、最大HP×1%分のHP回復を受けるたびに、代わりにSPが15回復する。 竜炎の鎧の活性化期間中、自身のHPが60%未満の場合、HP消費は優先的にSP消費に変換され、最大HP×1%分のHPを消費するたびに、代わりにSPが10減少する。 竜炎の鎧の活性化が終了する時、自身は活性化期間中の灼熱効果によるHP流失量×65%分のHPを回復する。 |
Lv.3 | ※解放には神話ランクにする必要がある 燃える炎はどんな防具でも防げない。 敵に灼熱効果を与えるたびに、ターゲットの物理耐性と緩和を2減少させ、自身は敵のステータス減少値の65%を獲得し、自身のステータスがUPする(永続効果、1つのステータスにつき、最大60まで奪取可能、1体の敵に対し、最大10回まで発動可能)。 |
Lv.1 | ターゲットとの強制対決に入り、7秒の間、ターゲットを挑発する。 対決者のどちらかが戦闘不能になった場合、対決はそこで終了する。 【竜炎の鎧強化】 ターゲットは灼熱効果を受け、対決期間中、1秒ごとにアンダンドラの攻撃力×180%のHPを失う。 |
Lv.2 | ※解放には専用装備のアンロックが必要 対決終了時、自身が対決期間中にターゲットに与えたダメージとHP流失効果が、相手が自身に与えたダメージとHP流失効果より多い場合、自身のSPが400回復する。 |
Lv.3 | ※解放には専用装備レベル10が必要 対決終了時、自身が対決期間中にターゲットに与えたダメージとHP流失効果が、相手が自身に与えたダメージとHP流失効果より多い場合、自身のSPが650回復する。 |
Lv.4 | ※解放には専用装備レベル20が必要 対決期間中、自身は行動阻害効果を無効化し、ターゲット以外の敵から受けるダメージが70%減少する。 |
Lv.5 | ※解放には専用装備レベル30が必要 対決期間中、ターゲットがアンダンドラ以外の味方に与えるダメージが70%減少する。 |
Lv.6 | ※解放には専用装備レベル40が必要 対決期間中、自身がターゲット以外の敵からの致死ダメージを受けた場合、そのダメージを無効化し、短時間の間、無敵状態になる(1度の対決につき、2回まで発動可能)。 |
Lv.1 | ドラゴンクリスタルで槍を強化し、前方一定範囲内の敵に向けて連続突きを繰り出し、攻撃力×150%のダメージを複数回与える。 【竜炎の鎧強化】 突き攻撃1回につき、命中した敵に灼熱効果を与え、ターゲットはアンダンドラの攻撃力×150%分のHPを失う。 |
Lv.2 | ※解放には専用家具が3個必要 スキル発動時、自身の命中が80増加する。 【竜炎の鎧強化】 突き攻撃1回で命中した敵の数に応じて、次の突き攻撃のクリティカル率が20%増加する。 |
Lv.3 | ※解放には専用家具が9個必要 自身の物理耐性がターゲットより高い値3ポイントにつき、与ダメージが10%増加(最大で100%まで)。 【竜炎の鎧】 自身の緩和がターゲットより高い値3ポイントにつき、ダメージを与える時の灼熱効果によるHP流失量が10%増加(最大で100%まで)。 |
Lv.1 | 槍の投擲で攻撃力が最も高い敵英雄に攻撃力×180%のダメージを与える。 その後、槍の着地点に向かって突撃し、ルート上の敵に同量のダメージを与える。 【竜炎の鎧強化】 槍の着地点まで突撃した後、周囲の敵に攻撃力×180%のダメージを与え、ターゲット以外の敵をノックダウンし、短時間の間、スタンを付与する。 命中した敵は灼熱効果を受け、アンダンドラの攻撃力×150%分のHPを失う。 |
Lv.2 | ※解放には刻印レベル30が必要 スキル終了後の5秒の間、自身の速度が30増加する。 |
Lv.3 | ※解放には刻印レベル60が必要 5秒の間、命中した敵の攻撃力の35%を奪う(最大で自身の初期攻撃力×300%まで)。 |
戦闘開始時、自身のSPが500回復し、戦闘終了まで自身のSP回復効率が30増加する。 竜炎の鎧活性化の期間中、1秒ごとのSP消費量が60になる。 竜炎の鎧活性化の時間が合計10秒に達すると、SP消費なしで活性化を維持できるようになる。 その後、必殺技を発動するたびに、SPを400消費し、灼熱効果によるHP流失量が20%増加(永続効果)。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族の戦士英雄。 竜炎の鎧を活性化させることで、各スキルを強化することができる。 さらに、灼熱効果で敵を持続的に弱らせることが可能。 |
