呼称 | 紅蓮の踊り子 |
種族 | キツネ族 |
年齢 | 15歳 |
身長 | 168㎝ |
趣味 | 魔法の焔で魚を焼くこと |
好きなもの | オートケーキ |
嫌いなもの | サンドクロー |
故郷 | 棘の崖に近いところで、緑豊かなオアシスの隅にある軍属安置所 |
現在地 | ブードゥー神殿 |
現在の身分 | ブードゥー神殿の火の魔道士 |
関連人物 | 【恩人】![]() 【恩師】 ![]() |
CV | 和倉やよい |
誕生月 | 2月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
※()内はPVPでのステータス
クリティカル率 | 67.2 |
命中 | 0 |
回避 | 904.45 |
魔法効力 | 39.99 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 40.3 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 53.54 |
物理耐性 | 22.63 |
吸収力 | 31.5(41.5) |
クリティカル増幅 | 34.5 |
クリティカル耐性 | 26.6 |
洞察 | 13.38 |
根性 | 12.42 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 14.8 |
防御貫通 | 0 |
魔法貫通 | 17.22 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 11.67 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 燃え盛る炎をまとって舞い、自身の受ける全てのダメージと行動阻害を無効化する。 周囲の敵に複数回の攻撃力×80%のダメージを与え、舞の最後に爆発させて攻撃力×200%のダメージを与える。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×220%に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×240%に増加。 |
Lv.1 | 通常攻撃が前方に一定距離突進するようになり、周囲の敵に攻撃力×120%のダメージを2回与える。 スキル発動中は自身の受けるダメージが25%減少する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×130%に増加。 |
Lv.3 | 追加でダメージの25%を吸収。 |
Lv.4 | ダメージが攻撃力×140%に増加。 |
Lv.1 | 敵1体にシードを付与する。 シードは前方に配置している敵に優先して付与し、付与中その敵は毎秒最大HPの1%のダメージを受ける。 シードはターゲットのHPが最大HPの25%以下になった場合、爆発して攻撃力×300%の範囲ダメージを与える。 |
Lv.2 | シード爆発時に2.5秒間敵をスタンさせる。 |
Lv.3 | シードの爆発ダメージが攻撃力×330%に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 敵が毎秒間最大HPの1.5%のダメージを受ける。 |
Lv.1 | 攻撃またはスキルで敵にダメージを与える時に追加で敵を3秒間燃焼させる。(重複不可) 燃焼した敵は治癒効果が50ポイント減少し、更に毎秒サテラの攻撃力×35%に相当するHPが流失する。 |
Lv.2 | 燃焼した敵は毎秒サテラの攻撃力×39%のHPが流失する。 |
Lv.3 | 燃焼した敵は毎秒サテラの攻撃力×43%のHPが流失する。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 点火された敵はSP回復速度が20%減少する。 |
初期 | HPの割合が自分より高い敵から攻撃を受けた時、受けるダメージが20%減少する。 |
