呼称 | ドゥームウィスパー |
種族 | 【過去】 ヒューマン 【現在】 グレイヴボーン |
身長 | 178㎝ |
趣味 | 弓の腕を磨くこと |
好きなもの | ・狩り ・特訓 |
嫌いなもの | ・裏切り ・鏡 |
現在地 | バンティス |
現在の身分 | ・墓守議会に仕える者 ・荒塚の影の暗殺者 |
関連人物 | 【同僚】 |
CV | 西川健介 |
誕生月 | 2月 |
※「HP・攻撃力・防御力」は上限が存在しないため記載しません。
クリティカル率 | 65.2 |
命中 | 1088.78 |
回避 | 1222.35 |
魔法効力 | 0 |
魔法抑制 | 0 |
速度 | 10 |
自動回復 | 0 |
魔法耐性 | 20.31 |
物理耐性 | 21.92 |
吸収力 | 0 |
クリティカル増幅 | 12 |
クリティカル耐性 | 3.5 |
洞察 | 39.61 |
根性 | 46.39 |
治療効果 | 0 |
治癒 | 0 |
攻撃速度 | 0 |
クリティカル回避率 | 1.5 |
防御貫通 | 3.54 |
魔法貫通 | 0 |
熟知 | 0 |
受け流し | 0 |
腐食 | 0 |
緩和 | 0 |
ダメージ耐性 | 0 |
シールド効果 | 0 |
SP回復効率 | 0 |
Lv.1 | 空中へ飛び上がり、敵全体に攻撃力×170%のダメージを与える。 敵が一体の悪霊に取り憑かれるたびに追加で攻撃力×25%のダメージを与える。 |
Lv.2 | 必殺技使用後の6秒間は悪霊の速度が大幅に増加。 |
Lv.3 | ダメージが攻撃力×220%に増加。 |
Lv.1 | ターゲットに呪いの矢を一本放ち、攻撃力×140%のダメージを与え、10秒間悪霊を取り憑かせる。 悪霊は3秒に一回敵を攻撃する。 |
Lv.2 | ダメージが攻撃力×170%に増加。 |
Lv.3 | 悪霊が攻撃するたびにターゲットのSPが15減少。 |
Lv.4 | 悪霊が攻撃するたびに一定確率で中断効果付与が発生し、さらに短時間の間、スタン効果を付与する。 |
Lv.1 | ランダムで2人の敵を恐怖させ、悪霊を10秒間取り憑かせ、さらに2秒の間スタンさせる。 |
Lv.2 | 恐怖させる敵の数が3人に増加。 |
Lv.3 | スタン時間が3秒に増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル30が必要 恐怖を付与された敵が3名未満の時、スタン状態が4秒に増加する。 |
Lv.1 | 任意の英雄が撃破されると、一体の悪霊が10秒間敵一体に取り憑く。 |
Lv.2 | 任意のスキルで発生した悪霊の持続時間が3秒増加。 |
Lv.3 | 任意のスキルで発生した悪霊の持続時間が5秒増加。 |
Lv.4 | ※解放には刻印レベル60が必要 任意のスキルで発生した悪霊の持続時間が7秒増加。 |
初期 | 通常攻撃がクリティカルヒットすると、ターゲットは追加で悪霊に取り憑かれる。 |
+10 | 悪霊が敵に1体取り憑くたびに、敵全体の攻撃力を3%と回復率を15%減少させる。 4回までスタック可能。 |
+20 | 悪霊が敵に1体取り憑くたびに、敵全体の攻撃力を5%と回復率を15%減少させる。 4回までスタック可能。 |
+30 | 悪霊が敵に1体取り憑くたびに、敵全体の攻撃力を5%と回復率を15%減少させる。 6回までスタック可能。 |
+40 | 悪霊が敵に1体取り憑くたびに、敵全体の攻撃力を8%と回復率を15%減少させる。 6回までスタック可能。 |
3/9 | 通常攻撃命中時、ターゲットに1.5秒間、12の減速効果を付与する。 もし通常攻撃のターゲットが3体の悪霊に憑依されている場合、減速効果はスタン効果に変化する。 |