登場時 | この心臓が動いているかぎり、無視なんかしないわ。 |
移動時 | 罪のない人たちが被害を受ける前に、何とかしなきゃ。 |
通常攻撃 | 容赦はしない! |
スキル1 | 私と向き合いなさい! |
スキル2 | 突き破ってみせる! |
スキル3 | — |
必殺技 | 炎よ、我が糧となれ! |
SPスキル | — |
勝利時 | しっぽに火は…ついてないわね。よかった。 |
神話時 | |
旅館 |
「おぬしはいつでも心に従い決断を下せるのじゃよ、アンダンドラ」
かつての同僚に連れられて、アンダンドラがボロボロの体を引きずってブードゥー神殿を後にした時、ヌミスは最後に彼女に向かってそう声をかけた。
「その代償を払えるといいのじゃがのう」
代償…隣にいる澄んだ目の少女を見ながら、アンダンドラはなぜかそんなことを思い出した。
「アンダンドラ、見て! あそこ、なんか変だよ!」
サテラが耳をそばたて、前方を指し示した。
少し前、アンダンドラが流砂岩窟で槍を修理していたら、ある子どもが知っているようでまったく知らない人影を連れてきた。
「アンダンドラ?」
数年ぶりに会ったサテラは、そう言いながら押しかけてきた。少女は大人と言えるまでに成長し、その声には心配と喜びがこもっていた。アンダンドラはサテラが恋しかったが、彼女がここへ来たのには理由があるのだと分かっていた。カタストロフが大挙して押し寄せたことを知ったブードゥー神殿が、各部落に人を贈ったそうだ。サテラはすぐにアンダンドラのことを思い出し、自ら進んで流浪の地付近の住民への連絡役を買って出た。もちろん、ウィッチドクターたちの同意なしにやって来たのだ。
サテラの話を聞いたアンダンドラはこう言った。
「流浪の地にも罪のない住民はいるわ、助けなきゃ」
「うん、あたいも一緒に行くよ」
と、サテラも迷いの色を見せなかった。
アンダンドラとサテラはソルトウォーターの周辺に身を隠して様子を見守った。サテラが示した通り、黒い人影が町の外れに迫ってきていた。
「カタストロフよ! 住民を避難させましょう」
と、アンダンドラが立ち上がった。村からはすでに泣き叫ぶ声が上がっている。アンダンドラは全速力で走り、すんでのところでカタストロフから少女を救った。彼女がそっと少女の顔についた血を拭うと、懐かしい感覚が甦った。
「しっかり掴まってて!」
とアンダンドラは少女に話した。
サテラとドワーフのケイセンの助けにより、アンダンドラは一部の住民を避難させた。だが、カタストロフの数はあまりにも多く、また何か狙いがあるようで、アンダンドラが日夜住民の避難を続けてもカタストロフはいなくならなかった。難民の多くは亜人と人間の老人や子どもで、アンダンドラはソルトウォーターに迷い込みかけていた年老いた行商人をも引き止めた。ある若い人間が帝国周辺への避難を提案した。が、彼らよりもカタストロフの機動力の方が遥かに上だ。国境に差しかかる前に追いつかれてしまうだろう。
「どこへ行けばいいんじゃ?」
とケイセンはアンダンドラに尋ねた。追放された女戦士は考え込みながらキャンプをちらりと見ると、サテラが、先ほどアンダンドラが助けた少女の手当てをしているのが見えた。サテラは穏やかな表情で優しく耳を垂らしていて、まるでアンダンドラのそばにいることで安心感を抱いているようだった。
「代償を払えるといいのじゃがのう、アンダンドラよ」
というヌミスの声が再びアンダンドラの脳内にこだました。頭の上では怪鳥がしゃがれた鳴き声を上げて夕暮れの地平線の向こうへと旋回しながら飛び去っていき、そこには曖昧な黒い影も見えた。カタストロフ軍のキャンプがあり、アンダンドラの動きをしっかりと見張っているのだ。
「サテラ、もう一か所あるわよね…」
アンダンドラは言った。
「それって…ブードゥー神殿? 確かにあそこの方が近いけど…」