+10 | HPの割合が自分より高い敵から攻撃を受けた時、受けるダメージが30%減少する。 |
+20 | HPの割合が自分より高い敵から攻撃を受けた時、受けるダメージが40%減少する。 |
+30 | 自身の残りHPが初めて35%以下になった時、その次に発動する必殺技「バーニングステップ」がSPを消費しない。 |
+40 | HPの割合が自分より高い敵から攻撃を受けた時、受けるダメージが60%減少する。 |
3/9 | 敵がスキル「オーバーフロー」により合計15秒以上点火されると、次に付与される「オーバーフロー」の効果が強化される。 継続ダメージが2倍になり、同時にHP回復不可も付与される。 |
9/9 | 累計点火時間が9秒を超えると、点火効果が強化される。 |
【ゲーム内説明】 ババリア部族のメイジ英雄。 継続ダメージを与えることができ、敵の回復能力を低下させる。 |
登場時 | ねえ、まだなの?もう待ちくたびれたよ |
移動時 | あたいにできないことなんてないからね! |
通常攻撃 | ファイアーボール~ |
スキル1 | やけど注意! |
スキル2 | あたいの舞をお楽しみあれ! |
スキル3 | —— |
必殺技 | ファイアー~エクスプロージョン! |
勝利時 | あたいもアンダンドラみたいな、強くて優しい人になるんだから! |
神話時 | こんなたのしい日に花火は欠かさないだろ! |
旅館 | ここには面白い人達がたくさんいて退屈しない、神殿よりもずっと楽しい!それにヌミスの説教もないし、まさに天国だよ!これはタスタンから持ってきたお土産、気に入ってくれるといいけど。そうだ次に来る時はもっと早く声を掛けて、一緒にヨガをしに行きましょう! |
※未実装
強く凛々しいババリア部族の女戦士に救われた少女、サテラーー
今度は自分がその人を救いたいと、日々修行に奮闘しているという……。彼女の傷を癒す方法は、きっとただ一つ……。
ヴ―ドゥーの秘術を扱うウィッチドクターであるヌミスは、こう語る……。
「サテラの陽気な表情の下には勇敢で強靭な内心が隠されている」
ヴ―ドゥーの神殿で火の祈り子をしているサテラは陽気で明るく見えるが、それは悲惨な過去を表に出さないように取り繕っているにすぎなかった。だが、そんな彼女を救い出した者がいたのだった……。
その昔ーー
サテラの父親が脱走兵だったせいで、幼い頃から奴隷としてある軍人宅で働かされていた。その軍人は、女の子だろうが幼かろうが構わず、過酷な労働を強いていたのだ。それでも少女は耐えるしかなかった。なぜなら、働かなければ軍官から激しい虐待をされるからである。こんなつらい日々は、幼い彼女の心をひどく傷つけ、やがて言語能力を失ってしまったのだった。ババリア部族の間で、奴隷は合法的な私有財産であるが、軍官の残虐性は目に余るものがあった。その不満は奴隷たちの中で大きく膨れ上がり、とある画策を企てていたのだった。
そして、その時が来たーー
奴隷によって反乱が起こされたのだった。この混乱の隙にサテラは逃げ出したが、タスタン砂漠をさまよってしまい……。だがやがて体力も尽き、水辺のそばで気を失ってしまった。
ふと、気がつけば、見知らぬ天井が見える……。視線をずらせば、そこには鋭い目つきをした若い女戦士がいたのだった。その人の名はアンダンドラというらしい。
はじめは、知らない土地で知らない人たちに囲まれ、怯えていたサテラだったが、自分に危害を加えないということがわかり、徐々にこの場所の環境にも慣れ始めてきた。