9/9 | スキル「カースドアロー」が通常攻撃となり、スキル発動間隔が1.5秒に減少する。 |
【ゲーム内説明】 グレイヴボーンのレンジャー英雄。 スキルの多くが敵に悪霊を憑依させ、悪霊は継続して敵にダメージを与え、弱体化させる。 |
登場時 | この憎しみがある限り、私は何度でも蘇る |
移動時 | 疑いを知らぬものは生き残れない |
通常攻撃 | 一撃必殺だ! |
スキル1 | 怨霊の呪いで永遠に苦しむがいい! |
スキル2 | 怨霊の叫びに震えろ! |
スキル3 | —— |
必殺技 | —— |
勝利時 | 私の命と同様、この憎しみは永久に続くだろう |
神話時 | この憎しみがある限り、私は何度でも蘇る |
旅館 | 客があとを絶えないね、もしあいつが現れたら……私と同じ苦痛を味わわせてやる。 |
※未実装
ブライト王国一美しい青年、ファリオーー
純粋でひたむきな彼に闇を落としたのは……。
王国の親衛隊の中には、飛び抜けて優れた弓の使い手がいた。その名もファリオ。彼がどこにいようとも、多くの女性達からひっきりなしに声がかかる。お茶会に誘われたり、舞踏会のパートナーをお願いされたり……。遠目からファリオを見るだけのために、大枚をはたく貴族の女性も、少なくなかった。
しかしファリオは、男女間の恋愛などといったものには疎く、とにかく一日でも早く弓の使い手として、親衛隊として、頭角を現したいと願っていた。
そんなある日ーー
ババリア部族との戦いで軍を先導していたファリオは敵の猛攻撃を食らい、重傷を負う。そして……昏睡状態に陥ってしまったのだった。
長い眠りの間……。ファリオはずっと夢を見ていた。その夢では、美しい少女がいつも優しく呼びかけてくれるのだが、彼女に近づくことができなかった。
「ああ、君とのこの距離がもどかしい。どうすれば縮めることができるのだ」
夢を見るたびにそう思っていたが、ついにそれが現実となる。
ファリオは意識を取り戻し、重い瞼をゆっくりと開けると……。
「もう目を覚まさないんじゃないかと思いました……」
夢では触れることのできなかった彼女が自分の手を握りしめ涙を浮かべていたのだ。この時、何かが音を立てて崩れ落ちていった。
それは理性ーー
弓の使い手として活躍したいとあれほどまでに強く願っていたものが、いとも簡単に薄れていく。そして、決して後戻りはできないであろう恋という深みへ進んで堕ちていったのだった。
まるで人が変わったかのようにファリオはジーラという少女を想い、穏やかで甘い生活を送っていた。
しかし、その幸せな時間はそう長くは続かなかったのだーー
ジーラがファリオの前に現れたのは偶然ではない。彼女は死霊血陣を完成させるために足りない材料を探していた。その材料とは……。
『真に愛する者の心』
どうせ手に入れるのであれば、ブライト王国一の注目の的である、ファリオの心がほしい。彼の心こそ、この死霊血陣にふさわしい。そう思ったジーラは、恋を知らない昏睡状態のファリオに近づき、眠っている間、ずっと暗示をかけ続けていたのだ。
ジーラを信じ、愛してしまったファリオはそんなことなど知るすべもなかった……。
そして、時は来たーー
「ねえ、ファリオ。あなたは私のために、全て捨てる覚悟はあるのでしょうか?」
うるうると涙目になりながら、ジーラはファリオに問いかけた。
「ああ、君と共にいられるのなら、他には何も要らない」
彼女の頬に手を差し伸べ、柔らかく微笑んでファリオが答えたその瞬間だった……。ファリオは、自身の血液が何かよからぬものに掴まれた感じがしたのだ。ささやくような声で、奇妙な呪いの言葉が聞こえる。ふと、ジーラを見れば、氷のような目つきで歪んだ笑みを浮かべていたのだ。
その直後ーー
ファリオは最愛の人に喉を切り裂かれ、辺り一面に血しぶきが飛んだ。意識がゆっくりと遠ざかっていく中で、ジーラの声が聞こえてきた。