「長老たちが血の契約を破ってあんたを神殿に入れるはずがない。そうなったらあんた1人でカタストロフ全員を相手しなきゃいけないんだよ!」
とサテラが言った。
それこそが代償なのだ。アンダンドラはそう言いかけてこらえた。彼女は、赤い耳の少女が自分の肩にもたれかかってまどろむまで、少女をなだめ続けた。ケイセンが見張りをしてくれているものの、アンダンドラに睡魔は訪れなかった。この静かな時が自らに尽きることのないエネルギーをくれるような気がして、深く心に刻もうと考えた。
「待て、動くな!」
というケイセンの叫び声に、アンダンドラはハッとした。帝国周辺への避難を提案した人間は、とんでもない秘密を抱えていたのだ。彼は帝国の名家・ロヴィス家の戦士で、カタストロフを圧倒するドラゴンクリスタルを一族のもとへと届けるために難民に紛れ込んでいた。それこそが、カタストロフが彼らにしつこく追ってきている理由だった。難民を危険に晒すわけにはいかず、ドラゴンクリスタルを渡すわけにもいかないアンダンドラは、再びジレンマを抱えた。
アンダンドラは、その瞬間は予想以上に近づいているようだと思った。彼女はサテラの手を掴んで、彼女とケイセンに難民をブードゥー神殿まで護送するよう頼み、彼女はロヴィス家の戦士と共に国境近くへとドラゴンクリスタルを運ぶことにした。アンダンドラは、
「ちゃんとあの子の面倒を見てくれるわよね?」
とサテラに問いかけた。赤い耳の少女は涙をたたえていたが、唇を噛み締めて力強く頷いた。少女は気づかなかったが、アンダンドラは珍しく微笑みを浮かべていた。誇りと安堵、そして長く抱えていた胸のつかえが取れた安らぎから、彼女は微笑んだのだ。
熟練の戦士2人の援軍は侮れなかった。アンダンドラはロヴィス家の戦士を帝国の谷へと送り届けたが、彼のために時間を稼がないといけない。案の定、カタストロフが猛烈な勢いで侵攻してきて、アンダンドラは雄たけびをあげて迎え撃った。今の彼女はいつになく落ち着いていて、肩には軽ささえ感じていた。彼女の頭には、様々な記憶が甦りだした。訓練を受ける道を選び、神殿武士になって世俗的な暮らしを捨てたこと、流浪の地に残ると決めたこと、不公平と暴力を前に身を挺してソルトウォーターの難民を救うと決め、1人でカタストロフを引きつけたこと…
そう、これらはすべて、彼女が自分の心に従って選んだことだ。その選択に彼女はボロボロになって苦しんでいたが、逃げたことは一度もなかった。アンダンドラの行動は十分ではなかったかもしれないが、彼女は決断や選択に対する最後の代償を払う覚悟を決めていた。
「戦士よ、ここで倒れてはいかぬぞ」
と、血のように赤い影がよぎった。竜族・ブラッドリッジ部族の長老シルヴィンが年老いた行商人に扮して難民の中に紛れ、ひそかにドラゴンクリスタルの装備を守りながら、難民を保護するアンダンドラの勇気ある献身的な姿を見ていたのだ。彼は正体を現すと間一髪で自らのドラゴンクリスタルを放り投げ、アンダンドラに巨竜の力を与えた。この力により、アンダンドラは大量のカタストロフを勇敢にも瞬時に打ち倒した。
燃え盛る炎が彼女を包み込んだ。生死を乗り越えたアンダンドラは呆然として、
「これは…?」
とシルヴィンに尋ねた。
シルヴィンは、
「巨竜の力を使えるよう、お前にドラゴンクリスタルを授けたのだ。気高い戦士であるお前なら、その力をうまく使うことができよう」
と答えた。
「それで…あなたは私にこの力で何をしてほしいの?」
「まさにお前がしてきたことだ。カタストロフに苦しめられている生き物を守り、戦士として恐れることなく戦うこと…自身の心に従って、決断を下し続けることだ」
シルヴィンはそう答えた。
炎に重さはない。だが、アンダンドラは何かが肩に落ちてくるのを感じた。その感覚は何よりも重く、また気持ちをたかぶらせるものだった。
※未実装
※未実装
シルヴィンが与えたドラゴンクリスタルと融合することにより、アンダンドラの長槍は灼熱の神器に生まれ変わった。
槍の切先に宿る不滅の炎は、カタストロフを燃やし尽くす。
※未実装
※特になし
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