どうやらここは、滅多に入ることのできないババリア部族の聖地でもあるヴ―ドゥーの神殿だった。そして、アンダンドラという女戦士は、神殿武士となるため、この場所で育てられ訓練を受けているという。なによりサテラが驚いたのは、気を失った自分を救ってくれたのはそのアンダンドラで、長老の反対を押し切って神殿に連れてきたということだった。なんとかお礼を言いたい……だけど、彼女はまだ話すことができなかったのだった。アンダンドラは日常の訓練以外の時間、ずっとサテラの世話をしていた。過酷な訓練をしてお腹が空いているだろうに、自分の食事の半分を分け与えてくれるのだ。断ろうとしても、疲れすぎて食べられないと言って……。そして、薬も毎回持ってきてくれた。サテラが悪夢にうなされていると、アンダンドラはすぐに駆けつけ、そばで見守っていてくれたのだった。そんなアンダンドラを見ているうちに、サテラの警戒心は徐々に解け始めていき……。失われた言語能力が戻りつつあったのだった。アンダンドラの過酷な訓練で鍛え上げた強靭な意志と気質がサテラにも染まっていき、彼女はだんだんと明るく陽気になっていった。
しかし平和な日々も長く続かなかったーー
あの残虐な軍官がサテラの居場所を突き止め、連れ戻しにきたのである。アンダンドラはサテラの自由を守るため、神殿の誓いを背き、軍官に決闘を申し込んだ。ババリア部族は決闘を申し込まれたら、必ず戦う種族だ。接戦を繰り広げ、勝利こそしたものの、誓いに背いたアンダンドラは流刑地へ追放されてしまうのだった……。
アンダンドラが追放される前、サテラを最も信頼していた長老に託し、神殿を去って行った……。
それからサテラは長老の学徒となり、アンダンドラのように強い意思の持ち主になることを決心した。サテラは長老から巫女の踊り、祈りの術などを会得していき……。アンダンドラの影響もあってか、情熱あふれる性格になり、言語能力も完全に回復した。だが、心の奥深くに潜んでいたトラウマは、完全になくなっていない……。きっとサテラが本当にトラウマを克服することができるのは、少し先のことーー
サテラはもっと自分を鍛え、流刑地に行って母親のように世話をしてくれたアンダンドラを連れて帰ろうと決意する。運命を大きく変えてくれた人を救うために……。
あの日から60年ーー
そう聞くと昔のように感じるかも知れん……。じゃが、わしは昨日のことのように、はっきりと覚えている。死に対する恐怖心と肉親を失った絶望がいまだにわしを苦しませているんじゃ……。あの出来事が起こる前までは、わしはこの集落の族長になるのだと思っていた。その準備もしてきた。だというのに、現実というのはなんと無慈悲なものだろう。過去の恐怖が拭われることもなく、武器を持っていた手は拳さえ握ることもままならない……。あの日……わしの妹である、サンドラの7歳になる誕生日という喜ばしい日。わしはまだ12歳の子どもだったーー
ババリア部族は弱肉強食の世界。弱き者は容赦なく排除される……。わしらがいた集落は、弱者が多く生活していた。そこを狙われたのだろう……。タスタン砂漠の中で最も凶悪と言われている、『サンドクロー』というノールの群れに襲撃されたのだ。奴らは人が一番警戒を緩めるといわれる、食事の時間を狙って襲撃を仕掛けてくる。抵抗する者は問答無用で殺し、残った食事を貪りながら、家畜や財宝を根こそぎ奪っていく野盗だ。『サンドクロー』は財産を奪う以外にも、生き残った子どもがいれば連れて帰る。この欲にくらんだ野盗どもは、どんな戦利品でも見逃さない……。身体が小さく弱っている子どもは奴隷として売り払い、強靭な子どもには過酷な訓練を強いて、自分達と同じく冷酷な野盗に育て上げるのである。
そうして奴らの選別が終わり、日が沈もうとする頃ーー
野盗達はとある水源地にキャンプを張っていた。奴らは『戦利品』である、わしとサンドラを2人の看守に任せ、肉と酒を用意して宴の準備をしている。その様子を見ながら、わしはずっと震えていた。恐怖によるものなのか、怒りによるものなのか。それとも、どちらもなのか……。いずれにせよ、ひどく弱っているサンドラの姿を見て、かろうじてこの激情を抑えていた。この先何があろうとも、機会を見つけ出し、妹を助け出さねばならないのだから……。
まだまだ宴が続く夜更けーー
突然、叫び声が響き渡った。
「キャンプが2ヶ所燃えているぞ!」
一気に騒然となり、ノール達は慌てて火を消す。
「くそっ! 火種は全て消したはずだ! なぜこんなにも燃え上がるんだ!?」
ノール達がいくら水をかけても、火を完全に消し去ることができない。ようやく鎮火させたかと思えば、別のところから火が燃え上がるという繰り返しだったのじゃ。奴らが途方に暮れていたその時ーー