「ファリオ……私が憎い?」
その言葉を耳にしたファリオは、なんとか自分の思いを伝えようと、唇を動かすも声が出ない。
(憎い……君が憎い……)
心の中でそう強く思った瞬間ーー
ファリオの存在は消滅し、血陣より召喚された太古の亡霊ドゥームウィスパーと一つになった。彼は血を得て復活を果たし、元は美しかったであろう顔をおぞましいくちばしの面で覆い隠したのだ。計画が成功し喜ぶジーラだったが……。あらゆる手段を講じて完成させた血陣が生み出したモノは、あろう事か自分の命を奪いにきたのだ。そして、ファリオはかつては甘く重ね合った自分の唇を針と糸で縫い付け、瞬時に抜き取った彼女の骨を腰回りの装飾品にしたのだったーー
最愛の人に裏切られ命を落としたファリオは、憎しみの力で亡霊となってしまったのだ。
ファリオの周囲には悪霊が漂っていて、撃ち出される憎悪の矢は瞬く間に死者を亡霊へと変貌させ、生ける者に苦痛を与える。
「死の静寂を受け入れよ」
※未実装
ジーラが現れた瞬間、ファリオの心臓は激しく鼓動し、眩暈に襲われた。初めて感じる奇妙な気持ちに、感情などまったく知らなかったファリオは、これこそ愛だと信じて疑わなかった。そんなものは、ジーラが入念に用意をした罠だとも思わずに…心が揺れ動いた代償が、まさか太古の亡霊の生贄になることだとは、その時のファリオはまだ知らずにいたのだ。
しかし、すべてがジーラの思い通りにはならなかった。彼女の裏切りにより、ファリオの赤裸々な愛は、尽きることのない憎しみへと変貌を遂げ、天を貫かんばかりの憎悪により、ファリオと太古の亡霊は一つになったのだ。ファリオはかつて、すべてをなげうったとしても彼女への愛を貫いた。しかし、今の彼が望むのは、手段を選ばぬ復讐のみ。ジーラの姿がファリオの瞳に映り込む。一度は愛する者に温もりに溢れた視線を注いだその瞳が、ただ悲痛な叫び声をあげながら白骨と化したジーラの惨状を冷たく見つめていた。
ファリオの気持ちを言葉にすることは難しい。憎き相手を手にかけた快感、そして愛する者を殺してしまった苦しみが入り混じっているのだから。愛が深いほど、憎しみも深くなっていく。ファリオはジーラの遺骨で装飾品を作り、腰につけた。鮮烈なこの憎しみが風化していかないために…しかし、冷たい骨に幾度も触れていれば、ほんの一瞬だけジーラの穏やかな笑顔が脳裏をよぎることもある。そして、抑えきれないほどの羞恥心と共に、心の底からあの問いが浮き上がってくるのだ。
「果たして彼女は、一度でも自分に真心を向けてくれたことがあるのだろうか」
そのような愚かな考えが浮かぶたびに、ファリオは己への果てしない嫌悪感に包まれる。自分を騙した者に、まだそのような現実味のない期待を抱いて答えを追い求めるなど、自分自身でさえ、許せることではないのだ。そして次の瞬間、今でも鮮明に覚えている苦痛に襲われる。あの日、ファリオの喉元は切り裂かれ、焼けるように熱い鮮血がドクドクとあふれ出した。冷たい刃と無情な詐欺師、そして残酷な真実がファリオから体温を奪う。だが、まさに拭いきれないその苦痛と憎しみこそ、何度も彼を「生まれ変わらせて」くれるものなのだ。
ファリオは仮面をつけた。美しいと言われていたその顔のせいで、不相応な野望を抱いたジーラに目を付けられたに違いない。そして、詐欺師への誠実な口づけを捧げた己の唇を固く閉ざした。
惜しみなくすべてを捧げた純粋な愛は、最終的に裏切りを招いた。感情に疎かったファリオは、本当の愛を得る前に憎しみを知ってしまったのだ。
憎悪と怨念の魂が宿った邪悪な弓。
常に生ける者の魂を食らい尽くそうとしている。
この弓に命を奪われた者は言葉では表せないような絶望を味わうことになる。
※未実装
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。