キャンプの近くにある砂漠の向こう側から、鈴のように清らかな笑い声が聞こえた。目を凝らして見てみると、炎のように真っ赤な髪色をした少女がまるで踊り子のように舞っているではないか。じゃが、次の瞬間には、月影に身を隠しわしの視界からはいなくなってしまった。
「おい、今の見たか!? きっと火を放った奴だ! 追え!」
何人かの野党が少女を追いかけて行き、これはまたとないチャンスだと思ったんじゃ。サンドラを助けるなら今しかない。急いで縄をほどいていると、運が悪いことに看守に見られてしまい……。怒り狂った看守は、手にしていた鞭を大きく振りかざした。わしはとっさにサンドラを抱え、鞭から守ろうとしたんじゃが、不幸にも頭に直撃して……。
「ーー! ーレイ!」
「…………」
「アンドレイ!!!」
「!?」
どうやらわしは、気を失っていたようじゃ。サンドラの声で目を覚ます。ゆっくりと身体を起こし、辺りを確認すると、知らない女がまるで狩りをする山猫のように部屋の中で息を潜めていた。そして1人の看守が動いた瞬間、素早く仕留めたのだ。目にも留まらぬ速さでもう1人の看守を倒すと、持っていた武器をわしの前に投げて、こう言ったんじゃ。
「妹を助けたければ、戦え」
この口調……。父親が生前、自分を訓戒していた時と同じものだった。
「生まれながらの勇士などいない……。戦えアンドレイ。恐怖に負けるな、恐怖に打ち勝て」
彼女の強い口調に、わしは心を打たれた。サンドラを一目見たあと、目の前の武器を拾い上げ、歯を食いしばって彼女の後ろについていく。そして共に戦ったのじゃ。いや……そう思っていたのはわしだけだったかもしれん……。彼女が全てなぎ倒していったからのう……。長矛を持った彼女の前に敵うものはいなかったんじゃ。気づけば、キャンプにいる『サンドクロー』は全て倒れていた。我々は自由の身になったのだ……。張り詰めていた空気が一気に安堵へと変わる。彼女のもとへ先程ちらっと姿を見せた赤い髪の少女がやってきて、合図を送った瞬間ーー
燃え上がっていた炎が次々と消えていったんじゃ。不思議そうに眺めているわしを見ると、少女は明るく笑ってみせた。
「あたい1人でみんな解決しちゃった」
屈託のない笑顔で言いながら、こちらに近づいてくる。わしは妹と一緒に心からお礼を言った。
「あなたがサンドラね? ふふ……♪ あたいが初めてアンダンドラと会った時も、あなたぐらいだったよ!」
赤い髪の少女は身を屈めて、乱れたサンドラの髪を整えながら話し始めたんじゃ……。
赤い髪の少女がわしに話しかけているにも関わらず、女戦士は構わず歩き出していったんじゃ。慌てて少女は追いかけていった。
「ねえ、どう!? これであたいの実力も証明できたでしょ? 一緒についていってもいいよね!?」
「相手が弱すぎただけだ。お前は神殿に戻ってヌミスの面倒でも見ていろ」
女戦士は冷たく言い放つ。じゃが、なんだかんだ言いながらもふたりはとても仲が良さそうじゃった……。そして、太陽が落ちる地平線の彼方へ消えていった……。あの2人にはあれから会っていないーー
「ーー族長のおじいちゃん、それからどうなったの?」
わしの孫娘は目を光らせながら、前のめりで問いかけてきた。まるであの時の少女のように……。
「今日のお話はここまでじゃ。さあ、もうそろそろ寝なさい」
楽観的で明るく、ブードゥー神殿の厳粛な雰囲気に活気を吹き込んでいる。勇敢で強い心を持ち、目的のためにはどんな困難にも耐えられる。
子供の頃、悪夢にうなされていた時にアンダンドラに看病され、よくアンダンドラの毛皮のような尻尾を枕代わりに眠っていた。大人になってもアンダンドラの尻尾の気持ちよさが忘れられず、会うたびにこっそり触ろうとしている(成功したことはない)。
赤い魔法晶石を通して自然界に散布している火元素を吸収することができるが、晶石の構造は不安定で、吸収した火元素がまれに暴走を起こして爆発し、周りの全てを破壊することがある。
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